だぶる厄MAN 椎間板ヘルニアと深部静脈血栓症の闘病記+α
アドバイス

1. 入院準備物
2. ミエロ検査
3. 入院計画書
4. 手術の前に
5. ベッドの高さ
6. 高額療養費
7. リハビリ-1-
8. リハビリ-2-
9. 治療費明細
10. 手術を受けた理由
11. 硬質コルセット
12. 軟性コルセット
13. リスクマネージメント
14. 曲がりません
15. DVTに要注意!
16. 洗顔は辛い!
17. 重い荷物
18. 関節痛
準備物一覧 *私の怪説つき

既に入院が決まっている方々は、外来でこのようなリストを頂戴しておられることでしょう。
また、つい忘れてしまった物があったとしても、必要なものは全て売店で扱っています。
意外と、売店の販売員の方が各準備物の必要数に詳しかったりして(笑)。
私の場合、T字帯を4枚買おうとしたら、「3枚でええんとちゃうの?」と指摘されてしまいました。
予備ですよ、予備。心配性なものですから......(苦笑)。

食器 箸(要、箸入れ)、スプーン、湯飲み茶碗
洗面・洗顔用具 歯ブラシ、コップ、ハミガキ、ヘアブラシ(櫛)、爪切り
石鹸、シャンプー&リンス類、髭剃り、湯桶、スポンジ等
ヘアドライヤーは貸し出しあり
洗濯洗剤は袋入りのセパレートタイプが便利です。
ティッシュ 普通のティッシュの他に、ウェットタイプもあると何かと便利です。
タオル 5枚 身体拭き用に3枚。予備(氷枕等)に2枚もあれば充分です。
バスタオル 2枚 術後、身体の下に敷くものが1枚必要。予備は1枚でいいでしょう。
但し、1週間はベッドに寝て暮らすので、肌触りがいいものを選んでください。
新しい物は使う前に一度洗って、糊を落としておくことも忘れずに。
和式寝巻き 2枚
パジャマ 2着
術後、裸の上から前袷の寝巻きを前後反対に着用します。
着脱が容易な為、ガーゼ交換や身体拭きに絶大な効果を発揮します(笑)。
要するに、介助がしやすいということが一番の理由ですね。
歩行可能になれば、パジャマに着替えます。

但し、パジャマではいかにも病人という感じになりますし病棟外では不恰好なので、
自宅同様に、私はスウェットをパジャマ代わりに着ておりました。
リハビリルームには、そのまま行くことができるので便利です。
T字帯 3枚 術後で1枚。その後、歩行可能になるまでの間は隔日で身体拭きの度に交換。
こちらも、歩行可能となれば必要がなくなります。

私の場合、術後7日目(翌日から歩行可)でT字帯を外し、
Tシャツ・トランクス・スウェットに着替えさせてもらいました。
下着
・肌着
・靴下等
コルセットを着用するようになると、どうしても汗で蒸れます。
従って、コルセットの下に着る肌着が必要です。
病棟は冬でも温かいのでTシャツなどがお勧めです。
Tシャツだと、そのままうろうろしても恥ずかしくないですからね。
卓上鏡 1個 ポケットタイプのものがお勧め。
これは、術後の仰臥したまま食事を摂る時に、
テーブルの上の物を確認する為に使います。
印鑑 入院時、手術と緊急時輸血(赤血球濃厚液)の同意書に捺印の必要があります。
筆記用具(ボールペン、リポート用紙等)があると便利です。
こうして、入院中の記録を取るとか......(笑)。
吸い飲み 1個 マグマグ(密封できるポリ容器にストローがついているもの。売店にあり。)でも可。
ポット類 1個 小さなヤカンでも可。私は、容量800mlのレジャーポットを持ち込み。

一般的な湯沸しポットを持ち込む方はいないと思いますが、これは嫌われます。
朝・昼・夕の3回、給茶サービスの度にお茶を入れて(入れ替えて)くれます。
スリッパ 1足 説明不要ですね(苦笑)。

そして、スリッパは退院時に病棟で捨てて帰りましょう。
これには、「もうここには戻ってこない。」という意味があるのだそうです。
運動靴 1足 リハビリが開始されると必要になります。
運動着 1着 体操できる服で、上下に分かれている物。
イヤホン 1個 テレビ・ラジオ等には必需品です。
昼間でもイヤホンなしでは同室者やナースから注意されます。
私は、イヤホンをつけない同室者を部屋から放り出そうとしたことがあります(実話)。
紙おむつ 3〜5枚 女性のみ。パンツ式ではなく長方形のもの。


あれば便利なもの一覧 *こちらも私の怪説つき

通常、事前には教えてくれないもののリストです。
外来と病棟では微妙にリストの内容が異なることもありました。
私の場合は、骨シンチ&ミエロ検査の為に入院経験がありましたので、
その際、先輩患者のベッドサイドを観察して正式入院に備えたものです。

ポリ袋 家庭の生ゴミ用に使う、ちょっと大き目の物を数枚。
これは、着替えの汚れ物入れ、衣類の整理、洗濯等に非常に効力を発揮します。
卓上時計 100円均一ショップで販売されているもので充分でしょう。
私の場合、秒針の音が気になるので、300円均一ショップでデジタル卓上時計を購入。
卓上カレンダー 毎日が単調な生活には頭がボケてきます(苦笑)。
検査等のスケジュール管理に役立ちます。
ノートパソコン 携帯電話やエアエッヂ等でインターネットに接続。
盗難の恐れがありますが、ひまつぶしにはもってこいです(笑)。
使用については、病棟婦長に事前にご相談ください。

私の場合は、電気料40円/日を支払うことでベッドサイドでの使用許可がでました。
持ち込んだPCはバイオのC1、接続方法はエアエッヂです。
1mくらいの棒 ベッドで安静中に重宝します。
要するに、ベッド周りのカーテンの開閉に使います。
看護士に頼めば、どこからともなく調達してきてくれます。
柄つきブラシ 入浴ができるようになると、垢がたまった身体を綺麗にしたくなるのは人情です。
ただ、術後で身体が曲がり難い為に、これを使うと手が届かないところも洗うことが可能。

私の経験上では、必要ないと思います。
火箸 売店で売っていた物の中で、最も私の注意を引いた物です(笑)。
別に、中庭でキャンプファイヤーをするのではありません(当たり前だ)。
ベッドから下りることができない人が、床に落としたものを拾う為に使っているのだそうです。
これも必要ないでしょう。
ウォールポケット ベッドサイドに掛けておくと、寝たままで小物の出し入れが可能で便利です。
私は迷いましたが、結局買いませんでした。
正しくあれば便利なのですが......うーん、どうでしょう?
トレーニング
ウェア
薄手のナイロン製の上がジャンパー、下がパンツ。ウオームアップ用とでもいうのかな?
冬だと、これがあればいいかも。
というのが、院内での歩行訓練といっても狭い為に充分な運動などできず、
従って、病棟から常に外に出て歩いていたので、これの持込は正解でした。
ウエストポーチ等 病棟は誰が入ってきてもわかりません。非常に無用心です。
実際に、置き引きや盗難も多発しております。
無駄な現金は携帯せず、キャッシュカード程度にしておきましょう。
高価な物や貴重品は、無造作にテーブルやラックの上に置かないようにしましょう。
持ち物の管理には、自己責任において充分な注意を払うことが大切です。



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