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このコーナーは、昔、若松城にあった16の郭門をシリーズで紹介します。昨年、ミクシーの日記に書いた文章を使います。

Column: 若松城郭門

「若松城郭門」

小田垣口郭門

若松城の郭内に入るための門の一つの小田垣口を紹介します。以前ミクシーの日記に書いた内容をそのまま載せます。.
2007年07月02日00:06 に書いたものです。

こんばんわ。今年も、もう、7月となりました。。
一年も後半となったわけですね。間もなく暑い夏がやってくるなあ。
昨日は、泊まり勤務、土曜日でもあり大変忙しい夜でありました。タクシーのみの乗務で、18時位から無線配車がひっきりなしに入り、ほとんど休み無しで朝の5時位までがんばりましたです。。
天候も薄曇、雨はなしで穏やかな夜でした。そんなわけで、写真は撮れませんでした。。。
昨日も特に何の問題も無く無事に仕事をおえる事ができて何よりでしたです。

たいしたネタも無いので、前回に引き続き郭門の紹介をしたいと思います。

今日は、小田垣口です。。
小田垣、この地名、聞きなれない地名ですけど、県立病院の東側の交差点角、県立看護学校の東側に郵便局がありますが、その名前が「小田垣郵便局」となっています。また、近くの市営住宅も小田垣団地なんて呼ばれていますが、何となくですけど、あの周辺が小田垣と云うんだ位の認識でしかなかったので、ちょっと調べてみました。。
「新編会津風土記」から
小田垣
内郭の東本一之町の南に東西の通二條南北の通二條あり東西の通は北を一番丁とし南を二番丁とす南北は宝積寺通にて西は三日町通なり総て是を小田垣と云古小高木と称せし地にて此近部落ありしと見え延壽寺熊野宮鉄鉢の銘に大会津郡小高木村とあり到徳元年葦名氏城築時これを堕ちしや
小田垣口
此通(三日町通)の南端にて西に向ひ南に折れ外小田垣に出る郭門なり番所西向
とあります。。
地図=>http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=37%2F29%2F0.805&lon=139%2F56%2F15.148&layer=0&sc=2&ac=07202&p=%B2%F1%C4%C5%BC%E3%BE%BE%BB%D4%BE%EB%C5%EC%C4%AE&mode=map&type=static&pointer=on&size=s
航空写真=>http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=37%2F29%2F0.805&lon=139%2F56%2F15.148&layer=0&sc=2&ac=07202&p=%B2%F1%C4%C5%BC%E3%BE%BE%BB%D4%BE%EB%C5%EC%C4%AE&size=s&type=static&pointer=on&mode=aero
odagakikuchi.jpg
写真1、推定場所。











odagakikuchi1.jpg
写真2、昔の地図
このあたり、鶴ヶ城体育館から北に向かい文化福祉センターのカーブを通過してちょっと登ったあたり左側に土塁跡の切れ目付記らしいです。









sagawakanbei.jpgそのあたりに写真3、佐川官兵衛顕彰碑がありますが、その付近だと思われます。。http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/j/yukari/shiseki/skanbeihi.html

このあたり、ちょっと小高い丘のようなものがありますが、旧外堀の土塁跡だそうです。市営陸上競技場の南側の土手は、この土塁を利用して作ったようで、西側の土手は市営プールの東側観客席のあるあたりが土塁跡のようです。
それから、この地の近くに鶴ヶ城体育館がありますが、この付近、昔、競輪場だったんですね。。色々な建物があったんですけど、今やその面影は無くて、大変綺麗になっております。。

市内には、旧外堀や土塁等はほとんどなくなってしまって、どうなってるかわからない状態になってます。でも、色々な書籍を見ながら、昔の姿を想像する面白さを体験しましたです。これを機会にまた、別のテーマを見つけて、町を有るって見ようと思っております。

フォトアルバムが使えるようになったので、後でこちらにまとめていようと思ってます。。

明日は、公休日、久しぶりに昨年から史跡周りをしている会社の友達と新潟の春日山方面に行ってきます。向こうには会津にゆかりのあるところがあるとの事なのでそちらにも寄ってこようと思います。雨が降らないことを祈りながら、楽しんでこようと思います。。

またまた、駄文の日記になりました。。。(-_-;)


SNSのミクシーの会員であります「えむた」は、過去に色々と日記に書きました。その中で、紹介した内容をまとめてみます。

参考文献:会津史談会調査部・研修部(文化史講座)平成12年度11月2日、若松城郭門を訪ねて、時の配布資料から
町名歴史散歩・会津若松・町名の由来。小島一男著、歴史春秋社

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