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小児脳死判定後の脳死否定例(2歳児)

脳死否定例の定義は小児脳死判定後の脳死否定例(概要および自然治癒例)を参照


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臨床的脳死例

北海道立子ども総合医療・療育センター小児科:3年1ヵ月生存

渡邊 年秀:長期脳死の1例、脳と発達、41(6)、469、2009

 初診時2歳の男児、細菌性髄膜炎の診断で挿管されて当院に搬送。到着時に痙攣を起こした後は自発運動を全く認めていない。途中から経管栄養可能であり、種々のホルモン製剤を使用して管理した。しかし、3年を経過した頃より腎不全が出現し、全経過3年1ヵ月で永眠された。

 

 

 

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臨床的脳死例

昭和大学医学部小児科:3回の短期退院、在宅人工呼吸療法を実現、1年6ヵ月間生存

 星野 顕宏:家族に支援されて在宅療法への移行を試みた脳死小児の1例、日本小児科学会雑誌、112(11)、1713−1715、2008

 4歳5ヵ月女児は、2歳8ヵ月時に発熱後の痙攣重積で救急搬送。ジアゼパム、ミダゾラム静注により痙攣は頓挫したが意識障害は改善せず、呼吸障害で気管挿管し人工呼吸器管理。頭部CTではテント上に多発する低吸収域が認められ、急性脳症の診断でステロイドパルス療法、γ-グロブリン、アシクロビル投与が行われ、播種性血管内凝固症候群や多臓器不全に対する治療も行われたが、意識レベルIII-300が持続した。入院14日目の脳波検査では平坦脳波を認め、入院31日目(2歳9ヵ月)に臨床的脳死と判断された。

 2歳10ヵ月時に気管切開。在宅人工呼吸療法に向けての指導、院内外泊、試験外泊などが行なわれた。ホルモン補充療法と経管栄養管理を行ないながら、3回の短期退院がなされ、自宅近隣の訪問看護ステーションや往診医の協力も得られた。4歳5ヵ月時に下痢、脱水症、電解質異常、不整脈を認めたため、輸液療法、昇圧剤投与を行なった。さらに、心停止に対して電気的除細動を行なったが、治療に反応せず循環血漿減少性ショックで死亡した。

 

 上記の4歳5ヵ月女児は中村 有里ちゃん、2009年11月に岩波書店から発行された中村 暁美著 「長期脳死 娘,有里と生きた1年9カ月」に、家族・看護師・医師からみた経過が詳しく記載されている。
■体裁=四六判・並製・140頁
■定価 1,785円(本体 1,700円 + 税5%)
■ISBN978-4-00-023857-1 C0036
 岩波書店ホームページ内の紹介はhttp://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0238570/top.html

 

 

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臨床的脳死例

注:上記の症例と重複の可能性があるが未確認

昭和大学医学部小児科:10ヶ月以上生存中、在宅療法へ移行を検討

 阿部 祥英:遷延性脳死の2症例、日本小児科学会雑誌、111(2)、300、2007

  2歳児、発熱後痙攣重積、意識障害は改善せず人工呼吸器管理。現在3歳、JCSは3−300、脳波は平坦、脳血流シンチグラフィで脳血流は認められず、7つの脳幹反射はいずれも認められないが、10ヵ月以上心拍が持続しており、ホルモン補充療法と経管栄養管理を行い、在宅人工呼吸療法への移行を検討している。

 

 

 

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臨床的脳死例

島根大学医学部小児科:中枢神経抑制剤の連日投与下に脳死判定、2年3ヵ月生存

 高橋 あんず:【感染症】 ロタウイルス感染によりHemorrhagic shock and encephalopathyを来した2歳男児例、小児科臨床、59(11)、2400−2404、2006


 2歳6ヵ月男児は入院前日から発熱。入院当日、下痢、嘔吐、間代性けいれんがあり眼球上転が続いた。近医でジアゼパム(計12mg)、チオペンタール(計40mg)が投与。入院当日、鎮静・抗けいれん剤としてミダゾラムを使用。入院2日目に自発呼吸消失、脳幹反射消失、平坦脳波、ABR無反応を示すようになったため脳死類似状態と判断した。

 その後全身状態は徐々に安定し、入院29日目にエピネフリンを中止、入院40日目にドパミンを中止、入院45日目にミルノリンも中止した。発症から3年2ヵ月、人工呼吸器管理下で脳死類似状態が続いていたが、5歳9ヵ月時、感染を契機に死亡した。

 

 

 

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脳死判定例

関東の大学病院小児外科病棟:お風呂で気持ちよさそうな顔をする、2年以上生存中

 平野 美幸(神奈川県立こども医療センター):人工呼吸器を装着し、脳障害のため意識も反応もない子どもへの看護師の関わり ‘子どもの声’を聞き分ける、日本看護学会誌、25(4)、13−21、2005

 2歳時に小児急性壊死性脳症を発症の男児。脳波上平坦、自発的な運動なし。医師から家族へは「脳死の状態」と早い段階から一貫して説明されていた。入院期間1年で現在3歳(p20には同病棟の発症時1歳男児との区別が書かれていないが「数ヵ月おきのCT撮影でも脳の融解や石灰化が着実に進行している」とある)。

 入院期間は2年間、現在4歳。毎日、親が面会に来て、抱っこ、吸引、マッサージ、ベッドサイドでの沐浴などを行っている。ベッドサイドでお風呂に入れて体を洗ってあげている時、C君の上肢がわずかに持ち上がり、口がだんだんと開いてきた。E看護師は「C君はお風呂の時は、口を開けて表情が緩みますね。気持ちよさそうな顔をしていると思います。ベビーバスの上に頭を乗せているから、首が伸展して口が開いているのかもしれないし、動いたのは不随意運動かもしれないですけど、でも嫌なときは眉間をしかめて嫌そうな顔をしているので、やっぱり気持ちがいいんだと思います」と語った。
 

当サイト注:経過が長いため発症時年齢で掲載した。

 

 

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臨床的脳死例

山形市立病院済生館:約2ヶ月間生存

 金井 雅代:パラインフルエンザウイルス3型感染によるHemorrhagic shock and encephalopathy syndromeの2歳女児例、小児科臨床、58(2)、189-193、2005

 2003年6月19日、2歳女児は、.けいれん、意識障害、発熱を主訴に救急搬送された。来院時意識レベルはJapan Coma Scaleで200、瞳孔はやや散大し、対光反射は両側で緩徐。四肢の筋緊張は低下しており、項部硬直は認めなかった。頭部CTで軽度の脳浮腫を認めた。急性脳症と診断して治療を開始したが、神経症状出現から約9時間で自発呼吸が停止し、臨床的脳死となった。

 その後の血液検査で肝機能と腎機能の急激な悪化と凝固線溶系の異常を認め、Hemorrhagic shock and encephalopathy syndromeと診断した。入院時の咽頭拭い液からパラインフルエンザウイルス3型が検出され、ペア血清で抗体価の有意な上昇を認めた。脳波は平坦、聴性脳幹反応は無反応の状態で経過し、2003年8月26日に肺炎を併発し、死亡した。

 

 


 

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脳死判定例

新潟市民病院:108日間 生存

吉川 秀人:小児長期脳死症例における体動について、新潟市民病院医誌、24(1)、25−28、2003

 j急性脳炎・脳症の2歳女児は、脳死に至るまで9日間。小児脳死判定暫定基準案(1999年)により脳死判定してから、心停止に至るまで108日間。

 

 

 

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脳死判定例

久留米大学医学部:55日間生存、162日間生存

松石 豊次郎:小児の脳死、小児科、42(5)、880−887,2001

 久留米大学医学部においてファロー四徴症ほかにより脳死判定された2.1歳児は死亡まで55日、進行性白質脳症ほかにより脳死判定された2.75歳児は死亡まで162日。

 

 

 

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臨床的脳死例

北九州市立八幡病院:194日間生存

松石 豊次郎:小児の脳死、小児科、42(5)、880−887,2001

 北九州市立八幡病院において脳腫瘍術後に脳死判定された2.3歳児は死亡まで194日。

 

 上記と同症例とみられる、市川 光太郎:脳死と思われた小児10例の検討、小児科診療、62(3)、428−432、1999によると女児。自発呼吸・対光反射・角膜反射・人形の眼現象がなく、脳波測定・聴性脳幹反応での無反応所見(48時間以上の間隔で4度施行)による脳死症例。脊髄反射と思われる体動が周期的にみられた。

 家族の現状に対する受容態度は「良好」。家族からは「可能性を求めて積極的に加療してほしい」、「脳死状態」と受容したうえで生きていてほしいとの意志表示がみられた。「ここ(ICU)でいいんです、ずーっ とこのまま生きてくれたら。みんなによくしていただき、七五三もできたし、満足です、ありがとうございました」。

 

 

 

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臨床的脳死例

水戸済生会総合病院:96日間生存

今村 勝:脳死状態で長期生存した急性脳症の2例、日本小児科学会雑誌、104(4)、482−483、1999

 症例1は原因不明の急性脳症の2歳女児。諸治療にも改善せず、脳低体温療法を施行したが脳死状態となり、その後96日間生存した。6歳以下の脳死判定基準の作成に関しても、このような長期生存例の存在も考慮すべきと思われた。

 

 

 

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臨床的脳死例

大垣市民病院:1506日間以上生存

 石郷 景子:小児の臨床的脳死の脳波検査について、臨床神経生理学、35(5)、445、2007

 当病院の検査室では指定病院になってから、いつでもスムーズに行なえるように、臨床的脳死も法的脳死判定に準じて検査を施行してきた。検査対象は14名(男児6名、女児8名)、年齢1ヶ月〜16歳(5.0±5.2歳)、ECIと判定されてから永眠までの日数は2〜1506日(約4年3ヶ月)以上であった。

当サイト注:正確な年齢・症例数が不明なため、後日の調査時に便利なように同施設の報告(下記)と隣接して掲載した。

 

 

 

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臨床的脳死例

大垣市民病院:7ヶ月間生存

 伊藤 玲子:脳挫傷による脳死状態で7ヶ月以上、心停止を来さなかった2歳男児の1例、日本小児科学会雑誌、103(11)、1163、1999

 小児では、脳死に至ったと考えられる状態でレスピレーターによって長期間生存する例もあり、脳死と判定することは難しい。我々は、鉄道事故による脳挫傷から脳死状態となり、低体温療法、昇圧剤投与等により、その後、7ヶ月間、心停止しなかった症例を経験した。施設、地域、国によって、小児の脳死判定基準は多少異なるが、大人よりも長い経過観察期間を定めてあるものが多く、日本でも小児の脳死判定について考えるには、多数の症例の蓄積と、それらの慎重な検討が必要であると考えられた。

 

 

 

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臨床的脳死例

北里大学病院:脳幹部にわずかな血流あり

青木 由紀:5歳以下の小児における脳血流SPECT検査の有用性、日本画像医学雑誌、17(3)、117−124、1998

 感冒様症状から痙攣重積発作、肺炎球菌による髄膜炎と診断された2歳男児は、来院時より自発呼吸停止、対光反射の消失、脳波消失を認めていた。来院時の単純X線CT所見では、脳室が軽度拡大しているほかは、明らかな異常所見はなかった。2日後の単純X線CT所見で、脳室は後下角を除き描出不良で、脳溝も描出不良であり、著明な脳浮腫の状態と考えられた。

 脳死を疑い、脳血流の状態を知るために初回CTから5日後に行なわれた123I-IMPによる10分後の脳血流SPECT検査では、脳幹部に僅かなRI分布を認める以外に、脳内にRI分布は認められない。2時間後の撮影でも、大脳血流を示すRI分布は認められず、Viabilityはほとんどなかった。

 

 

 

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脳死判定例

長井市立総合病院:7日間生存、600mg/dlを越す高血糖から被虐待児症候群を疑う

山口 勝也:高血糖を呈した被虐待児症候群疑いの1例、蘇生、16(3)、204、1997

  2歳男児、深夜、両親が公園で遊ばせていた。目を離したすきに土手の梯子から落下、意識不明となり急患室に運ばれた。家族背景では母親は離婚し、連れの男性は内縁関係の男性で、患児と血縁関係ははなかった。額には大きな皮下血腫、口唇周囲に皮下出血がみられた、血糖624mg/dlと高血糖を呈し・・・・・・頭部CTにて急性硬膜下血腫と診断、緊急血腫除去術を施行することになった。

 手術開始後損傷静脈から大量出血があり、収縮期血圧で20〜30mmHg台、・・・・・・術直後のCTにて、広範囲の脳梗塞が判明、第1病日朝呼吸停止となり、同日夕方にはABR等の所見より脳死と診断。第7病日に心停止となり、司法解剖が行なわれた。

 本症例は受傷経過、家族背景、病歴聴取、検査値より被虐待児症候群を疑った。特に高血糖は脳血管障害で多いとされているが300mg/dl程度と報告されていて、本例のように600mg/dlを越す高血糖の報告例はない。原因は摂食不良からインスリン分泌の低下があり、外傷によるカテコラミン分泌が加わって高血糖を示したものと推測された。

 

 

 

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脳死判定例

札幌医科大学 救急集中治療部:死亡まで8日間

 奈良 理:高次救命救急医療の場における小児脳死症例とFutilityをめぐって、日本救命医療研究会雑誌、10、181−186、1996

 出生直後よりQT延長症候群と診断、心室細動による心肺機能停止の2歳男児は、発症60分後に当部搬入。搬入時に心室細動が確認され除細動施行により洞調律となった。瞳孔散大はなく、対光反射も保たれており、自発呼吸も回復したが循環動態は不安定。第3病日に比較的循環動態は安定したが、自発呼吸と脳幹反射が消失。同日と第5病日に脳死判定、8日後の第13病日に心停止した。

 

 

 

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脳死判定例

広島大学医学部附属病院:虐待が強く疑われ、死亡まで11日間

有田 有徳:6歳未満の小児の脳死判定、救急医学、16、1484−1488、1992

 頭部外傷の2歳男児は、初診時のCTでは慢性および急性の硬膜下出血が認められ、病歴から虐待が強く疑われた。厚生省竹内基準判定基準で脳死と判定し心停止までの期間は11日間。

 

 

 

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脳死判定例

広島大学医学部附属病院:116日間生存

有田 有徳:6歳未満の小児の脳死判定、救急医学、16、1484−1488、1992

 蘇生後脳症の2歳男児は、厚生省竹内基準判定基準で脳死と判定し心停止までの期間は116日間。

 

 

 

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脳死判定例

焼津市立総合病院:18日間生存

 伊藤 純子:18日間生存し経過中に尿崩症となった2歳の「脳死」の1例、日本小児科学会雑誌、92(10)、2244、1988

 プチトマトで窒息の結果、年齢以外は厚生省脳死研究班の判定基準を満たす「脳死」となった2歳男児。下垂体性尿崩症を呈したがADH投与により軽快し、18日間生存した。ADH投与による脳死長期生存例の報告もあり、内分泌学的視点からの脳死の検討が必要であると考えられた。

 

 

 

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臨床的脳死例

獨協医科大学越谷病院:5ヵ月間生存

日比生 秀一:臨死のバイタルサイン、小児看護、10(10)、1386−1391、1987

 2歳1ヶ月の女児。突然の発熱、嘔吐に続き、意識障害ならびに全身間代性痙攣(右片側優位)を主訴に入院。第2病日、レスピレーターを装着した。第3病日には意識レベルはcoma(300点)となり脳波は平坦化した。その後意識レベルは改善されず、一時的ではあるが、頻回に心停止をきたし、蘇生術により心拍は改善した。第60病日の頭部CTでは脳室はまったく認められず、出血を思わせる高吸収域が認められた。ポータブルEEGでは脳波は平坦化していた。第91病日の脳血流シンチ(SPECT)では、広範な脳血流量の著明な低下を認めた。患児は入院後約5ヵ月で永眠した。剖検ではCT上の高吸収域は血種で脳ヘルニアを呈していた。

 

 

 

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臨床的脳死例

施設名記載なし:虐待で死亡まで7日16時間

日本法医学会課題調査委員会:脳死を経過した剖検例調査、日本法医学雑誌、40(2)、165−183、1986

 2歳男児、母の連れ子、日頃から義父が頭部殴打、1976年2月10日頭痛を訴え、3時間後突然倒れ意識消失。2月18日、午後7時50分心停止。脳死判定から心停止まで7日16時間。死因は硬膜下出血。頭部・顔面に打撲傷10数個、胸・背・四肢に痂皮形成伴なう打撲擦過傷。硬膜下出血は新鮮部分とやや古い部分。  

 

 

 


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