フライトジャケット作成講座
    第2章 <パッチを選ぼう!!!>

 実は、この2章と前回の1章は逆でも良いのです。(笑)
 付けたいパッチが既に決まっている方は、こちらは必要ないと言えます。第1章で選ぶ際に、 パッチにあったジャケットを選べば良いのです。

あなたのお好みのパッチは?

 さて、ジャケットが決まったら、そのジャケットを飾るパッチが欲しくなります。
(ならない方もいらっしゃるでしょうけど、それだと、この話が進まないので、断定させて頂きます。)

そもそも、パッチとはなんぞや?

 パッチというのは、いわゆる”ワッペン”の事です。一般的には、ミリタリージャケットに付ける、所属部隊の識別用記号が刺繍されている物で、
 各部隊単位に絵柄や文字が入っています。

 つまり、本職の隊員さんの場合は、なんでも付けていい訳ではありません。決まり事が存在するのです。

 まあ、民間人である我々は、好き勝手に付けても構わないんですけどね。(笑)

 パッチを選ぶ際には、デザインから選ぶ方法/部隊から選ぶ方法等、いろいろありますが、どこから手を付ければ良いのか、
 初心者の方には難しいかも知れません。そこで、最初の1着には、こういう選び方は如何でしょう。

(1)好きな飛行機で選ぶ

 第1章で、”CWU-36/Pがお勧め”と言ったのにはもう1つ訳がありまして、36/Pは、米4軍で正式に採用されている為、
 米軍機のパイロットであれば、どのタイプでも付ける事ができるという利点があります。

 更に、各国のパイロットも私物などで好んで購入するジャケットであるため、他の軍のパイロットでも使っている例がありますので、
 殆どの軍用機パイロットのジャケットを再現できるのです。自衛隊のパイロットも例外ではありません。

 で、飛行機の種類でパッチというのはグループ分けが出来るのです。

 例えば、戦闘機が好きならば、”オレはF/A-18が好きだ!”という方であれば、米海軍の”VFA-XXX”という部隊から選べば良いわけですし、
 ”いや、俺はF-16だ!”という方であれば米空軍の部隊から選べる訳ですね。

 マイナー機でも、ある程度の規定を守れば、付けることが可能でしょう。

 ただ、注意しなければならないのは、このCWU-36/Pの採用時期の関係で、1970年代後半以前のパッチは付けられないという点でしょう。

 とはいえ、現在手に入れられるパッチの殆どが1980年以降の部隊の物が多いので、それほど問題にならないかも知れません。

 また、F-14の部隊は解散してしまいましたので、”さよならTOMCAT”仕様なんてのも、かなり面白い1着になります。
 ”LAST TOMCAT”のパッチは、色々な所から出ていますので、集めるのは意外と簡単です。

(2)好きな部隊で選ぶ

 米海軍で作成する場合、色々な部隊を渡り歩いたストーリーを作って、36/Pを作るのが楽しいのではありますが、
 初心者の皆様にとっては、これがかなりのハードルになっているとも言えるのではないでしょうか?

 であれば、いっそのこと年代は無視して、好きな部隊のパッチを集めて、纏めて付けちゃうってのはどうでしょう。

 例えば、厚木の米海軍CVW-5に所属するVFA-27関連のパッチを多数集めて、1着に仕上げるとか。部隊のファン仕様という訳です。

(3)いっそのこと、ベルクロで取り外しできるようにする

 これは、意外と良い手だと思いますね。(笑)
 米空軍では、パッチをベルクロで取り付けるため、後から取り外しが可能です。
 空軍はレギュレーションで3枚+ネームしか取り付け出来ませんが、組み合わせは多数ありますので、
 あとからセットを追加していけば、かなり長く楽しめます。

 また、最近では札幌のキャプテン・トムさんなどで、既に1式セットになった物も販売されていますので、
 最初の1着として作るのには都合が良いです。ジャケットで一番集めにくいのがネームタグですが、セットになっていれば安心ですしね。

 まず1着をこのように試していくというのがお勧めです。後々にスキルが付いてくれば、色々な組み合わせに 挑戦して行けば良いのです。
 私も最初は試行錯誤の繰り返しで、今のようなマニアックなパッチ組み合わせ に手を付けるようになりました。
 皆さんは、何着も作るかどうか判りませんが、それでも、かなり楽しめるのは確かですよ。(笑)

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