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つれづれのたば

2009年 7月分  / 8月分  /  9月分






































































































2009年9月

2009年9月29日
本日の更新:
@ 記事紹介 N144 化粧・装飾の特集-タトゥーに、未成年者への刺青に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N174 ドメスティック・バイオレンスに、離婚を求めていた妻が刺殺された事件に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、京都と滋賀教諭に関する記事紹介を追加しました。
C リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-尾之間に、『屋久島ぼのぼの』さんを追加しました。

つれづれ

このところ、「独り善がりの醜さ」を知らず知らずに身につけてしまわぬよう気を付けねばならぬと自戒する機会をたびたび得ます。

独善の根っこには、人の言葉に耳傾けられぬ臆病さがあります。偉そうにすればするほど器の小ささを顕わにすることになります。それに気付けぬことが独善のみっともなさでしょう。

己の小ささ至らなさをちゃんと受け止められてこそ、この世やあの世の発せられない微かな声に耳傾けられる。

その声に応えようとすることが、少しはましな生き方へと導いてくれるのだと想うこと頻り。

ラマダン明けにふるまってもらったチキンビリヤニ
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2009年9月27日
本日の更新:
@ 図書紹介 B182 家庭・地域の性・ジェンダー教育に、浅井春夫、杉田聡、村瀬幸浩性の貧困と希望としての性教育 その現実とこれからの課題』を追加しました。
A 記事紹介 N123 結婚・離婚・シングル・事実婚・不倫に、「婚活」に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に自殺予防に関する二つの記事紹介を追加しました。
C リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-安房に、『屋久島エコツアーセンター』さんを追加しました。

つれづれ
とんと雨が降らず庭の植木もしおれがちな乾いた秋。心の潤いを保つのにもかなりの労力がいります。

そんな日曜の午後、NHKハイビジョンで放映されていた『ハイビジョン時代劇シネマ「わらびのこう 蕨野行』が秀逸でした。
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2009年9月24日
本日の更新:
@ 図書紹介 B122 夫婦・家族・主婦・ライフサイクル・セックスレスに、齊藤祐子著『百の知恵双書 集まって住む「終の住処」』を追加しました。
修羅の行列に、ここ数日のつれづれの断片を練り直し、題を付けて並べました。

つれづれ
四連休の成果
α. 本棚と脳味噌に溜まっていた混乱のわずかばかりの整理
β. キーマカレーとレンズ豆のカレーを具にしたホットサンドの試作
γ. 芝生の上の昼寝

四連休のやり残し
ω. 数え上げるのも鬱陶しい

最近読んだ『詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡 』で取り上げられていた茨木のり子の没後詩集『歳月』を買い求めて読みました。図書紹介B145 宗教一般-死と葬儀-パートナーの死に納めようかと思いましたが、何やらためらわれてやめました。

今日紹介した『集まって住む「終の住処」』をパラパラ眺めていて、自分がいなくなった後、これから建てる六角堂が屋久島のグループホームになればいいなと思ったりしました。
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2009年9月23日
本日の更新:
@ 図書紹介 B930 モロビトに、川井龍介著『終の住処を探して』を追加しました。
A 記事紹介 N415 アフガニスタンに、「外国軍」に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
昨夜、白洲次郎と正子のTVドラマを見ていて、思う所些少ながら有り。その後深夜のNHKスペシャルで凶弾に倒れた伊藤和也さんの活動紹介。サツマイモを両手に掲げた少年の姿に言葉は不要。5年半前に出会ったカブールの少女やバグラムの村のスレイマン(神の子供という意味の名)を持つ少年は今、どう暮らしているのか、生きているのか気にかかります。

軍人は戦場に行きたくなくても行く義務がある
軍の命令は敵と定めた人を殺すことだから

百姓は戦場に行きたくなければ行く義務はない
百姓の天命は泥にまみれて田畑を耕すことだから

工員は戦場に行きたくなければ行く義務はない
工員の天命は機械油にまみれてモノを作ることだから

大工は戦場に行きたくなければ行く義務はない
大工の天命は大鋸屑にまみれて人が憩う家を作ることだから

教師は戦場に行きたくなければ行く義務はない
教師の天命は涙を拭い人を育てることだから

戦場に行きたがる者は戦場で生まれた子どもの瞳を見よ
人の天命は人を愛することだと思い知れ

闘うべきは天から授けられた命を奪おうとする尊大傲慢
闘うべきは人から命じられたことに逆らえぬ己の臆病卑怯


追伸:サントリー角を舐めながら23日の更新をしている最中、22日のつれづれを誤って削除してしまったことにしばらく経って気付きました。朧な記憶を辿りながら復元を試みましたが、過去は取り戻しようもなく、違っていることを確信しつつ、それを「過去」とすることにしました。束の間の「その時」をご覧になった方は幸いだったのかもしれません。
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2009年9月22日
本日の更新:
@ 図書紹介 B971 食と文化に、紹介しそびれていた図書を加えるとともに、目録を出版年順に並べかえました。
A 記事紹介 N126 児童・幼児虐待に、全国児童相談所長会の調査に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N145&176 イスラムと性に、スーダンの刑罰に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
連休三日目の午前中も本棚の整理。

地上と雲の間で
引き合っている人と凧を
自らが繋いでいると
糸は思い込んでいた

錐揉みをして糸を切った凧と
追っていく人の姿を見た時も
自らが互いを繋いでいたと
糸は信じ切っていた

鉛色の雲に溶け込む凧を
人は風を背に受けながら
地上に立って見送るだけ

だらしなく靡きながら落ちていく糸に
注意を向けるものは誰もいなかった
繋いでいたのも断ったのも風だったのだ
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2009年9月20日
本日の更新:
@ 図書紹介 B156 恋愛・性愛・性意識に、藤田紘一郎著『講談社SOPHIA BOOKS  恋する寄生虫  ヒトの怠けた性、ムシたちの可愛い性』を追加しました。
A 記事紹介 N317 学校カウンセリング・保健室に、近畿大付属和歌山中学・高校のインフルエンザ対応に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N415 アフガニスタンに、ペシャワール会の用水路建設に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
インフルエンザによる休校が続き、とりとめのない一週間の空虚な疲労がたまって、昨夜は日が落ちるとともに就寝。ぐっすり眠って少しばかり充電された四連休の初日は、朝からごそごそ本の整理やら掃除やら。今日紹介した「虫」の本は本棚の脇のダンボール箱から出てきた一冊です。もう絶版になっているので、興味をお持ちの方はどこぞの図書館でお探し下さい。

一息入れようとテレビを付けても気晴らしにもならず騒々しいだけ。そこで先日感想を聞かれてまともに答えられなかった『終の住処』のページを繰っていると、また日が暮れました。


古びた器は
それで頭をかち割ろうとする人に
渡すことはできません
もろくて砕けるのは器だけだからです

古びた器は
それに水を張って飛び込もうとする人に
渡すことができません
ひびから水が滲み出て溺れられないからです

古びた器に
柔らかな黒い土を詰め
種を蒔きたい人はいませんか

古びた器は
砕けば土に戻ります
それを焼いて小さな器を作りませんか
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2009年9月19日
本日の更新:
@ 図書紹介 B971 食と文化に、飯島奈美著『シネマ食堂』を追加しました。
A 記事紹介 N145&176 イスラムと性に、インドネシアとマレーシアの刑罰に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、北海道中学校教諭に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ

年取るごとに大きくなったのは

かつてはほんの些細なことで満たされたのに
今ではいくら詰め込んでも隙間ばかりが拡がっていく

年取るごとに大きくなったのは

少しばかり余計にものを容れられるのは
内側がこすれ擦り切れ広がったから

年取るごとに小さくなったのは
希望
死への恐れ

生まれて死ぬまで求めて失い
いつでも収支は増減ゼロ
今あるものを誰に渡そう

日ごと積もるごとに古いものから
ずず黒く腐れて行くヤマボウシ
の実
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2009年9月18日
本日の更新:
@ 記事紹介 N185 女子大に同志社女子大学に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、埼玉県の高校教諭の事件に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
いまそれをし、それを口にしている自分に強い違和感が襲います。
「違うだろそれは」と背筋が言っています。

早くこの殻を脱がないと、取り返しがつかなくなるという焦燥感が襲います。
「黙ることを忘れたか」と脇腹が言っています。

他人への偽りは他人が罰してくれても、自分への偽りは自分で償う外ありません。
「何をもたついているのだ」と両の踵が言っています。
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2009年9月13日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145宗教一般 死と葬儀-葬儀に、小林和登著『平凡社新書 「葬儀」という仕事』を追加しました。
A 図書紹介 B177 ポルノ・ヌード・わいせつ物出版放送販売に、樋口尚文著『平凡社新書  ロマンポルノと実録やくざ映画  禁じられた70年代日本映画 』を追加しました。

つれづれ
ぐずついた日々から心機一転を目指すべく、日曜ながらいつも以上の早起き。お墓の花替えを済ませた後、朝からカレーベースを作りました。

懸案の夏用グリーンカレーの試作としてアスパラガスを使ったカレーを作りました。アスパラガスらしい香りや色を活かすことができなかったので成功とはいえませんでしたが、クリーミーな舌触りは結構いけました。

また明日出向く学校は、四か月の猶予を活かせず備えを怠ったがゆえのインフルエンザ騒動でバタバタでしょうが、それもまた今ある現実。

もう一つの現実を実現するまで、やるべきことを落ち着いて一つ一つクリアしていきたいものです。
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2009年9月10日
本日の更新:
@ リンク集 L127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に『全国自死遺族総合支援センター』さんを追加しました。
A 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に自殺予防デーに関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、千葉県の中学校教諭の事件に関する記事紹介を追加しました。
C リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-地区不明に、『one☆ness in yakushima』さんを追加しました。

つれづれ
今日は勤務中学校の体育祭。子供たちがおなかの底から出している声に命の息吹を感じました。そして、それを閉じ込めている学校の日常を再認識しました。

さて、今日は世界保健機関(WHO)が定める世界自殺予防デー。自殺予防総合対策センターのサイトで紹介されている世界自殺予防デー日本語訳(自殺予防対策支援ページ作成)をご一読下されば幸いです。
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2009年9月8日
本日の更新:
@ 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、京都府の元小学校教諭の事件への判決に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に自殺予防総合対策センターの自殺とアルコール依存症との関連に関する記事紹介を追加しました。
六角堂の基本理念に、滋賀県甲賀市の霊應山 慈音院 六角堂の写真を追加しました。

つれづれ
インフルエンザへの対応で右往左往する学校があります。そんな中、下の記事を見つけました。イタリア人はどう思っているのか知りませんが、なんだかほっこりした気分にさせられました。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009090800181&genre=E1&area=Z10
インフル防止でキス禁止 イタリアの高校
【ローマ共同】  ローマのニュートン高校の校長は、新型インフルエンザ感染防止のため、あいさつの際に教師や生徒らが行うキスや抱擁を禁止することを決めた。8日付のイタリア紙レプブリカが伝えた。

イタリアではあいさつの際、互いのほおに軽いキスをしたり抱き合う習慣がある。

同国ではこれまで約2700人が新型インフルエンザに感染、1人が死亡している。(共同通信)


高校の体育祭見物にかつての教え子たちが何人もやってきて、中学校の職員室に顔をのぞかせ「先生元気?」と声を掛けてくれる子もいました。「元気なわけないやろ」と答えると、「屋久島遊びにいくしな」と笑って帰っていきました。屋久島六角堂で「ようこそおいでやす」と迎えてやれる日が早く来ますように。
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2009年9月5日
本日の更新:
@ 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、京都市で開かれた「自殺予防と自死遺族支援のための府民・市民公開シンポジウム」を紹介する記事紹介を追加しました。

つれづれ
玄関脇のヤマボウシが落としたオレンジの実を、朝夕拾っては傍らの植木鉢に積んでいく秋が、
また巡ってきました。

新学期を挟んで子どもの自殺が相次ぎましたが、大人の自殺はその陰で確実に数を重ねています。

当サイトの夜の窓の内側にある枕木の上では2003年9月から6年間の記事紹介の集積です。その動機は新学期の朝、担任していた生徒の父親が自宅で縊死したことです。大人の自死はあまりに数が多いためWEB記事に載るものはまれです。そこで一人の自死が投げかける辛さや悲しみを忘れないように、メディアで報道されやすい鉄道事故を記録することにしました。

鉄道人身事故は多くの人にとって「迷惑なもの」でしかないでしょう。しかし、それは一人の人間が知りようのない辛さの中で生き続けることを断念したという事実、残された周辺の人々がそれを背負いながら生き続けていかなければならないという事実を物語るものです。車掌や駅員の「ご迷惑をおかけしております」のアナウンスの向こうにあるそうした事実を想うこと。それが悲しみの連鎖を断ち切る道筋の一つだと思うのです。自死の重みをきちんと受け止め、悲しみを重ねる人を一人でも減らす力になることを心に留め直した週末です。
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2009年9月4日
本日の更新:
@ 記事紹介 N354 子どもの自殺に、埼玉県で父親を巻き込んで自殺した中1男子に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
何人かの方が気にかけてくださっていた屋久島おおぞら高校の採用試験結果がメールで早々に届きました。結果は「採用最終面接にお越しいただき、厚くお礼申しあげます。さて、慎重に協議いたしました結果、誠に残念ながら採用を見送らせていただくこととなり、貴意に添えぬ結果となりました。ご期待に応えられず申し訳ございません。」とのこと。ご縁はなかったということです。

お見合いをしてふられた時はこんな感じなのでしょうか。そしてその時、「あの相手との相性は悪かったんだろうな」と納得するのか、「やっぱり自分は結婚には向いていないのだろう」と割り切るのか。

「今の職場を辞めるからにはきっぱり教職とは縁を切れ」という天の啓示だと思いましょう。それがもともとの出発点なのですから、少しばかり脇道に足を踏み入れたら元の道に戻っていましたというところでしょうか。

3回の面接に要した難波まで590円の往復×2回+三宮まで1450円の往復=5260円の電車賃と新調した5万5千円のスーツ代、京都を離れられなかった夏の2週間。それらは、自分を見つめ直させるための授業料。

これで来年4月の屋久島移住は先送り。その分、2010年中の六角堂建設に向けて大工の棟梁とじっくり話を詰めていこうと決意を新たにした宵の口。先日買い求めたHayley Westenra のCD「The Best of pure voice」に納められた本田美奈子とのコラボ「アメイジング・グレイス with 本田美奈子」を聴きながら、しみじみ秋の夜長を思いましょう。

♪  Amazing grace! how sweet the sound  
     That saved a wretch like me
     I once was lost, but now am found
     Was blind, but now I see.

       やさしい愛の  てのひらで
       今日もわたしは   うたおう
       何も知らずに   生きてきた
       わたしは   もう迷わない  ♪

「利用価値」以上に「存在価値」を価値基準にした場の創造を目標にし続けます。
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2009年9月3日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀に、徳永進著『野の花ホスピスだより』 と大津秀一著『ソフトバンク新書 余命半年 満ち足りた人生の終わり方』 を追加しました。
A 図書紹介 B354 子どもの自殺に、植木理恵著『扶桑社新書 小学生が「うつ」で自殺している 臨床現場からの緊急報告』を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、静岡の中2女子に関するその後の記事紹介を追加しました。

つれづれ
風を読むのが好きです。風を読むことは時代の空気を肌で感じること。世間に振り回されて目線をくるくる変える風見鶏になること とはちょっと違います。

7〜8年前から「インド料理が来る」と思っていましたが、この数年で京都のインド料理屋は五割増しになりました。この数年「人形が来る」と思っていましたが、食い倒れ太郎やカーネルサンダースやペコちゃんが話題になり、来月には京都シネマで是枝裕和監督最新作『空気人形』が上映されます。そして、まもなく「山羊が来ます」。

「癒し」から「元気」へ風向きも風速も変わっていると感じる昨今。六角堂の時代が近いと確信しています。
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2009年9月2日
本日の更新:
@ 図書紹介 B141社会・文化・風俗・民俗・広告-風俗に、加藤政洋光文社新書 敗戦と赤線 国策売春の時代』 を追加しました。
A 記事紹介 N144 服飾・装飾・化粧・裸体・人形-人形一般に、和歌山での暴力団員によるペコちゃん拉致事件に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N174 ドメスティック・バイオレンスに、生理用品にDV相談窓口を掲載することを求めて活動している女性に関する記事紹介を追加しました。
C 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、宮崎の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
日ごとに秋めく9月。今日は半日年休を取って神戸三ノ宮へ最終面接に出向きました。時間の余裕をみて出かけたので30分ほど前に到着。会場を確認した後、通りすがりにあった「CAFE DE PARIS」でお茶。その場の所感をいつもの黒手帳に書き留めていると、フランス人らしきウェイターが“Are you artist?”-「そんな立派なもんじゃない」と答えると日本語で「とてもきれいな字です」とのこと。彼の眼にはミミズの這い跡が絵のように見えたのかもしれません。で、ラズベリーケーキとモカコーヒーを頂いてレジに行くと今度は別の男性が「先生、何を勉強しに来られたのですか?」-「まあ、いろいろ」。着慣れぬスーツを着ていた自分が初対面の外国人にどう映っているのか、瞬間戸惑ってしまいました

30分ほどの面接終了後、近辺をぶらつくと何軒ものインド料理屋。その一つにゾウの神様の看板が掛けられた「Ganesha Ghar(ガネーシャガル)」が目につきました。ガネーシャ - Wikipediaは最近日本の若い人々にもお馴染みになってきたインドの神様。天台・真言宗では歓喜天(聖天)と呼ばれています。「あらゆる障碍を除くことから、新しい事業などを始めるにあたって信仰され、除災厄除・財運向上でも信仰を集めている。また智慧・学問の神でもあり、学生にも霊験豊か」とされている神様なので引きよせられました。

ディナータイムのオープン時間の少し前だったのですが、店頭にいた人の良さそうなインド人に「ごはん食べられますか?」と尋ねると満面の笑顔で店内に案内してくれました。客は当然ながら私一人。インドの缶ビール「ゴッドファーザー」を頼むとパパドと一緒に今まで食べたことのないインドのお漬物が付き出しのように出てきました。店主の説明によれば、マンゴーとニンジンとレンコンとカリフラワーのお漬物とのこと。キムチのような感じのピリ辛系でとてもおいしく頂けました。
で、レジで支払いをすると「先生ありがとうございました。またお願いします」。なんででしょう?

最終面接の結果は来週末までに連絡があるとのこと。今の学校より屋久島おおぞら高校にご縁があるならそうなるでしょう。結果はどうあれ、今日もまた美味しいインド料理店と感じのよいカフェでゆったりしたひと時を過ごせたことに感謝。
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2009年8月

2009年8月31日
本日の更新:
@ 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、愛知県中学校再任用教諭に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、岡山県の私立高校講師に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、姫路市で飛び降り自殺した中2男子に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
新学期を前にして(と言ってもとっくに2学期が始まっている学校も多いですが)子供たちの辛い選択が続いています。

何がそうさせたのであれ、そうさせなくて済む道筋を作っていく責任が大人にはあります。
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2009年8月30日
本日の更新:
@ 記事紹介 N354 子どもの自殺に、静岡で二人連れで飛び降り自殺した中2女子と、文部科学省が発表した学校での自殺対応の指針に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N155 摂食障害・ダイエットに、歌手Coccoに関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、性同一性障害に配慮して投票所入場券の性別表記が消えつつある状況を報ずる記事紹介を追加しました。

つれづれ
民主党圧勝。勝った者の真価、すなわち選んだ国民の判断がこれから問われます。

誰の立場に立って世直しをするのか?何を犠牲にしてでも何を守るのか?それは政治家だけでなく、街や村に住む一人一人の課題です。
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2009年8月29日
本日の更新:
@ 図書紹介 B111 フェミニズム・女性学・ジェンダーフリー・地位に、天野正子ほか編新編日本のフェミニズム 4 権力と労働』 を追加しました。
A 図書紹介 B971 食と文化に、高山なおみ、齋藤圭吾記憶のスパイス』 を追加しました。
B リンク集 L970 カレー・インド料理に京都市左京区の『Ajanta(アジャンタ) 東鞍馬口店』さんを追加しました。
C 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、昨年の同期間より自殺した人が899人も多いことを報ずる記事紹介を追加しました。

つれづれ
今年1〜7月の自殺者1万9859人のうち男性が1万4203人、女性は5656人。統計というものは全体の傾向を客観的に考察するにはとても有意義なものです。しかし、ややもするとそこに示された「人間の数」から、そこに含まれる一人一人の人生や人格、そしてその一人の人とかかわる人と人とのつながりや感情を読み取ることを忘れてしまいがちです。

統計の数字の当事者やその人に関わる一人の人間として数字のあらわす意味を読み解く。それが辛さや悲しみの重みを背負った数字を小さくしていく道筋なのだと思います。
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2009年8月27日
本日の更新:
@ 図書紹介 B144 服飾 一般に、NHK「課外授業ようこそ先輩」制作グループ、KTC中央出版課外授業ようこそ先輩別冊 鷲田清一 着飾る自分、質素な自分』 を追加しました。
A 記事紹介 N172 猥褻行為・強姦・ストーカー等に、強盗強姦事件を審理する裁判員裁判に関する記事紹介を追加しました。
B リンク集 L174 DV ドメスティック・バイオレンスに、『ウィメンズネット青森』さんを追加しました。

つれづれ
「新型インフルエンザによる休校のための授業時間回復措置」により前倒しされた始業式が明日やってきます。初日から宿題確認テストがあり、午後は体育祭の応援練習に文化祭関連のHR。31日までは6時間目までの授業でありながら、9月1日からは例年通り午前中だけの「短縮授業+午後HR」。きちんとやっているつもりが、一歩引いて客観的にみると滑稽であることが世の中にはあるものです。

人間の体や心は、そうした学校の都合にいつも合わせてくれるとは限りません。事故が起きないことを祈るばかりです。
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2009年8月25日
本日の更新:
@ 六角堂の基本理念に、博多の東長寺六角堂と萩の西堂寺六角堂の写真を追加しました。
A 六角堂 屋久島で見つけた六角形に、屋久島新八窯、陶工房恋泊、埴生窯で頂いた六弁六角の器を追加しました。
B 六角堂 屋久島に持っていきたい六角形に、萩の萩焼会館で頂いた六弁の器を追加しました。

つれづれ
今回の屋久島-萩-長門巡りで学んだことの一番はサービス業の在り方でした。お客がお金を払ってサービスを買う。その客が満足を得て、何度も足を運んでくれるには何が大切かということ。

寛ぎや美味しさを求めてやってくる宿や食堂であれば、店主のこだわりを主張する以上に、その店を訪ねてくれた人を「もてなす心」が大切だということです。

純粋芸術であれば作家のこだわりをとことん突き詰めていくことは必須の条件でしょう。しかし、陶芸や木工芸の工房も、そこで作品を売っているのであればサービス業。今回お会いした作家のみなさんとは、次に屋久島を訪れた時にも必ずお会いして作品に触れさせていただきたいと思いました。また、今回ツアーに参加しなかったのにいろいろお世話をして下さった屋久島シーカヤッキングステーション サウスアイランドさんも、とても素敵なショップです。

翻って、街の学校はどうでしょう?学校の都合を生徒や保護者に押し付けて平気な顔をしている教師ばかりであれば、やがてその学校は街の人々から見捨てられていくのでしょうね。
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2009年8月24日
本日の更新:
@ 記事紹介 N144 服飾・装飾・化粧・裸体・人形ー人形一般に、銀座ペコちゃんミュージアムに関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N353 子どもの非行・事件に、大阪府吹田市で父親を刺した高1男子に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、名古屋市で焼身自殺した中3男子と京都府亀岡市で校舎から飛び降りた中1男子に関する記事紹介を追加しました。
C リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集に、『民宿 野の花』さん、『陶工房 恋泊』さん、『清水工房』さんを追加しました。
D リンク集 Project H honey com. cabin 屋久島町の現地調査に協力して下さった方々の関連サイトに、この夏にお会いした方の紹介を追加しました。
E リンク集 L970 カレー・インド料理に『インドレストラン シャルマ』さんを追加しました。

つれづれ
京都に帰ってくると、秋になっていました。朝は窓を開けておいたら寒いくらいです。

15日朝、京都の宇治を出て博多に寄り、16日の昼に鹿児島から屋久島行きのフェリー乗船。5泊6日屋久島を巡って再び鹿児島に戻ったのは21日の夜。それから22日は萩、長門市を巡って23日の夜に宇治帰着。総走行距離は2,736qでした。

今回も収穫盛り沢山。とりあえず今日の更新では、新しくお会いした方やお店の紹介を中心にしました。あしたは、六角形についての紹介をしようと思います。
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2009年8月15日
本日の更新:
@ 図書紹介 B144 服飾 一般に、古賀令子著『「かわいい」の帝国 モードとメディアと女の子たち』 を追加しました。

つれづれ
日本の区切りの日(誰かにとってはお誕生日かも)に、屋久島に向けて出発。10日ばかり更新ができません。

みなさまもよい夏をお過ごしください。
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2009年8月13日
本日の更新:
@ 図書紹介 B150身体とセクシュアリティ・心理一般に、上野千鶴子著『岩波現代文庫 セクシィ・ギャルの大研究 女の読み方・読まれ方・読ませ方』 を追加しました。
A 図書紹介 B174 ドメスティック・バイオレンスに、遠藤智子著『デートDV  愛か暴力か、見抜く力があなたを救う』 と日本DV防止・情報センター編著『デートDVってなに?  Q&A 理解・支援・解決のために』 を追加しました。

つれづれ
今日の昼食は奈良の近鉄富雄駅近くにあるタゴール 奈良の高級宮廷インド料理で。頂いたカッティーロールランチはおいしかったですが、\1,800は店の雰囲気料がかなり入っているのでは。

さて、今回の屋久島行きの主要な目的は六角堂を建ててもらう大工さんとの交渉と看板の設置。夕方看板用の板やらブロックやらペイントやらをホームセンターで購入しました。

お盆の帰省に伴う交通渋滞が激しい高速道路。明日の夜に京都を出発して鹿児島港まで1075km14時間10分。通常であれば21,200円かかるところETC割引で2,000円ほどで行けますが、高くつくのはガソリン代。。ただ最大の問題はなんといっても一人で高速道路をひた走る体力。前回の疲労困憊を教訓にして、今回はCDをごっそり積んで気分転換しながら休憩をたくさん取ってのんびり行くつもりです。

お盆の最中、関東地方で鉄道人身事故が相次いでいることが気になります。誘うものがあるのでしょうか。
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2009年8月12日
本日の更新:
@ 図書紹介 B412 沖縄-琉球  沖縄と戦争・基地・平和に、平敷兼七著『山羊の肺 沖縄 一九六八‐二〇〇五年 平敷兼七写真集』 を追加しました。

つれづれ

NHK 戦争証言プロジェクト証言記録 兵士たちの戦争「中国戦線 大陸縦断 悲劇の反転作戦」の中で老兵士が語ったのは、敵に追いつめられたら「突撃!」、もはやこれまでとなったら「自殺せよ」の教育成果。

「命令だから仕方がない」という軍国教育の成果は、「校則だから仕方がない」という形で21世紀の生活指導の成果にしっかり受け継がれています。

今日紹介した「山羊の肺」、書名の元になっている白黒写真を見た時、それが食虫植物の花弁のように見えました。なぜこの一枚がタイトルになっているのか、幾度か眺め直さなければ分からないようです。
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2009年8月11日
本日の更新:
@ リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-宮之浦に、『YOGAPATHIE ヨガパティー』さんを追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、北名古屋市の中学校教諭に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
昨夜は宇治川花火大会。我が家にもポンポンポポポンという軽やかな夏の響きが届いていました。人込みは苦手なので見には行きませんでしたが、日ごろ空を見上げることを忘れている人々が、夜空に咲く儚い光の明滅を楽しむ姿を想像することは好きです。

さて、そんな花火の音に乗って採用試験二次面接の結果メールがやって来ました。「9月初めの最終面接に来てくれ」とのことでした。

このサイトで何度か触れた言葉、「天命に安んじて人事を尽くす」。清沢満之(Wikipedia)の言葉です。「人事を尽くして天命を待つ」のもよいかもしれませんが、人より天の方が先にあるというのが私の素直な感覚です。

既成のいかなる宗教教団ともスピリチュアルな話題とも距離を取っている我が身。日々「見守られている安らかさに抱かれながら暮らしている」わけではありません。ただ、実利実益損得勘定に惑わされず、自然なご縁を明日も大切にしたいと願っています。そこに、自分がこの世にまだ生かされている意味、私の役割があると信ずるからです。
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2009年8月10日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀に、柳田邦男著『言葉の力、生きる力』 を追加しました。
@ 図書紹介 B910 ヤギ-絵本・童話に、ジョン・バ−ニンガムガンピーさんのふなあそび』とガンピさんのドライブ』 を追加しました。
A リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-麦生に、『屋久島ヴィータキッチン-屋久島生活』 さんを追加しました。また、うかがったお店やお会いした方のサイトにはマークを付けました。

つれづれ
朝日新聞のWEB記事 『首相の「核の傘」必要発言、撤回要求へ 長崎の被爆者 2009-08-09』 によれば『首相は広島原爆の日の記者会見で、日本が米国の「核の傘」に守られている現実について「核で攻撃しようという国が隣にある。抑止力を持つ米国と同盟を結んでいる現実を踏まえないと。一方的に誰かがやめたら相手もやめてくれるという世界ではないと思う」などと述べた。』とのこと。

これを読んですぐに思い浮かべたのは「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」とうたう日本国憲法の前文。

政府の最高責任者である総理大臣が国家の基本原理・原則を定める根本規範である憲法を無視するような言動をしたことに対して、「衝撃」が走らない日本列島はどうなっているのでしょう。

国家も国民も「武力」では守れないということを心底学んでいない日本の平和の底の浅さがそこにはあるのでしょうか?何もしないで相手を信じるのはただのお人よし。憲法の理念を実現するための慎重かつ大胆な外交政策とそれを支える教育政策によってこそ、それは実現されるはず。

外交の実態はよく分かりませんが、少なくとも教育の実態はお寒い限り。だからといって……
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2009年8月8日
本日の更新:
@ リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-地区不明に、『SALA さあら』さん、その他複数追加しました。 が目印です。

つれづれ
昨日から京都の空にも立派な入道雲が立ち始めました。ただ夕立が来そうで来ず、クマゼミと重なるようにツクツクボウシが鳴いている変な夏空です。

屋久島関連のRSSを眺めていると、これまで気付かなかった移住者の方のブログが多々発信されていることを折々に発見。気付くごとにリンク集L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集にリンクを張らせて頂き、リンク項目数は110以上、リンク数は160以上になっています。(いつの間にか世間的にもシツコサ度一番だったリンク集L910 ヤギ やぎ 山羊 さんよりリンク数が多くなっていました)

一口に移住といってもそのあり方は多種多様。ただ、多くの方が近代都市文明に対する疑問や自然のパワーに対する畏敬の念を抱いていらっしゃることが、屋久島移住者の特徴のようにも思われます。

この電子的な仮想空間でのつながりを、現世で結び直させていただけるよう歩みを進めていきたいものです。
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2009年8月6日
本日の更新:
@ 記事紹介 N177 ポルノ・ヌード・猥褻物出版放送販売に、18歳未満の少女の裸の写真をやりとりするなどの児童ポルノ事件過去最悪ペースとの警察庁統計に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N321大学・大学院・専門学校に、大学への進学率と私立大学の定員割れに関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
広島原爆の日。採用試験の二次面接で夕方大阪まで。今回は2対1で1時間ほどの「対談」。採用の可否がどうあれ、日ごろ話を交わしている人々とは違った方とあれこれ話ができ、よい刺激も受けて楽しい時間を過ごせました。「なるほど、そういうことをそういう風に尋ねるのか」ということも勉強になりました。

で、帰り道。御堂筋を歩いていると道頓堀の交差点でインド人のおっさんがチラシを配っていました。こちらから手を出してチラシをみると「このチラシで20%OFF」の文字。チラシの地図を頼りに早速味見に。インド料理 YOGA ヨガという名が何となく「ほんまかいな」という感じがしましたが、店内は庶民的。万人向けの無難なカレーでした。

機嫌よく家に帰ってテレビをつけると「大原麗子さん死去」のニュース。スクリーンやブラウン管(液晶パネルか)で最近姿を見ないなと思っていたら、自己免疫疾患の一種ギラン・バレー症候群 - Wikipediaで闘病中だったとのこと。普段あまり耳にしない病名ですが、かのゴルゴ13も罹患しているのではないかと噂されている一部では有名な病気。

1980年代、サントリーREDのCM「すこし愛して、なが〜く愛して」の彼女の呼び掛けに誘われて、まろやかさやコクが少なくて悪酔いしがちなREDをわざわざ買ってしまった思い出が湧き出し、YOU-TUBUを検索。彼女の甘い声に胸が熱くなりました。
1983 サントリーRED youtubeダウンローダー〜ようつぼ〜
サントリーレッド大原麗子 電話編 youtubeダウンローダー〜ようつぼ〜
大原麗子さん(1983年) http://www.asahi.com/obituaries/update/0806/TKY200908060293.html

サントリーのCMと言えば「恋は遠い日の花火ではない」というOLDの気をそそるコピーの連作も秀逸。中でも、田中裕子のはにかんだ笑顔が好きでした。
YouTube - [CM] サントリーオールド 長塚京三、田中裕子
YouTube - サントリー オールド CM

1980年代は遠い日の花火のようにきらめいては消えていきます。
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2009年8月5日
本日の更新:
@ 図書紹介 B910 ヤギ-絵本・童話-飼育に、ヤギ好き編集部ヤギ飼いになる 飼い方から実例、グッズ、ミルクレシピまで』 を追加しました。
A 図書紹介 B970 カレー・インド料理に、丁宗鐵著『中経の文庫 病気にならない朝カレー生活』と旭屋出版mook カレ−大全 名店・人気店の極上メニュ−と調理技術』と旅行人編集部アジア・カレー大全』を追加しました。
B リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-平内に、『ペンション&カフェ BLUE DROP』さんを追加しました。
C 記事紹介 N354 子どもの自殺に、長崎県立高校2年男子生徒に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
梅雨が明けても梅雨空と変わりない雨雲空。雨の代りに蝉のラブコールが激しく降り注いでいます。

今日紹介した『ヤギ飼いになる』は楽しげな写真や柔らかな色遣いの挿絵が一杯で、眺めているだけでのどかな気分になります。それでいて、あのヤギの体温の高さとオスヤギの臭さが伝わってこないのがよいかも。

そんな蝉時雨に降られながら本に目を通していると「屋久島おおぞら高校」の採用担当者から「明日の夕方、二次面接に大阪まで来てくれ」との電話。さて、どうなることやら。
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2009年8月4日
本日の更新:
@ 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、宮崎県の高校教諭が女子更衣室を動画機能付きボールペンで盗撮した事件に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、小学校元教諭の男子生徒へのわいせつ容疑に関する記事紹介を追加しました。N170-161 同性間の性暴力からもどうぞ。
B  リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-原に、『屋久島エコツアーLUFF-UP TOUR 』さん、移住者特集-不明に、『Project Refire』さんを追加しました。

つれづれ
今日は2ヵ月半ぶりに京都シネマで映画鑑賞。午前中に『島の色 静かな声 Silent Color Silent Voice』、午後から『人生に乾杯!』と『精神』をまとめて観ました。『島の色』と『精神』はドキュメンタリー。先の映画では自然と結びついた人の生き方を静かに味わわせてもらい、後の映画では街での人の生きづらさをザクリと感じさせてもらえました。特に『精神』のエンドロールで、登場していた治療中の方々の内の三人への「追悼」が紹介されていたことに、このドキュメンタリーの重みが重なりました。
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2009年8月2日
本日の更新:
@ 記事紹介 N154 出産・生殖医療・遺伝に、流産や死産を繰り返して出産に至らない「不育症」の患者に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N161 同性愛に、10代の同性愛者の集会に押し入った男が銃を乱射したテルアビブの事件に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
一日遅れの結婚記念日の食事会ということで、義理の母と義理の妹をお客に久しぶりのインド料理の試作と試食。今回は『本格カレ−入門』を参考に、ほうれん草とカッテージチーズのカレー(パラク・パニール)、タンドリーペーストに付けたチキン入りカレー(チキン・マトワラ)、レンズ豆とチャナダルのカレー、エビとナスのカレーの四種のカレーとタンドリーチキン(ただしタンドリーペーストは市販のもの、焼いたのはガスオーブン)と野菜サラダ。

いつもは使わない岩塩を使ったので塩加減が狂い、パラクパニールは塩辛すぎて失敗しましたが、その他の三つは好評。近いうちに友達のインド料理人カシムにタンドリーペーストの作り方を教えてもらうつもり。

できる限り繰り返し作って、スパイスの組み合わせや分量、入れるタイミングをいちいち本で確かめなくてもできるようになることがこの夏の課題の一つです。
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2009年8月1日
本日の更新:
@ 記事紹介 N185 女子大に、女子大で全国初の法学部を設置することを決定した京都女子大学に関する記事紹介を追加しました。京都の学校別私学・教育情報-大学からもどうぞ。
A 記事紹介 N143 女性とスポーツの特集 野球に、関西独立リーグ神戸9クルーズ所属吉田えり投手(17)の一時休養に関する記事紹介を追加しました。
B リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-麦生 の『Kitchen & Cafe Ose』さんのサイトは閉店後も表示されていたのですが、リンク切れに鳴ったためアドレスを削除しました。移住後はおむかいさんとして仲良くさせていただきたかったので店の再開を期待していたのですが……

つれづれ
今日の屋久島おおぞら高校の大阪面接会場には男性11名女性2名、計13名の方が参加。大阪以外の福岡・名古屋・東京の会場も合わせると何人の方が一次面接の対象になっていたのでしょうね?

そこで頂いた学校説明資料で神戸9クルーズの吉田えりさんが屋久島おおぞら高校の在学生だということを知りました。それで家に帰って検索してみると、ナンと残念な記事が……

一次面接の結果は来週末にはメールで通知される予定。先のことはどうなるか分かりませんが、とりあえず今日の収穫は、面接会場(大阪難波)の斜め向かいに見つけたインド料理 アシヤナでホリデイ・ランチセットを頂いたこと。未来への期待と「独り結婚記念日5周年記念」にキングフィッシャーを一瓶グイっといきました。

写真は面接用に新しく買ったグレー地にピンクの六角小紋のネクタイ。ちなみにタイピンは琉球真珠です。
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2009年7月

2009年7月31日
本日の更新:
@ 図書紹介 B910 ヤギ-絵本・童話に、バーリントとんぼの島のいたずら子やぎ』とド−デ原作、岸田衿子文『スガンさんのやぎ』を追加しました。
A 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、ニコン派遣社員過労自殺の裁判に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、京都の中学校陸上部顧問の事件に関する記事紹介を追加しました。
C 記事紹介 N354 子どもの自殺に、文部j科学省の子どもの自殺原因調査に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
今日紹介したアルフォンス・ドーデ((『最後の授業 - Wikipedia』の作者)原作の『スガンさんのヤギ』には、以前紹介した2006年刊行のときありえさん完訳版があります。今日寄った本屋でたまたま1966年刊行の岸田衿子さんの訳本を手に入れることができました。この絵本は「いいもん」のヤギさんが出てくる絵本としては異色で、最後はオオカミと闘って死んでしまうというものです。一方『とんぼの島のいたずら子やぎ』はトラと仲良くなる小ヤギの話。

絵本や児童書を通して大人は何を子供に伝えようとするのか、動物を擬人化して描くことの意味は何なのか?それを考えさせてもらえる二冊の本に出会えて幸いでした。

さて明日は独りで迎える5回目の結婚記念日。そして大阪の難波で10時から面接。次に踏み出すステップになるのかどうかは分かりませんが、一生懸命生きようとしたヨメさんに叱られないよう、ちゃんとした一日を過ごすつもりです。
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2009年7月30日
本日の更新:
@ 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、2009年上半期の自殺者が過去最悪に迫る勢いであることを伝える記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N174 ドメスティック・バイオレンスに、DV保護命令に地域差があることを示す記事紹介を追加しました。

つれづれ
一泊二日の学習合宿とやらも終わって一段落。仕事がオフの朝、何やら気が抜けて、脳味噌には軽い痺れが漂っています。

用事を済ませたら、久しぶりに献血に行ってみようと思います。

そうそう、7月26日のNHK-hで放映されていた草刈民代のドキュメンタリー再放送で、バレリーナのマイヤ・プリセツカヤが語った言葉をここにも書き留めておきたいと思います。

「どんな所に居ても  なぜそれをしているのかが  分かっていればよいのだ」

その言葉を草刈民代は繰り返しました.。

「なぜそこにいるのかが分かっていれば、何をやっても構わない、怖くない」

マイヤ・プリセツカヤの著書『闘う白鳥―マイヤ・プリセツカヤ自伝』の紹介はこちらからどうぞ
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2009年7月27日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀に、大岡信著『ちくま文庫 ひとの最後の言葉』と、広井良典著『ちくま新書 死生観を問いなおす』を追加しました。
A リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-原 に『やくしま鍼灸院』さん、移住者特集-小島 に『みしば工務店』さんを追加しました。

つれづれ
今日紹介した「やくしま鍼灸院」さんのお宅が建つ様子を3月に訪島した折見せて頂きました。請負っていた大工さんに「六角堂」を建てて頂くよう相談していたからです。その時、2006年に初めて屋久島を訪れた視覚障害者の方が開院されると聞き驚きました。また、三芝工務店さんのサイトで紹介されているドームハウスは、私が初めて屋久島を訪れた2005年に見せていただいたものです。

一歩一歩新たな人生を切り開いていかれる方の姿を知るにつれ、自分の歩みのノロサに辟易とします。まずは8月1日の面接をしっかり受けること。夏用スーツは買いました。明日は履歴書用の証明写真を撮りに行きます。
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2009年7月26日
本日の更新:
@ 図書紹介 B127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、吉川武彦著『ライブラリこころの危機Q&A 自殺防止 支え合う関係を創り出すことから』を追加しました。
A 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、性同一性障害の方も参加した「リビングライブラリー」に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ

行雲流水、雲遊萍寄
腕いっぱいに風をうけよう
往くも停まるも在るがまま

生者必滅、会者定離
だからあなたに逢えてうれしい
一期一会のありがとう

この世の無常に抱かれて
この身の有情を慈しむ
あなたに逢えてありがとう
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2009年7月23日
本日の更新:
@ 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、長崎県の中学校教諭の記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N411 北海道・アイヌ民族に、アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会の報告書に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
インド人の友達カシムのインド料理屋ニューデリーが伏見の大手筋と枚方の関西外大前にあります。

伏見の店ができた時から、私がメニュー用の写真を撮り、料理の紹介文を書いてメニューブックにしています。その店の紹介は今年4月に発刊された小山昌之「京都は世界の食の都.1.定番にしたい異国料理店」でも取り上げられているので書店で見かけたらご覧ください。
この夏新メニューを作るというので、先日店が終わった夜の10時半過ぎから新作を撮影。今回は下の写真の12種類。紹介文を作るために使っている素材やスパイスの特徴を聞き、全部二口ほどずつ味見をして、最終的に料理の名前と値段を決める作業は3時間近くかかりました。

ヒンディには日本語にはない発音がたくさんあるのでカタカナ表記の料理名にするのも一苦労。それでも、新しいメニューを一番初めにタダで食べられるのは大きな楽しみです。

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2009年7月22日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀に、鎌田實、山折哲雄、嵐山光三郎、加藤登紀子、村上信夫著『岩波ブックレット 死に方上手  いのちの対話』を追加しました。
A リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-不明に『屋久島★移住記』さんを追加しました。

つれづれ
京都で部分日食が起こったその時、校舎の一室で中学2年生の十人ばかりを相手に文語文法の補習と追試をしていました。少し離れた教室のベランダで、補習授業を受けていた高校生が歓声を上げました。それで教室の生徒たちもベランダに出させて空を見上げると、ほんの数十秒でしたが三日月に欠けた太陽が雲の濃淡に漂っているのを見届けられました。そして、歓声あふれるベランダから室内を振り返ると、何事もないかのごとくプリントに向かってペンを走らせている独りの少女の姿が目に入りました。

何なんでしょうね。宇宙の法則、世間の大騒ぎ、目前の追試。

MHKの日食特集番組では屋久島に移住してエコツアーガイド「旅楽」を運営されている田平さんが登場されていました。

そんな一日の終わりに紀伊国屋から届いた『岩波ブックレット 死に方上手  いのちの対話』の最後のページに載っていた山折哲雄の言葉を転載しておきたいと思います。

「もう教祖や教義はいらない。これからの時代に求められるのは《天地万物生命教》、天地万物にいのちがあるということを布教する必要がある。太陽や月に感謝し、草木の成長に心を喜ばせ動物たちと共存する。自然と一体化してこそ、人間は幸福になれる」
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2009年7月21日
本日の更新:
@ 図書紹介 B147 キリスト教に、プロジェ・ド・ランディ著『修道女スタイル』を追加しました。

つれづれ
昨夜から降り続く梅雨の末期の大粒の雨。まもなく始まる厳しい夏に備えて、大地と木々がしっかり水を蓄えますように。

写真は今年最後の紫陽花。縁が赤紫の西洋紫陽花と淡い水色の墨田の花火を切って、居間のセミグランドピアノの上に飾りました。

弾き手を亡くして5年が経ったピアノを屋久島まで連れていくのは大仕事です。

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2009年7月20日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀に、平山正実著『臨床死生学研究叢書 1  死別の悲しみに寄り添う』を追加しました。
A リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-小瀬田に『屋久島写真★Studiof32』さんを追加しました。
B 記事紹介 N143 女性とスポーツの特集―ボクシングに、女性プロボクサーの記事紹介を追加しました。

つれづれ
祇園祭の山鉾巡行も終わっていよいよ梅雨明けかと思っていた矢先、昨夜は雷を伴う豪雨。大雨洪水警報も発令されました。

「海の日」の午前中は紫陽花の整理。花を落として、できる限りの挿木を作りました。屋久島への移住が来年になるのか再来年になるのか、諸事情で確定しませんが、島へ持っていく紫陽花の苗だけはどんどん増えていきます。

屋久島おおぞら高等学校 教員募集にエントリーした結果、書類審査を通過したので面接に来てくれとのこと。明日は夏用のスーツを一着買いに行きましょう。毎日ジーンズで仕事をしているので、スーツなどもう5・6年買ったことがありません。これから痩せていくことが分かっているので、サイズは少しきつめのものを選ぶつもりです。

写真は庭を占領した200ポットの紫陽花の挿し木。1ポットに3本ずつ植えたので全部で600本。鉢植えにした6鉢18本はお届け用です。

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2009年7月19日
本日の更新:
@ 図書紹介 B910 ヤギ-絵本・童話に、槇ひろしやぎのはかせのだいはつめい』とジョ−エル・チャンドラ−・ハリス、堀尾青史やぎじいさんのバイオリン』を追加しました。
A リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集志戸子の『屋久島ダイビングステーション「まる」』さんと、安房の『屋久島エコツアー企画・運営 オーセン』さんを追加しました。
B 記事紹介 N319 私学一般に、京都橘高校の中学校復活の記事紹介を追加しました。京都の学校別私学・教育情報からもご覧いただけます
C 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、静岡県の中学校教諭の記事紹介を追加しました。
D 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、青森県の中学校教諭の記事紹介を追加しました。

つれづれ
今日紹介した「やぎじいさんのだいはつめい」は福音館の幼児向け絵本雑誌「こどものとも」の一冊。古本扱いで売られていたものを手に入れました。一方「やぎじいさんのバイオリン」は紙芝居です。両方ともレトロな雰囲気がたっぷり。世の中のデジタル化が加速すればするほどこうした絵本や紙芝居の良さが見えて来ます。「こどものとも」は老若男女問わず知的でおしゃれな雰囲気を好む多くの人が支持する京都の書店恵文社一乗寺店で購入。その店に人が集まる時代の流れは、自然と共に暮らす生活を求めて屋久島に移住する人が一向に減らないことと重なっているように思えます。

一方、京都の橘高校は23年間募集停止していた中学校を復活。公立中の約1.5倍の授業時間を確保しするため土曜や夏、冬、春の各休暇期間中にも授業を行い、難関大学進学に向け理数教育を充実させるとのこと。推進責任者は、かつて京都私学教職員組合連合の書記長をされていた方のご様子。「私学生き残り」を目指してのことでしょうが、時代の流れを読んでいるようで、実は読み誤っているのではないかと危惧します。

何はともあれ今日から夏休み……ですが、京都橘に負けず劣らず流れを読み誤っている勤務校でも延々と補習や追試。京都を離れられるのは当分先です。
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2009年7月14日
本日の更新:
@ 記事紹介 N126 児童・幼児虐待に、厚生労働省の速報値の記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N910 おまけのダチョウさんに、京都府立大の“ダチョウ卵”マスクの記事紹介を追加しました。

つれづれ
前回紹介した『ニッポンカレー大全』でも取り上げられていた「ファミリーレストラン ロイヤルホスト - Royal Host -夏カレー」にそそのかされて、2009年バージョンを実食。店頭に立てられた幟にある「極辛カシミールカレー」を頂きましたが、私の記憶の中にある激マズカレーワースト3に入れてもいいようなまずさ。こうした体験も貴重な勉強の機会ですが、高い授業料に感じました。
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2009年7月12日
本日の更新:
@ 図書紹介 B158 男性の性と身体に、スティーブン・ハロッド・ビューナー著『ナチュラル テストステロン 男性更年期とハーブの活用』を追加しました。
A 図書紹介 B970 カレー・インド料理に、水野仁輔著『ニッポンカレー大全』を追加しました。
B 図書紹介 B971 食と文化に、蘇川博著『生姜と葱の本 蘇先生の家庭薬膳 たっぷり食べて体質改善』を追加しました。
C 六角堂計画六角堂の基本理念に繋がるページ屋久島に持っていきたい六角形に、雑貨 ナチュラルキッチンのキャンドルスタンドを追加しました。

つれづれ
先週は採点に明け暮れて寝不足続き。昨夜は久しぶりにその日のうちに床につき今日目覚めたのは昼過ぎ。本当は花が終わった紫陽花の剪定と挿木をするつもりでしたが、くたびれてダラダラと一日を過ごしました。

集中力の低下も長引く倦怠感も「更年期」のせいかもしれません。で、今日紹介した「ハーブの効用」ボチボチを試してみようと思います。

※ ホームページビルダーの調子が悪く、一部のファイルが閲覧不能になっております。ご不便をおかけしますが、ぼちぼち復旧させます。もしページや画像が表示されない場合、ご連絡いただければ幸いです。メール
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2009年7月10日
本日の更新:
@ 図書紹介 B970 カレー・インド料理に、香取薫著『ストックペーストカレー 簡単、絶品の秘密は「玉ねぎ・トマト・辛み」 ペーストと「香り」マサラ』を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、熊本と宮崎の高校教諭の記事紹介を追加しました。

つれづれ

    土足で失礼

なんだか足元がおぼつかないなと思う間もなく
僕の足は床から1mmばかり浮いていた
  体はこんなに重いし背中や腰もきしんでいるのに
なんでまたと思うそばから
また1mmばかり浮き上がり床の継ぎ目に引っかかる
  胃はもたれ気味だし便秘がちだし
どうしてこんなと思いながらも
またまた1mmばかり浮き上がりシュウシュウ微かな音まで立ち始める
  空気が漏れているのなら余計と浮かずに沈むはず
はたまたどうしてシュウシュウシュウシュウ8mmばかり浮いたところで
  「これぞ世に聞く脳の蒸発」
はたと気付いたとたんに僕は
  繋いだ綱が解けるように  するしゅるするしゅる
  開いた窓を潜り抜け  ふらゆらふらゆら
  歪んだ軒をすり抜けて  ぐんぐいぐんぐい
  湿った雲を突き抜けて  ぎゅうんぎゅんぎゅうんぎゅん
  青い地球を下に見て  白い太陽遠ざかり  くぃんくぉんくぃぃんくぉぉん
  闇に吸われて溶けながら  きらめらきらめらきらめらららら
明るく薄らぐ意識の中で
僕が最後に思ったことは
  「しまった、くつを脱ぎ忘れてた」
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2009年7月7日
本日の更新:
@ 図書紹介 B910 ヤギ-絵本・童話にし、コルネイ・チュコフスキーロシアのわらべうた』とおちあいかこ ロシア民話  おかあさんやぎが、やっとおうちをたてました』を追加しました。
A 記事紹介 N353 子どもの非行・事件に、島根県出雲市の13歳男子が父親を殺害した事件の記事紹介を追加しました。

つれづれ
今日の昼休みは、男三人連れで新しいカレー屋の開拓。京都市左京区一乗寺にあるネパール料理のナマステ・キッチンに。穏やかな「インドカレーランチ」と穏やかなタンドリーチキンを頂きました。そのあと、すぐそばにある恵文社一乗寺店で絵本四冊を求めました。とても感じのよい書店で、普通の本屋では置いていないようなしゃれた本が並べられています。今日紹介したヤギさんの本もその一つ。

空はつゆぞら星影一つ見えません。やはり季節折々の愉しみは旧暦でないとだめですね。八月には屋久島で牽牛-職女の出会いを眺めたいものです。と思っていた矢先屋久島おおぞら高等学校 教員募集のお知らせを発見。これも何かの引き合わせ。とりあえず応募をしてみるつもりです。

写真は和知町の道の駅で買い求めた山紫陽花。雨上がりの朝日に控えめな花を楚々と光らせています。奥に咲いているのはオタフク紫陽花の青花。そろそろ紫陽花の季節も終盤です。
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2009年7月5日
本日の更新:
@ 図書紹介 B141 社会・文化・風俗・民俗・広告-1 社会・文化にし、辛島昇編『辺境の世紀末 二十世紀の意味を解きあかす「辺境」からの物語』を追加しました。
A 六角堂計画六角堂の基本理念に繋がるページ屋久島に持っていきたい六角形に、添谷修一作呉須蝋抜き六角蓋物を追加しました。

つれづれ
日曜の昼前、庭の紫陽花とラベンダーを切ってお墓に行くと、今年も妻の元同僚の方々がフラワーバスケットを備えて下さっていました。忘れずにいて下さることに感謝。午後からは今月末で店を閉じられるあかね工芸店さんへ。今日紹介した物静かな益子焼を分けて頂きました。お名残り惜しさ一杯でお店を後にしました。その後、思うところあって和知の道の駅まで足を延ばして山紫陽花を二株求めました。家に帰って鉢に植え替えたのですが夕闇で撮影不可。明朝に写真を撮ってまたご紹介します。

「まだそんなことを」とあきれてみたい方だけ、紫陽花を供えたお墓の写真をご覧ください。
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2009年7月3日
本日の更新:
@ 図書紹介 B970 カレー・インド料理にし、香取薫著『インド家庭料理「カレーとサブジ」たった5つのスパイスで! 「キッチンスタジオペイズリー」の本格レシピ 入門編』を追加しました。

つれづれ
今日は妻の旅立ち五周年記念日。仕事を早めに終えて帰宅し部屋を少しばかりすっきりと掃除して、お気に入りだったお店で買ったアップルタルトをアールグレイと一緒に頂きました。行ったきり帰って来ないのが不思議なのは、今日も同じです。

写真はめいっぱいピンクに染まったオタフク紫陽花。
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2009年7月1日
本日の更新:
@ 図書紹介 B970 カレー・インド料理 食文化に収めていた食文化関連の図書紹介をB971 食と文化を新設して移し、蘇川博著『にんにくと玉葱の本 蘇先生の家庭薬膳 これならたっぷり食べられる』を追加しました。
A リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-原に『屋久島 nomado cafe ~ノマドカフェ〜』さんを追加しました。以前「安房」に収めていた「カハビラ・ノマドの島日記」のご夫婦が原にカフェを開かれブログも新設されたので、「原」に移動させてもらいました。

つれづれ
ふみつきついたち。くもりときどきあめ。しんろうふかぶか。

紫陽花とラベンダーの紫ばかりが冴えていた一日でした。
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