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    Chinese pops  Japanese Pops
    Alice  AREA / ARTI + MESTIERI  Franco Battiato  Lucio Battisti 
    Eugenio Bennato / NCCP / MUSICANOVA  Roberto Cacciapaglia 
    Fabrizio De Andre  FORMULA 3 / IL VOLO  P. F. M.  Mike Oldfield 
    GARMARNA / HEDNINGARNA  SAMLA MAMMAS MANNA 
    N. C. C. P. --> EUGENIO BENNATO / NCCP / MUSICANOVA Special
    NADA
    LE MIE CANZONCINE 1999-2006 06/CD+DVD/ITA/ITA SAAR CDCRY60101
    *いまや30年以上活躍しているベテラン歌手となった彼女の、最近の歩みをたどる3枚のアルバムからのベスト盤。新曲一曲入り。低く厚みのある重い声で憂鬱に歌う曲は、おそらくこの年齢によって深みを増したのだろう。パガーニがらみの99年のアルバムからも4曲入っている。DVDには5曲のビデオ入りで、これもまあありふれた言い方ですが大人の魅力たっぷりでよいですわ。
    NAJIMA
    QAREEB CD/GBR(or INDIA)/JPN CBS 25DP5189
    *ナジマは、ムスリムのインド系イギリス人としてインドのガザルを歌っている。その中でのアイデンティティを感じつつ聴くと感動も更に深まるのでは。
    NAPOLI CENTRALE
    MATANZA 76/CD/ITA/ITA BMG 74321890282
    *イタリアの70年代ジャズロックシーンの代表格。カッチリと決まった演奏に、サックスとヴォーカルの荒々しさが重みを加え、たとえばペリジェオ辺りに比べるとより濃い味というか骨太の作品に仕上がっている。
    NATIONAL HEALTH
    NATIONAL HEALTH 78/LP/GBR/GBR AFFINITY AFF6, (03)/CD/GBR/JPN ARC-7040
    OF QUEUES AND CURES 79/LP/GBR/GBR CHARLY CRL5010, (03)/CD/GBR/JPN ARC-7041
    D. S. AL CODA 82/LP/GBR/USA EURORA JP2008
    *デイヴ・スチュワートのバンドとしては、もっとも脂が乗った時期なのかも。1枚目の"Tenemos Roads" は名曲だと思う。でも困ったのが、レコードの盤質がいつも怪しかったこと(^^;。紙ジャケリマスターでCDそろえて一安心。
    MISSING PIECES 96/CD/GBR/AUT VOICEPRINT VP113CD
    *当たりはずれの大きいヴォイスプリントの発掘モノだが、これは当たり。メンバー構成も多様で、カンタベリーシーンの重要盤。若干難ありの音源もあるが、ほとんどマスターからおこしているので音質も良く、長めの曲は聴き応え十分。16ページのブックレットには、いつもユーモアあふれるデイヴによるメンバーの近況や全トラックについての解説が詳しい。
    COMPLETE 90/2CD/GBR/USA EAST SIDE DIGITAL ESD80402/412
    *3枚のアルバムと未収録曲2曲(一曲目はビル・ブラフォード、スティーヴ・ヒレッジ参加)を2枚のCDに納め、写真やデイヴのユーモアにあふれたバンドの解説が載っている36ページのブックレットも付いて廉価盤という、お買い得品の鑑のような再発もの。あらためて聴いて感動も新た(^^)。厚みのあるキーボードやギターの音色、変拍子の嵐を難なく手玉にとってしまう超絶のアンサンブル、暖かくも哀愁の漂う、しかもちょっと不思議なメロディーとハーモニー、アマンダ・パースンズの天にも昇るような美しさのソプラノ・ヴォイス、・・・いくつ特徴を拾い上げても尽きることのない、すばらしいグループだったですねえ。
    PLAYTIME 01/CD/GBR/USA CUNEIFORM RUNE145
    *カンタベリーというよりはおそらく DAVE STEWART が好き、というのが正直なところであるために、聴いたことはあったがついつい買いそびれていた一枚。79年の音源で、GOWEN, GREAVES, MILLER, PYLE の四人組でゲストに ALAIN ECKERT も参加。この時期の公式録音はなかったから、貴重な発掘音源ということになる。ライブだが音質はいたって上々。メンバーの個性が出て、よい意味で重い音だ。ライブでもまったく揺るがないテクニカルな運びはさすがだ。
    NEIL ARDLEY
    CALEIDOSCOPE OF RAINBOWS 76/LP/GBR/GBR GULL GULP1018
    *70年代イギリスのジャズロックの成果をもっともよく表現するアルバムのひとつ。バリ・ガムランの音階にインスパイアされ、プロデュースも兼ねたポール・バックマスターをはじめとする豪華なバック陣によって纏め上げられた、壮大で緻密な組曲。素晴らしい演奏。
    HARMONY OF THE SPHERES LP/GBR/GBR DECCA TXSR133
    NEK
    IN DUE 98/CD/ITA/DEU WEA 398423626-2
    *・・・これ、案外いいじゃないか? 自他ともに認める?「イタリアのスティング」、声も歌い方も曲もファッションまでも、スティング的にカッコイイ。5枚目くらいの本作、ジャケットのアートワークもセンスいいし、しかも音楽的に上質なのだから、もうさすがと言うしかないでしょう。日本盤も出ているが分かる気がする。
    NEO
    NEO 80/CD/FRA/FRA MUSEAFGBG4186.AR
    *サックス入りのわりと王道プログレ。メロディラインがカッチリしているので聴きやすく、ギターの速弾きはじめ、テクニックも全体になかなか上手い。80年代はプログレには一般に不遇の時代といわれるが、その入り口でこのような手堅い作品が発表されていたのである。このあとはどうなったのだろう。
    NEW ORDER
    TECHNIQUE CD/GBR/JPN FACTORY 25CY3083
    *ニューオーダーは、"Perfect Kiss" や "Bizarre Love Triangle" などの、傑作ヴィデオクリップとともに記憶されている。曲だけ聴いていたら印象がこれほど強烈であったかどうか。でもまあ、このアルバムを出した頃は、演奏もうまくなったけれど。
    BLUE MONDAY 1988 SCD/GBR/JPN FACTORY 15CY5020
    ROUND AND ROUND SCD/GBR/JPN FACTORY CY5024
    THE BEST OF VC/GBR/JPN POLYGRAM POVD1011
    *ジョナサン・デミ監督の "PERFECT KISS" はじめ、傑作揃いのビデオクリップ集。どの作品も目が離せません。
    NEW TROLLS
    SENZA ORARIO, SENZA BANDIERRA 69/LP/ITA/ITA CETRA LPX3
    *これが確か彼らのデビュー作だったと思う。アルバムごとにあまりにも違ったスタイルを見せるグループ。これだけ聴くとイタリアの歌謡曲といったところで、やっぱり彼らのウリはメロディーにあると私は思っている。このアルバムのプロデュースはファブリツィオ・デ・アンドレとジャンピエロ・レベルベリ。
    NEW TROLLS {"UNA MINIERA"} 70/LP/ITA/ITA CETRA SFC100
    *多分、セカンドアルバム。もともとは赤っぽい色のジャケットだったような記憶があるが、僕が持っているのは再発の廉価盤。ポップな曲、ロックな曲、それなりに楽しめる。
    CONCERTO GROSSO 71/LP/ITA/ITA CETRA LPX8
    *タイトル曲はクラシック風のサントラ。うーん、これ名盤ということなのだが、あまりぴんと来ない。"Concerto Grosso Per I New Trolls" とジャケットにあるのを「コンチェルト・グロッソ・パート1」という訳?が定着?したのも有名?。
    SEARCHING FOR A LAND 72/2LP/ITA/JAP KING K19P429-430
    *一枚目がスタジオ盤、二枚目がライブという二枚組み。スタジオ盤はわりと上品で落ち着いた曲が多く、新味はないが安定した演奏力で楽しめる。ライブはジャズロックあるいは17分を超えるハードプログレなインプロビゼーション。コンチェルトグロッソもそうだが、一つのアルバムの中に多彩な味わいを詰め込むのがこのころのニュートロルスのやり方で、これを飽きずに楽しむか、焦点が定まらずに聞き流してしまうかで好き嫌いが決まるように思う。
    UT 72/LP/ITA/ITA CETRA SFC138, LP/ITA/JPN KING GXF2050
    *これはロック色が濃くて、迫力のある曲としっかりとした構成、彼らの作品としては傑作の部類に入る。
    ATOMIC SYSTEM 73/LP/ITA/JPN KING K22P241
    *メンバーに動きがあって、一部は IBIS に移ったが、彼らのアルバムでは、これが一番気に入っている。ジャズロック風。ブラスやパーカッションが加わり、音が厚くて隙がなく、作曲力・演奏力があることをまざまざと見せつける作品。
    NIGHT ON THE BARE MOUNTAIN 73/LP/ITA/DEU ARIOLA 88278
    *ATOMIC SYSTEM のドイツ盤。ジャケットがちゃちで、一曲少ない。
    TEMPI DISPARI 74/LP/ITA/JPN KING K22P279
    *インプロビゼーション風。
    CONCERTO GROSSO 2 76/LP/ITA/ITA MAGMA MAL02
    *まあタイトル曲はけっこういけるとは思う。
    L.I.V.E.N.T. 76/LP/ITA/JPN K22P327
    ALDEBARAN 78/LP/ITA/ITA WEA T56589
    *ポップロック風。というか、もろディスコ。
    NEW TROLLS 79/LP/ITA/ITA WARNER T56761
    後ろから観音開きになる変形ジャケットが、絵も可愛くて気に入っていたので、LPカット盤でン百円だったので買ってみた。でもこのワーナー移籍第二弾は、アルデバランに比べるとだいぶよい感じだ。昔からお得意とは言えこのファルセットヴォイス全開にはやはり参るが、メロディラインがそこそこ魅力的で、またB面一曲目などけっこう演奏がスリリングでよい感じで、かつてのプログレ時代の面影すら感じさせ、なかなか聴かせる。
    NICK MASON'S FICTITIOUS SPORTS
    NICK MASON'S FICTITIOUS SPORTS LP/GBR/GBR EMI SHSP4116
    *カーラ・ブレイ、ロバート・ワイアット、などなどの豪華メンバー、ジャズ系のスリリングな演奏。
    NICOLA RANDOME
    MORTE DI UN AMORE 02/CD/ITA/ITA NR001
    *曲と演奏はやたらと良い。タイトルがベタなのだが結局明るいところがイタリアらしさ。いきなりのヴォーカルにちょっと面食らった後の、打ち込みに手弾きを重ねたタイプのエレクトロニックな演奏にはかなり期待させられるが、アコースティックな音でフォーク調に漂ったり、エレクトリックギターで泣きのロックに走ったりと、プログレだったりサイケだったりラテンだったりの凝りに凝ったアレンジ。最後の長い曲は、前半のロックヴォーカルを聞いていると、この人は結局これがやりたかったのか、と納得しそうになったところで、後半エレクトロニックに移っていって煙に巻かれる。コテコテに濃いヴォーカルが好みを分けるにせよ、この全体を覆う割り切れない魅力はなんとも個性的。いかなる意味においても、イタプログの延長線上に、発展的に位置する作品には違いない。
    NIDI D'ARAC
    TARANTULAE 01/CD/ITA/DEU CNI CNDL13191
    *デジパックのスリーブに同梱のレーベルのカタログには、サウンドトラックを含め4枚のアルバムがリストアップされている。なぜ今までまったく気がつかなかったのだろう。フルート担当の女性と、kbd、ds、gの男性の4人組みで、ゲストにバイオリンやベースやボーカルなどが加わる。ちょっと強引だけれどイタリアのガルマルナとでも呼びたいような、トラッドベースで哀愁と切れ味のある、ダンサブルでエレクトリックでありながら地中海の潮臭さも濃い目の音を出す。トラッド系に興味はあるがNCCPまではちょっと、という人には絶対のおすすめ。
    NIEKKU
    NIEKKU (FOLK MUSIC FROM FINLAND) 93/CD/FIN/AUT OLARIN OMCD11
    *シベリウス・アカデミーで結成された LIISA MATVEINEN, MARIA KALANIEMI, ANNA-KAISA LIEDES, LEENA JOUTSENLAHTI, ANU ITÄPELTO の女性5人のトラッドグループ。さらにこのアルバムでは ARTO JÄRVELÄ がいるので男1人含む6人組。これはファーストアルバムに、ボーナストラック3曲を加えてCD化したもの。この豪華メンバーが出会い、後の活動の原点となった、重要な作品である。丁寧そのものの解釈と編曲で、繊細でじつに情感豊かな珠玉の作品が揃い、ヴォーカルの素朴さと美しさも絶妙。トラッドで涙腺に来たのは久しぶり。
    NIMAL
    DIS-TANZ ??/CD/FRA?/FRA AYAA CDT1292
    *ギター、アコーディオン、パーカッションの3人組にベースやドラムス、管のゲストが加わる構成で、アコーディオンはホルメルらの「アコーディオン・トライブ」のメンツの一人。アヴァン系のバンドなのだと思うが、これがなかなかよい感じで、アヴァンギャルド・トラッド・ロックといった風情が聴き心地よし。
    NINA HAGEN
    UNBEHAGEN LP/DEU/DEU CBS 84159
    *ものすごい迫力のボーカルに圧倒されます。
    NOVA
    VIMANA 76/LP/ITA/GBR ARISTA 4110
    WINGS OF LOVE 77/LP/ITA/GBR ARISTA 1021
    99POSSE
    CORTO CIRCUITO 98/CD/ITA/ITA BMG 74321580422
    *エレクトロニックというのかヒップホップというのか、普段の私はあまり聞かないジャンルなのだが、あるオムニバス盤で聴いて気に入った曲があったので、この盤に手を出してみた。ジャンルの中の位置づけがまったくわからないので、何をどういっていいのかわからないのだが、音や声にはなかなか深みがあってかっこよかった。
    NUBERU 
    CANCIOS D'UN PAIS 81/CD/SPA/SPA FONOMUSIC CD7065
    *今も活動しているらしい、アストゥリアス地方の歌を歌い続けているバンドのサードアルバム。歌い方やコーラスも至って素直、バンドの構成もオーソドックス、ポップなアレンジになっているので、民族性や思想性は(言葉が分からないので)それほど強烈には感じられないが、例えば M4 などはメロディが叙情的で、ANDREA BROSTON という人のヴォーカルもつやがあって好みだったりする。他のアルバムも聞いてみないと、全体的には何ともいえないが。
    NUCLEUS
    DIRECT HITS LP/GBR/GBR VERTIGO 9286019
    NUCLEUS, IAN CARR'S
    IN FRAGMENTI DELICTO LP/GBR/DEU CONTEMP CONTEMP1
    NUOVA COMPAGNIA DI CANTO POPOLARE (N. C. C. P.) --> EUGENIO BENNATO / NCCP / MUSICANOVA Special
    I NUMI
    ALPHA RALPHA BOULVARD 71/CD/ITA/ITA VINYL MAGIC VM033
    *GEPRではたいして面白くもないバンドと一言で切り捨てられていてあんまりであるが、そこそこ達者な演奏振りで、ギターやオルガン、エレピの響きも情感たっぷり、あまり巧くはないが地味さが悪くないイタリア語のヴォーカルとのバランスもよい。アルベルトラディウスのソロあたりの雰囲気(ただし比べられるほど巧くはないが)に通じる。コードウェイナー・スミスの傑作短編にちなんだタイトルは伊達ではない(うーんしかしもっとすごいバンドに取り上げてほしかったかも)。
    NUSRAT FATEH ALI KHAN
    SWAN SONG 98/2CD/PAK/NLD EMI 07243 4 97750 2 2
    *今は亡きカッワーリーの巨星、ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン最後のコンサート・ライブ。最高の歌い手にとどまらず、さまざまなミュージシャンに影響を与え、また競演したその音楽活動は、賛否両論あるにせよ文字通り偉大であった。声で人が昇天するとさえいわれるカッワリーの名手が、その相互作用の中から作り上げた、この果てしなく人々を幸せにする音楽を、今は果てしなく深い悲しみの中で聴かなければならない。

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