歴史が眠る多磨霊園 |
書籍の紹介について |
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このページでは、当「歴史が眠る多磨霊園」が関わり有り、著者への情報提供や参考文献項目での紹介などされた本を紹介いたします。 |
『歴史が眠る多磨霊園』 |
『731部隊と戦後日本——隠蔽と覚醒の情報戦』 |
『飽食した悪魔の戦後 731部隊と二木秀雄「政界ジープ」』 |
『東京多磨霊園物語 −時代を彩ったあの人々に出会う−』 |
『著名人の墓所(東京・神奈川とその近県)』 |
『新婦人協会の人びと』 |
『有名人の墓巡礼』 |
『徳川将軍家墓碑総覧』 |
『東京・神奈川とその周辺 著名人の墓碑録』 |
『追録・著名人の墓碑録』 |
『日本女性史大辞典』 |
『自決—こころの法廷』 |
『幕末維新江戸東京史跡事典』 |
タイトル | 歴史が眠る多磨霊園 | |
著作者 | 小村大樹 | |
出版元 | 花伝社 | |
価格 | 1800円(税別) | |
発行日 | 2019/11/20 | |
内容 | あの人も、この人も、こんな人まで——近現代史の宝庫「多磨霊園」で歴史散策日本初の公園墓地であり、東京ドーム27個分の広大な面積に40万の御霊が眠る多磨霊園。 文学者、政治家、芸術家、学者・文人、実業家、芸能人、軍人から反戦平和に生きた人まで、明治~平成期に活躍した著名人の墓所を厳選して紹介し、その生涯と生きた時代に迫る。 | |
備考 | サイト開設20年目の2018年5月より、「歴史が眠る多磨霊園スピンオフ」と称して「THE NEWS」サイト内でコラム執筆を行い、2019年8月まで連載。731部隊の書籍にて協力をさせていただいた花伝社社長の平田様よりお声がけいただき書籍化に向けて調整し、86作品203名を収録した本書が完成しました。 | |
関係する 著名人 |
◆目次◆ 86作品 203名 第1章 作家・小説家たちが眠る多磨霊園 有島武郎/北原白秋/與田準一/三島由紀夫/馬場のぼる/土倉冨士雄/堀越二郎/堀辰雄/田河水泡/長谷川町子/菊池寛/直木三十五(追悼碑)/舟橋聖一/大岡昇平 第2章 文人・政治家が眠る多磨霊園 吉野作造/浮田和民/美濃部達吉/上杉慎吉/高畠素之/新渡戸稲造/新渡戸萬里子/秦佐八郎/鈴木梅太郎/呉建/賀川豊彦/水島三一郎/熊谷守一/徳富蘇峰/賀屋興宣/大平正芳/林銑十郎/平沼騏一郎/宇垣一成 第3章 夢を追い続けた人が眠る多磨霊園 田島達策/三並義忠/若尾鴻太郎/高橋政知/梅北兼彦/中島知久平/岸一太/横山八男/和田小六/塚越賢爾/上條勉/池田宏/小尾嘉郎/田澤鐐二/内藤多仲/山田浩二/松山金嶺/星野錫/押川清/井深大/植村泰二/島安次郎/島秀雄/田坂定孝/木村栄/林實 第4章 多磨霊園に眠るアスリートとオリンピック ヴィクトル・スタルヒン/内村祐之/石川源三郎/大森兵蔵/冨田毅郎/高橋豊二/池原謙一郎/安井誠一郎/東龍太郎/安藤馨/服部金太郎/丹羽保次郎/村野四郎/松平康隆/小泉信三/橋本祐子 第5章 多磨霊園に眠る芸能人たち 東野英治郎/西村晃/山田康雄/岸田今日子/川田晴久/堺駿二/小国英雄/山本嘉次郎/ロイ・ジェームス/ジェームズ・バーナード・ハリス/ディック・ミネ/ミス・マヌエラ/5代目中村歌右衛門/3代目中村翫右衛門/上原謙/入江たか子/木村功/谷啓/望月優子/小坂一也/牟田悌三 第6章 芸術家・音楽家が眠る多磨霊園 岡本一平/岡本かの子/岡本太郎/岡本敏子/齋藤秀雄/小倉末子/ウェルクマイスター/小野アンナ/濱口庫之助/佐伯孝夫/中山晋平/近藤宮子/2代目上原真佐喜/初代米川文子/ジョージ川口/青木達之/瀬葉淳(ヌジャベス) 第7章 “事件"の人が眠る多磨霊園 調所五郎/湯山八重子/下山定則/古畑種基/向田邦子/菊川忠雄/高嶋象山/北澤重蔵/柴山愛次郎/橋口壮介/森岡昌純/金田一春彦/齋藤明/アブデュルレシト・イブラヒム/岡田嘉子/大迫辰雄/相馬愛蔵/ラス・ビハリ・ボース/内田良平/8代目坂東三津五郎/平賀義質/鳥居忠一/ミラ・ベル・ムーン/田山花袋 第8章 日本最大のクーデタ事件「二・二六事件」と多磨霊園 高橋是清/岡田啓介/林八郎/村上嘉茂左衛門/土井清松/迫水久常/斎藤實/渡邉錠太郎/渡邉和子 第9章 軍人が眠る多磨霊園 東郷平八郎/西園寺公望/山本五十六/児玉源太郎/木村駿吉/松代松之助/池田武智/鯨井恒太郎/浅野應輔/井上成美/山下奉文/谷寿夫/山内保次/建川美次/山中峯太郎/寺崎英成/若杉要/ゾルゲ/尾崎秀実/石井花子/加藤建夫/笹井醇一/小林照彦/嶋田叡/高野源進/阿南惟幾/宇垣纒/甘粕正彦/「731部隊」の精魂塔 「懇心平等万霊供養塔」/二木秀雄 第10章 戦争に反対した人、これを弾圧した人が眠る多磨霊園 与謝野晶子/内村鑑三/田所廣泰/桐生悠々/樺美智子/澤田竹治郎/小野徳三郎/徳永直/櫛田ふき/田中義一/原嘉道/徳田球一/志賀義雄/亀井勝一郎/栗林敏夫/浅沼稲次郎/馬島僴/麻生良方/浅沼享子/山室軍平/北原怜子/賀川ハル/石井筆子/石井亮一 | |
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タイトル | 731部隊と戦後日本——隠蔽と覚醒の情報戦 | |
著作者 | 加藤哲郎 | |
出版元 | 花伝社 | |
価格 | 1700円(税別) | |
発行日 | 2018/5/20 | |
内容 | 『「飽食した悪魔」の戦後 七三一部隊と二木秀雄「政界ジープ」』の要約版。ゾルゲ事件、731部隊、シベリア抑留、すべてが絡み合う戦争の記憶。明るみに出た3607人の名簿。 | |
備考 | 昨年に引き続き花伝社より献本していただきました。21頁に731部隊の精魂塔特定者として名前を明記していただいています。 | |
関係する 著名人 |
懇心平等万霊供養塔、
二木秀雄、
ゾルゲ,リヒアルト、
石井花子、 尾崎秀実、 木戸幸一 など | |
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タイトル | 飽食した悪魔の戦後 731部隊と二木秀雄「政界ジープ」 | |
著作者 | 加藤哲郎 | |
出版元 | 花伝社 | |
価格 | 3500円(税別) | |
発行日 | 2017/5/25 | |
内容 | 731部隊の闇と戦後史の謎に迫る! 731部隊で結核・梅毒の人体実験を企画・実行した二木秀雄。戦後GHQによって免責された彼は、故郷の金沢で時局雑誌刊行を始め、政財界にも人脈を広げる。個人の一生をたどりながら、戦後に連続した731部隊の隊員たちの活動と、医療民主化の裏側での医学者たちの復権をアメリカ公文書などの新資料から明らかにする。 | |
備考 | 花伝社の山口侑紀様より、「小村様のホームページの記載が、日本における二木氏についてのほぼ唯一のまとまった記録であり、なおかつ、「懇心平等万霊供養塔」の発見者としての小村様のご功績を紹介することなしには、書籍として成立しえないとさえ思っております。」という熱いメッセージをいただき承諾をしたのですが、8ページにも渡り私の掲載文章が考察され大変光栄でした。 | |
関係する 著名人 |
二木秀雄、 懇心平等万霊供養塔、 ゾルゲ,リヒアルト、 尾崎秀実 | |
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タイトル | 東京多磨霊園物語 −時代を彩ったあの人々に出会う− | |
著作者 | 立元幸治 | |
出版元 | 明石書店 | |
価格 | 2600円(税別) | |
発行日 | 2013/9/30 | |
内容 | 多磨霊園に眠る故人から、内村鑑三と新渡戸稲造、田河水泡と長谷川町子など、独自のテーマで二人一組およそ60人(30項目)を取り上げ、それぞれの生涯を重ね合わせ意外な関係や新たな一面を再発見する。 | |
備考 | 参考資料として紹介いただいています。実はこのテーマは私も描きたかった見せ方であったので嬉しい一冊です。生前は敵やライバル、被害者・加害者であったのに、眠る地は同じ。多磨霊園ならではの醍醐味です。当HPでもなるべく横のつながりを見せるためにHP内リンクをしています。2015年4月に著者より謹呈。 | |
関係する 著名人 |
多数 | |
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タイトル | 著名人の墓所(東京・神奈川とその近県) | |
著作者 | 森 光俊 | |
出版元 | 星雲社 | |
価格 | 2300円(税別) | |
発行日 | 2014/6/10 | |
内容 | 東京・神奈川とその近県に眠る著名人のお墓を20年間かけて、一つひとつ全ての寺院や霊園を訪ねて墓石を記録したもの。その収録数は約10,000余名。これほどまでの墓所が細かく収録された掃苔本は他にない。 | |
備考 | 作者の森光俊様は「母里三十四」名義にて掃苔本を以前にも刊行しています。「歴史が眠る多磨霊園」HPの立ち上げ当初より、多くの情報提供をしていただいた掃苔家の大先輩です。本書の参考資料に「歴史が眠る多磨霊園」を明記をしていただいております。 | |
関係する 著名人 |
多数 | |
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タイトル | 新婦人協会の人びと | |
著作者 | 折井美那子・女性の歴史研究会 編著 | |
出版元 | ドメス出版 | |
価格 | 3000円(税別) | |
発行日 | 2009/11/24 | |
内容 | 平塚らいてう、市川房枝を中心に、大正デモクラシー期に女性解放運動のさきがけとなった「新婦人協会」を、残された記録や資料を丹念に読みといてまとめた初めての研究書。 女性71名、男性40名、計111名を収録。大正デモクラシーを支えた貴重な人名録。 | |
備考 | 「日本女性史大辞典」の坂本真琴で関わらせていただきました永原紀子先生が、更に研究を深めて、本書でも坂本真琴をより詳細に紹介しています。 更に「坂本真琴・勇吉」の協力者として、私の名前を入れていただいています(名前間違えが残念ですが嬉しい)。 | |
関係する 著名人 |
坂本真琴、 岡本かの子、 賀川春子(ハル)、 西川文子、 山田わか、 与謝野晶子、 渡邉シーリ(渡辺忠恕)、 有島武郎、 内田魯庵、 賀川豊彦、 藤村義朗、 山田嘉吉、 桐生悠々、 小山内 薫 | |
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タイトル | 有名人の墓巡礼 | |
著作者 | ||
出版元 | 扶桑社ムック | |
価格 | 500円(税込) | |
発行日 | 2009/7/29 | |
内容 | 戦国武将、政治家、文豪、大物芸能、文化人の「お墓」の紹介。お墓のトリビア等もある。カテゴリ分けで紹介し、最後の章に「墓巡礼のすすめ」の項目があり必見。全国のコンビニで発売。 | |
備考 | 2009年6月に株式会社G.B.宮川様より連絡を受け、写真等の情報提供を行う。 企画書を拝見した際に、夏に刊行予定であるため怪談話を盛り込む旨が書かれており、それに対して、眠る著名人に失礼であるため、掲載を控えて欲しい旨を伝える。 結果、同意していただき、その代わり、掃苔家代表として6月24日同編集社の山田様に取材を受けた。 この内容が第十章の偉人たちに会う旅「墓巡礼のすすめ」内で、214P〜217Pで掲載されている。HP紹介、近代的掃苔家のスタンス、多磨霊園ネタ等が掲載。 このような機会を頂戴し大変感謝しております。 | |
関係する 著名人 |
東郷平八郎、 山本五十六、 古賀峯一 | |
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タイトル | 徳川将軍家墓碑総覧 | |
著作者 | 秋元茂陽 | |
出版元 | パレード(発行) / 星雲社(発売) | |
価格 | 8400円(税込) | |
発行日 | 2008/1/10 | |
内容 | 徳川将軍家、全300人の内訳、全17将軍(当主)、同17人の生母、正室、側室の全104人、同17人の子女、全179人、収録されている総寺院数全127ヶ所、総墓碑数全290基、総写真数全260枚。全国に散在する本墓と供養塔から、徳川将軍家の墓制史を解明する調査資料集。 | |
備考 | 著者とはHPで知り合い、長年情報の交流をさせていただいております。多磨霊園には徳川関連の人物はほとんどいませんが、歴史好きにはたまらない一冊です。読み易く、わかりやすく、とても勉強になります。参考文献に「歴史が眠る多磨霊園」を明記してくださっております。 | |
関係する 著名人 |
池田慶徳 | |
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タイトル | 東京・神奈川とその周辺 著名人の墓碑録 | |
著作者 | 母里三十四 | |
出版元 | 星雲社 | |
価格 | 2381円+税 | |
発行日 | 2006/03/23 | |
内容 | 収録された墓碑は5千2百1人分。氏名・経歴・没年月日・享年・戒名・墓所地・墓石情報を明記した事典。 | |
備考 | 「歴史が眠る多磨霊園」に掲載してある墓所全てを、著者によって後追い調査していただき、新情報や改葬情報のご提供を頂戴いたしました。参考文献に「歴史が眠る多磨霊園」の明記をしていただいております。 | |
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タイトル | 追録・著名人の墓碑録 | |
著作者 | 母里三十四 | |
出版元 | 神谷書房 | |
価格 | 800円 | |
発行日 | 2006/10/10 | |
内容 | 前回、書籍に掲載しきれなかった人達を収録。氏名・経歴・没年月日・享年・戒名・墓所地・墓石情報を明記した事典。 | |
備考 | 前書『東京・神奈川とその周辺 著名人の墓碑録』を購入された方は、それに挟まれているハガキを送ると、購入された方全員に無料で贈呈されます。 | |
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タイトル | 日本女性史大辞典 | |
著作者 | 金子 幸子編、黒田 弘子編、菅野 則子編、義江 明子編 | |
出版元 | 吉川弘文館 | |
価格 | 29,400(税込) *26,250円(特別定価 期限09年1月31日まで) | |
発行日 | 2008/1 | |
内容 | 〈女性史〉が切り拓く新しい歴史像。古代から近現代まで、政治・経済・生活・教育・宗教・性・民俗など幅広い研究成果3100余項目を集大成。女性関係人名辞典としても使える充実した人名項目を備えた、女性史辞典の決定版。 | |
備考 | 2005年5月末、HPで紹介している坂本真琴氏に関して、永原紀子先生と出版担当者よりご連絡を頂戴しました。「歴史が眠る多磨霊園」で紹介している坂本真琴氏の内容は、情報提供をしてくださった小金昭様がご親族の方々の情報を盛り込みつつ編集してくださった内容であり、一般的な人名辞典で取り上げていなかった新事実も書かれております。 | |
関係する 著名人 |
坂本真琴 | |
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タイトル | 自決—こころの法廷 | |
著作者 | 澤地久枝 | |
出版元 | 日本放送出版協会(NHKライブラリー) | |
価格 | 1,470円(税込) / 新書 966円(税込) | |
発行日 | 2003/07/30 | |
内容 | 一家で自決を選んだ沖縄出身の親泊朝省陸軍大佐の足跡を辿り、戦闘で命を奪うだけでなく、こころを追い詰めてゆく戦争の残酷さを鮮やかに描き出す書き下ろしノンフィクション。 丹念な聞き取り調査、資料の発掘により、一歩一歩真実に迫る渾身の力作。 | |
備考 | 2003年5月、私宛にFAXがNHK出版企画開発部から届いた。それには、この親泊朝省と2・26事件に関わった人物の菅波三郎のお墓が多磨霊園に眠っているらしいという調査依頼であった。翌日さっそく、調査をし親泊朝省の墓を見つけ出した。しかし、このお墓には墓誌も戒名彫刻もなにもない墓であったので、確かな確証を得るために管理事務所の埋葬者リストで特別に探してもらい、確証を得た。しかし、菅波三郎なる人物は多磨霊園に埋葬されていないこともわかった。調査報告をNHK出版の向坂好生氏に報告をした。 7月某日にNHK出版から「自決こころの法廷」が届き、その最後のページの方に、多磨霊園のお墓に関することが記されていた。私が報告した内容と類似していたので、力になれたことが証明され感無量である。 | |
関係する 著名人 |
親泊朝省 | |
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タイトル | 幕末維新江戸東京史跡事典 | |
著作者 | 新人物往来社 | |
出版元 | 新人物往来社 | |
価格 | 10,290円(税込) | |
発行日 | 2000/08 | |
内容 | ペリーが来航した嘉永六年(一八五三)から明治二年(一八六九)の箱館戦争終結まで、いわゆる幕末維新期に起きた政治的事件、およびその関係者の史跡をたどったものである。 | |
備考 | 1999年から2000年にかけて、HP上で知り合った藤堂氏と共に、幕末期に活躍し多磨霊園に眠っている人物の調査を行った。大石団蔵の墓を発見した時はとても嬉しかったことを覚えている。なお、本の調査協力者の中に私の名前が記載されています。 | |
関係する 著名人 |
安藤直裕、 大石団蔵、 狩野良知、 酒井忠美、 進藤俊三郎、 長 梅外、 土井利恒、 本多忠民、 本多康穣、 松平直哉、 間部詮勝 | |
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