新田原基地(宮崎県)部隊フライトジャケット編

ISRATEX,INC. CWU-36/P MIL-J-83382C
DLA100-91-C-0308

航空自衛隊 第301飛行隊

602sq

301空は、日本のファントム・ライダー養成の任務も持っている、F-4EJ改のマザースコードロンです。
最初にF-4EJを受領して編成された事もあって、メインパッチもF-4を象っており、創設当初から、下面の文字に”改”が入った事以外はデザインが全く変わっておりません。

そんな301空のマスコットは、カエル。元々は百里基地で編成され、その際に茨城県の”がまの油”で有名な筑波山が近い為に、カエルをマスコットに選んだとの話。そして、カエルは”帰る”につながり、「何があっても、必ず帰る」という部隊の信念と合致する事も、理由になっているようです。

そんなカエルは、スカーフを巻いており、そのスカーフ内の星が5つ。5空団を表しています。
(百里時代は7つあり、7空団を表していました。なので、星の数で古さが判ります。)

今回のセットは、2002年戦技競技会参加記念パッチを使ってみました。このパッチ、かなり変わった形状をしており、いわゆる短冊をイメージして湾曲した長方形というもの。その中には、日本画で描かれる蛙が柳に飛びつこうとしているシルエット。地はフェルトで、金糸と赤い糸、黒い糸の3色で刺繍してあるという、凝ったもの。

左肩は301空オリジナルのスーパーファントム・ライダー。F-15のイーグル・ドライバーに対して、F-4乗りは、ファントム・ライダーと呼ぶ慣わし。(笑)

中央のカエルが結構イカしてる感じがします。ネームも301空用実物。銀糸で刺繍された本格仕様です。

右腕:301空2002年戦競参加記念パッチ
右胸:第301飛行隊メインパッチ(ロービジ)
左胸:301空オリジナルパイロットウイング
左腕:301空スーパーファントム・ライダーパッチ

航空自衛隊 第202飛行隊(番外)

Hres

202空は、日本で最初にF-15Jイーグルを運用する部隊としてF-104部隊から再編成され、新田原基地でF-15ドライバーを養成する役目も持っていた、F-15のマザースコードロンとして活動しておりました。

しかし、2001年にF-15ドライバーを専門に養成する部隊を編成する為、部隊を解隊し、その内容を受け継ぐ”第23飛行隊”として再編成されました。残念ながら、23空のパッチ類は手に入れていない為、番外編として、2000年の解散前の202空を再現して見ました。

202飛行隊のメインパッチは埴輪。いわゆる宮崎県の古墳で発見された国宝の武人埴輪をモチーフに、後ろの赤いVの字は5空団を表しています。F-104時代から、この盾型の形状をしていたので、結構昔からシャレてたんですね。(笑)

右肩には、202空2000年ミレニアムパッチを、左肩には202空イーグルドライバーを配してみました。

いずれも、今となっては貴重品になってしまいましたね。

右腕:202空2000年ミレニアムパッチ
右胸:第202飛行隊メインパッチ(ロービジ)
左胸:空自レギュラーパイロットウイング
左腕:202空イーグルドライバーパッチ

航空自衛隊 救難航空団 新田原救難隊

Hres

新田原救難隊は、宮崎県を中心とする日向灘などを管轄するレスキュー部隊です。その範囲は四国なども含むという、広い地域を担当する救難活動のプロフェッショナルです。

セット的には、他の救難隊と変わりませんが、新田原救難隊のメインパッチは、ロービジタイプ。
実際に新田原の皆さんが使っている物と同じです。九州の地図を背景に、鷲が羽ばたいているという絵柄は、なかなかカッコイイですね。ハイビジのほうが見栄えは良いですが、他のパッチとバランスを考えるとロービジの方が良いかなと思いまして、こういう設定に致しました。

右腕:救難航空団パッチ
右胸:空自新田原救難隊メインパッチ(ロービジ)
左胸:空自レギュラーパイロットウイング
左腕:救難航空団U-125Aパッチ

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