トレジョグ 2016年

山を走るほど強くないので、登りは基本的に歩き、下りや平坦なトレイルを楽しくジョグする「トレジョグ」を気の向くままにおこなっています。 トレジョグした後の温泉や食事も楽しみです。

12月29日(木) 日向薬師→大山→ヤビツ峠→三ノ塔→大倉 晴れ
日向薬師から大山までは登り慣れた道だ。 頂上付近は一昨日の雪が残っていて、凍り付いている場所が多かった。 景色を眺めながらおにぎりを食べて休憩した。

表尾根も一面白く見えるけれど、この程度なら問題ないと思い、予定通り三ノ塔へ向かった。 イタツミ尾根をヤビツ峠へと下り、林道を三ノ塔登り口へ進んだ。 舗装道路の日陰部分には雪が残っていた。 三ノ塔頂上付近は一面の雪で、風が強く吹いていた。直ぐに三ノ塔尾根を下り始めた。

牛首の林道交差点には鉄砲をもったおじさんが椅子に座っていた。鹿を狙っているそうだけれど、今日はいないとか言っていた。 コンクリート舗装された林道を大倉まで下った。

それほど疲れを感じなかったので、大倉から渋沢の日帰り温泉施設「湯花楽」までもジョグして、汗をながし、マッサージしてもらって帰った。

所要時間: 日向薬師→大山(1:45-55)→25→ヤビツ峠(2:20)→11→三ノ塔登り口(2:31)→42→三ノ塔(3:13)→47→大倉(4:00)
12月24日(土) 寄大橋→鍋割峠→鍋割山→塔ノ岳→丹沢山→雨山橋→雨山峠→寄大橋 晴れ
寄大橋先の駐車スペースは資材置き場として使われているので、橋手前の場所に駐車して出発した。 林道終点からは寄沢を右岸に行ったり左岸に戻ったりを数回繰り返した。

寄コシバ沢出合に、右手の沢を登るのは危険の看板があり、ここが鍋割峠への登り口だ。 岩だらけの沢の中を登り、沢から離れて右岸(沢の上流へ向かって左手)を登り始める部分には木にテープが巻かれていた。 ここから道は比較的明瞭になった。ただ、滑ると沢まで落ちて助かりそうにない場所も多かった。

鍋割峠からは鍋割山稜を塔ノ岳まで快適に進んだ。 左手には今日ジョグする予定の山並みが広がり、右手は海まで見渡せた。 振り返ると富士山が大きくくっきり見えた。 さすがに気温は低く、10cm近くありそうな霜柱がたくさん生えていた。

塔ノ岳から丹沢山の間は走りやすい部分が多いのだけれど、今日はなんだか動きがぎこちない感じだ。 気温が低く、下半身の動きが悪いのかもしれない。日が当たり始めた道は霜柱が融けグチャグチャになっている場所もあった。 丹沢山でおにぎりを食べながら少し休み、棚沢ノ頭から熊木沢へ下った。

最初は道が不明瞭な部分が多かった。 途中のブナ林は気持ちよかった。平で迷いやすいので注意が必要だった。 熊木沢の川原へ出て、少し下ると、コンクリートの堰堤があり、梯子を使って降りて箒杉沢を越えると林道だった。 すぐに左手から塔ノ岳からの道が合流した。 林道をジョグして下った。 対岸のユーシンロッジ近くの場所にはテントがいくつか見えた。

雨山橋から雨山峠へ登り返した。 雨山峠から寄への道は水が流れている沢の中だった。左岸の上に見える道は昔の廃道らしい。少し下ると、沢の中に標識があった。 寄コシバ沢出合からは通ってきた道を忠実に下った。

寄コシバ沢出会から鍋割峠の間に標識は全くなく、慣れていない人には危険かもしれない。 棚沢ノ頭から熊木沢出合の間も標識は全くなかった。

所要時間: 寄大橋→寄コシバ沢出合(52)→25→鍋割峠(1:17)→15→鍋割山(1:32-36)→37→塔ノ岳(2:13-18)→30→丹沢山(2:48-55) →1:18→熊木沢出合(4:13)→22→雨山橋(4:35)→29→雨山峠(5:04)→16→寄コシバ沢出合(5:20)→29→寄大橋(5:49)
12月12日(月) 寄→櫟山→鍋割山→塔ノ岳→三ノ塔→大倉 晴れ
小田急新松田駅前から寄行きの一番バスに乗って寄へ行き、鍋割山へ向かった。 ミカンやお茶の畑を縫うようにして登っていくコンクリート舗装された道を進んだ。 あたりは霜で真っ白だった。

櫟山から栗ノ木洞を過ぎて後沢乗越までは少し走れる部分もあった。 鍋割山へ向かう尾根で数人の人を追い抜いた。 だれもいない鍋割山山頂でおにぎりを食べながら、のんびり景色を眺めて休憩した。 天気が良く、富士山がくっきりと見えた。

鍋割山から塔ノ岳へ向かう鍋割山稜をジョグするのは気持ちよかった。 左手には丹沢山から蛭ヶ岳へ連なる尾根が見え、右手は伊豆方面の海が見え、振り返ると富士山が見えた。

塔ノ岳山頂は少し風が強かったので、ぐるりと景色を眺めた後、すぐに表尾根の下りにかかった。 表尾根はガレている部分が多い。霜柱が解け始めている所では氷の上を歩いているみたいに滑る。 時々たちどまって景色を楽しみながら三ノ塔まで進んだ。三ノ塔でもおにぎりを食べて休憩した。

三ノ塔から三ノ塔尾根を大倉まで下った。 牛首からは萩山林道を下った。 大倉のバス停に着くと、ちょうどバスがやってきた。発車まで3分だったので、そのまま乗って渋沢駅までいった。

渋沢駅から日帰り温泉の「湯花楽」までジョグした。 Webのクーポンで50円引き、マッサージは500円引きになった。 渋沢駅に向かう途中にある「なんつっ亭」でラーメンを食べた。 駅前のケーキ屋「フランドール」で、コロッケパン、エビかつパン、ラ・フランセのタルト、秦野銘菓(?)の「ぼんち」を買い、電車に乗って帰った。

所要時間: 寄→鍋割山(1:53-2:01)→38→塔ノ岳(2:39)→58→三ノ塔(3:37-44)→47→大倉(4:31)
12月8日(木) 大倉→塔ノ岳→二ノ塔→菩提峠→ヤビツ峠→蓑毛越→鶴巻温泉 快晴
電車に乗っている間に日の出になり、赤い太陽の光が丹沢の山々を稜線付近から染めていくのが窓から見えた。 雲一つない快晴で、大倉へ向かうバスからは表尾根や大倉尾根にある山小屋が確認できた。

久しぶりのトレジョグなので大倉尾根はゆっくり目に登った。 塔ノ岳山頂は風が弱く、360度の展望が楽しめた。南アルプスは白くなり、三角形の甲斐駒ケ岳も確認できた。 東京方面にはスカイツリーが見えた。

写真をたくさん撮影し、ゆっくり景色を楽しんでから表尾根を下った。途中のピークからの展望も素晴らしかった。 霜柱が太陽の光で溶け、地面が滑りやすくなっている所が多かった。 三ノ塔でもゆっくりと景色を眺めた。誰もいないピークで、上半身裸になり富士山を見ながら日向ぼっこするのは最高に気持ちよかった。

二ノ塔から菩提峠方面へ下り、途中の「日本武尊の足跡」へ寄り道した。 菩提峠には車が10台ほどとまっていた。 岳ノ台を経てヤビツ峠まで行く山道は林の中で展望はなかった。

ヤビツ峠から蓑毛までは走りやすい下りの山道が続く。 蓑毛から蓑毛越に登り返すのは、疲れが出てきて少し時間がかかった。 蓑毛越からはいつもの道を鶴巻温泉まで下った。

所要時間: 大倉→塔ノ岳(1:52-59)→58→三ノ塔(2:57-3:12)→24→菩提峠(3:36)→34→ヤビツ峠(4:10)→21→蓑毛(4:31)→28→蓑毛越(4:59-5:09)→30→高取山(5:39)→48→鶴巻温泉(6:26)
11月23日(水) 大倉→三ノ塔→新大日→札掛→大山→鶴巻温泉
渋沢駅バス停へ行くと、思いのほか人がすくなかった。少し前に大倉行きの臨時バスが出発したらしかった。 大倉バス停付近で支度を整え、大きな吊り橋を渡って三ノ塔へ向かった。

三ノ塔尾根を登るのは初めてだ。山道を登ったのだけれど、途中の牛首までは林道を行った方が早いのかもしれない?  尾根を登るにつれてだんだんと霧が深くなり、視界が20mしかない時もあった。 三ノ塔頂上が近くなるにつれて霧は晴れ、三ノ塔からは表尾根や伊豆方面の海岸線や江の島などが良く見えた。

新大日からの長尾尾根の下りは快適だった。ブナなどの林相が美しく、枯れた落ち葉を蹴散らして下っていくと、紅葉した落ち葉が錦の絨毯になっているような場所もあった。

丹沢ホームの所で舗装道路に出て、道路を少し下ると吊り橋があったので、これを渡った。 舗装された宮ケ瀬レイクラインを地獄沢橋まで歩き、橋の手前から大山への道に入った。 下部は道がわかりにくかった。尾根を登って一ノ沢峠への分岐を過ぎた鉄塔の下で大休止した。

表尾根はガスに覆われて天気は下り坂みたいだった。 だんだんと疲れが出てきて、大山北尾根を登るのに少し時間がかかってしまった。

大山の頂上は大変な混雑で、下社への分岐までの道も数珠繋ぎ状態だった。 ここからはいつもの道だけれども、少し疲れてスピードは上がらなかった。 弘法の里湯は大変な混雑だった。日曜や祝日の午後は避けた方がいいみたいだ。

所要時間: 大倉→三ノ塔(1:37)→43→新大日(2:20)→58→札掛(3:18)→11→地獄沢橋(3:29)→37→分岐付近の鉄塔(4:06-13)→49→大山(5:02)→1:03→高取山(6:05)→53→鶴巻温泉(6:58)
11月16日(水) 大倉→塔ノ岳→ヤビツ峠→大山→鶴巻温泉 曇り
平日なのに大倉へ向かうバスは満員だった。山の中腹から上は白く霧がかかっていた。 長い道のりなので、大倉尾根をゆっくりめに登った。山はしんとして静かで、登っている途中はあまり人に会わなかった。 天候はイマイチで、景色はまったく見えず、風が吹いて寒いくらいだった。

塔ノ岳山頂には誰もいなかった。風が強いので、少し下った岩陰で休んだ。 表尾根を下る間も天気は良くならなかった。 舗装された上り気味の車道をヤビツ峠まで歩き、ヤビツ峠で休んでから大山に登り返した。

大山の頂上付近はたくさんの人がいた。 ここからはいつもの道を鶴巻温泉まで下った。 最後までバテることなく、楽しくジョグできて良かった。

所要時間: 大倉→塔ノ岳(1:50)→1:44→ヤビツ峠(3:34)→48→大山(4:22-29)→54→高取山(5:23)→49→鶴巻温泉(6:12)
11月12日(土) 広沢寺温泉→不動尻→三峰山→物見峠→一ノ沢峠→大山→不動尻→広沢寺温泉 晴れ
ゲート前の駐車スペースに車をとめ不動尻へ向かった。 不動尻から三峰山の間は鎖場が多い。昨日の雨で岩が滑るので慎重に通過した。 三峰山へ続く稜線に到達する頃には日があたるようになり、木々の間から街や海が見えた。

物見峠へ下り、一ノ沢峠への舗装された林道を登り坂以外は軽くジョグしながら進んだ。 林道から山道に入り、一ノ沢峠で少し休んだ。この付近の道標には大山方面への案内は全くない。 一ノ沢峠から分岐付近の鉄塔までは道が不明瞭でわかりにくいが、コンクリートの杭が尾根上に短い間隔で設置されていた。

県道への分岐がある鉄塔付近でも日向ぼっこがてらのんびりと休んだ。 ここから先の道は明瞭だった。 大山の頂上にはいつも通りたくさんの人がいた。 急ぐ必要はないので、腰を下ろして休み、景色を楽しんだ。 大山から広沢寺温泉までは先週も通った道なので快適に下れた。

所要時間: ゲート前→不動尻(0:25)→48→三峰山(1:13)→38→物見峠(1:51)→44→一ノ沢峠(2:35) →37→分岐付近の鉄塔(3:12-20)→45→大山(4:05-11)→39→不動尻(4:50)→12→ゲート前(5:02)
11月5日(土) 広沢寺→日向山→浄発願寺奥ノ院→大山→不動尻→広沢寺 晴れ
広沢寺の駐車場から日向山と浄発願寺奥ノ院を経由して車道に降り、日向ふれあい学習センターの手前から大山へ登り始める間は誰にも会わなかった。 大山頂上までの間もハイカーは少ない感じだった。 大山頂上でゆっくり休んだ。富士山や丹沢山、丹沢三峰などの山がきれいに見えた。 下りは広沢寺までノンストップだった。

「別所の湯」に浸かり、「道の駅清川」でムカゴ、次郎柿、ぼた餅を買って帰った。

所要時間: 広沢寺温泉駐車場→日向山(0:28)→45→日向ふれあい学習センター(1:13)→1:17→大山(2:30-43)→38→不動尻(3:21)→21→広沢寺温泉駐車場(3:42)
10月15日(土) 宮ケ瀬⇔丹沢山
宮ケ瀬霊園近くの駐車場に車をとめて出発した。 駐車場から登山口までは歩いて15分ほどだった。 朝は気温が下がり少し寒かったけれど、登るにつれて暖かくなった。

本間ノ頭で少し休んだ。秋晴れのとてもよい天気で、風の音しか聞こえず、なんだか怖くなるくらいだった。 丹沢山に向かう途中、所々で江の島や三浦半島まで見ることができた。 丹沢山頂上までの間は誰にも会わなかった。

頂上で美味しいおにぎりを食べ、ベンチに寝転んで休み、茶色いくっきりとした富士山を眺めてから下りにかかった。 登りは調子がイマイチな感じだったけれど、下りはまずまず快調だった。 宮ケ瀬へ下っている間に4〜5人くらい人に会った。

駐車場で汗をふき、上だけ新しいTシャツに着替えた。 清川村の道の駅に寄ってみたけれど、特に買いたいものはなかった。 別所の湯にのんびりと浸かって帰った。

所要時間: 登山口→金冷し(1:05)→53→本間ノ頭(1:58)→59→丹沢山(2:57-3:21)→43→本間ノ頭(4:04)→30→金冷し(4:34)→35→登山口(5:09)
10月10日(月)体育の日 鶴巻温泉→高取山→大山→見晴台→下社→蓑毛越→高取山→鶴巻温泉 曇り
祝日のせいか、朝からランナーが多く、高取山まで登る間に数人に会った。 頂上からは見晴台を経由して下社へ下った。下社は多くの人でにぎわっていた。 下社から蓑毛越へトラバースし、高取山を経由してスタート地点の鶴巻温泉まで下った。

このコースをたどるのは二回目だ。 登りは調子が上がらなかったけれど、下りは快調だった。 前回トレジョグした時より涼しくなって、体が楽に感じられた。

いつものように弘法の里湯で汗を流し、鶴巻温泉駅改札横の立ち食い蕎麦屋さんで冷やしたぬき蕎麦を食べて帰った。

所要時間: 吾妻山登り口→高取山(1:09)→39→蓑毛越(1:48)→45→大山(2:33-39)→蓑毛越→高取山(3:54)→49→鶴巻温泉(4:43)
10月2日(日) 日向薬師→大山→鶴巻温泉
先週は鳥取に帰っていて、その間は特に何もしていなかったので、今週は近場へ行くことにし、大山のいつものコースをトレジョグした。 久しぶりの短いコースのためか体が楽に感じられ、あまり休憩時間を取らなかったので、タイムが前回より10分ほど早かった。

鶴巻温泉の弘法の里湯で汗を流し、30分マッサージしてもらい、駅の箱根そばでコロッケそばを食べて帰った。

所要時間: 日向薬師バス停→大山(1:37-45)→55→高取山(2:40)→44→鶴巻温泉(3:24)
9月17日(土) 鶴巻温泉→高取山→大山→見晴台→下社→蓑毛越→高取山→鶴巻温泉 曇り時々晴れ
大山のいつものコースを逆からたどり、頂上から見晴台へ下り、下社を経由して蓑毛越へ行き、 スタート地点の鶴巻温泉まで戻るコースをトレジョグした。 頂上から見晴台と蓑毛越を経由して下ったので、下りは走りやすい道がずっと続くコースになった。

いつもの下りが登りになるのだけれど、思っていた以上に傾斜がきつく感じられる所が多かった。 景色もなんだか少し違うように感じられたのは、通り過ぎる時間が違うためだろうか?

大山の頂上まではまあまあ順調だった。 とても蒸し暑く、いつものことながら、全身汗みどろだった。 登りの途中では時々富士山も見えていたけれど、頂上はガスで展望はなかった。

見晴台までの下りは林相が美しかった。 見晴台から下社へは水平移動か緩い下りで楽だった。 途中で二重滝を見物した。 茶店から神社への石段を登り、神社にお参りしてから左手に進むと、大山頂上へ向かう道は上に分かれ、 蓑毛越への道はそのままトラバースするように続いていた。 蓑毛越からはいつものコースを下った。

気候のせいなのか、体調がイマイチだったのか、最後は少し疲れを感じた。

いつものように鶴巻温泉で汗を流し、40分ほどマッサージしてもらった。 私の首と腰はコリで固まっているそうで、「お仕事は肉体労働ですか」と言われた。 鶴巻温泉駅改札横の立ち食い蕎麦屋さんで冷やしたぬき蕎麦を食べて帰った。

所要時間: 吾妻山登り口→高取山(1:07)→38→蓑毛越(1:45)→53→大山(2:38-48)→24→見晴台(3:11) →11→下社(3:22-28)→13→蓑毛越(3:41)→31→高取山(4:12)→56→鶴巻温泉(5:08)
9月10日(土) 宮ケ瀬⇔丹沢山
前回よりは登り口に近い駐車場に車をとめて出発した。登山道は湿っている所が多く、いかにも山ヒルがいそうだった。 時々、たちどまって靴を確認すると、そのたびに二三匹程度クネクネしているヤツを発見した。 「金冷シ」付近までは本当にたくさん山ヒルがいた。 暑い時期の雨上がりの朝は活動が非常に活発になるみたいなので気をつけないといけない。

本間ノ頭で少し休んだ。時々ガスがかかったり、雲間から日が差したりで、ブナ林がいろいろな景色を見せてくれた。 誰もいない林の中にたたずんでいると、体が溶けて周りの自然と渾然一体となっていくような感覚にとらわれた。 丹沢山頂上に着き、乾いたベンチに靴を脱いで上がりこみ、寝転んでいるのは大変気持ちよかった。 気持ちよすぎて少し長居してしまった。

頂上付近で二三人に会っただけで、登っている途中と下っている途中は誰にも会わなかった。 静かにトレジョグが楽しめる良いコースだと思うけれど、山ヒルはイヤなので、涼しい季節になったらまた走りたいと思った。

駐車場で汗をふいていると、ランナーが一人やってきた。 秦野からヤビツ峠を通ってきたそうで、片道30kmくらいあるらしい。 近々、秋田100kmマラソンに出場するそうだ。 大昔、私もサロマ湖100kmに出場したことがあるので、少し昔話などをした。

清川村の道の駅で、落花生、ミョウガ、モロヘイヤ、酒饅頭を買い、「別所の湯」で汗を流して帰った。

所要時間: 宮ケ瀬P→本間ノ頭(2:08)→59→丹沢山(3:07-30)→43→本間ノ頭(4:13)→1:15→宮ケ瀬P(5:28)
9月3日(土) 日向薬師→大山→鶴巻温泉 晴れ時々曇り
旅行に行って少し間があいたのと、天気も不安定らしいので、近くの大山へでかけ、いつものコースをトレジョグした。 学習センターへ向かって車道を歩いていると、猪が道に出てきた。 のんびりうろうろしていて、車が近づいても気にしないようだった。続いてもう一頭少し小さめの猪が表れて車道を横切っていった。 両方とも60-70cmくらいの体長だった。

山道は乾いていて歩きやすい所が多かった。 頂上付近はガスがかかり、ガス中の水分が木々の葉にたまるのか、大きな杉の木の下などは滴り落ちる水で濡れていた。

今日はHOKAの靴を始めて山で試してみた。 いつもはいているモントレールの靴より私の足には合っているように感じた。とても軽く足がラクな気がした。 靴底が厚いので足首が不安定になるのではないかと心配していたたけれど特に問題なかった。 今日は道が乾燥していてグリップも問題なかった。濡れた地面の場合はどうなのだろう?

いつものように鶴巻温泉で汗を流して帰った。

所要時間: 日向薬師バス停→大山(1:44-52)→55→高取山(2:47)→47→鶴巻温泉(3:34)
8月14日(日) 日向薬師→大山→鶴巻温泉 晴れ時々曇り
大山のいつものコースをトレジョグした。 上の方はガスがかかり、ガスの中では木々や地面がしっとりと濡れており、とても滑りやすかった。

蓑毛越まで下りてきて、ここからは走りやすくなるなと思ったとたん、右足が何かにひかかってダイブしてしまった。 左腕がかなり擦りむけ、右ひざも少しすれた。走るのに支障はないみたいで、とりあえずホッとした。

安心して気が緩んだとたんに事故になるのはよくあるパターンだけれども、本当に気をつけないといけない。 いつもの温泉で傷口をきれいにし、絆創膏を貼って帰った。

所要時間: 日向薬師バス停→大山(1:42-49)→57→高取山(2:46)→50→鶴巻温泉(3:36)
8月6日(土) 宮ケ瀬⇔丹沢山
宮ケ瀬霊園近くの駐車場に車をとめて出発した。標識によると、丹沢山までは11kmあるらしい。

最初は緩い登りが延々と続く感じだった。一部は杉の植林だけれども、それ以外は広葉樹の明るい森で気持ちよい。 特に、本間ノ頭から丹沢山の間はブナ林が美しい。 ただ、鹿よけの柵が登山道に沿って作られていて、柵の中を歩いているような気分になる場所もあった。

途中で3パーティくらいに会っただけで、静かなトレジョグが楽しめた。 清川村の道の駅でぼたもちを買い、別所の湯で汗を流して帰った。

所要時間: 宮ケ瀬P→本間ノ頭(2:09)→53→丹沢山(3:02-14)→42→本間ノ頭(3:56)→1:19→宮ケ瀬P(5:15)
7月30日(土) 瑞牆山荘前駐車場⇔金峰山⇔朝日峠
瑞牆山荘前の舗装された大きな無料駐車場に車をとめ、登山道を登り始めた。 昨夜は雨が降ったのか林の中の登山道はぬかるんでいる所が多く、木の根や石の上は滑りやすかった。 時々ガスがかかり涼しいくらいの天候だった。

大日岩は(調べてないけど)クライミングルートがありそうな大きな岩壁だった。 砂払ノ頭までは樹林帯の中のほとんど登り一辺倒の道だった。ここから稜線をたどるようになって道が乾いてきた。 南側は切り立った崖で、北側には小川山の岩峰が見える。ガスがかかり、遠くの山はほとんど見えなかった。

金峰山の頂上付近で少し休み、朝日岳を知らぬ間に通り過ぎて大きなケルンがある朝日峠に到着した。 夏休みの夏山シーズンで山は多くの人で賑わっていた。朝日峠から往路を引き返した。

稜線付近からの展望は時間が経過するにつれてなくなり、帰りはほとんど遠くの景色を見ることができなかった。 林の中の道は濡れて滑りやすく、気を使いながら下山した。楽しく走れる所が少なく、疲れも出てきて、あまりタイムは縮まらなかった。 駐車場は満車になっており、付近の路肩に何十台もの車が駐車していた。

増冨温泉の赤く冷たい温泉(?)にのんびり浸かり、ほてった体をさました。 隣の直売所で、おばあちゃんが売っていた桃と草饅頭を買って帰った。

所要時間: 瑞牆山荘前駐車場→金峰山(2:06)→42→朝日峠(2:48)→51→金峰山(3:39)→1:31→瑞牆山荘前駐車場(5:10)
7月17日(日) 曇り 日向薬師→大山→鶴巻温泉
大山は一面のガスで、頂上からの展望はなかった。
蓑毛から登ってくる道と合流する付近は霧がでており、視界が10mほどしかない時もあった。
気温が思ったより高くなかったせいなのか、先週よりかなり楽だった。

所要時間: 日向薬師バス停→大山(1:43-50)→58→高取山(2:48)→46→鶴巻温泉(3:34)
7月10日(日) 晴れ 日向薬師→大山→鶴巻温泉
朝、起きると、家の周りは濃い霧がでていた。
途中までは、雲の上に大島や天城山が見えた。頂上はガスの中で何も見えなかったけれど、そのぶん涼しくて良かった。
下るにつれて暑くなった。最後は少し吐き気がするような感じで、熱中症の手前だったのかもしれない。体を十分に冷やしてから、露天風呂に入って帰った。

所要時間: 日向薬師バス停→大山(1:44-52)→54→高取山(2:46)→49→鶴巻温泉(3:35)
7月2日(土) 甲武信ヶ岳 曇りのち晴れ
西沢渓谷から甲武信ヶ岳に登り、雁坂峠を経由して西沢渓谷へ下る周回コースをトレジョグした。 甲武信ヶ岳には雪がある時期に登ったことがある。もう30年くらい昔の話だ。そのときはたぶん「近松新道」を登ったのだと思う。今回は、当時はなかった「徳ちゃん新道」を登った。

「道の駅みとみ」の広い駐車場に車をとめ、車道を西沢渓谷入り口へ向かった。閉鎖された西沢山荘の手前から「徳ちゃん新道」が始まる。左手から水音が聞こえてくる以外は鳥の鳴き声しか聞こえてこない尾根道を登った。静かでよかった。時折、左手にゴジラの背骨みたいな鶏冠尾根が見えた。

そういえば、東ノオツクエ沢という沢(というか泥壁)をクライミングして鶏冠尾根に出たこともあった。 F1の銀色の大きなハーケンにアブミをかけてシャワークライムし、数十メートル級の二段の泥壁を、谷川の生き残りのおじさんに連れられて登った。 当時のことはほとんど何も覚えていないけれど、いわゆる本チャンは自分には向いていないと感じ、その後はフリークライミングに精を出すようになった。

甲武信ヶ岳までは3時間かからなかった。標高差が1300mほどあるので、後半バテないよう、ゆっくり目に登ったにしては早かった。というか、地図のコースタイムが丹沢付近と比較して、登り区間は1.5倍程度になっているのではないかと感じた。

稜線付近は風が強く、汗が冷やされて手が冷たくなるほどだった。朝はガスで見えなかった富士山が、だんだんとよく見えるようになってきた。甲武信ヶ岳の頂上で展望を楽しみ、おにぎりを一つ食べてから雁坂峠へ向かった。

甲武信小屋から巻き道を通って奥秩父主脈縦走路にでて破風山に登りかえし、東破風山と雁坂嶺を経て雁坂峠へくだった。 雁坂嶺を通る頃から日差しが強くなり、気温も上がってきたけれど、稜線上は風が吹いていたので、それほど暑さを感じることはなかった。

雁坂峠で少し休み、道の駅へ下った。舗装された林道に出てからの区間が思っていた以上に長かった。 雁坂トンネルの料金所を右下に見ながら舗装された林道を進むと、雁坂道の立派な橋脚の下をくぐった先に道の駅への木製の小さな標識があった。 標識にしたがって舗装道路から右下に山道を少し下り、キャンプ場の対岸を下流に進むと国道140号線にでた。 右に曲がって200mほどで「道の駅みとみ」だった。

雁坂峠からの下り以外は楽しく走れる部分が少ないコースだった。
「みとみ笛吹の湯」で汗を流して帰った。510円で、鍵付きロッカーと大広間があった。

所要時間: 道の駅みとみの駐車場→西沢山荘(22)→1:02→新道分岐(1:24)→1:13→甲武信ヶ岳(2:37-44)→54→破風山(3:38)→55→雁坂峠(4:33-40)→1:00→道の駅みとみの駐車場(5:40)
6月18日(土)晴れ 日向薬師→大山→鶴巻温泉
このところ仕事が忙しく疲れ気味なので、今週は近場へ行くことにして、大山のいつものコースへトレジョグに出かけた。

最近は長いコースをトレジョグすることが多かったためか、大山山頂までの登りは思っていたより楽だった。ハイカーにはあまり会わなかった。山頂からの眺めは白くけぶっていて都心方面は良くなかった。江の島は確認できた。

下りも快調だった。あまり急ぐ気もないので、気持ちよく走れる程度のスピードで、足に疲労をためないようにすることを考えながら鶴巻温泉まで下った。林の中にいる限りは、思っていたほど暑くなく楽しくトレジョグできた。

所要時間: 日向薬師バス停→大山(1:39-48)→55→高取山(2:43)→47→鶴巻温泉(3:30)
6月4日(土)晴れ 箒沢→白石峠→大室山→檜洞丸→石棚山→箒沢
箒沢公園橋から道路を歩いた。用木沢出合の先にゲートがあった。林道を終点まで歩き、山道を登っていくと、白石滝の看板があった。白石滝は新緑の木々の向こうに見えた。白石峠までの道は石がゴロゴロしている部分が多く、下りに通ったとしても決して走りやすい道ではない。

誰もいない加入道山のベンチで寝転び、ブナの新緑と青空を眺めた。

大室山から犬越路まで標高差500mほどを下り、犬越路から檜洞丸へ標高差500mほどを登り返した。檜洞丸への登りで後ろを振り返ると、朝はよく見えていた富士山にだんだんと雲がかかってきていた。

檜洞丸で少し休み、ブナ林のきれいな石棚山稜を、今朝歩きはじめた箒沢公園橋まで下った。橋のたもとにある山荘のものだろう、天気が良いので橋の欄干に毛布などがたくさん干してあった。

2週間前に来たときよりかなり暖かくなり、山道の傍の草も伸びてきた。丹沢を気持ちよくトレジョグできる季節は終わりに近いと感じた。

所要時間: 箒沢公園橋→林道終点(0:37)→1:03→白石峠(1:40)→52→大室山(2:32)→30→犬越路(3:02)→1:19→檜洞丸(4:21-32)→1:15→箒沢公園橋(5:47)
5月21日(土)晴れ 箒沢→檜洞丸→蛭ヶ岳→神ノ川→犬越路→箒沢
西丹沢から檜洞丸を経由して蛭ヶ岳へ登り、神ノ川へ下って、犬越路を越えて戻ってくるコースをトレジョグした。

先週と同じく5:30過ぎには自然教室に到着したのだけれど、山開きのイベントのために駐車場が閉鎖されていて、近くの路肩も満車状態だった。箒沢付近に車をとめ、石棚山稜を経由して檜洞丸へ登ることにした。

箒沢公園橋を渡り、杉林の中を抜けて、板小屋沢沿いを登って行く。沢の中で迷いやすい所には黄色の道標が短い間隔で立っていた。板小屋沢ノ頭までは急登が続く。小さなアップダウンを繰り返して石棚山へ到着した。ここからの石棚山稜はブナ林が見事だ。檜洞丸まで2時間ほどかかった。先週登ったツツジ新道よりも距離が長く、アップダウンも多く、少しきつかった。

檜洞丸からいったん下り、臼ヶ岳を経由して蛭ヶ岳に登り返した。頂上には数人のハイカーがいた。少し休んでから姫次へ向かい、姫次から東海自然歩道を通って神ノ川へ下った。風巻ノ頭からは急な下りで、走るのには向いていない。ナイロンの土嚢で二回滑って転びそうになったので気をつけないといけない。

立派な橋で神ノ川を渡り、少しだけ登ると、舗装道路に出た。1kmほど車道を歩き、神ノ川ヒュッテの所から犬越路へ登った。沢の中は一部わかりにくい部分があった。犬越路への登りでは疲れが出てきてペースが上がらなかった。犬越路で少し休んだらだいぶ楽になった。用木沢出合へ快調に下り、歩きを交えて箒沢まで車道を下った。

所要時間: 箒沢→檜洞丸(1:57)→45→臼ヶ岳(2:42)→43→蛭ヶ岳(3:25-33)→37→姫次(4:10)→1:12→神ノ川ヒュッテ(5:22)→51→犬越路(6:13)→25→用木沢出合(6:38)→17→箒沢(6:54)
5月14日(土)晴れ時々曇り 西丹沢一周
西丹沢自然教室からツツジ新道を檜洞丸へ登り、犬越路に下って大室山へ登り、加入道山とモロクボ沢ノ頭を通って畦ヶ丸へ行き、西丹沢自然教室へ戻ってくる周回コースをトレジョグした。

西丹沢自然教室には5:30過ぎに到着した。既に30台以上の車が駐車していた。

ツツジ新道を登っていると、朝の新緑がみずみずしく感じられ、心が洗われていくようだった。 石棚山稜からの道と合流する付近は、赤紫や白の花が咲き乱れ、お花見みたいだった。 誰もいない檜洞丸山頂で少し休み、犬越路へ下った。この区間はヤセ尾根が多く、あまりスピードが上がらなかった。

大室山へ登り返し、山頂を往復してから、ベンチで少し休憩した。ここから先にはもう大きな登り区間はない。アップダウンがあまりないためだろう、畦ヶ丸までは思っていたより近く感じた。畦ヶ丸で大休止し、西丹沢自然教室まで下った。

所要時間: 西丹沢自然教室→檜洞丸(1:44)→53→犬越路(2:37)→52→大室山(3:29)→42→加入道山(4:11)→59→畦ヶ丸(5:10-22)→49→西丹沢自然教室(6:11)
4月23日(土)曇り 広沢寺温泉→大山→札掛→一ノ沢峠→物見峠→三峰山→広沢寺温泉
ゲート前の駐車スペースに車をとめて準備をしていると、もう一台車がやってきた。大きなレンズをつけたカメラを三脚に取り付けていたので、野鳥などを撮影するのだろうか?

林道を進むと、トンネル手前に自転車が二台とまっていた。若い二人がトンネルの壁をライトで照らしているので「何かいるんですか」と声をかけたけれど、特別何かをしていたわけではないようだった。

不動尻から大山までは登るにつれてガスがでてきて展望はなかった。大山頂上で少し休み、北尾根を下った。鉄塔を過ぎてから右に曲がり、一ノ沢峠を目指したのだけれど、道に迷ってしまった。やせた尾根を下るあたりまではあっていたと思うのだけれど、北の尾根に行く所で、西の方に降りてしまったようだ。

林道を走るバイクの音が聞こえるので、そのまま下りやすい所を選んでくだっていくと、川沿いの遊歩道にでて、対岸に舗装された道が見えた。看板などで位置を確認すると、札掛の橋の所だった。舗装された林道を5分ほど走り、物見峠入り口から一ノ沢峠へ少し登って、予定のコースに合流できた。

このあたりの沢筋には山ヒルがたくさんいた。時々シューズを確認し、張り付いている奴を見つけては棒切れではがした。

一ノ沢峠には大山への標識はなく、踏み跡があるだけだった。一ノ沢峠から少し下ると林道にでた。荒れた林道を物見峠まで進み、トンネル手前から物見峠へ登り、三峰山へと進んだ。

三峰山の稜線付近は鎖場の連続だった。高校生くらいのグループが頂上にいた。頂上からもしばらく鎖場が続いた。唐沢峠からの道が合流するあたりからは走りやすくなり、そのまま不動尻を経由して出発場所まで戻った。行動時間は全部で6時間くらいだった。

大山北尾根に入ってからは、時折、地図と磁石で現在位置の確認はしていたつもりだったのだけれど、知らぬ間に別の尾根に入り込んでしまったようだ。人があまり歩いていないコースに出かけるときは慎重にならなといけない。
4月16日(土)晴れ 天城峠⇔八丁池⇔万三郎岳
伊豆方面は花粉もそろそろ終わりだろうと思い、天城山へトレジョグに出かけた。ここは私が好きなコースの一つだ。 ブナとヒメシャラの林相が美しく、トレイルは走りやすい部分が多い。 距離は23km程度あるけれど、高低差が少ないので距離の割りに楽に走れる。

ブナはまだ少し芽吹き始めた程度だった。白やピンクの小さな花をつけた細い木々を見かけることが多かった。 水生地下駐車場から八丁池までの間は誰にも会わなかった。

誰もいない八丁池で休んでいると、モリアオガエルだろうか、蛙が何匹が大きな声でなき始めた。 どこからか鶯の声も聞こえてきた。

万三郎岳手前の小岳付近からは、南方面からガスがあがってきて、風も吹き、少し寒い感じになった。 万三郎岳の頂上には数人の人がいた。頂上から少しもどった日当たりの良い場所で休憩し、お菓子などを食べた。

帰りも順調だった。今日は人が少なく、帰りの八丁池も無人だった。蛙のなきごえを聞いてから天城峠へと下った。

湯ヶ島のいずみ園で温泉につかり、広間で少し休んだ。
東京ラスクの伊豆ファクトリーに寄り道し、無料のジュースをいただき、ラスクを一袋と栗饅頭を一つ買った。
狩野川の右岸の道を走り、修善寺から山伏峠へ抜け、伊豆スカイラインを通って帰宅した。

所要時間: 水生地下駐車場→天城峠(19)→1:01→八丁池(1:20)→1:13→万三郎岳(2:33-43)→56→八丁池(3:39)→57→天城峠(4:36)→9→水生地下駐車場(4:45)
3月12日(土) 日向薬師→雪の大山→鶴巻温泉 曇りのち晴れ
電車から見る大山は、昨日と一昨日に少し雪が降ったのだろう、山容の上半分が白くなっていた。もし雪が深かったら、山頂はパスして、見晴台から下社経由で蓑毛越へ行くことにしようと考えながら、日向薬師バス停からいつものコースを歩きはじめた。

関東ふれあいの道になっている九十九曲がりを登っていくにつれ、周りはだんだん雪が増えてきた。石にうっすら積もった雪の上に小鳥の小さな足跡が二つ残っていた。見晴台に向かう尾根道にでる所に大きなお地蔵さんがあり、今日はお地蔵さんも雪をかぶっていた。

尾根道は真っ白で、登るにつれて雪が多くなり、見晴台付近からはスノー・ハイクという雰囲気になった。頂上近くまでくると、木々の枝には数センチくらい海老のしっぽが張り付き、重くなった枝が登山道に覆いかぶさり、白いトンネルみたいになっている所が数カ所あった。

頂上は無人みたいだった。ガスのせいで展望はない。風が吹いて寒いので、庇の下にある青いベンチで少しだけ休み、すぐに下り始めた。道は完全に雪の上だけれど、気温が低くなく、凍り付いているわけではないので、滑って困ることはなかった。

下社への二つ目の分岐を過ぎるあたりから登山道に土が見えるようになり、蓑毛越を過ぎてNTTの施設があるあたりまで下ってくると雪はなくなった。ここからはいつもの道を快調に鶴巻温泉まで下った。大山まで登るのかトレラン姿の人たちとも数人すれ違った。

弘法の里湯で汗と花粉を落として帰った。ホワイトデーだとかで、受付で5個入りのカントリーマームをくれた。

前半と後半の1時間は里山で、真ん中の1時間ほどはスノー・ハイクみたいなトレジョグでした。

所要時間: 日向薬師バス停→大山(1:40-43)→56→高取山(2:39)→48→鶴巻温泉(3:27)
2月27日(土)日向薬師→大山→鶴巻温泉 晴れ
花粉が怖かったのだけれど、朝早くならそんなに花粉も飛んでいないだろうと思い、久しぶりに大山のいつものコースへでかけた。 頂上付近の日陰などには少し雪が残っていたけれど、特に問題となるような所はなかった。 「弘法の里湯」に浸かって帰った。トレジョグの気持ち良さを再認識しました。

所要時間: 日向薬師バス停→大山(1:43-59)→54→高取山(2:53)→43→鶴巻温泉(3:36)