アメリカ海軍 VFA-211 Fighting Checkmates (CWU-45/P)

ISRATEX,INC. CWU-45/P MIL-J-83388
DLA100-90-C-0541

VFA-211_01

正面(VFA-211_01.jpg)
右上より
 ・VFA-211スコードロンパッチ
 ・AGM-154JSOWパッチ
 ・CVN-65 USSエンタープライズパッチ
 ・米海軍革製スタンダードアビエーターネーム
 ・VFA-211ライノチェッカー楕円系パッチ
右腕
 ・VFA-211 F/A-18F 五角形パッチ
 ・DRINKIN' THE KOOLAID,BABY!(クールエイドを飲もうぜ、ベイビー)パッチ

左腕
 ・VF-211 FIGHTING CHECKMATES F/A-18F丸型パッチ

ドラネコ君の部隊も2006年にF-14が全機退役の為、スーパーホーネット化終了となりました。

このVFA-211も、F-14からF/A-18Fへの機体変更が終了。
このジャケットの設定年度はズバリ2006年!スーパーホーネット化完結記念という感じです。
私の多くのジャケットはかなり長いスパンの所属パッチを1着に投入するのが常なのですが、このジャケットは、VFA-211とその前部隊の数年間分のみで構成してみました。

この位の年数であれば、比較的集中して集まる可能性が高いと思います。また、武装系のパッチは手に入れやすい上に、年度を選ばないので、枚数が寂しいと感じる場合に面積に合わせて貼ってみるという手法に使えます。初心者の皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょう?

このジャケットのライノドライバーは、VFA-211に配属される前は、NAWCのテスト部門で武装系システムの開発テストミッションを行っていたパイロットということになってます。

今回のジャケットの注目点は、左肩についているVFA-211オリジナルのスーパーホーネット丸パッチ。
通常のF/A-18Cの丸パッチとは直径が違います。いわゆる普通の部隊パッチとほぼ同じサイズになってます。
この部隊の丸パッチは、このサイズが正式サイズだそうです。それと左ポケットフラップのVFA-211ライノもアクセントになってますかね。全体として、正面から見ると赤黒を中心なカラーリングパッチで統一してます。(残念ながら、AIM-9Xパッチを右ポケットフラップに付けようとしたら、サイズが大きくて、JSOWに変更しました)

右腕の”DRINKIN' THE KOOLAID,BABY!”パッチというのもシャレが効いた一枚。
空母では、真水というのは貴重品です。タンクに溜めた真水を飲料にも使います。海自等の艦艇で水を飲んだことがある方は判ると思いますがなにしろ鉄の臭いが移っていることが多く、そのまま飲むのにはかなり抵抗がある場合が多い。

そこで、いわゆる”粉ジュース”の類を混ぜて飲料として使うと、なんとか飲めるようになるという知恵。裏の意味として、”長期クルーズに参加してやろうぜ”という海軍のジョークが含まれている訳です。”KOOLAID”は、海軍で一般的な粉末ジュースのブランドで、味はグレープとオレンジが一番多く出ているようです。(米海軍の売店で良く売られています。)だから、このパッチはグレープ味のKOOLAIDであろうと思われます。(笑)

VFA-211_02

更に、背中に貼ってある”F/A-18F NAVY FAC(C)”がライノ型と丸型(中央一番下)の2枚あるのも、ちょっとポイント。普通の方はこういう付け方しないと思いますので、まあ私のお遊びでございます。

背中(VFA-211_02.jpg)
 ・F/A-18用偵察ポッド(SHARPS)運用パッチ
 ・AIM-9X SIDEWINDER SHOOTERパッチ
 ・SLAMミサイル運用パッチ
 ・NAWC(海軍兵器開発センター)パタクセントリバー部隊パッチ
 ・NAWC AWW-9B/AWW-12A誘導システムポッド開発パッチ
  ・CVN-65/CVW-11 2006年ワールドツアークルーズ”次はどこ?”パッチ
 ・FORWARD AIR CONTROLLER (AIRBORNE)”FAC(C)”パッチ
 ・F/A-18E/Fスーパーホーネット 青丸パッチ
 ・FA-18F NAVY FAC(A)パッチ
 ・AIM-120 AMRAAM (Raytheon純正仕様) パッチ

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