だぶる厄MAN 椎間板ヘルニアと深部静脈血栓症の闘病記+α
アドバイス

1. 入院準備物
2. ミエロ検査
3. 入院計画書
4. 手術の前に
5. ベッドの高さ
6. 高額療養費
7. リハビリ-1-
8. リハビリ-2-
9. 治療費明細
10. 手術を受けた理由
11. 硬質コルセット
12. 軟性コルセット
13. リスクマネージメント
14. 曲がりません
15. DVTに要注意!
16. 洗顔は辛い!
17. 重い荷物
18. 関節痛
重い荷物の持ち上げ方 

職場でも家庭でも同じ様なもの?でしょうが、とかく力仕事と言えば男性にその役割が廻ってくるようです。

が、しかし。
最近では、エクササイズに打ち込む女性も増加し、筋力がついた為に、ロートルな男性に較べれば遥かに凌ぐ方もいらっしゃるように感じます。

私の職場を例に取れば、お局様方は結構お力がお有りになられるのに、力仕事は男性限定などとのたまわれ、哀れ腰が大層弱くなった私にも容赦なく、「な〜にゆ〜てんの?!力仕事は男性がするもんやで〜♪光線」が照射されてしまうのです(泣)。

つ、つらいです(号泣)......言い返せないのが。後に返されるいじめが怖いし(苦笑)。


荷物1 さて、冗談はさて置き。

左図のような荷物の持ち上げ方が一般的ですが、腰痛を抱える人々には禁忌、或いは腰痛の原因ともなりやすい姿勢なので注意が必要です。

一発でギックリ腰になることもありえるでしょう......と経験者は語るのです。
また、腰痛の再発やヘルニアの再発に繋がることも大いに有り得ると思われます。

では、どうすれば良いのでしょうか?(涙)

荷物2 ちょっと面倒ですが、左図のように、しっかりと腰を降ろして、できるだけ荷物の下方に手を差し入れ、そして荷物を身体に密着させる(身体に引き付ける)恰好で持ち上げるようにすれば、腰への負担がかなり解消されることになります。

是非お試しください。
その時、きっと貴方はこれらの違いに気付くでしょう。

この方法は、荷物の重さを知ること、つまり自分が持ち上げることのできる限界の重量を知ることにも繋がるので、自然と無理な活動?から回避することができるようになります。

哀しいかな、自分の身は自分で守らなければなりません。
私の場合、「無理だ!」と感じる時とは、術部位が軋む感覚に陥った時です。
所謂「腰痛」とは全く違う感覚なので、上手く表現できませんが、正に「術部一点に力が加わり、ミシミシッと言うような音が聞こえる」時とでも申しましょうか?

どうぞ、ここをご覧の皆様も、くれぐれも無理だけは為さいませんように......。



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