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生野菜が体にいいわけ
「生で野菜を食べると体がしゃきっとなるの。」
「果実を食べると生き返った気分になるの!」
「生で食べると体が喜ぶの」
生野菜の好きな方のコメントです。
・代謝を助ける
ビタミン・ミネラルの体での働き、それは三大栄養素代謝を促し、エネルギーに転換するその活動を助ける事という説明でした。
お肉にだってビタミン・ミネラルが含まれています。それなのにさらに野菜に含まれているビタミン・ミネラルを利用する必要があるのでしょうか?人間の体には唾液や胃液など消化液が有るんだからなんでそんなに必要なのか?不思議なものだと思っていました。お肉や魚を食べて体に必要な物に作り替えるのにビタミンやミネラルが必要で、足りなくなると口角炎がおきたり、皮膚炎になったり、体って不思議です。
・胃腸薬と消化酵素
消化酵素。
初めて聞いた言葉でした。いいえ、よく考えてみると本当はもっと前から知っていたのにあまり気にとめていなかった言葉です。
胃腸薬の中にはキャベツから取った消化酵素や、果実からとった消化酵素など、食べ物を分解、消化するお手伝いをしてくれるのもがたくさんはいっていました。
・温野菜では足りなかった!
温野菜たっぷり食べたって「あれ」は不足してしまうではないか!生野菜の2倍3倍食べる理由なんて少しもないではないか!
合宿で疲れて胃が重くなったのは私の体の「あれ」が悲鳴を上げていたからだったのだ。薬なんて飲まなくたって治るはずだったのに。
・酵素は一定量
人間の体の中には生まれた時からある一定量の酵素が存在すると言われています。これが潜在酵素、体内酵素と呼ばれる物です。
人は死ぬまでの間に体内の酵素を徐々に使いながら生きていきます。酵素レベルが落ちてかかるのが病で、酵素が無くなったら人は死ぬのです。
・酵素の適温
そして大切なことがありました。なんと酵素には活動する適温というものがあったのです。
大病を患ったときのことを考えてみましょう。体にバイ菌病原菌が入ってくると体は免疫機能を最大に働かせて外敵と戦います。白血球はバイ菌を食い尽くそうとするでしょう。体の細胞に進入すると体の中の免疫細胞が活性化して病原菌に対抗しようとします。この時、熱を出します。
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