急性期の主な症状 |
私の場合 |
疼痛 |
急性期の頃は、大腿部の裏側から足首までがひどく疼いて夜も眠れない ほど痛みが続きました。
鎮痛剤(レンドルミン)を飲んでも効かないくらいです。
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圧痛、触ると痛い |
急性期は強烈な感じでした。
膝から下の部分は、触っただけで飛び上がるくらいの痛さ!
履いているジャージが肌を擦る、入浴時に水やお湯がかかる、
空気(風)が肌を撫でるだけでも強烈に痛かったのです(泣)。
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うっ血、腫脹、緊満痛 |
弾性ストッキング(後述)を履かずに歩くと、左足の約1.5倍位に右足の脹
脛が腫れ上がります。これに伴う痛みが緊満痛と言われます。
パンパンに張ってしまう痛みと表現すれば分かり易いでしょうか?
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灼熱感 |
『触ると痛い』同様です。
急性期には、強烈な日焼けの如くヒリヒリヒリヒリ......(号泣)。
痛いのか何なのか、感じが掴めないないほどでした。
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皮膚が赤くなる、青みを帯びる |
急性期の頃は、膝から下が全体的に薄っすらと赤みを帯びていました。
また、足首から下の部分が赤黒くなりました。
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不快感 |
これについては曖昧模糊としております。
何故なら、脹脛を触った時にその感覚がほとんどなかったというものがあ
りました。つまり、先にも述べましたように、これが血栓症に関わるものな
のか、或いは術後の神経障害であったのかは未だに判断がつかないとこ ろなのです。
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足が重く、だるい |
下肢がうっ血すれば重く感じるのは当然かもしれませんね。
血液の循環が悪くなるのですから、だるく感じるのも当然のことでしょう。
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頻脈、発熱 |
急性期でも、特に変わったことはありませんでした。 |
足関節背屈時に腓腹筋部に疼痛 |
これは、足を伸ばした状態で足首を脛側にグッと押し曲げた時に、脹脛・大
腿部の裏側に感じる痛みのことです(Homans徴候)。
しかしながら、この痛みは健康な人でも大なり小なり発生するもので(筋肉
や関節が硬い等)、全く当てにはならないと思います。
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