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B141 社会・文化・風俗・民俗・広告

風 俗

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図書紹介 留意事項










書名:
祥伝社新書
不良中年の風俗漂流
No. B141147
NDC 673.9
著者・出版社:
日名子暁/祥伝社
初版2009/03/05
¥842
内容:
荷風に学ぶ、現代風俗遊泳術。現代性風俗ガイドからフィリピン現地妻まで。中年・老年になっても性の快楽を求めるのが人間。徹底的な個人主義者で性とエロスを終生求めた永井荷風の人生を探り、現代に性的欲望を風俗に求めるためのハウツーも紹介。

第一章  「文豪」「貴人」そして「好色」の人
第二章  平成版「好色」の獣道
第三章  線後フーゾク短史
第四章  「新ホンバン」系フーゾクの誕生
第五章  素人の時代
第六章  現代風俗ガイド
第七章  荷風散歩


日名子暁[ひなご きら]
1942年大分県生まれ。週刊誌記者を経てフリーのルポライターとなる。
金融問題の裏表、ヤクザ、詐欺事件、風俗、外国人労働者問題などに精通。幅広いジャンルで精力的にルポを発表している。主な著書に『マニラ通』『ストリップ血風録』『歌舞伎町アンダーグラウンド』『パクリの戦後史』などがある。週刊誌などでの風俗ルポの第一人者。


メモ:

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書名:
ちくま文庫
横丁の性科学
エロ街道をゆく
No. B141146
NDC 598.2
著者・出版社:
松沢呉一/筑摩書房
初版2003/02/10
¥842
内容:
SMクラブで、お風呂場で、アダルト・ショップで、性にまつわるすべてを検証。前立腺マッサージ体験、投稿雑誌編集部訪問、SMスカトロ・プレイ鑑賞、ブルセラ女子高校生インタビューなど、欲望の深奥に迫る。「セックスを突き詰めることは、混迷を極めるこの社会を解釈することでもあり、人間はなぜ生きているのかを模索することと同意である」。横丁の性科学者の単行本デビュー作。

  第1章 エロ街道をゆく
    性をめぐる旅に出るその前にエイズ検査へ
    「保健所でナンパ成功率大」とは本当か
    至上の快楽!?前立腺マッサージ体験記 ほか

  第2章 正しいバイブレーターの使い方
    女性とバイブの秘めたる関係
    まずはバイブを買いにお店へいこう
    アダルト・ショップのお客さまとは? ほか

  第3章 性器末SM入門編
    翔子女王さまの聖水は健康な味だった
    はたしてSMは健康にいいのか?
    SM娘にとってのSEXとは? ほか


メモ:
同文書院1994刊


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書名:
性愛空間の文化史
「連れ込み宿」から「ラブホ」まで
No. B141140
NDC 689.8
著者・出版社:
金益見/ミネルヴァ書房
初版2012/09/30
2,100
内容:
現在、日本にはラブホテルと呼ばれる施設があるが、カップルが利用する貸間には、連れ込み宿やモーテルなど様々な名称が付けられ、消えていった。姿・形は変わっても同じシステムや機能を持った空間が、なぜ時代によって変化してきたのか。本書では、日本の貸間空間の変遷をもとに、外観や経営者の変化を取り上げ、その名称が人々の性意識を色濃く反映させてきたことを解明する。『ラブホテル進化論』の著者が描く、待望の通史。

  序章 ラブホテルのルーツ
    出合茶屋、船宿、待合
    ラブホテルに近い「円宿」の出現

  第1章 連れ込み旅館の成り立ち
    「連れ込み旅館」に至るまで
    普通の旅館から連れ込みへ
    「連れ込み」の目印

  第2章 モーテル(ホテル)の誕生と衰退
    アメリカのモーテル
    日本のモーテル
    類似モーテル

  第3章 ラブホテルの隆盛
    デラックス化されたラブホテル
    女性が喜ぶファッションホテル

  第4章 ラブホの現在
    「ラブホ特集」の影響
    ラブホの現在


金益見[キムイッキョン]
1979年大阪府生まれ。在日コリアン3世。神戸学院大学大学院人間文化学研究科地域文化論専攻博士後期課程修了。現在、神戸学院大学非常勤講師、大手前大学非常勤講師。

メモ:


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書名:
文春文庫
ラブホテル裏物語
女性従業員が見た「密室の中の愛」
No. B141127
NDC 689.8
著者・出版社:
大月京子/文藝春秋
初版2010/12/10
¥649
内容:
ドア越しに聞こえる絶頂の喘ぎ声なんて序の口。浴槽にぶちまけられた納豆の異臭、来ると必ずバイブを三本頼む若い女性、ベッドの脇で首輪をつけてたたずむ裸の中年男性、尋常ではない唸り声、入れ歯の忘れ物…ラブホテル女性従業員が見てきた仰天カップル達の実態と裏稼業のじーんとくる話満載の、まさに「裏物語」。

  第1章 ラブホテル従業員というお仕事
  第2章 ラブホテル珍事件簿
  第3章 千客万来、それぞれの趣味
  第4章 困った人々
  第5章 色々な忘れ物
  第6章 風俗の人々
  第7章 ラブホテルの昭和史
  第8章 忘れられない仲間たち


大月京子[オオツキキョウコ]
1955年生まれ。現役ラブホテル従業員。訳あって、昭和の末期にこの世界に飛び込む。以来20数年、渋谷、新宿などのラブホテルのフロント、客室清掃などを担当。

メモ:


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書名:
角川oneテーマ21
「夜のオンナ」の経済白書
世界同時不況と「夜のビジネス」
No. B141106
NDC 673.9
著者・出版社:
門倉貴史/角川書店
初版2009/10/10
¥740
内容:
「夜のビジネス」の世界市場規模は55兆円。世界の「夜のオンナ」たちが稼いだお金の行方を探る。

  第1章 搾取される開発途上国の「夜のオンナ」たち
    開発途上国の男性優位社会が売春を促す
    タイの「夜のビジネス」はベトナム戦争の遺産
    サイクロンの季節になるとミャンマーで売春婦が増える理由
    東南アジア「セックス・ツーリズム」の仕組み
    カリブの買春ツアーの主要目的地ドミニカ
    ベトナムのカラオケ店は買売春の温床
    児童買春の問題が深刻化するフィリピン
    わずか5万円で売られる脱北者の女性
    中国の経済発展とチベットの売春ビジネスの関係
    インドの売春宿で「性の奴隷」にされるネパールの少女
    東欧諸国で売春が合法化された理由
    チェコに登場した世界初の「ゼロ円売春宿」
    コンドームの無償配布でHIV感染抑制に成功した国とは?   ほか

  第2章 合法と規制の狭間で揺れる先進国の「夜のビジネス」
    先進国の「夜のビジネス」の仕組み
    米国デンバーで買春するとテレビで顔と名前が晒される
    ネットオークションに処女を出品、3億円の値が付いた女子大生
    英国でブームの「ドッギング」とは?
    合法化されたオランダの「夜のビジネス」はどうなったのか?
    売春宿が株式上場したオーストラリア
    03年に売春を全面的に認めたニュージーランド   ほか

  第3章 日本の「夜のオンナ」最新事情
    締め出される「風俗案内所」
    わいせつDVD販売に対する規制も強化
    人身売買の「監視対象国」に指定された日本
    未成年者買売春の場は「出会い系」から「SNS」へ ほか

  第4章 世界同時不況と「夜のオンナ」
    金融危機が「夜のビジネス」を直撃。エコ割引の登場
    カジノの収入減がセックス関連産業にも影響
    イタリアで増加する外国人売春婦   ほか

  第5章 「セックス税」導入のススメ
    「タバコ税」「酒税」のように「セックス税」を
    「セックス依存症」という恐ろしい病気
    「ガリヴァ旅行記」でも登場した「セックス税」構想
    「セックス税」をすでに導入しているドイツのケルン市
    1回5ドル。米国ネバダ州の「セックス税」導入案   ほか


門倉貴史[カドクラタカシ]
1971年神奈川県生まれ。エコノミスト。95年慶應義塾大学経済学部卒業。銀行系シンクタンク、生保系シンクタンク等を経て、2005年にBRICs経済研究所を設立、同研究所の代表を務める。09年度同志社大学大学院非常勤講師。ラジオNIKKEI「マーケット・トレンド」木曜日レギュラーコメンテーター。

メモ:


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書名:
光文社新書
敗戦と赤線
国策売春の時代
No. B141105
NDC 384.9
著者・出版社:
加藤政洋/光文社
初版2009/08/20
¥798
内容:
  第1章 赤線の誕生
  第2章 カフェ  ー街としての赤線
  第3章 特飲街成立のミッシングリンク  ―東京の事例から
  第4章 駅に近接する個室付浴場街  ―金津園(岐阜市)の来し方をたどって
  第5章 赤線ではなく青線、それが問題だ  ―国際園(岐阜市)の移転問題
  第6章 京花街の周辺文化  ―雇仲居と席貸(戦後編)
  第7章 戦後那覇の都市建設と「歓楽街」の設置問題


加藤政洋[カトウマサヒロ]
1972年信州生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了。博士(文学)。専攻は社会・歴史地理学。流通科学大学商学部助教授を経て、立命館大学文学部准教授。

メモ:


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書名:
性風俗史年表
1945-1989 昭和「戦後」編
No. B141097
NDC 384.7
著者・出版社:
下川耿史【編】/河出書房新社
初版2007/07/30
¥3,990
内容:
1945年8月15日から1989年1月までの性の風俗を年表形式で売春、セックス産業、性犯罪・性的事件、性の文化・性の科学、性の規制・社会一般の4つのジャンルに分類して収録した年表。収録図版は500点。

 進駐軍向け政府出資の売春会社が誕生
  パンパン・ガールという言葉が広がる
  満州で女生徒を説得して性のイケニエに
  日本映画初のキスシーンに館内騒然
  婦人雑誌で愛のささやき方の解説が盛ん
  十数種の『完全なる結婚』刊、性知識普及
  子どもたちにパンパン遊びが大流行
  日本初のストリップ「額縁ショー」が開演
  阿部定の一代記「お定劇」に警官が出動
  パンパンの動機は「好奇心から」が4割
      〔ほか〕


下川耿史[シモカワコウシ]
1942年、福岡県生まれ。著述家。風俗史家。

メモ:


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書名:
性風俗史年表
1868‐1912 明治編
No. B141096
NDC 384.7
著者・出版社:
下川耿史【編】/河出書房新社
初版2008/06/30
¥4,725
内容:
エロスと権力のせめぎ合い。文明開化、富国強兵にひた走る明治の時代像を、性風俗産業、性犯罪、性の文化、性の規制の視点から克明に写し出す画期的な物語年表!

  江戸、大坂に外国人向けの遊郭が開業
  戊辰戦争の負傷兵の看護に元娼妓が活躍
  横浜でわいせつなチョンキナ踊りが流行
  ヨーロッパでオナニー害悪論が大流行
  茶汲み女や地獄と呼ばれる私娼が急増
  新婚の妻が歓喜の接吻で舌をかみ切る
  男性同性愛をホモセクシュアルと命名
  西郷隆盛、木戸孝允らの要人が吉原通い
  人胆、陰茎、脳髄の密輸が禁止される
  日本人小児34人が清国へ密輸される
        〔ほか〕


下川耿史[シモカワコウシ]
1942年、福岡県生まれ。著述家。風俗史家。

メモ:


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書名:
ちくま文庫
赤線跡を歩く
消えゆく夢の街を訪ねて
No. B141095
NDC 384.9
著者・出版社:
木村聡/筑摩書房
初版2002/03/06
¥997
内容:
公娼制度の廃止に伴い、戦後間もない昭和21年頃から形成された赤線地帯。そこでは鮮やかなタイルと色ガラス、入口にホールのある独特の様式が生まれ、カフェー調の店が全国の盛り場で流行した。昭和33年の廃止後、アパートや旅館、町工場などに姿を変えて余生を送ってきたそれらの建物も、半世紀が経過し風化が進む。戦後の都市空間を彩った建築物とわずかに残る街並みを記録した貴重な写真集。

  東京(吉原;洲崎;千住 ほか)
  関東(松戸;船橋;川崎 ほか)
  関西(飛田;中書島;橋本 ほか)


木村聡[キムラサトシ]
1956年茨城県大洗町生まれ。早稲田大学第一文学部卒。

メモ:


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書名:
ラブホテル裏物語
愛のサービス業でお世話する人される人、それぞれのオモロエピソード
No. B141094
NDC 689.8
著者・出版社:
大月京子/バジリコ
初版2008/11/17
¥1,260
内容:
裸の数だけ愛がある。ベテラン女性従業員の手記で垣間見るカップルズホテルのお仕事と密室の中の愛百態。

  第1章 ラブホテル従業員というお仕事
  第2章 ラブホテル珍事件簿
  第3章 千客万来、それぞれの趣味
  第4章 困った人々
  第5章 色々な忘れ物
  第6章 風俗の人々
  第7章 ラブホテルの昭和史
  第8章 忘れられない仲間たち


大月京子[オオツキキョウコ]
1955年生まれ。現役ラブホテル従業員。昭和の末期にこの世界に飛び込む。以来20数年、渋谷、新宿などのラブホテルのフロント、客室清掃などを担当.

メモ:


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書名:
リュウ・ブックスアステ新書
現代を読み解くラブホテル人間学
欲望マーケティングの実態
No. B141093
NDC 689.8
著者・出版社:
亜美伊新/経済界
初版2008/11/06
¥840
内容:
社会的批判にさらされても、必要不可欠なラブホテル。そこには、斬新で奇抜なアイデアや技術が終結し、多くの人々を喜びに導くテクニックが詰まっている。

  プロローグ なぜ、ラブホテルはなくならないのか?
  第1章 非日常空間を求めて奔走する人々
  第2章 闘い続けるラブホテル業界の実態
  第3章 現代高齢者のアクティブ性生活
  第4章 経済面から分析するラブホテル業界
  第5章 日本が抱える「性」の問題


亜美伊新[アミイシン]
(株)アミー東京デザインルーム代表取締役。1945年、奈良県西吉野村(現・五條市)生まれ。1964年、奈良県立吉野工業高等学校卒業後、浪速短大に入学するも、3ヵ月で退学。喫茶店や幼稚園のインテリアに携わる。モーテルの設計、デザインがきっかけとなり、ラブホテル専門の設計家となる。「ラブホテル界のウォルト・ディズニー」と称され、「ラブホテルという日本固有の文化を造った男」といわれている。テレビ・新聞・雑誌にも出演多数で、『11PM』『トゥナイト』『ワイドショー』『モーニングショー』ほか、海外のテレビにも時々出演していた。現在は、過去の経験を活かし、ラブホテル専門の調査・査定を行っている。

メモ:


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書名:
歴史文化ライブラリー
文明開化
失われた風俗
No. B141092
NDC 382.1
著者・出版社:
百瀬響/吉川弘文館
初版2008/09/01
¥1,785
内容:
明治政府が推し進めた文明開化政策。華やかさの一方、入墨・混浴などを禁止した違式かい違条例が施行された。風俗統制は、日本社会に何をもたらしたのか。実態を探り、日本人の文明観に影響を与えた文明開化を問い直す。

  明治初期の風俗統制―プロローグ
  文明開化とは何か
  違式かい違条例
  風俗統制の浸透
  北海道における風俗統制とアイヌ
    北海道での施行
    アイヌ習俗に対する禁止令
        アイヌ習俗禁止の系譜
        進まない耳輪・文身の禁止
        アイヌ女性の文身    ほか
  文明化によって失われたもの―エピローグ


百瀬響[モモセヒビキ]
1963年、北海道に生まれる。1995年、立教大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、北海道教育大学札幌校准教授(文化人類学)

メモ:


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書名:
文春新書
ラブホテル進化論
No. B141090
NDC 689.8
著者・出版社:
金益見/文藝春秋
初版2008/02/20
¥766
内容:
ラブホテルの外観はなぜ派手なのか?回転ベッドはなぜ回るか?日本人の性意識と日本の住宅事情に密着しながら目まぐるしい進化を遂げたラブホテル。現役女子大学院生による本格研究。

  第1章 あこがれのラブホテル
  第2章 ラブのシグナル
  第3章 ラブホテル必須アイテム
  第4章 ラブホテルをつくる
  第5章 ラブホテルを経営する
  第6章 ラブホテルを利用する
  第7章 ラブホテルを変えた情報誌
  第8章 ラブホテルの未来


金益見[キムイッキョン]
1979年、大阪府生まれ。神戸学院大学大学院人間文化学研究科博士後期課程在籍。地域文化論専攻。『ラブホテル進化論』がデビュー作となる。

メモ:


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書名:
小エロのひみつ
Webやぎの目研究発表
No. B141088
NDC 049
著者・出版社:
林雄司/イースト・プレス
初版2006-02-01
¥1,249
内容:
宴席でネクタイをゆるめる姿にキュンとなる。美術館の隅に座る女性にドキッとする。
ダムの放水に毛穴が開く。モロとか毛とか、もうそんなエロはうんざり。日常からはみ出すささやかな妄想=「小エロ」。ついでに中2、ブルジョワ、人んちのひみつもわかった。

  小エロのひみつ・基礎編
  小エロのひみつ・応用編
  中2のひみつ
  ブルジョワのひみつ
  人んちのひみつ


林雄司[ハヤシユウジ]
1971年東京生まれ。ホームページ「Webやぎの目」主宰。

メモ:
林雄司さんのホームページ「Webやぎの目」へのリンクはこちら


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書名:
中国セックス文化大革命
No. B141087
NDC 367.9
著者・出版社:
邱海涛/新潮社
初版2007-10-20
\1,680
内容:
性を抑圧する闘争だった毛沢東の文化大革命から、「開放」政策の下、百花斉放に欲望が咲き乱れる二十一世紀まで。現代中国の秘部を初公開。”初恋”すら禁句だった毛沢東時代の抑圧から”色好み”が復活した現在の解放まで―。お隣の超大国の性事件を丸ハダカにした迫真のドキュメント!

 第1章 毛沢東が歪めた性
    共産党の革命は何をもたらしたのか
    結婚も毛主席のために
   共産党の精教育 ほか

  第2章 春の訪れ
    豊かさと美しさを求めて
    大学生たちの恋愛模様
    離婚に立ち向かう ほか

  第3章 性の自由化は加速する
    エロスに酔う時代
    男と女の婚姻狂騒曲
    出会い系サイトの甘い罠
    娯楽、大人の玩具、SMに溺れる人

  第4章 巨大性産業が動く
    黄潮が大地を席巻する
    「二奶(だい)」―地下妻の生態
    日本式ナイトクラブの小姐たち
    富婆と「鴨」

  第5章 性意識は揺れる
    儒教と道教は現代にどう生きているか
    張競生先生の「性交救国論」
    中国人女性はなぜセクシーに感じられないか
    中国人の男根コンプレックス


邱海涛[キュウカイトウ]
1955年中国上海生まれ、上海外国語大学日本語科卒業。1985年に来日し、慶應義塾大学および東京外国語大学で学んだ後、日本企業で十年間勤務する。現在、中国と日本の間で出版や映像プロデューサーとして幅広く活動中。

メモ:


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書名:
中国性愛博物館
No. B141086
NDC 384.7
著者・出版社:
劉達臨【著】《リウ ターリン》・鈴木博【訳】/原書房
初版2006-02-23
\3,990
内容:
房中術から同性愛、妓女、太監から文学芸術にいたるまで数百点におよぶ多彩なカラー図版とともに「解読」する。


  第1章 性交態位の重大な進化
  第2章 古代の性崇拝
  第3章 集団婚から一夫一婦制へ
  第4章 房室生活と房中術
  第5章 同性愛と変態
  第6章 妓女、太監らへの性的圧迫
  第7章 性の文学芸術
  第8章 宗教と性
  第9章 官民双方の性教育


劉達臨[リウターリン]
1932年上海生まれ。上海大学社会学教授、アジア性科学聯合会副主席。中国における性科学の第一人者

メモ:


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書名:
現代風俗研究会年報〈第27号〉
現代風俗娯楽の殿堂
No. B141079
NDC 770.4
著者・出版社:
現代風俗研究会【編】/新宿書房
初版2006/01/10
\2,100
内容:
  綜合娯楽場
  「娯楽の殿堂」座談会・娯楽放談
  アレンジボール「うぐいすホール」
  隆盛を極めたスマートボールから衰退へ
  娯楽の殿堂宣伝小史―ちんどん屋とパチンコ屋
  楽天地 大正時代の「娯楽の殿堂」
  風呂に入って、映画も見られる 記憶の中の「湊川温泉」
  入浴における娯楽性
  娯楽の殿堂第19回ツアー報告『納涼たそがれショウボートの旅』
  映画のパンフレットを販売しながら想うこと
   〔ほか〕

メモ:


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書名:
河出文庫
世界風俗史〈1〉先史の楽園からポンペイまで (新装版)
原書名:
KNAURS SITTENGESCHICHTE DER WELT I : VOM PARADIES BIS POMPEJI
No. B141076
NDC 384.7
著者・出版社:
フリッシャウアー,パウル〈Frischauer,Paul〉【著】・関楠生【訳】/河出書房新社
初版2005/02/20
\1,155
内容:
1968年に刊行され、世界中でベストセラーになった性風俗史。神話・伝説が語る先史人の性意識をはじめとして、シュメール人とメソポタミアの諸民族が遺した史上最古の恋物語、エジプトの兄弟姉妹婚や割礼儀式、インドの「カーマ・スートラ」、旧約聖書の舞台イスラエル、少年愛のギリシア、ヴィーナスの町エトルリアとローマなどを、図版とエピソード満載で描く。

  1 生きる欲求―最初の人間たちと原初の人間たち
  2 「女の腕のなかで楽しめ」―メソポタミアの諸民族
  3 「妹をわきに」―エジプト人
  4 「最愛の女を抱いて」―インド人
  5 「あなたの愛はぶどう酒よりも好ましい」―イスラエルの子ら
  6 「美しいものは善く、善いものは美しい」―ギリシア人
  7 「ヴィーナスの町」―エトルリア人とローマ人


フリッシャウアー,パウル[フリッシャウアー,パウル][Frischauer,Paul]
1898‐1977年。オーストリアの著名な文化史家。大学で歴史を国家学を専攻、1920年代には、ウィーン、ベルリン、ロンドン、パリでジャーナリストとして活躍する。その文化史的な著書の多くは各国語に翻訳され、多くの読者を獲得している。その功績によりオーストリア連邦大統領から名誉学位を授与された

関楠生[セキクスオ]
1924年、静岡県生まれ。東大独文科卒。東大、独協大教授を経て、東大名誉教授

メモ:


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書名:
河出文庫
世界風俗史〈2〉古代ローマから恋の時代ロココまで (新装版)
原書名:Knaurs Sittengeschichte Der Welt 2 : Von Rom Bis Zum Rokoko
No. B141077
NDC 384.7
著者・出版社:
フリッシャウアー,パウル〈Frischauer,Paul〉【著】・関楠生【訳】/河出書房新社
初版2005/03/20
\1,155
内容:
ネロやメッサリナの悪徳と狂宴に象徴される帝政ローマの風俗、キリスト教やイスラム教の強い影響のもとに抑圧されて屈折した性意識、騎士道華やかなりし中世ヨーロッパやそれに続くルネサンス、バロックの各時代における女性観のほか、「大革命の勃発するまえ、愛をもてあそび、絶えず恋をしていた」ロココ時代の男たち女たちをめぐる性風俗を描いた名著。

  1 「悪徳の頂点」帝政時代のローマ
  2 「悪霊の門」初期キリスト教とビザンティウム
  3 「人間は弱い被造物である」ムハンマドとイスラム
  4 「女性は生まれつき従属的地位にある」中世
  5 「世界でもっとも飢えたけもの…」中世からネネサンスへ
  6 「恋する人々にはどんなことでも許されている」宗教改革からロココへ



フリッシャウアー,パウル[フリッシャウアー,パウル][Frischauer,Paul]
1898‐1977年。オーストリアの著名な文化史家。大学で歴史を国家学を専攻、1920年代には、ウィーン、ベルリン、ロンドン、パリでジャーナリストとして活躍する。その文化史的な著書の多くは各国語に翻訳され、多くの読者を獲得している。その功績によりオーストリア連邦大統領から名誉学位を授与された

関楠生[セキクスオ]
1924年、静岡県生まれ。東大独文科卒。東大、独協大教授を経て、東大名誉教授

メモ:


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書名:
河出文庫
世界風俗史〈3〉大革命のパリから現代の性解放まで  (新装版)
原書名:
KNAURS SITTENGESCHICHTE DER WELT3 : VON PARIS BIS ZUR PILLE
No. B141078
NDC 384.7
著者・出版社:
フリッシャウアー,パウル〈Frischauer,Paul〉【著】・関楠生【訳】/河出書房新社
初版2005/04/20
\1,155
内容:
性的不道徳が謳歌され「ベッドがパリを支配した」十八世紀ヨーロッパ、エカテリーナ女帝とロシア宮廷、マリー・アントワネットとサドに代表される大革命の血の陶酔と性的倒錯、ヴィクトリア女王と十九世紀のブルジョワ的偽善、そして社会主義革命と二度の大戦を経て現代のセックス革命に連なる風俗の変遷を、真の人間解放への過程としてとらえる包括的風俗史。

  1 「許された性的不道徳」―ロココの時代
  2 「血が流されなければならない…」―一七八九年から一八四八年まで
  3 「愛の隊商宿」―世紀の半ば
  4 「衝動を現世で律しなければならない…」―十九世紀から二十世紀への変わり目
  5 「戦争と愛とはしっくりしない」―一八九〇年から一九一八年まで
  6 「殖えよ!」―一九一八年から一九四五年まで
  7 よりよく生き、よりよく愛する―セックス革命



フリッシャウアー,パウル[フリッシャウアー,パウル][Frischauer,Paul]
1898‐1977年。オーストリアの著名な文化史家。大学で歴史を国家学を専攻、1920年代には、ウィーン、ベルリン、ロンドン、パリでジャーナリストとして活躍する。その文化史的な著書の多くは各国語に翻訳され、多くの読者を獲得している。その功績によりオーストリア連邦大統領から名誉学位を授与された

関楠生[セキクスオ]
1924年、静岡県生まれ。東大独文科卒。東大、独協大教授を経て、東大名誉教授

メモ:


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書名:
集英社文庫
性愛人類史観 エロトポリス  荒俣宏  COLLECTION 2
No.B141062
NDC384.7
著者・出版社:
荒俣宏/集英社
初版1998/02/25
\762
内容:
ポルノとアートの違いは何か。セックスと文化の関係はいかなるものか。エロスの本質を探究すべく、数々の例をあげて解析する荒俣宏コレクションの白眉。ピンナップ、セックス博物館、ストリップの歴史、春画など、カラー図版も豊富に、美と喜びと欲望に満ちた悦楽の園へ誘う禁断の書。

  序 エロトポリスで聞いた噂

  第1部 エロスは疲れない
    子どもには分からないピンナップの真実
    セックス文明の驚異
    「セクソラマ」で視る明日の世界
    悪趣味な美神
    タヒチ伝説―南洋の楽園に美女がいて
     ほか

  第2部 ファッショナブルな性
    よい裸、悪い着衣
    誠実な嘘の記録―ファッションプレート
    ファッションの陰謀
    頬を赤らめる植物


荒俣宏[アラマタヒロシ]
1947年、東京生まれ。作家。慶応義塾大学法学部卒。幻想文学・神秘学・博物学研究家としても活躍している。大学卒業後、日魯漁業に入社。プログラマーとして九年間勤務した後、フリーの翻訳家となる。膨大な量の古書を収集し、博覧強記で知られる

メモ:
ポルノ

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書名:
広済堂ライブラリー
ラブホテルの力
現代日本のセクシュアリティ

No. B141057
NDC 367.9
著者・出版社:
鈴木由加里/広済堂出版
初版2002/05/01
\1300
内容:
ラブホテルとアダルトビデオ、恋愛至上主義の共犯関係が、日本のセクシュアリティを縛り付けている。私たちは、そこから自由になれるのか?「愛」という名の均質な空間が、行為の貧困化を加速する。

 第1章 イメージの王国
  建築―過剰なパッケージデザイン
  プレゼンテーション―特徴は「いらんことしい」
  鏡―「淫靡さ」の象徴
  仕掛けベッド―空間を「遊園地」化
  浴室―遊戯化と寝室化
   
ほか

 第2章 イリーガルな場所
  犯罪の舞台
  ラブホテル建築反対運動
 
都市伝説の不毛

 第3章 貸間産業の変遷
  出合茶屋―秘め事に貸し出された料理屋の別室
  待合―玄人と遊ぶ場所
  温泉マーク―情事のための宿泊施設
  モーテル―車ごと泊まれる西洋風休憩・宿泊施設
  アベックホテル―都心に作られた西洋風休憩・宿泊施設
  レジャーホテル―若者向けのシンプルなデザイン
  テーマパーク型ラブホテル―徹底した物語性の追求

 第4章 ラブホテルの力

  多目的利用の制限
  ラブホテルとセクシュアリティ
  ラブホテルを越えて


鈴木由加里[スズキユカリ]
1965年生まれ。法政大学大学院博士課程満期退学。法政大学文学部、東海大学文学部非常勤講師。専門はフランス哲学、ジェンダー論

メモ:
ラブホテル,出合茶屋、モーテル

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書名:
妓生(キーセン)
「もの言う花」の文化誌
No.B141048
NDC384.900
著者・出版社:
川村湊/作品社
初版2001-09-10
\2,940
内容:
「もの言う花」の沈黙の歴史を豊富な図像と詳細な解説で辿り、朝鮮と日本の歴史と文化を妓生を通して彫琢する。

  序章 玩月洞の玻璃窗
  第1章 妓生の歴史
  第2章 妓生列伝
  第3章 表象された妓生
  第4章 妓生の生活と社会
  第5章 妓生学校
  第6章 艶姿妓生―植民地と妓生文化
  第7章 妓生の図像学
  第8章 現代のキーセン


メモ:
妓生、朝鮮

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書名:
戦後性風俗大系
わが女神たち
No.B141035
NDC384.700
著者・出版社:
広岡敬一/朝日出版社
初版2000-04-01
\2,520
内容:
遊廓の女、進駐軍の娼婦、赤線地帯の女、ストリッパー、トルコの女、キャバレーの女、SMの女、事件の女…。昭和史を飾った女性たちとの交友写真記録。風俗記者として戦後50年を撮り続けた60000点の写真の中から厳選214枚。

   「小町園」のメアリー
   鉄拳のオキヨさん
   吉原のサチコ
   “東京一の名器嬢”ハルミ
   横浜・本牧のミツコ
   美人予言者の小女姫
   伝説のジプシー・ローズ
   “元皇族のご落胤”きぬ女史
   愛のコリーダ
   阿部定
   吉原終幕直前の明美
      ほか

メモ:
風俗、写真

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書名:
ワニのNEW新書
フーゾクの経済学
欲望産業の原価がわかる本 
No.B141044
NDC673.900
著者・出版社:
岩永文夫/ベストセラーズ
初版2000-04-15
\680
内容:
ソープランド、ピンサロ、ホテトル、チョイの間、デートクラブ、ビデオ観賞会、芸者遊び、性感マッサージ、ヘルス、男女交際クラブ、イメクラ、SMクラブ…金の流れから正しい遊び方までを伝授。この一冊があれば、もうフーゾクなんて怖くない。

 1 王道フーゾクの経済学
    ソープランド
    ピンサロ

 2 裏フーゾクの経済学
    ホテトル
    大人のパーティ
    デートクラブ

 3 新フーゾクの経済学
    ヘルス
    性感
    イメクラ
    男女交際クラブ
    SMクラブ

 4 旧フーゾクの経済学
    芸者遊び
    チョイの間


メモ:
風俗


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書名:
角川選書
愛の空間
No.B141002
NDC384.700
著者・出版社:
井上章一/角川書店
初版1999-08-05
\2,100
内容:
野外性交はアブノーマルな楽しみと捉えられているが、20世紀中頃までは日常的光景だった。日本人の男女が愛し合う場所は、なぜ屋内に移っていったのか? その過程と意味を報道記事・文学作品に探る、性愛建築史!
終戦直後には「皇居前広場」という言葉が性交を連想させるほどに、かつては野外性交が一般的だった。しかし、待合、ソバ屋、円宿、ラブホテルなどの施設がうまれ、人々はもっぱら屋内で愛し合うようになる。それらの性愛空間は日本独特の意匠をこしらえ、ついにはディズニーランド風の建築に発展するのだった…。日本人の男女が愛し合う場所の移り変わりを探る、性愛空間の建築史。

  第1章 森の恋人たち
     皇居前広場
     『ぬれずろ草紙』の女たち
     占領軍兵士の性行動
     北海道の性愛事情
     都市公園での性交渉
        ほか

  第2章 芸者たちと、待合と
     待合とラブホテル
     男の遊びと水商売
     芸者を買う男たち
     抵抗した芸者たち
     芸娼妓の時代相
         ほか

  第3章 ソバ屋のできごと
     ソバ屋へも来る芸者
     食と淫がわかれるまで
     ソバ屋の北海道
     別間をそなえた木賃宿
        ほか

  第4章 円宿時代
     円タクと円宿と
     砂風呂の女給たち
     ダブルベッドがしめすこと
        ほか

  第5章 鏡と風呂
     クラゲのさかだち
     家族風呂
     鏡の誘惑
     最後の待合
        ほか

  第6章 ラブホテルの時代
     平安の王宮とベルサイユ
     電動ベッドと回転ベッド
     電気あんまの可能性
     アワおどりもできる部屋
     「トルコ」とパンマ
     ラブホテルをつくるもの
         ほか

  第7章 意匠、風俗、そして警

     クリスタルな部屋選び
     ベッド・テクノロジーの終焉
     ディズニーランド
    新風営法とラブホテル
    犯罪と風俗
       ほか


井上章一氏は1955年京都生まれで、京都大学工学部建築学科卒業。


メモ:
昔ながらのそば屋に二階へ通じる階段があった。それは、そば屋が逢い引きの空間だったからという、今となっては〝衝撃的〟な風俗の歴史を紐解いた同氏の著書。「朝日選書 パンツが見える。 羞恥心の現代史」と「人形の誘惑―招き猫からカーネル・サンダースまで」(三省堂)もあわせて読まれると、味わい一層深まるとこと間違いなし。


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書名:
図録  性の日本史
No.B141028
NDC384.700
著者・出版社:
笹間良彦/雄山閣出版
初版1996-05-05
\2,310
内容:
世紀末を彩る“風俗産業”の原点を探る。戦後50年を迎える性紀末のいま、急角度に変貌する社会情勢と多様化する価値観の変化に敏感に反応する男女交渉の在り方は、学問的にも究明の脚光を浴び始めている。多くの文献を基盤に130余枚のイラストで“エロスの世界”を解明。日本人の性文化史。

  第1部 古代編
  第2部 中世編
  第3部 近世編
  第4部 近代編
  第5部 現代編


笹間良彦[ササマヨシヒコ]
1916年東京下谷に生まれる。元日本甲冑武具歴史研究会会長。元軍装研究会顧問。INTERNATIONAL UNIVERSITY U.S.A学術会員。2005年逝去

メモ:
増補版 2002/07出版


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書名:
セクシーガールの起原
No.B141017
NDC726.500
著者・出版社:
荒俣宏/朝日新聞社
初版2000-10-01
\3,570
内容:
微笑みかける魅惑のピンナップ美女。図像読解の独創性、蘊蓄の面白さ―20世紀に誕生した「セクシーガール」の変遷を、大衆風俗誌やカレンダーに描かれた名作ピンナップに見る、世界にも類のない快著。

   からだで魅せる女の誕生
   「ナイスバディー」はパリに始まる
   機械の花嫁はバストが自慢
   高く上げよ、そのみごとな脚を!
   ミュージックホールが女を変えた
   脚線美からセクシーフェイスへ
   幸福なモデルたちの誘惑
   セクシーガールを創った男
   カレンダーガールの憂鬱
   隠すことのエロティシズム
      ほか


荒俣宏[アラマタヒロシ]
1947年7月12日、東京生まれ。大学生になって文学のおもしろさを発見、英語のファンタジー小説を翻訳する仕事をはじめた。サラリーマン時代には、コンピューターを担当。32歳で会社を辞め、百科事典づくりに参加。博物学という古くて新しい学問を再発見。多くの本を書き、テレビにも出演しつづけている

メモ:
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書名:
クィーン・オブ・ザ・ブッダ
No.B141016
NDC673.900
著者・出版社:
樹紫音/文芸社
初版2000-09-01
\1,155
内容:
池袋でNo.1だった風俗クィーンが語る、ボッタクリ店の舞台裏。まったく新しいカタチの風俗入門書誕生。

  1000万円稼ぐテクニック。
  風俗に入るきっかけ
  1000万円稼ぐテクニック
  風俗事件簿
  私のこと―生い立ち
  風俗の種類
  風俗嬢をやって


メモ:
風俗j産業

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書名:
生活史叢書6
遊女の生活
No.B141011
NDC384.900
著者・出版社:
中野栄三/雄山閣
初版1987/06
\2,940
内容:
芝居と並ぶ二大悪所と呼ばれながら、江戸庶民文化が絢爛と咲き誇った江戸吉原。そこに暮らす遊女たちの朝から夜までの生活や、女たちのさまざまな知恵を、豊富な図版と史料でつぶさに紹介。

  遊女・売女の社会的地盤
  徳川幕府の売女政策
  遊女の生活
  てれんてくだ
  遊里と遊客


メモ:
増補版 1996-06-20出版


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書名:
國文学解釈と教材の研究  26巻14号  
No.B141014
NDC
著者・出版社:
/学燈社
初版
\
内容:
  廓のすべて
  秘められた世界の光と影


メモ:


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書名:
職業別
パリ風俗
No.B141027
NDC384.300
著者・出版社:
鹿嶋茂/白水社
初版1999-06-30
\2,310
内容:
お針子、門番女、公証人、仕立屋、乳母…バルザックやフロベールの小説に登場するさまざまな“職業”。その知られざる実態を明らかにし、19世紀社会に迫る「風俗ファイル」。

   グリゼット(お針子)の恋の行方
   末は弁護士か代訴人か
   屋根裏の詩人からジャーナリストへ
   女優志願門番女のクモの糸
   本物のダンディーの条件
   社交界の女王になるには
   黒服の悲惨パンシオン様々
   年金生活者の栄光と悲惨
      ほか


メモ:


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