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書名:
だって、女子だもん!!
雨宮まみ対談集
No.B142139
NDC 914.6
著者・出版社:
雨宮まみ/ポット出版
初版2012/11/05
1,365
内容:
全国のこじらせ女子の心をわしづかみにした、雨宮まみの第二作。もてあましたくなる「女子」を語らせたら、この人!という5人を迎えての対談集。雨宮まみ+5人の女性が語る「こじらせ女子の幸せ」とは!?

  はじめに

  「ゲロブス」自意識からの旅立ち×峰なゆか

  「女」を乗りこなせ!×湯山玲子

  処女のままで死ねない×能町みね子

  「女の先輩」の心意気×小島慶子

  恋愛とは仕事である×おかざき真里


雨宮まみ[アマミヤマミ]
エロ本の編集者を経てフリーのライターに。主に恋愛や女であることに素直に向き合えない「女子の自意識」をテーマに『音楽と人』『POPEYE』「ウェブ平凡」等で連載中。

峰なゆか[ミネナユカ]
ライター・漫画家。

湯山玲子[ユヤマレイコ]
著述家。

能町みね子[ノウマチミネコ]
漫画家・著述家。

小島慶子[コジマケイコ]
タレント・エッセイスト。

メモ:


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書名:
平凡社新書
ジャズに生きた女たち
No.B142135
NDC 764.7
著者・出版社:
中川ヨウ/平凡社
初版2008/01/10
¥798
内容:
アフリカン・アメリカンであること、そして男社会のジャズ界で女性であること。本書に登場する女たちは、そんな“二重のマイノリティ”として音楽人生を生きた。ジャズという音楽が何を背負ってきたか、彼女たちの生き方は静かにそれを語ってくれる。輝きと闇、強さと弱さ―。八人のジャズ・ウイメンの音楽と人生を描く。

  第1章 サッチモにジャズを教えた女性―リル・ハーディン・アームストロング
  第2章 ブルーズの女帝―ベッシー・スミス
  第3章 ビッグバンドからビ・バップの温床へ―メアリー・ルー・ウィリアムス
  第4章 レディ・デイの足跡―ビリー・ホリデイ(1)
  第5章 奇妙な果実の嘘―ビリー・ホリデイ(2)
  第6章 ファースト・レディ・オブ・ソング―エラ・フィッツジェラルド
  第7章 ビ・バップを擁護した男爵夫人―パノニカ・ド・ケーニグスウォーター
  第8章 ジョン・コルトレーンの遺志をついで―アリス・コルトレーン
  第9章 “日本人のジャズ”の自覚と追求―穐吉敏子


中川ヨウ[ナカガワヨウ]
1954年東京生まれ。毎日新聞、スイングジャーナル誌、女性誌、TV、ラジオ、ウェブサイトなど多岐にわたるメディアを通じ、音楽ジャーナリスト活動を展開。特に、女性ジャズ・ファンを広げた点への評価が高い。現在、慶應義塾大学大学院特別研究准教授、洗足学園音楽大学客員准教授。

メモ:


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書名:
夭折の歌人
中城ふみ子
No.B142131
NDC 911.162
著者・出版社:
中島美千代/勉誠出版
初版2004/11/10
2,625
内容:
若く美しい乳癌患者の歌集『乳房喪失』命の絶唱!それは「むしろスキャンダルだったとさえ言いたい」ほど歌壇を騒がせ、戦後の短歌革新の布石ともなった「事件」であった。その最期の日々を看病した記者の手記『乳房よ永遠なれ』は、ベストセラーになり映画化されて大ヒットとなった。だが、そこに描かれたものは男性によって作られた歌人の虚像にすぎなかった。いま、同性の目で歌人の人生と作品を再評価した会心の評伝傑作。全歌人・全女性の必読書。

  第1章 おいたち―ロマンチストになり果てゝ居り
  第2章 結婚―妻の淋しさ何にあるらむ
  第3章 不幸を大切に―背かれてなほ夜はさびし
  第4章 発病―春のめだか雛の足あと山椒の実
  第5章 歌の秘密―灼きつくす口づけさへも目をあけて
  第6章 乳房喪失―唇を捺されて乳房熱かりき
  第7章 やがて風のように―うつ伏せのわれの背中はまだ無瑕なり
  第8章 ふみ子幻想―木洩れ日の明るき朝は癒えたくて
  第9章 哀しい愛の記録―亜麻の花むらさきに充ちてゐるべし


中島美千代[ナカジマミチヨ]
福井県福井市に生まれる。第7回「開高健賞」候補作『青木繁と画の中の女』(TBSブリタニカ)でデビュー。


メモ:


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書名:
恋の蛍
山崎富栄と太宰治
No.B142129
NDC 913.6
著者・出版社:
松本侑子/光文社
初版2009/10/25
1,890
内容:
「死ぬ気で恋愛してみないか」「先生を、愛してしまいました」昭和23年、太宰と入水した山崎富栄の知られざる生涯。幸福な少女期、戦争の悲劇、太宰との恋、情死の謎とスキャンダルを徹底した取材から描く「愛」の評伝小説。日本初の美容学校創立者の令嬢に生まれ、三井物産の商社マンと結婚した知的な美容師が、なぜ28才の若さで、太宰治と心中したのか?多くの証言と資料から、従来のイメージを覆し、愛に生きた一人の女性を描き出す、太宰治生誕100年の年に贈る必読の書!

 先生は、ずるい
  接吻はつよい花の香りのよう
  唇は唇を求め
  呼吸は呼吸を吸う
  蜂は蜜を求めて花を射す
  つよい抱擁のあとに残る、涙
  女だけしか、知らない
  おどろきと、歓びと
  愛しさと、恥ずかしさ
  (山崎富栄 昭和22年5月3日の日記より)


松本侑子[マツモトユウコ]
作家・翻訳家。1963年、島根県出雲市生まれ。筑波大学社会学類卒業、政治学専攻。1987年『巨食症の明けない夜明け』ですばる文学賞受賞。シェイクスピア劇、アーサー王伝説、イエスの聖杯探索などの英米文学と聖書からの引用を多数解明した日本初の全文訳・訳註つき『赤毛のアン』(集英社文庫)で注目を集める。2008年、NHK教育テレビ「3か月トピック英会話『赤毛のアン』への旅」講師。

メモ:


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書名:
文春新書
評伝 川島芳子
男装のエトランゼ
No. B142127
NDC 289.1
著者・出版社:
寺尾紗穂/文藝春秋
初版2008/03/20
¥840
内容:
日中のはざまで妖しく乱舞し、無器用にもがき、遂には刑場の露と消えた「男装の王女」川島芳子。「武士道精神が消えたから、日本は滅びた」という最後の指摘は何を意味する。

 1 誕生から幼少時代
    義和団事件と二人の父
    日本での幼少時代

  2 復辟と養父
    川島家と芳子
    「ジャンダーク」と「支那」
    孤児として
    恋愛騒動と断髪
    断髪男装の背景

  3 マス・メディアの中の川島芳子
    『男装の麗人』と満洲―小説、映画、舞台
    男装の意味するもの―新聞記事を中心に

  4 詩歌と裁判
    皇后脱出から定国軍まで
    「親善」への憂い
    逮捕と裁判
    芳子の「武士道精神」そこに読み取られたもの


寺尾紗穂[テラオサホ]
シンガーソングライター。1981(昭和56)年東京生まれ。東京都立大学中国文学科卒。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻修士課程修了。修士論文は本書の元となった「評伝 川島芳子」。大学在学中から音楽活動をはじめる。06年『愛し、日々』でレコードデビュー。07年『御身onmi』でミディよりメジャーデビュー。

メモ:


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書名:
ウェッジ文庫
清朝十四王女
川島芳子の生涯
No. B142126
NDC 289.1
著者・出版社:
林えり子/ウェッジ
初版2007/10/31
¥780
内容:
清朝最後の王女として生まれた少女は、辛亥革命の勃発により日本に渡り、川島芳子と改名する。清朝の復興を夢見る一方で、恋愛にあこがれる美貌の女性に育った芳子に、やがて戦乱が襲いかかる。日本の狭間で歴史に翻弄され、“男装の麗人”と呼ばれたひとりの女性の数奇な運命を活写する。芳子の生涯を辿ることは、日本の現代史を振り返り、日本人の平和観を問い直すことである―。

  トランクの中身
  必死の助命嘆願
  芳子処刑さる
  たそがれの出生
  父二人
  芳子、日本へ
  おっとりしたお姫さまぶり
  ある一夜の出来ごと
  粛親王死す
  芳子、断髪する
  はかなき結婚
  暗転の上海
  満州事変起こる
  婉容の天津脱出と芳子
  上海事変
  満州国の建国
  ふたりのヨシコ―山口淑子の追憶


林えり子[ハヤシエリコ]
慶應義塾大学卒業、編集者を経て作家となる。

メモ:


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書名:
文春文庫
男装の麗人・川島芳子伝
No. B142125
NDC 289
著者・出版社:
上坂冬子/文芸春秋
初版1988/05/10
610
内容:
清朝の王女として生れながら大陸浪人の養女となり日中15年戦争中には軍服を着て大陸と日本とを往復し「東洋のマタ・ハリ」とも謳われた川島芳子。日本の敗戦で売国奴として銃殺刑に処せらた彼女は如何なる人物で実際にどんな行動をしたのか。兄妹の証言や新資料をもとにその素顔を戦後はじめて明らかにする。

  序章 いま、なぜ川島芳子なのか

  第1章 出生から断髪まで
    川島芳子の父・粛親王
    養父・川島浪速
    清王朝の滅亡
    豊島師範附属小学校時代
    松本高女時代の芳子

 第2章 東洋のマタ・ハリ伝説
    張作霖爆殺事件
    山家亨と田中隆吉
    皇后婉容の天津脱出
    上海事変での役割
    安国軍司令と熱河作戦
    中華料理店東興楼の女主人
    軍ももてあます存在

 第3章 日本の敗戦、そして銃殺
    逮捕された川島芳子
    裁判と死刑判決
    秘書小方八郎への手紙
    却下された再審請求
    北平第一監獄での処刑
    遺体引取り前後の状況;家あれども帰りえず


上坂冬子[カミサカフユコ]
1930年、東京生まれ。トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)勤務などを経てノンフィクション作家に。昭和史、戦後史にまつわる多くの作品を発表。1993年に『硫黄島いまだ玉砕せず』(文藝春秋)などの言論活動により第41回菊池寛賞、第9回正論大賞を受賞。1997年、『原発を見に行こう』(講談社)で第17回エネルギーフォーラム賞(普及啓発賞)受賞。 2009年4月14日死去。


メモ:


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書名:
文春文庫
大正美人伝
林きむ子の生涯
No. B142118
NDC 289.1
著者・出版社:
森まゆみ/文藝春秋
初版2003/07
\649
内容:
九条武子、柳原白蓮、江木欣々と並び称された美貌の女性、日向きむ子が歩んだ素晴らしくも波瀾に富んだ人生を多くの人に知って欲しい。林きむ子とは?富豪代議士夫人。歌人、随筆家。柳原白蓮、九条武子と並ぶ「大正三美人」年下男性との再婚スキャンダルの主人公。美顔水の考案者。そして舞踊界の革新者である。本書は、彼女の生涯をまとめたものである。

  第1章 田端の蛇御殿
  第2章 新橋浜の家
  第3章 頭山と杉山
  第4章 日向輝武現わる
  第5章 「新真婦人」のころ
  第6章 大浦事件
  第7章 大正スキャンダル
  第8章 童謡舞踊
  第9章 小布施まで


森まゆみ[モリマユミ]
1954年東京都文京区動坂に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業、東京大学新聞研究所修了。地域雑誌『谷中・根津・千駄木』(愛称「谷根千」)編集人。資料の読み込みと足を使った取材で江戸・東京の地誌研究に新たな境地を開いた。幅広い執筆活動と同時に、地域を基礎にした建築の保存や環境保全に対して積極的に発言・行動している。そうした長年の活動により建築学会文化賞を受賞。著書に『鴎外の坂』(新潮文庫、芸術選奨文部大臣新人賞)、『「即興詩人」のイタリア』(講談社、JTB紀行文学大賞)などがある。

メモ:
単行本 文藝春秋 2000/06/20 出版

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書名:
ペンギン評伝双書
ローザ・パークス
原書名:ROSA PARKS
No. B142117
NDC 289.3
著者・出版社:
ブリンクリー,ダグラス〈Brinkley,Douglas〉、中村理香【訳】 /岩波書店
初版2007/09/21
\2,835
内容:
アメリカ社会を劇的に変質させた公民権運動。本書は、その口火をきったアラバマ州モントゴメリーでのバス・ボイコット事件の主人公ローザ・パークスと彼女の生きた時代を生き生きと描き出す歴史評伝。パークスの自伝はもとより、膨大な1次資料・2次資料を博捜し、またパークスを知る大勢の人にインタビューをして出来上がった。パークス伝の決定版。「公民権運動の母」として、アメリカ人で知らないものはないといわれるほど尊敬を集めるパークスの生き方は、逆境を乗り越える勇気を、そして生きるうえでの多くの示唆を与えるであろう。巻末に「アメリカ社会変革の起爆剤」(猿谷要)を併載。

  パイン・レベルから身を起こして
  モントゴメリーでの成長過程
  わきあがる平等への思い
  礎を敷く
  準備
  バス・ボイコット
  静謐から生じる力
  「我々は歩いて行く」
  確固として、揺るぎなく
  デトロイトでの日々
  流血の日曜のつづく月日
  前方へ


ブリンクリー,ダグラス[ブリンクリー,ダグラス][Brinkley,Douglas]
1960年生まれ。米国の歴史学者、作家。ニューオリンズ大学アイゼンハワーセンター所長、テュレーン大学ルーズヴェルト・アメリカ文明研究所長を経て、現在、ライス大学教授。ベストセラーになる話題作を次々に発表し、数多くの賞を受賞。CBSニュースやNPR(ラジオ)のコメンテーター、Vanity Fair誌の編集委員も務める


中村理香[ナカムラリカ]
1999年、東京大学人文学研究科英語英文学博士課程中退。成城大学経済学部准教授。専攻=北米マイノリティ文学。


メモ:


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書名:
「いのちの授業」をもう一度
がんと向き合い、いのちを語り続けて

No. B142108
NDC 374.9
著者・出版社:
山田泉/高文研
初版2007/05/25
\1,890
内容:
国東半島の里山の学校の実践記録。

  第1章 保健室に来る子どもたち
  第2章 山ちゃん流「生と性」の学習
  第3章 がんの宣告を受けて
  第4章 「いのちの授業」から人権学習へ
  第5章 新しい学校は不安がいっぱい
  第6章 いのちの重さ―生と死のはざまで


山田泉[ヤマダイズミ]
1959年大分県豊後高田市生まれ。1979年から養護教諭の仕事に就き、県内の7校の小・中学校に勤めた。2000年2月、乳がんを発症し休職。左乳房の温存手術後、放射線治療、ホルモン療法を受けた。2002年4月に復職し、自らの体験をもとに「いのちの授業」に取り組んでいたが、2005年11月に再発。再び手術を受け、休職。2006年10月に復職したが、体力の限界を感じ、2007年3月退職。“人間と性”教育研究協議会会員(豊後高田サークル代表)、オードリーの会(おおいた乳がん患者の会)代表

メモ:


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書名:
岩波新書
ジャンヌ・ダルク
歴史を生き続ける「聖女」
No. No. B142107
NDC 289.3
著者・出版社:
高山一彦/岩波書店
初版2005/09/21
\819
内容:
フランス解放の闘いの先頭に立ちながら、異端裁判で火刑にされたジャンヌ・ダルクは、死後復権して、聖人に列せられた。同時代から現在まで、五百五十年余にわたって歴史を生き続ける「聖女」像を、史料を博捜して追跡する。そこからは、中世、啓蒙の時代、国民国家と変わりゆくフランスの歴史が浮び上り、興味ぶかい。図版多数。

  序章 史実と伝説
  第1章 同時代人が描くジャンヌ像
  第2章 後世の人々が描いたさまざまなジャンヌ
  第3章 処刑裁判記録に現われたジャンヌ像
  第4章 ジャンヌ列聖とジャンヌのめぐる論争
  終章 歴史を生き続ける「聖女」


高山一彦[タカヤマカズヒコ]
東京都出身。1924年生まれ。1948年東京大学文学部西洋史学科卒業。フランス史専攻。成蹊大学名誉教授。フランスオルレアン市立「ジャンヌ・ダルク研究センター」名誉委員(1974〜)

メモ:


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書名:
講談社現代新書
ジャンヌ・ダルク
超異端の聖女

No. No. B142106
NDC 289.3
著者・出版社:
竹下節子/講談社
初版1997/01/20
\735
内容:
「正統―異端」の枠組みを超えて、ヨーロッパの心性に影響してきたキリスト教のもう一つの地平「超異端」。その神秘の力を体現した女たちのエネルギー渦巻く中世に現れ、神話的存在となった処女戦士を、あらたな視点で描き出す。

  序章 ジャンヌ・ダルクとはだれか
  第1章 ジャンヌ・ダルクの先駆者たち―カリスマと聖女
  第2章 神の「声」を聞いた少女
  第3章 中世の政治と宗教―少女戦士はいかにして誕生したか
  第4章 戦場の乙女
  第5章 ジャンヌの最期


竹下節子[タケシタセツコ]
東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を修める。比較文化史家・バロック音楽奏者。フランス在住

メモ:


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書名:
「新しい女」の到来
平塚らいてうと漱石
No. B142100
NDC 289
著者・出版社:
佐々木英昭/名古屋大学出版会
初版1994/10/20
\3,045
内容:
過剰としての平塚らいてう。死と神秘の世界を透視した”過剰なる女”、平塚らいてう。謎に満ちたその生に分け入り、彼女のフェミニズムの核心に触れるとともに、奇妙な心中未遂事件−−煤煙事件−−を通して、このらいてうと接近遭遇した漱石の、”解釈小説”『こゝろ』に到る女性像と小説作法の変転を解読する。日本比較文学会賞受賞。


 第1部 情死劇調書―平塚らいてうと「煤煙事件」
   序章 「煤煙事件」とは何か
   第一章  事件報道
   第二章  事件報道
   第三章  出会い
   第四章  交際
   第五章  同化というプロット
   第六章 氷獄へ
 
 第2部 死界の太陽―見者平塚らいてう
   序章  雷鳥
   第一章  スター
   第三章  父母未生以前
   第三章  太陽
   第四章  死
   第五章  再会
   第六章  接吻
   第七章  一と二
   第八章  内面道徳
   第九章  新しい家族
   第十章  種族
   終章  永生

 第3部 漱石文学の中のらいてう
   序章  事件後の漱石とらいてう
   第一章  奇妙な三角関係  事件の複線としての『草枕』
   第二章  「無意識の偽善者」は実在するか  『三四郎』とズーダーマン
   第三章  「無性格」の偽善者たち  『三四郎』『煤煙』とメレディス
   第四章  師は(女を)奪う  『煤煙』『それから』とダンヌンツィオ
   第五章  男の絆  『行人』の同性社会的世界
   第六章  自然の技巧家たち  解釈小説『こゝろ』とそれ以降

メモ:


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書名:
貧困に立ち向かう仕事
世界銀行で働く日本女性
No. B142099
NDC 338.980
著者/出版社:
西水美恵子/明石書店
初版2003/10/31
\1800
内容:
アメリカに留学…経済学者から世界銀行に転身、南アジア担当副総裁となった日本女性が途上国の貧困解消と女性の地位向上のために世界を駆けめぐる。

 T 世界銀行副総裁として働く
  1 私の学生時代
  2 情熱的なスタッフとともに、国づくりの夢を
  3 女性の解放が急がれる理由
  4 南アジアの貧困と希望
  5 ブータンとモルディヴが示す地球の将来
  6 仕事のあとの心残り

 U 世界銀行で働く日本女性たち
  1 国際開発の源には「人」がある  (牧野由佳)
  2 世界銀行の使命の終了にチャレンジを!  (松川智子)
  3 途上国の国づくりに貢献  (坂入ゆり子)

 V 女性と貧困を考える
  1 エンパワーメントとリーダーの資質
  2 エネルギー、ジェンダー、貧困削減


西水美恵子[ニシミズミエコ]
1975年、米ジョンズ・ホプキンズ大学博士課程終了後、米プリンストン大学助教授(経済学)。80年世界銀行入行、生産性調査局開発リサーチ課開発政策担当スタッフ、産業戦略・政策局上級エコノミストなどを経て97年より南アジア地域担当副総裁。日本人女性として初の世銀副総裁に。南アジア担当として、アフガニスタンやスリランカの復興支援なども手がけた。2003年12月に世銀を退職

メモ:







書名:
孤独力
人間を成熟させる「ひとりの時間」
ソリテュード・タイム
No. B142098
NDC 141.600
著者/出版社:
津田和寿澄/講談社
初版2003/09/10
\1500
内容:
ひとには孤独や不安に向き合う時間が必要である。孤独になる能力があってはじめて、独自の考え方や価値観を創出できる。ロンリネス(消極的孤独)からソリテュード(積極的孤独)へ発想を転換して、ソリテュード・パワーの効用を勧める。

 第1章 私が「孤独」に救われたとき
  「どうしてひとりじゃいけないの?」
  集団行動への違和感
  心のバランスを取り戻す「ひとりの時間」
  悩みを誰に相談しますか
  失ってから気づくこと
  自己崩壊から統合と復活    ほか

 第2章 積極的孤独の意味―ロンリネスからソリテュードへ
  「孤独」の二面性
  「孤独」の持つ落とし穴
  「ソリテュード」と「ロンリネス」    ほか

 第3章 ソリテュードが人をつくる
  生涯変化し続けるヒト
  「ひとりでいられる」のは「能力」である
  「ひとり」を楽しめる人が、「みんな」を楽しめる  ほか

 第4章 「群れ」から「個」の時代へ
  「感動」がうつ的集合意識を変える
  萎える「考える力」  ほか

 第5章 ソリテュードを極めた人たちに学ぶ
  天才パブロ・ピカソのソリテュード  ほか

 第6章 孤独の効用―ソリテュード・パワーとは
  ソリテュードは「創造の源」である  ほか

 第7章 ソリテュード・タイムの楽しみ方
  わたくしのソリテュード体験  ほか


津田和寿澄[ツダカズミ]
青山学院大学文学部英米文学科卒業後、住友商事、デュポンジャパン、メリルリンチ証券、ラッセルレイノルズアソシエイツなどを経て、1989年経営コンサルティング会社「ケイテックス」を設立する。豊富な仕事経験の中から「ひとりでいること」の大切さを実感し、それを「ソリテュード・タイム(ST)」と名付け、キャリアをめざし活躍する人たちに、講演、執筆を通じてエールを送り続けている。2001年、米国ニューポート大学大学院人間行動学研究科修士課程を修了、博士課程にてソリテュード研究を続ける。

メモ:


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書名:
集英社文庫
母と娘(こ)の40年戦争
No.B142092
NDC916
著者・出版社:
吉永みち子/集英社
初版2001/11/25
\419
内容:
世間から守るためにと束縛を強いた母とそれにことごとく反発した娘。なぜ母はあれほど世間体にこだわったのか。理想の娘の役割を押し付けたのか。母の突然の死によってその理由が解き明かされる。母が背負っていた女性としての深い悲しみ。それに思い至ったとき、母の心に寄り添いたいと切に思う。母娘の40年に及ぶ愛と葛藤の日々を克明に綴る。

  第1章 別れの日
  第2章 母と娘の蜜月
  第3章 背中合わせの日々
  第4章 もう一人の母
  第5章 母の終章


吉永みち子[ヨシナガミチコ]
1950年、埼玉県生まれ。東京外国語大学インドネシア語学科卒。競馬専門紙「勝馬」の記者、夕刊紙「日刊ゲンダイ」の記者を経て作家に。85年『気がつけば騎手の女房』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。テレビ番組のコメンテーターや郵政審議会、地方分権改革推進会議など多方面で活躍

メモ:


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書名:
生きる
ホームレス歌人ツネコ  心の旅路
No.B142091
NDC916.000
著者/出版社:
倉元瞬 著、打越保 監修/リサイクル文化社 大阪編集室(星雲社 発売)
初版2002/12/25
\1200
内容:
この図書について、出版元より下記のような連絡がメールにてなされたことを報告します。

前略当社は、「生きる ホームレス歌人 心の旅路」を出版しているリサイクル文化社大阪編集室です。実は、この本の作者である倉元瞬氏が、大阪大学大学院人間科学研究科に2002年1月に提出された森田良成氏の修士論文「ホームレスの物語」を無断引用、無断脚色したものであることが判明しました。現在、本屋店頭からのい回収と在庫の廃棄断裁の手続きを取っており、新しい注文につきては、「絶版」扱いとしております。

昭和2年1月8日、ハワイ移民の子として生まれる。中学校退学、母と姉の死、結核、22歳で議員秘書の愛人に、離別、28歳で結婚、ギャンブルで破産、42歳で子宮ガンにより子宮摘出、59歳で離婚、付き添い婦、ダンボール回収、そして大阪でのホームレス生活。絵と短歌を路上で売るうち平成6年『ホームレスの詩』(遊タイムス出版)が10万部以上売れる。74歳で代大腸ガンの手術。そして今も梅田の高架したに座る。
ガンから生還したホームレス歌人ツネコさんの老いへの生き方。

   宣告
   ホームレス歌人
   過去への旅
   アーミー
   出会い
   寡黙な人
   ギャンブル地獄
   別離
   高架下の日々
   阪神淡路大震災
   仲間と共に
   今も高架下で
   明日はあるか


倉元瞬[クラモトシュン]
ヒューマン・ルポライター。出版社退職後、フリーライターとして独立。現在、「家族愛」をテーマに新作執筆中

打越保[ウチコシタモツ]
(株)遊タイム出版編集長。大阪から全国へをモットーに出版物を意欲的に発刊し続けている

メモ:
ホームレス、歌人、子宮がん、大腸がん

ツネコさんの訃報「ホームレス歌人・ツネコさん逝く」はこちら


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書名:
沖縄ソウル
No.B142090
NDC740.210
著者/出版社:
石川真生/太田出版
初版2002/02/21
\2000
内容:
痛いほど率直で、笑ってしまうほど過激で、だからこそ愛しい―。
恋をエネルギーに、二度のガン手術も人工肛門も乗り越え、「沖縄の魂(ソウル)」のおもむくまま、カメラという楽器で自由と生命の賛歌を唄う写真家・石川真生の、沖縄的生き方フォト&エッセイ。

   燃える島、沖縄
   恋愛地獄編
   パイナップル大作戦
   金武の女たち
   写真の怖さを知る
   フィリピーナの里帰り
   港町の男
   沖縄芝居を追って
   オープン・ザ・ドア
   タブーとしての沖縄自衛隊
   若者たちへ
   沖縄人に力を
   人工肛門で恋愛を


石川真生[イシカワマオ]
写真家。1953年、沖縄県国頭郡大宜味村生まれ。1973年、WORKSHOP写真学校の東松照明教室で学ぶ。「沖縄タイムス」「琉球新報」で連載・記事多数

メモ:
沖縄,写真,癌,人口肛門
関連記事:

復帰後の沖縄と共生する自分の半生を撮り続ける 石川真生さん  N142a020813m2はこちらから

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書名:
角川ソフィア文庫
知識人99人の死に方
No.B142089
著者・出版社:
荒俣宏【監修】/角川書店
NDC281.040
¥648
内容:
冥土の旅はひとり専用。家族が看取ろうと、壮絶に死を演出しようと、死に行く人はたったひとり。死の前には人は完全に平等である。だが、そういうシンプルなあり方を誰もが等しく見つめることができるわけではない。この一点で死は不平等でもある。ここに登場する99人は、考えることを生業にした人たちだ。彼らは死を迎えるにあたって何を思ったか?むろん死を正確に見ることができた人など存在しない。ここにはただ99個分の宇宙の眩暈がある。この世で死ぬことの出来なかった人はひとりもいない。あなたも、等しく、ひとりで死んでいく。ならば、安心して、一足先に死んでいった先輩たちに学ぶことにしよう。

  手塚治虫―「いま死んだら、死んでも死にきれない」
  有吉佐和子―サーモスタットのない人生
  永井荷風―たったひとり、生きたいように生きる。死にたいように死ぬ。
  渋沢龍彦―病院へと向かう車のなかで、ただ一度、涙ぐんだ。
  森茉莉―かけられなかった最後の電話
  三島由紀夫―唐突な死の周辺
  稲垣足穂―筆極道の本懐
  今西錦司―人間は死ぬべくして死ぬのだ
  石川淳―死の瞬間、左手は煙草を吸うように唇に添えられた
  寺山修司―「60歳まで生かしてくれ」
  戦後著名人名人怪死・変死一覧
  死因別INDEX
  ’95〜’99増補データ
      〔ほか〕

女性は次の11人を収録
有吉佐和子・森茉莉・宮本百合子・向田邦子・市川房枝・武田百合子・野上弥生子・長谷川町子・平塚らいてう・岡田嘉子・藤原義江

メモ:
自殺


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書名:
雲南の豚と人
No.B143037
著者・出版社:
伊藤真理/JTB
NDC292.237
内容:
証券会社の女性アナリストから写真家に転身!カメラ片手に旅立った雲南省で出合ったのは自由気ままな豚たち。JTB太陽賞受賞から4年、その後も追い続ける「豚」と「人々」の表情。

  子豚
  存在感のある豚
  豚と人々
  農村
  家並み
  少数民族
  日常
  雲南で見た日本
  広告
  極彩色
  食
  老人
  冠婚葬祭
  動物
  豚さまざま
  雲南の子供たち
  さらに奥地へ

伊藤真理[イトウマリ]
1964年米国生まれ。12歳のときに日本に帰国。上智大学比較文化学部を卒業。女性総合職として大手証券会社に入社、1991年に退社。退職から2カ月後、カメラ片手に雲南に旅立つ。以来雲南に10年間30数回通い続け7万枚以上の写真を撮る。雲南の豚の組写真で女性として初めて1997年に太陽賞を受賞。以後も豚を追い続け、国内外で幅広く作品を発表。日本写真家協会会員
メモ:

写真家



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書名:
この国で女であるということ
No.B142087
著者・出版社:
島崎今日子/教育史料出版会
NDC281.040
内容:

  欲望
    桃井かおり・女優―「女優の宿命」から脱却する力
    吉田美和・ミュージシャン―夢見る勇気      ほか

  身体
    白石加代子・女優―「出雲の阿国」新たなる神話の始まり
    大島早紀子・振付家、白河直子・舞踊家―舞踏集団H・アール・カオス
    現代のニジンスキー伝説     ほか

  母の娘・父の娘
    大竹しのぶ・女優―芝居でも私生活でも「役」が巡ってくる
    田岡由伎・カウンセラー―「山口組三代目の娘」自立への闘い      ほか

  闘い
    辛淑玉・人材育成コンサルタント―闘う女は強く優しい
    山本容子・版画家―美神の闘い     ほか


島崎今日子[シマザキキョウコ]
ライター。1954年11月生まれ。甲南大学卒業後、編集プロダクション勤務を経て、フリーランスのライターに。目下の関心は、日本の女性が劇的にライフスタイルを変えた70年代の再検証にある。

メモ:
女優
芸術家
文学者

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書名:
一条さゆりの真実
虚実のはざまを生きた女
No.B142085
著者・出版社:
加藤詩子/新潮社
NDC779.170
内容:
伝説のストリッパーが語ったテープ160本分の人生は、悲しい嘘とトラウマの巨大な迷宮だった。

  第1章 神がひき合わせた
  第2章 半同居生活四百四十五日
  第3章 悪夢のどんでん返し
  第4章 夫と息子の真実
  第5章 踊り子という職業
  第6章 伝説の真相
  第7章 食い尽くされた「悲劇のヒロイン」
  第8章 裁判という名の狂騒曲
  第9章 運命の色悪
  第10章 欺かれた男の壮絶な最期
  第11章 業火に灼かれて
  第12章 釜ヶ崎で生きる理由
  第13章 魂の叫びが聞こえますか
  終章 末期のメッセージ

メモ:
一条さゆり
ストリップ

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書名:
九條武子
北の無憂華
No.B142081
著者・出版社:
谷川美津枝/共同文化社
NDC911.162
内容:
  第一部 北海道開教の夜明け
  第二部 期待された仏教婦人会
     教育に重点を置いての婦人会活動
     女子大学設立を目指して        ほか
  第三部 明治39年 光瑞一行 小樽から滝川まで
  第四部 明治45年 九條武子 北の大地へ
     蝦夷地に開教の道場を
     女子教育の重要性を訴えて         ほか
  第五部 大小12年 三たび北海道に
     女子専門学校設立
     柳原白蓮との出遭い        ほか
  第六章 大正15年 第二回全道仏教婦人連合会へ
  第七部 随筆『北海道の旅』から
  第八部 昭和2年、北の大地から樺太へ
  第九部 武子讃歌
     歌集『無憂華』を出版
     与謝野晶子が詠んだ武子への追悼歌           ほか

メモ:
浄土真宗
女子教育
九條武子

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書名:
九條武子
その生涯のあしあと
No.B142082
著者・出版社:
籠谷真智子/同朋舎出版
NDC911.162
内容:
西本願寺に生れ、42歳の若さで浄土に還帰した九条武子。その生涯は、今日の仏教婦人会の礎となり、憂愁の歌人として一世を風靡する。資料やゆかりの人々をもとに、武子の足跡を辿り、寂後60年の今、改めてその業績を追慕。

  九条武子―その生涯とあしあと
  おん同朋とともに
  その生い立ち
  父・明如宗主
  母・大谷藤子
  学校教育
  家庭教育
  巡教の旅立ち
  結婚そして別居
  逆境に耐ゆ
  旅・巡教と歌と
  宗祖親鸞への道
  婦人職業補導館と両全会
  あそか病院完成の夢
  無憂華の国へ
  九条武子歌文拾遺集
  短歌拾遺集
  もう一つの「無憂華」
  随想集
  伝道の文

メモ:
浄土真宗
女子教育
九條武子

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書名:
伝記叢書147
麗人九條武子
伝記・九條武子
No.B142083
著者・出版社:
佐々木信綱/大空社
NDC911.162
内容:
  第一篇 幸の日
    幼き日の事ども
    小学校時代
    少女時代
    結婚

  第二篇 憂の日
    外遊
    孤立の奮闘
    孤独の憂
    愁の後に来たれる三つの喜

  第三篇 悦の日
    第一部 培われる恵みの心
    第二部 惜しみなき恵みの心

  附録
  戯曲 九條武子夫人(北村小松作)
  挿入書画解説

メモ:
浄土真宗
女子教育
九條武子

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書名:
ファイト!
No.B142048
著者・出版社:
武田麻弓/幻冬舎
NDC289.100
内容:
いじめに負けるもんかとツッパッた少女期から、人気ナンバーワンの風俗嬢時代、NYへ渡り、HIVポジティブの黒人ギャングとの結婚・破局を乗り越えて長女を出産するまで―。ひとりの聾唖女性のタフで純粋な生き方。

  第1章 いじめになんか負けない
     音が消えてしまった;
     カウボーイダンス    ほか

  第2章 黒人ブラザーたちとの恋愛
     夜遊び好きな社会人;
     チャーリーとの失恋    ほか

  第3章 ろう唖の風俗嬢・豹ちゃん
     はじめまして、ろう唖の風俗嬢です;
     大阪ストリップ道中      ほか

  第4章 ニューヨーク、地獄の日々と天使の誕生
    初めてのニューヨーク;
     カリルとの出会い      ほか

メモ:

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書名:
津田梅子を支えた人びと
No.B142063
著者・出版社:
飯野正子,亀田帛子,高橋裕子【編】/有斐閣
NDC289.100
内容:
  第1章 津田梅子とその時代
    女子高等教育発展との関わりを中心として

  第2章 津田梅子と女性の高等教育第一世代たち
    19世紀末のアメリカ合衆国における女性の高等教育支援運動

  第3章 アリス・ベーコンと大山捨松
    ―梅子を支援したベーコン家の“娘”たち

  第4章 瓜生繁子
    ―青春を共有した友として

  第5章 M.ケアリ・トマス
    ―傑出したアメリカ女性と梅子の接点

  第6章 アナ・コープ・ハーツホン
    ―梅子と塾の娘たちのために捧げた一生

  第7章 津田梅子と新渡戸稲造
     ―女子教育における二人のパイオニア

  第8章 メアリ・H.モリス奨学金
    ―日本の女性に梅子と同じ機会を

  第9章 キャロライン・マクドナルドのキリスト教
   ―塾で教えた「ソーシャル・フェミニスト」

  第10章 安孫子余奈子
    ―関東大震災後の塾再建に注いだ情熱

  第11章 星野あい
     ―嵐の中の30年

メモ:

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書名:
ガンジス河でバタフライ
No.B142071
著者・出版社:
たかのてるこ/幻冬舎
NDC292.090
内容:
ハチャメチャなのに小心者。
世界25か国をひとりで駆ける、おセンチてるこの痛快旅エッセイ第一弾。

  1 アジア編
    ひとり、旅立つまで
    旅人デビュー
    行きあたりばったり旅のとりこ

  2 インド編
    インドの洗礼
    世にも不思議な人びと
    まったりインド

メモ:

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書名:
闘う白鳥
マイヤ・プリセツカヤ自伝
No.B142069
NDC769.380
著者・出版社:
プリセツカヤ,マイヤ/文芸春秋
初版1996/06/25
\3,771
内容:
今世紀最高のプリマは美しいだけではない。あの『瀕死の白鳥』を演じる繊細な手は、時の権力者たち―スターリン、フルシチョフ、そしてゴルバチョフ夫人ライサ―の過酷な圧力から、ロシアの至宝、ボリショイ・バレエを守るための強力な武器でもあったのだ。二十世紀バレエ界の至宝「瀕死の白鳥」のプリマがスターリンからゴルバチョフまで、ロシアの政治と芸術をあからさまに語り尽くす

   ダーチャとスレーチェンカ
   五歳の頃のわたし
   親戚
   スピッツベルゲン
   バレエを習う
   復学、そして父の逮捕
   母の失踪
   チムケント
   チェカーでのコンサート
   チャイコフスキーの即興曲

        ほか



メモ:


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書名:
下着を変えた女
鴨居羊子とその時代
No.B144014
著者・出版社:
武田尚子/平凡社
NDC589.220
内容:
  序章 W・アンダーウェア展―下着革命の幕開け
  第2章 生い立ちと家庭環境
  第3章 古き良き大阪のシンボル
  第4章 因習的下着観からの解放
  第5章 鴨居スタイルの多面性
  第6章 晩年の孤独

メモ:
下着

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書名:
ふたたびの生
No.B142072
著者・出版社:
柳澤桂子/草思社
NDC916.000
内容:
死の淵から奇跡的な快復をとげて、生命科学者は見つめ直す―生きていることの意味。


メモ:

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