トレジョグ 2020年

山を走るほど強くないので、登りは基本的に歩き、下りや平坦なトレイルを楽しくジョグする 「トレジョグ」を気の向くままにおこなっています。 人の少ない静かな所が好きです。トレジョグした後の温泉や食事も楽しみです。

12月26日(土)寄→櫟山→鍋割山→雨山峠→檜岳→林道秦野峠→高松山→尺里峠→寄 晴れ時々曇り
集落内のコンクリート舗装の道を登り、ロウバイ林の中を通って寄展望台へ行き、軽くストレッチした。 あたりはまだ薄暗く、歩いていないと寒さを感じた。 櫟山へ登る途中で、ハンターを追い越した。鹿を狙っているらしい。 鍋割山頂上で富士山を見ながら少し休憩した。

雨山の頂上は日差しがポカポカして暖かそうだった。腰をおろし、海を見ながらしばらく休んだ。 空と海との境は判然としなかった。なかなか良い眺めだった。
伊勢沢ノ頭で4人ほど登山者とすれ違った。
シダンゴ山分岐から高松山までは走りやすい所が多くて楽しめた。

高松山で少し休み、尺里峠まで快調にくだり、尺里峠からは舗装林道と、林道沿いの古道をくだった。 集落から川沿いの舗装道路を田代向バス停に向かい、T字路を左折し、200mほど先を右折して中津川にかかる橋を渡り、 土手上の道を寄の駐車場までジョグした。

ロウバイ祭りの期間中(1/16-2/7)は、登山者やハイカーは駐車場を使わないようにという掲示があった。

所要時間: 寄→櫟山(0:59)→24→後沢乗越(1:23)→38→鍋割山(2:01-2:06)→32→雨山峠(2:38)→41→檜岳(3:19) →48→林道秦野峠(4:07)→53→高松山(5:00-03)→14→尺里峠(5:17)→34→寄(5:51)
Hoka One One ATR5(6)
12月12日(土)びりゅう館→三頭山→鶴峠→奈良倉山→坪山→びりゅう館 晴れ
山梨県上野原市西原のびりゅう館の手前にある舗装された駐車場に車をとめた。 郷原バス停の向かいに登山口の標識があり、コンクリート舗装された急な道を登っていくと、山道の入口にも標識があった。

三頭山まで良く整備された山道が続いた。 三頭山の頂上は良く整備された公園みたいな場所だった。 ベンチに寝転がって、しばらく空を流れる雲を見ていた。 鶴峠までも良い道が続いていた。 ちょうどバスが到着したところで、多くのハイカーがいた。

奈良倉山から南に少し下り、林道を南に進んだ。 奈良倉山を過ぎてからは標識はほとんどなく、佐野峠と思われる付近に一つあっただけだった。 林道がだんだん荒れてきて、下りになり、分岐を左へ鋭角に曲がって少し進むと、坪山への小さな標識があった。 ここから林道を離れて尾根に向かうと、尾根の上に立派な標識があった。

坪山まではあまり歩かれていない藪山の雰囲気で、白やピンクのテープをたどって進んだ。 坪山からは北方面の見晴らしがよかった。 上半身裸になって日向ぼっこしながら休憩した。 坪山からびりゅう館までは標識が多く、良く整備された道がつづいた。

所要時間: びりゅう館→槇寄山下の分岐(0:57)→53→三頭山(1:50-2:01)→46→鶴峠(2:47) →40→奈良倉山(3:27-32)→35→尾根上の標識(4:07)→30→坪山(4:37-49)→42→びりゅう館(5:31)
Hoka One One ATR5(5)
12月6日(日)寄→櫟山→鍋割山→雨山峠→檜岳→林道秦野峠→高松山→尺里峠→寄 晴れ時々曇り
寄の駐車場に車をとめ、集落内の道を上った。コンクリート舗装の道が濡れてよく滑った。 ロウバイ林の中を通って少しだけショートカットし、 いつものように寄展望台で付近の景色を眺めながら軽くストレッチした。

鍋割山頂上のベンチはびしょ濡れで座れなかった。 林道秦野峠までにすれ違った人は二人だけだった。 シダンゴ山分岐から高松山までは走りやすい所が多い。

高松山で展望を楽しんだ後、尺里峠まで快調にくだり、尺里峠からは舗装林道と、林道沿いの古道をくだった。 集落から川沿いの舗装道路を田代向バス停に向かった。 T字路を左折し、200mほど先を右折して中津川にかかる橋を渡り、土手上の道を寄の駐車場までジョグした。

所要時間: 寄→櫟山(1:00)→26→後沢乗越(1:26)→41→鍋割山(2:07-2:12)→33→雨山峠(2:45)→38→檜岳(3:23) →50→林道秦野峠(4:13)→53→高松山(5:06-11)→14→尺里峠(5:25)→37→寄(6:02)
Hoka One One ATR5(4)
11月21日(土)忍野村P→杓子山→石割山→大平山→忍野村P 晴れ
忍野中学校の所から登りの舗装道路に入り、少し進み、鳥居地峠への小さな標識のある交差点を左に曲がった。 鳥居地峠までは舗装されていて、4台ほど車がとまっていた。 未舗装の林道を進みと、駐車スペースの手前が高座山への登り口だった。

カヤトの原の中の、滑りやすい泥の斜面の直登が続いた。 杓子山からの展望は素晴らしかった。 子ノ神の分岐から、岩が多い尾根をしばらく急降下すると、走りやすい道になった。

石割山からはハイカーが多くなった。 途中、登山道から左に少し外れた見晴らしの良いカヤトの原に腰を下ろし、山中湖に浮かぶボートなどを見てしばらく休んだ。 長池山の先から東海自然歩道の標識にしたがって花の都公園へ下った。 公園の北側に未舗装の道が見えたので、これを通って県道717に出て、あとは歩道を進んだ。

「渡辺うどん」へ行ってみた。人気店らしく、どんどん人がやってくる。 肉玉うどん(大)を食べた。私にはイマイチだったのでもう来ないと思う。
御殿場まで国道を走り、東名で帰った。下り方面はかなり渋滞しているようだった。

所要時間: 忍野村P→高座山(0:48)→42→杓子山(1:30-37)→57→二十曲峠(2:34)→20→石割山(2:54)→33→大平山(3:27)→50→忍野村P(4:17)
Hoka One One ATR5(3)
10月31日(土)根場→王岳→三方分山→本栖湖→鳴沢氷穴→根場 晴れ
根場の駐車場に車をとめた。 周辺の道路には高校ののぼりがたっていて、付近を高校生が朝からジョギングしていた。 高校生が合宿して、朝から練習しているのかと思ったのだけれど、 後で調べたら、山梨県の高校駅伝大会が西湖周辺で開催される日だった。

根場の「いやしの里」の入口には朝から車の長い行列ができていた。 その時は、何か大きなイベントでもあるのだろうかと不思議に思ったのだが、駅伝関係の人たちだったのかもしれない。

林道が終わって山道に入り、王岳頂上に近くなるとクマザサの中の道になった。 クマザサは狩りはらわれていたけれど、歩きにくかった。 王岳からは真正面に大きな富士山が見えた。 五湖山方面への下りは、道が不明瞭だった。一度登り返して道を確認したりして15分くらい時間をロスした。 踏み跡のはっきりしない急な斜面を下り、左の尾根に出ると道が続いていた。

五湖山と女坂峠の間の見晴らしの良いピークで、精進湖を下に見ながら休憩し、おにぎりを食べた。 空は青一色だった。

三方分山付近で今日初めてハイカーに会った。 尾根を烏帽子岳まで進んだ。 城山経由で樹海へ降りる道は、あまり歩かれていないらしく、上から見ると何処に道があるの良く分からなかった。 少し遠回りになるけれど、本栖湖へ降りてから山の周辺をたどる道を通ることにした。

本栖湖への下りは走りやすい道で、木々の間から見える本栖湖は真っ青だった。 国道139号をくぐり抜け、樹海の中を進んだ。 樹海の中の東海自然歩道は、思っていたほど楽しくなかった。 国道の近くを通ることが多く、車の騒音や、時には排ガスの臭いまでしてきた。 もっと道路から離れた場所に道をつければいいのにと思った。 紅葉台への登り口で東海自然歩道と別れ、根場へ向かった。 樹海から道路にでてくると、駅伝の選手や関係車両が道路を走っていた。

「おふくろうどん」へ行ってみた。今日はほうとうのみの営業という張り紙があったので、あずきのほうとうを注文した。 黒糖で煮たあずきの中にほうとうが入っていた。 うちの田舎のお雑煮の餅がほうとうになったようなものだった。 次回はうどんを食べてみたい。

所要時間: 根場P→王岳(1:17)→1:39→三方分山(2:56)→45→烏帽子岳(3:41)→24→本栖湖(4:05)→1:40→鳴沢氷穴(5:45)→30→根場P(6:15)
Hoka One One ATR5(2)
10月24日(土)景徳院P⇔小金沢山 曇り時々晴れ
景徳院近くの駐車場に車をとめ、歩き始めたのは日の出の少し前くらいだった。 少し霧が出ていて、風が吹くと、木々から水が落ちてきた。 尾根に出てからは少し肌寒いくらいだった。

風の音と鳥の鳴き声しか聞こえない森の中を歩いていると、このまま消えてなくなりそうな自然との一体感みたいなものを感じた。 草原には露がいっぱいで、靴はすぐにビショビショになった。 大蔵高丸に着くころには霧は消え、時々、太陽が顔を出して暖かく感じることもあった。

湯ノ沢峠への下りで今日初めての登山者に会った。 春先に来た時に雪があって引き返した白谷丸から先は初めて通る道だ。 黒岳から牛奥ノ雁ヶ腹摺山を通って小金沢山まで行った。この辺りにはハイカーもたくさんいた。 小金沢山で休憩してから、来た道を引き返した。

誰もいない大蔵高丸で、平らな岩の上に寝っ転がってしばらく休んだ。空は灰色だけど、静かで気持ち良かった。 大谷ヶ丸からはノンストップで景徳院まで下り続けた。

所要時間: 景徳院P→曲り沢峠(0:59)→45→大谷ヶ丸(1:44-46)→40→ハマイバ丸(2:26-28)→15→大蔵高丸(2:43)→53→黒岳(3:36-42) →34→牛奥ノ雁ヶ腹摺山(4:16)→20→小金沢山(4:36-45)→19→牛奥ノ雁ヶ腹摺山(5:04)→35→黒岳(5:39) →44→大蔵高丸(6:23-35)→49→大谷ヶ丸(7:24)→25→曲り沢峠(7:49)→30→景徳院P(8:19)
Altra Timp(8)
10月3日(土)桂小場P→木曽駒ヶ岳→宝剣山荘→桂小場P 曇り時々晴れ
桂小場の駐車スペースは満杯だったので、少し下の道路脇に縦列駐車した。 登り始めは笹の中の道だった。 茶臼山分岐を過ぎると、冷たい風が吹いてきた。 西駒山荘で少し休み、ハードシェルを着こんだ。 八合目を過ぎるあたりから暖かくなってきたので、ハードシェルを脱ぎ、ポールも畳んで収納した。

木曽駒ヶ岳付近は多くの人でにぎわっていた。 人が少ないトラバース道を通って宝剣山荘へ行き、少し下った所の平たい岩の上で休憩した。 山荘付近にはたくさんの人がいたけれど、少し離れたこの場所は静かだった。

濃ヶ池経由で八合目に出て、将棊頭山へ行った。 右下に登る時に通った西駒山荘が見えた。 ここから尾根上をたどる冬道(「山と高原地図」にはのっていない)を通って茶臼山分岐へ行き、後は基本的に下りなので桂小場まで下り続けた。

気持ちよく走れるのは大樽避難小屋から下部のみだったけれど、 このところ荷物が重い山行が3回続いたので、久しぶりの身軽なトレジョグを楽しんだ。

所要時間: 桂小場P→大樽避難小屋(1:19)→1:06→西駒山荘(2:25-35)→22→八合目(2:57)→44→木曽駒ヶ岳(3:41) →16→宝剣山荘(3:57-4:06)→41→八合目(4:47)→23→将棊頭山(5:10)→43→大樽避難小屋(5:53)→39→桂小場P(6:32)
Hoka One One トレント(24) 傷んできたので今回で終わりにした。
9月21日(月)-22日(火)御座石鉱泉→地蔵岳→早川尾根小屋→アサヨ峰→早川尾根小屋(泊) →地蔵岳→御座石鉱泉
一日目:  6時半頃、御座石鉱泉を出発。体調が良いのか、地蔵岳まではあまり疲れを感じなかった。 おにぎりを食べてのんびりしてから早川尾根に向かった。 やせた尾根道やハイマツの中の道は走るのには適さないが、眺めがとても良く、気持ちよく歩けた。 白鳳峠から先は樹林帯になった。

12時前には早川尾根小屋に到着できたので、今日のうちにアサヨ峰まで往復することにした。 ツェルトやシュラフなどは小屋に置き、水を補給後、身軽になってアサヨ峰へ向かった。 アサヨ峰には誰もおらず、のんびり景色を眺めたりして過ごした。 稜線の北側はガスが湧いていて、すぐ近くにあるはずの甲斐駒ケ岳は見えなかった。

早川尾根小屋まで戻り、ツェルトを張り、早い夕食を食べた。 小屋に一人、私以外に単独行の人がテントで4人、4人組の学生さん(たぶん)という人出だった。 夜は思っていたほど寒くなかった。

二日目:  4時頃に起き、朝食をすませ、ヘッドランプがなくても歩けるようになった5時半頃出発した。 アサヨ峰に向かったらしい人のツェルトと、のんびり出発するらしい人のテントがあるだけで、 他の人は既にみんな出発していた。

樹林帯を歩いているうちに日の出になった。 稜線上を歩くようになると、とても良い天気だった。 右手に北岳が見え、後を振り返ると仙丈ヶ岳、アサヨ峰、甲斐駒ケ岳がきれいに見えた。 左手遠くには八ヶ岳の山々が見えた。

高嶺でマットをひいて横になり、空を見上げてゆっくり休んだ。 後は基本的に下りなので、ほとんど休まず、楽に下ることを心掛けた。 燕頭山を過ぎてからの急な下りで左ひざに痛みを感じた。 歩いたりストレッチしたりすると楽になったが、少し筋力不足なのかもしれない。 御座石鉱泉まで降りてくると、下界は暑かった。

所要時間: 御座石鉱泉→燕頭山(1:44)→54→鳳凰小屋(2:38)→33→地蔵岳(3:11-24)→31→高嶺(3:55) →1:27→早川尾根小屋(5:22-40)→1:09→アサヨ峰(6:49-7:05)→48→早川尾根小屋(7:53)
早川尾根小屋→高嶺(1:34-48)→43→鳳凰小屋(2:31)→40→燕頭山(3:11)→1:03→御座石鉱泉(4:14)
Altra Timp(6,7)
8月29日(土)-30日(日)畑薙第一ダム→上河内岳→聖平(泊)→聖岳→上河内岳の肩→畑薙第一ダム
一日目:  沼平ゲート前の駐車場は満車だったので、畑薙第一ダムの駐車場に車をとめて歩き始めた。 工事の車がゲート付近に列をなして沢山とまっていた。 登山口に向かって歩いていると、工事関係の車が後ろからゆっくりと沢山走ってきた。 向こうから歩いてきた工事関係の人に「ガードレール落ちてませんでした」と聞かれてびっくりしてしまった。 荷台に積んでいたのがなくなったのだろうか?

大井川にかかる、200m近くあるらしい長い吊り橋を渡った。 高くてゆらゆら揺れた。吊り橋を渡ると、さあ登山開始という気分になった。 ヤレヤレ峠を越えて再度沢に下り、ウソッコ沢小屋までは川原や沢沿いの道だった。 一度川原で迷いそうになったが、岩のペンキを探せば問題ない。

ウソッコ沢小屋から茶臼小屋までは急登の連続だった。 茶臼小屋で水をくみ、少し登ると稜線にでた。 気持ちの良い稜線を上河内岳の肩まで歩き、貴重品だけ持って上河内岳へ登った。 少しだけ青空が見えたけれど、展望はほとんどなく、聖岳も上の方は見えなかった。 気持ちのよい尾根を聖平へ向かって下った。

樹林帯に入ってから聖平までは疲れが出てきたのか長く感じた。 尾根道から右に分かれ、木道を少しだけ進むと聖平小屋で、テント場は広かった。 テントの数は最終的には10張ぐらいになったのではないだろうか。 夕食を食べ、日が暮れたらテントに入って寝た。 すぐ近くで鹿が鳴いた。 月が明るかった。

二日目:  4時前に起きるとオリオン座が見えていた。 朝食をすませ、ヘッドランプがなくても歩けるようになってから、聖岳へ向かった。 必要なものだけ持ち、他はテントに置いておいたので、昨日とは段違いに荷物が軽かった。

聖岳頂上への斜面を登っていると、右手の低い位置にある太陽に照らされた私の影が、 遠く左手にみえる斜面のハイマツの上に映っていた。 すばらしい天気で頂上からは360度の展望が楽しめた。 聖平へ戻り、テントを撤収して、昨日の道を戻った。

森林限界を越えてからは展望が良く、お花畑もあってなかなか気分がよかった。 上河内岳の肩までくると、後は基本的に下りなので、ストックをザックにくくりつけた。 ここから茶臼小屋下降点までの稜線歩きもなかなかよかった。

茶臼小屋で水をくんだ後は、時々休む程度にして下り続けた。 長い畑薙大吊橋を渡り、道路を歩いた。 疲れがでてきたのか、車をとめた畑薙第一ダムまでは昨日より長く感じられた。 白樺壮でヌルヌルした温泉につかり、天ぷらうどんを食べた。うどんは普通だった。

所要時間: 畑薙第一ダム→畑薙大吊橋(0:39)→3:18→茶臼小屋(3:57-4:08)→1:12→上河内岳(5:20-31)→1:04→聖平(6:35)
聖平→聖岳(1:45-2:00)→0:50→聖平(2:50-3:10)→1:30→上河内岳の肩(4:40-5:00) →0:37→茶臼小屋(5:37)→2:26→畑薙大吊橋(8:03)→44→畑薙第一ダム(8:47)
Altra Timp(4,5)
8月8日(土)-9日(日)奈良田→農鳥岳→熊ノ平(泊)→間ノ岳→農鳥岳→奈良田
一日目: 奈良田の大きな無料駐車場は閉鎖されていたので、少し下流の道路脇の駐車スペースに車をとめた。 立派な歩行者用吊り橋を渡った後で広い河原へ降りた地点には、確か、去年までは仮設の橋があったように記憶しているのだけれど、 今年はなかった。 靴を脱がないと渡れなそうだったが、左上に立派な橋があったので、少し戻ってそれを渡らせていただいた。 ただ、帰りに降りてきた時には、通行できないよう厳重に柵が作られていた。

ゆらゆら揺れる錆びた金属製の吊り橋を渡ると、登山開始の気分になった。 最初の渡渉地点は少し上流から流れを渡った。 次の沢の渡渉は特に問題なかった。 山道を進み、小さな尾根を越え、広河内沢を渡る地点の橋は少し傾いていて、手すり用のロープに手が届かなかった。 特に危険ではないけれど、バランスよく渡らないといけない。 大門沢小屋下の橋は少し流されていて、こちら側の岸から木が橋まで渡してあって、 それをたどって本来の橋までたどり着いてから、傾いた橋を渡った。 慎重にいけば問題ないけれど、注意が必要だった。

大門沢小屋で休み、水を補給した。他にも数人休んでいた。 ここからの登りはなかなか急だ。 今年は6.5kg程度の荷物を背負っているので、なかなかしんどかった。 稜線へでると強い風が吹いていた。見晴らしは良かった。 農鳥岳を過ぎると人がいなくなった。

荷物が重く感じられ、なかなかペースはあがらない。 間ノ岳は明日にして、トラバース気味の道を三国平へ向かった。 途中で横切る二か所の沢で冷たい水が補給できた。 三国平から少し下ると熊ノ平だった。

小屋は営業していないが、トイレと水場は使えるようになっていた。 周囲を黄色い花に囲まれた、農鳥岳の見晴らしがよい場所に簡易テントを張ってスープを飲んでいると、 塩見岳の方から一人やってきた。 テントを張る元気がないそうで、避難小屋が使えるから今日はそっちに泊まると言っていた。

借り切り状態のテント場でのんびりと夕食を食べた。 夜になり少し霧がでたらしく、星がにじんでいたけれど、それもだんだん見えなくなった。 すぐ近くで鹿が「キーン」と鳴いた。

二日目: 朝食をすませて撤収し、霧の中を間ノ岳へ向かった。 登るにつれて強風になり、驟雨状態になった。 岩は濡れて滑りやすかった。 風上に向かっては歩きにくいほどだった。 視界は10mほどしかなく、岩に描かれたペンキのマークをたよりに、三峰岳から間ノ岳をたどって農鳥小屋まで降りてきた。 風をさけることのできる場所で少し休んでから農鳥岳へ向かった。

西農鳥岳手前付近で二人の登山者とすれ違った。 農鳥岳までくると、霧も消え、視界が開け、風もおさまって、先ほどまでの状態がうそのように穏やかになった。 頂上の東側で寝っ転がって大休止した。

昨日に比べれば荷物も軽いのでかなり楽になったが、新しいザックの調整がうまくいかず、肩や鎖骨にショルダー・ベルトが あたって痛く、下りなのにあまりペースが上がらなかった。 大門沢下降点から少し下ったあたりでハードシェルを脱いだ。 大門沢小屋で休み、水を補給した。今日は誰もいなかった。テントが三つ見えた。 下るにつれて暑くなり、首筋などに水をかけながら静かな森の中を進んでいった。

今回は荷物があったのであまりペースは上がらなかったけれど、人が少ない一泊二日の山旅が楽しめた。 西沢温泉で汗をながして帰った。 中央道で少し渋滞にはまったけれど、夕方には帰宅した。

所要時間: 奈良田→大門沢小屋(2:23-29)→2:46→農鳥岳(5:15-10)→1:05→農鳥小屋(6:15)→2:17→熊ノ平小屋(8:32)
熊ノ平小屋→三峰岳(1:03)→31→間ノ岳(1:34)→1:47→農鳥岳(3:21-36)→1:35→大門沢小屋(5:11-16)→1:49→奈良田(7:05)
Hoka One One トレント(22,23)
6月20日(土)寄⇔鍋割山⇔塔ノ岳⇔丹沢山⇔蛭ヶ岳 晴れ
寄の駐車場に車をとめて、蛭ヶ岳まで往復した。 雨上がりのため、後沢乗越付近までは山ヒルがウジャウジャいて、時々足をとめてヒルを靴から取り除いた。

蛭ヶ岳で話好きのおねーさんと10分ほど話してから、来た道を引き返した。 おねーさんは、ヒルは血を吸われるだけで痛くもないし、そろほど気にならないそうで、ブヨの方が嫌だと言っていた。

行きは良い天気で眺めが良かったけれど、だんだんとガスが出てきて、蛭ヶ岳から富士山は見えなかった。 帰りの主脈はガスの中で、眺めは悪かったけれど、日があたらなくて涼しく感じられた。

お昼近くになり、塔ノ岳と鍋割山付近には多くの人がいた。 昨日から県境をまたぐ移動の自粛が解除されたことも影響しているのだろうか?  地面が乾いてきたためか、帰りの道ではヒルにたかられなかった。

所要時間: 寄P→鍋割山(1:59-2:03)→37→塔ノ岳(2:40-43)→33→丹沢山(3:16-21)→50→蛭ヶ岳(4:11-26) →43→丹沢山(5:09)→31→塔ノ岳(5:40)→32→鍋割山(6:12)→1:11→寄P(7:23)
Altra Timp(3)
6月17日(水)道の駅たばやま→飛龍山→雲取山→三条の湯→道の駅たばやま 晴れ
国道から分かれてコンクリート舗装された林道を登り、登山口の表示があるフェンスを入った。 草がぼうぼうでこれであっているのかと思いながら進むと、すぐにまたフェンスがあり、その先の小さなゲートを通ると、山道が続いていた。

サオラ峠から熊倉山までの間は明るい広葉樹のきれいな森だった。 木の上部から聞こえてくる鳴き声はエゾハルゼミだろうか?  飛龍山で休み、東斜面の近道を下って奥秩父縦走路に合流した。 ここからは笹の生えた南斜面をトラバースする道が延々と続いた。 標高が高くなって植生が変わったせいか、セミの鳴き声は聞こえなくなった。 時々、鹿と遭遇した。

雲取山頂上で休憩し、三条の湯へ下った。 途中、崩れた場所を避けるため、大きく登り返してから下る場所が二か所あった。 三条の湯からサオラ峠まではおおむね緩い登りだった。沢を横切るたびに、顔を洗い、腕や首筋を冷やした。 サオラ峠からは来た道を快調にくだった。

所要時間: 道の駅たばやま→サオラ峠(1:22)→1:40→飛龍山(3:02-10)→1:31→雲取山(4:41-55) →1:01→三条の湯(5:56)→1:20→サオラ峠(7:16)→41→道の駅たばやま(7:57)
Altra Timp(2)
6月6日(土)菩提峠→新大日→札掛→大山→ヤビツ峠→菩提峠 曇り
菩提峠をスタート地点にするのは初めてだった。 三ノ塔までは直ぐに感じられた。 ポールをたたんで背負い、新大日から長尾尾根を楽しく下った。 途中で山椒の葉を収穫した。

札掛の吊り橋を渡った所でポールを再び使いはじめた。 地獄沢橋から大山への山道を登り、分岐手前の風通しのよい場所で、休憩しておにぎりを食べた。 大山頂上でポールをたたんで背負い、ヤビツ峠へ下り、車道を菩提峠まで戻った。

ひと月ほど前と比較すると、緑がとても濃くなり、朝から気温が高かった。 そろそろ高い山の季節みたいだ。

所要時間: 菩提峠P→三ノ塔(0:42-45)→45→新大日(1:30-34)→47→札掛(2:21) →12→地獄沢橋(2:33)→43→分岐(3:16)→49→大山(4:07-09)→21→ヤビツ峠(4:30)→15→菩提峠P(4:45)
Altra Timp(1)
5月30日(土)作場平橋→笠取山→唐松尾山→白石山→三ノ瀬→作場平橋 曇りのち雷雨
作場平橋の駐車場に車をとめて、沢沿いの山道を歩き始めた。 笠取小屋までは気持ちいい林の中だった。 笠取山への最後の登りは急だったが、頂上からの眺めは素晴らしかった。

唐松尾山付近で40分もロスして疲れてしまったけれど、天気も大丈夫そうなので、予定通り白石山へ往復した。 見晴らしのよい場所や、赤やピンクの花をつけたシャクナゲのトンネルがあった。 山ノ神土からリンノ峰付近までは笹で道が見えないほどだったので、時期を選んだ方がよいと思う。

山ノ神土に戻ってくる頃には、北の方からゴロゴロという雷の音が聞こえてきた。 七ツ石尾根を三ノ瀬に下った。 七ツ石尾根への分岐に標識は見あたらなかった。

全体的に道は良く整備されているが、標識のない分岐や作業道のようなものも多く、迷わないように注意が必要だと感じた。 迷ったら早めに引き返し、基本に立ち返って磁石と地図で場所を確認するのが第一だ。 (GPSを使うという方法もある。)

車で帰り始めて少しすると、激しい雷雨になった。 おいらん淵方面への道は通行止めだった。 柳沢峠手前までくると雨は降っておらず、道路も乾いていた。

所要時間: 作場平橋→笠取山(1:18-23)→59→唐松尾山(2:22-3:03)→20→山ノ神土(3:23)→1:40→白石山(5:03-13) →1:30→山ノ神土(6:43)→32→三ノ瀬(7:15)→26→作場平橋(7:41)
Hoka One One トレント(21)
5月24日(日)日向薬師→下社→簔毛→ヤビツ峠→大山→日向薬師 曇りのち晴れ
先週と逆のコースで大山付近をトレジョグした。 新緑の勢いはすさまじく、緑がぐんぐん伸びて広がり、緑のトンネルができて、見晴らしはきかなくなってきた。 早朝に出かけたので、10時半頃には帰宅した。

今日はアルトラの古い Lone Peak を履いた。 素足感覚で山道は快適だけれど、舗装道路などでは衝撃がダイレクトにつたわってきた。 Lone Peak はそろそろお払い箱にして、Timp を使ってみようと思う。

所要時間: 日向薬師P→簔毛越(1:27)→13→簔毛(1:40)→48→ヤビツ峠(2:28)→43→大山(3:11-15) →22→見晴台(3:37)→19→車道(3:56)→16→日向薬師P(4:12)
5月17日(日)日向薬師→大山→ヤビツ峠→簔毛→下社→日向薬師 曇り
日向薬師の駐車場に車をとめ、大山を小さく一周した。 雨上がりでむし暑く、日向薬師付近にはヒルがうじゃうじゃいた。 標高千メートルより上は晴れていて、大山頂上から見る街は霧の中だった。 蓑毛越から見晴台までは少し登りになるので、走りを楽しむには逆に回った方がいいみたいだった。 早朝に出かけたので、11時頃には帰宅した。

所要時間: 日向薬師P→大山(1:46-51)→24→ヤビツ峠(2:15)→24→簔毛(2:39)→29→蓑毛越(3:08-11) →29→見晴台(3:40)→20→車道(4:00)→16→日向薬師P(4:16)
Hoka One One トレント(20)
5月9日(土)日向薬師→大山→新大日→札掛→大山→日向薬師 曇り
日向薬師の駐車場に車をとめた。 大山を登り、ヤビツ峠へ下り、車道を少しジョグした後で三ノ塔に登った。 頂上で風に吹かれて休んでいると、少し寒さを感じるほどだった。

三ノ塔から新大日までは岩稜地帯が多く、ポールはあまり役にたたなかったので、折りたたんで背負った方がよかったと思う。 新大日から札掛までルンルン気分で長尾尾根を下り、途中のブナ林の真ん中で休んだり、山椒を収穫したりした。 大山北尾根を登って大山頂上まで行き、日向薬師へくだった。

今日は気温があまり高くなく、日差しもなく、風が吹いていたので、前回と比べてかなり楽だった。

所要時間: 日向薬師P→登山口(0:24)→1:27→大山(1:51-55)→24→ヤビツ峠(2:19)→59→三ノ塔(3:18-20)→42→新大日(4:02) →54→札掛(4:56)→1:44→大山(6:40-45)→38→車道(7:23)→17→日向薬師P(7:40)
Hoka One One トレント(19)
5月5日(火)広沢寺温泉⇔大山⇔札掛⇔新大日 曇り時々晴れ
ゲート前には空きがなかったので、数百メートル下の広場みたいな所に駐車した。 不動尻まで舗装された林道を歩き、大山に登った。 唐沢峠付近の林は明るく良い雰囲気だった。

大山から北尾根を下り、地獄沢橋から県道を進んだ。 歩行者用の吊り橋をわたり、丹沢ホームの所から山道に入った。 途中に山椒の木があったので、少し収穫した。 のんびりと歩いていたら思っていたより新大日まで時間がかかった。 10分ほど休憩し、来た道を忠実に引き返した。

新大日から札掛までの長尾尾根は走りやすく、上部は明るいブナの森で林相が綺麗だった。 気温が高く、たくさん汗をかいて最後は少ししんどかったけれど、よいトレーニングになった。

所要時間: ゲート手前スペース→大山(1:52-58)→60→札掛(2:58)→1:40→新大日(4:38-48) →46→札掛(5:34)→1:45→大山(7:19)→1:05→駐車スペース(8:24)
Hoka One One トレント(18)
5月1日(金)トンネルP→釈迦ヶ岳→神座山→大栃山→鳥坂峠→春日山→鳥坂峠→トンネルP 晴れ
若彦トンネル近くの広い駐車スペースに車をとめて、コンクリート舗装された林道を歩き始めた。 観覧橋をわたり、車道を釈迦ヶ岳登山口まで進み、コンクリート舗装された林道を登った。 釈迦ヶ岳頂上からの展望は素晴らしかった。

神座山まで尾根を進み、大栃山まで松林の中を往復した。 金石から左下へ急な岩尾根を下り、鳥坂峠へ向かった。 峠手前で地図にない林道へ入り込んでしまい、5分ほど時間をロスした。 鳥坂峠から春日山まで往復した。走りは楽しめたけれど、春日山の頂上はつまらない場所だった。 鳥坂峠から新鳥坂トンネルへ下り、車道を上芦川までジョグし、集落の中を歩いて車をとめた所まで戻った。

釈迦ヶ岳からの展望は素晴らしかった。 神座山から大栃山への往復と、鳥坂峠から春日山までの往復はまずまず楽しめた。 神座山から鳥坂峠までは走りにくい場所が多かった。

所要時間: トンネル近くのP→釈迦ヶ岳(1:04-10)→33→神座山(1:43)→34→大栃山(2:17-25)→35→神座山(3:00) →59→鳥坂峠(3:59)→33→春日山(4:32-38)→28→鳥坂峠(5:06)→29→トンネル近くのP(5:35)
Hoka One One トレント(17)
4月25日(土)景徳院P→曲り沢峠→大蔵高丸→白谷丸→大蔵高丸→大谷ヶ丸→滝子山→曲り沢峠→景徳院P 晴れ
曲り沢峠からハマイバ丸付近までは、葉を落とした明るい広葉樹の森だった。 空が青く、キツツキがドラミングする大きな音が林の中に響いていた。 背後には富士山、左手遠くには南アルプスと中央アルプスの白い山脈が見えた。

ハマイバ丸から大蔵高丸付近は草原状で、霜が降りていた。 日向は霜が融けてグチャグチャだった。 白谷丸の登りで残雪が現れた。 黒岳へ続く北斜面には雪がたくさん残っているようだったので、ここから引き返した。

大谷ヶ丸頂上の手前で滝子山方面への道を下った。 たどってきた尾根から右に曲がって少し谷に下り、滝子山へ続く尾根に取り付くあたりは踏み跡が不明瞭だった。 気持ちよさそうな谷を下ってしまわないように気をつけないといけなかった。 滝子山から景徳院までの下りは快適な部分がおおかった。

走って気持ち良く、雰囲気や景色の良い場所が多く、季節を変えてまた来てみたいと思った。

所要時間: 景徳院P→曲り沢峠(0:59)→44→大谷ヶ丸(1:43)→55→大蔵高丸(2:38-45)→39→白谷丸(3:24-35) →33→大蔵高丸(4:08)→44→大谷ヶ丸(4:52)→37→滝子山(5:29-35)→27→曲り沢峠(6:02)→26→景徳院P(6:28)
Hoka One One トレント(16)
4月19日(日)景徳院P→大鹿峠→笹子雁ヶ腹摺山→笹子峠(2:36)→達沢山→笹子峠→国道20号→景徳院P 晴れ
小さな標識に導かれ、民家の庭先を通って大鹿峠へ向かった。 お坊山の東斜面は西から吹いてくる強い風があたらず、落ち着けていい感じだった。 木々は完全に葉を落とし、まだ芽吹く前で、日差しがたっぷりふりそそいでいた。 笹子雁ヶ腹摺山までは細い尾根上の道を行く部分が多かった。

笹子峠へ下り、達沢山まで往復した。 思っていたほどアップダウンがなく、道も比較的明瞭で走りやすい場所が多かった。 中尾根ノ頭とカヤノキビラノ頭には道標があったけれど、それ以外はほとんど道標はなかった。 迷いやすそうな所もあったので、注意が必要かもしれない。

笹子峠から甲州街道峠道を下っていると、おばさん三人組のハイカーに「この道はどこへ行くんですか」と聞かれ、少し驚いた。 舗装道路を下っていると、目の前のヘアピンでバイクがコケた。仲間が他に二人いて、特に大事にはいたらなかったようだ。

国道20号線まで下り、国道から分かれて甲斐大和駅の前を通り、再び国道に出て景徳院入口まで歩いた。 20号から分かれ、景徳院駐車場までゆっくりジョグした。

所要時間: 景徳院P→大鹿峠(0:49)→1:18→笹子雁ヶ腹摺山(2:07-16)→20→笹子峠(2:36)→47→カヤノキビラノ頭(3:23) →45→達沢山(4:08-19)→43→カヤノキビラノ頭(5:02)→29→笹子峠(5:31)→55→国道20号景徳院入口(6:26)→9→景徳院P(6:35)
Hoka One One トレント(15)
4月11日(土)寄→櫟山→鍋割山→雨山峠→檜岳→林道秦野峠→高松山→尺里峠→寄 晴れ
寄の駐車場に車をとめ、茶畑の中の道を登っていくと、霜よけの扇風機がブンブン音をたてていた。 ロウバイ林の中を通ったりして寄展望台まで行き、集落を見下ろしながら軽くストレッチした。

鍋割山頂上には誰もいなかった。 ベンチに寝転んでいると、遠くでカッコウが鳴く声と風の音以外は何も聞こえてこなかった。 付近の日陰には霜柱がたっていた。

雨山峠までは狭い岩稜が続き、長い鎖場があった。 シダンゴ山分岐から高松山までは走りやすい道が続いた。 高松山で展望を楽しんだ後、尺里峠までルンルン気分でくだった。

尺里峠からは舗装林道と、林道沿いの古道をくだった。 集落から川沿いの舗装道路を田代向バス停に向かった。 中津川にかかる橋を渡り、土手上の道を寄の駐車場までジョグした。 対岸にはしだれ桜が満開で、ツバメが青空を飛んでいた。

所要時間: 寄→櫟山(0:58)→21→後沢乗越(1:19)→38→鍋割山(1:57-2:06)→31→雨山峠(2:37)→36→檜岳(3:13-18) →44→林道秦野峠(4:02)→46→高松山(4:48-55)→11→尺里峠(5:06)→36→寄(5:42)
Hoka One One トレント(14)
4月4日(土)道の駅道志→鳥ノ胸山→菜畑山→今倉山→白井平分岐→御正橋→道の駅道志 晴れ
道の駅道志に車をとめて出発した。 堰堤工事のために少し迂回させられ、植林の中の暗い林道を進んだ。 頂上近くまで登ってきて、ようやく葉っぱを落とした明るい広葉樹の森になった。 鳥ノ胸山からは秋葉山経由で下山した。踏み後が不明瞭な急斜面を慎重にくだった。

国道413を少しジョグし、菜畑山登山口から舗装された林道を進んだ。 林道終点から山道を少し登ると、だれもいない菜畑山頂上だった。

菜畑山から白井平分岐までは快適な稜線が続いた。 白井平分岐からの下りも快適だが、沢を横切る部分は一部不明瞭だった。 御正橋から国道413号線を道の駅道志までジョグした。歩道がないので車に注意が必要だった。

所要時間: 道の駅道志→鳥ノ胸山(0:57-1:04)→33→国道(1:37)→9→曙橋(1:46)→1:02→菜畑山(2:48-57)→48→今倉山(3:45-52) →11→道坂峠(4:03)→1:00→白井平分岐(5:03)→30→御正橋(5:33)→21→道の駅道志(5:54)
Hoka One One トレント(13)
3月20日(金)新松田駅→最明寺史跡公園→高松山→シダンゴ山→寄→黒竜ノ滝→八幡神社→湯花楽 晴れ、強風
西平畑公園の河津桜は完全に葉桜になっていた。 びっしりと葉っぱが出揃って緑色の屋根を作り、その下に菜の花が咲いていた。 公園の上で振り向くと、酒匂川の流れが眼下に見え、西の方に富士山が見えた。

最明寺史跡公園内は下の方の道を通ったが、少し荒れていた。次回は小山を登る上の方の道を通ってみたい。 高松の集落までは走りやすい下りだった。 高松山へ行く途中にあった日当たりのよい海が見える場所で休憩した。 大島の先の島まで見えた。

眺めの良い高松山頂上へ行くと先客が一人いた。 秦野峠方面へ向い、分岐近くまでくると、トレール・ランナー二人とすれ違った。 シダンゴ山頂上は風が当たらず陽だまりで暖かかった。ベンチに寝転んだりしてしばらく休んだ。

寄へ下り、櫟山方面へ登り返し、三廻部林道を進んだ。 林道の左上からガサガサする音が聞こえてきたのでそちらを見ると、急な斜面に小さなニホンカモシカがいた。 黒竜ノ滝の対岸付近までくると、林道わきに車が沢山とまっていた。

河原へ下り四十八瀬川を渡ると少し上流の日陰に黒竜ノ滝が見えた。 西山林道まで少し登り、林道を大倉方面へ下った。 大倉バス停には寄らずに直進し、八幡神社のところでバス道路に出て、走り慣れた市街地を湯花楽まで進んだ。 桜並木の桜が少し咲き始めていた。

所要時間: 新松田駅→最明寺史跡公園(1:00)→34→尺里峠(1:34)→31→高松山(2:05-10)→1:05→シダンゴ山(3:15-26)→19→寄(3:45) →31→三廻部林道(4:16)→53→八幡神社(5:09)→23→湯花楽(5:32)
Hoka One One トレント(12)
3月15日(日)鶴巻温泉→高取山→蓑毛越→ヤビツ峠→菩提峠→ヤビツ峠→鶴巻温泉 曇りのち晴れ
昨日は平地でも雪が降ったので、山は雪が積もっているだろうと思ったけれど、 行けるところまで行って帰ってくる予定でいつものコースに出かけた。

高取山までは思っていたより暖かかった。 NTTの中継所がある付近から、木々に雪が付着して白くなっていた。 それが融けてパラパラと落ちる音が静かな林で聞こえた。 ヤビツ峠付近までくるとあたりは雪国の景色だった。

岳ノ台へ行く道には先人の足跡が一つだけあった。 登るにつれてだんだんと雪が深くなり、吹き溜まりでは30-50cmくらいあった。 時々、鹿(?)の足跡も見かけた。 付着した雪の重みで木々がお辞儀をしてトンネルみたいになっている所もあった。 霧がでて視界は数十メートルくらいしかなく雪がちらついてきた。

岳ノ台でこんな様子だったので三ノ搭へ行くのはやめにした。 菩提へ下ることも考えたけれど、舗装道路ばかりでつまらなそうなので、 ヤビツ峠まで林道を戻り、来た道を帰ることにした。

蓑毛まで下ると雪はなくなった。ついさっきまで雪の中を歩いていたのが嘘のようだった。 蓑毛から蓑毛越に登り返し、少しぬかるんでドロドロになった道を鶴巻温泉までくだった。

「弘法の里湯」はコロナウイルス騒動で月末まで臨時休館だった。 駅のトイレで長袖シャツだけ着替えて帰った。

所要時間: 吾妻山登り口→高取山(1:10)→44→蓑毛越(1:52)→59→ヤビツ峠(2:48)→42→菩提峠(3:39) →18→ヤビツ峠(3:57)→58→蓑毛越(4:55)→29→高取山(5:24)→45→吾妻山登り口(6:09)
Hoka One One トレント(11)
3月7日(土)鶴巻温泉→高取山→蓑毛越→ヤビツ峠→菩提峠→三ノ塔→大倉 曇り
そろそろ別の場所に出かけようと考えていたのだけれど、天気があやしいので、近場のいつものコースに出かけた。 家を出ると小雨がパラパラしていたが、鶴巻温泉駅付近に雨の降った形跡はなかった。

朝は人が少なくて良い。 ヤビツ峠から二ノ塔まではほとんど人に会わなかった。 芽吹き始めた木々の間で多くの小鳥が色々な声で鳴きかわしていた。
「湯花楽」で汗を流し、「なんつっ亭」で赤マー油白湯ラーメン大盛を食べて帰った。

所要時間: 吾妻山登り口→高取山(1:14)→44→蓑毛越(1:58)→59→ヤビツ峠(2:57)→42→菩提峠(3:39) →46→三ノ塔(4:25-32)→45→大倉(5:17)→29→湯花楽(5:46)
Hoka One One トレント(10)
2月23日(日)鶴巻温泉→高取山→蓑毛越→ヤビツ峠→菩提峠→三ノ塔→大倉 晴れ
今年の冬のトレーニング・コースへでかけた。 連休のためか、ヤビツ峠付近と三ノ塔付近は人が多かった。雪は完全に消えてなくなっていた。 今日は風が強く、尾根で風に吹かれている間は体感気温が低かった。下に降りてくると、暑くて汗が流れ落ちた。
今年に入ってからこのコースにばかりでかけているので、そろそろ違う場所に行こうという気持ちになった。
「湯花楽」で汗を流し、「なんつっ亭」でいつもの赤マー油ラーメン大盛を食べて帰った。

所要時間: 吾妻山登り口→高取山(1:08)→41→蓑毛越(1:49)→59→ヤビツ峠(2:48)→39→菩提峠(3:27) →41→三ノ塔(4:08-16)→48→大倉(5:04)→29→湯花楽(5:33)
Hoka One One トレント(9)
2月15日(土)鶴巻温泉→高取山→蓑毛越→ヤビツ峠→菩提峠→三ノ塔→大倉 晴れのち曇り
先週と同じコースにでかけた。比較的人が少なく静かで気に入っている。 雪はほとんど消えたけれど、三ノ塔の頂上付近はぬかるんでいた。
「湯花楽」で汗を流し、「なんつっ亭」でいつもの赤マー油ラーメン大盛を食べて帰った。

所要時間: 吾妻山登り口→高取山(1:13)→43→蓑毛越(1:56)→1:04→ヤビツ峠(3:00)→39→菩提峠(3:39) →42→三ノ塔(4:21-29)→45→大倉(5:14)→28→湯花楽(5:42)
Hoka One One トレント(8)
2月8日(土)鶴巻温泉→高取山→蓑毛越→ヤビツ峠→菩提峠→三ノ塔→大倉 晴れ
最近はこのコースにはまっている。 三ノ塔の頂上付近以外はぬかるんだ所もほとんどなく、天気も良くて楽しめた。

三ノ塔頂上からの眺めはすばらしく、多くの人たちが休憩していた。 三ノ塔の下りで、右足を着地した場所に小さな切り株みたいなものがあり、つま先部分が引っかかって、 くるぶしの外側付近を伸ばすような姿勢で転びそうになった。 快調に下っているときほど気をつけないといけない。

「湯花楽」のお風呂で汗を流し、 「なんつっ亭」で赤マー油ラーメンの大盛を食べ、渋沢駅まで歩いて帰った。

所要時間: 吾妻山登り口→高取山(1:13)→39→蓑毛越(1:52)→1:03→ヤビツ峠(2:55)→40→菩提峠(3:35) →42→三ノ塔(4:17-26)→46→大倉(5:12)→29→湯花楽(5:41)
Hoka One One トレント(7)
1月25日(土)鶴巻温泉→高取山→蓑毛越→ヤビツ峠→菩提峠→三ノ塔→大倉 曇り
三週間前と同じコースに出かけた。全体的に前回より道がぬかるんでいた。 蓑毛越から蓑毛へ下る間にたくさんのハイカーとすれ違った以外は、人は少なかった。 鳥のさえずりの他は何も聞こえない空間を走り抜ける時間は気持ち良かった。

ヤビツ峠から三ノ塔まで、日陰には少し雪が残っていて、そういう場所では道もドロドロだった。 三ノ搭はガスに包まれていて、展望はまったく、なんだか、笑いが込み上げてきた。 長袖シャツの下に着ていたアンダーシャツを脱いでから下りにかかった。 大倉の長い大きな吊り橋を渡ると人がたくさんいた。広場には菜の花が咲いていた。

「湯花楽」まで市街地をジョグした後、のんびりお風呂に浸かった。 「なんつっ亭」で、限定の塩ラーメンを食べたけど、いつも食べている赤い丼のラーメンの方が私の好みだった。

所要時間: 吾妻山登り口→高取山(1:12)→40→蓑毛越(1:52)→1:03→ヤビツ峠(2:55)→43→菩提峠(3:38) →47→三ノ塔(4:25-31)→48→大倉(5:19)→29→湯花楽(5:48)
Hoka One One トレント(6)
1月4日(土)鶴巻温泉→高取山→蓑毛越→ヤビツ峠→菩提峠→三ノ塔→大倉 晴れのち曇り
鶴巻温泉からいつもの道を蓑毛越まで進み、蓑毛へ下ってからヤビツ峠へ登り返した。 蓑毛からヤビツ峠までは歩きやすい道だ。 ヤビツ峠から菩提峠までは少しヤブっぽい場所があり、日陰には雪が残っていた。

二ノ搭から三ノ搭へ向かう尾根道は泥でグチャグチャだった。 天候は下り坂らしく、三ノ搭からの眺めはあまり良くなかった。 しばらく休み、長袖シャツの下に着ていたアンダーシャツを脱いでから下りにかかった。

三ノ搭から大倉へ下り、そのまま「湯花楽」まで市街地をジョグした。 のんびりお風呂に浸かり、「なんつっ亭」でラーメンを食べ、渋沢駅まで歩いた。

所要時間: 吾妻山登り口→高取山(1:17)→41→蓑毛越(1:58)→1:06→ヤビツ峠(3:04)→41→菩提峠(3:45) →43→三ノ塔(4:28-36)→49→大倉(5:25)→29→湯花楽(5:54)
Hoka One One トレント(5)