GUNDAM 最終更新:2006.2.10 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ここ数年間、おじさん連中の間でガンプラ・ブーム再燃である。その理由は、1995年の「ガンプラ発売15周年」を機に始まったMG(Master Grade)シリーズという、2500〜4000円のちょっと高価なプラモデルである。 このシリーズは凄い。ほぼ完全な色分け&シールによる塗装不要、スナップフィットによる接着剤不要、プロポーション抜群、(主に脚部中心に)内部機構の再現、可動箇所の多さ&可動幅の広さを1/100スケールで実現したもの。しかもパーツ分割に工夫がされていて、パーツの合わせ目ができるだけ目立たないようになっているのだ。 最初に作ったプラモデルはかれこれ20年以上前に買って貰った1/500スケールの宇宙戦艦ヤマトである。ヤマトの設定全長が263mだから、52cmという巨大なプラモだ(現在も入手可能)。もっとも、小学生のことだから、細かい砲塔類をかなり折ってしまったし、接着剤ははみ出るしで、なかなか悲惨な出来ではあった。 その後もずっと部屋に飾ってあったが、高校生の頃、唐突に改修を思い立ち、パテ類を使って破損部分の補修&合わせ目を消して塗装したので、かなり見映えは良くなった。そして今も実家の私の部屋の棚に、メルクリンの機関車とともに(^^;)飾ってある。 そして小学生中〜高学年にガンプラ・ブームが来て、僕も幾つか作った。 その後、大学生になった頃に、当時のバンダイが「旧キットを最新技術で再開発する」ことを目的にHG(High Grade)シリーズ(1/144)を登場させ、ガンダム・ガンダムMkII・Zガンダム・ZZガンダムの4体が登場して、全部作ったのは私です。(^^;) なお、現在の新作は、その後の「エヴァンゲリオン」も含めてHGが標準規格になった。色分け・接着剤不要・可動箇所&幅の拡大・プロポーションという面で従来のモノとは段違いで、「これ以上のものは出ないだろう」と思っていたら…、出たのがMGだった。 で、97年以来すっかりハマってしまい、現在までに20体以上も作っている。バンダイはその後1/60でパーフェクト・グレードを登場させ、1999年には1/144のHG-UCシリーズがスタート、ガンキャノン・ギャン・ザクIII改・キュベレイ・百式・ズゴック、となかなか興味深いラインアップでリリースしている。またMG自体がガンダム以外にもダンバインやパトレイバーで登場。しかし私はHG-UCもPGにも、手を出し(せ)ません。だって置く場所がないんだし、ガンダム・ザク1万2000円、Zに至っては2万円もするし…ねぇ。Zはいつか作ってみたいとは思うけどさ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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