だぶる厄MAN 椎間板ヘルニアと深部静脈血栓症の闘病記+α
治療記録

1. はじめに
2. 主な症状
3. 原因
4. 検査方法
5. 治療方法
6. 続発症
7. ロングフライト血栓症
8. 日常管理
9. そして......
10. 急性期経過
11. 7/10/2002現在
12. 9/4/2002現在
13. 2002.11.現在
14. 2003.3.現在
15. ストッキングの末路
16. 2003.8.現在
17. 2003.12.現在
18. 2004.5.現在
19. 2004.7.現在
◇ 原因 ◇

血管外科の主治医の話では、 下半身に手術をした人や、立ち仕事に従事する人に発症する可能性が高い疾患だそうです。 また、従来は欧米人に多く発症する疾患だそうですが、 近年は日本人にも発症例が増えてきているという話でした。 ひょっとすれば、食生活の変化に起因するのかも知れませんね?
或いは、これまでにも発症した例があったにも関わらず、報告がなかっただけであるのかもしれません。

一般的に高齢者に多く、そして男性よりも女性に多く見受けられるそうです。
これは血管の老化と身体の構造の違いや生活習慣?の違いによるものかと思われます。

*詳しくお知りになりたい方は、専門医にお聞きいただくか、文献で調べてみてください。

3大要因 高リスク因子
血流のうっ滞 血液の流れが滞ってしまう状態。

・病気や手術による長期臥床
・妊娠
・肥満
・長時間同じ姿勢の継続(立位、座位)、他
血管損傷 直接的な血管の損傷。

・手術
・外傷、骨折
・糖尿病
・カテーテル留置、他
血液凝固能亢進 血が固まり易い状態。

・糖尿病
・経口避妊薬
・悪性腫瘍
・血液疾患(高脂血症、等)、他


私の場合、全て充当するように思います(苦笑)。

手術前の各検査では何処にも異常がなかったのに、椎間板ヘルニアの後方固定術を受け1週間ベッドに寝たきりで、しかも血液が固まり易い(血が止まり易い)というのがその理由です。

ベッドに縛り付けられている時には、 経験者からのアドバイスのコーナーにご紹介してあるようなリハビリや、 膝を屈曲させたり体位を再々自力で変えてはしておりましたが(術後の痛みに耐えかねてですが)、 何分普段の行いが悪い所為なのか(苦笑)、運が悪くもこのように発症してしまいました(涙)。

最後に、私の基礎データです。
身長174cm、体重67kg、喫煙習慣あり(これがどうもいけないのかなぁ)、飲酒の習慣もあり。
年齢は、文体からご想像くださいますようお願い申し上げます(笑)。
毎日歩き回って身体を動かしているので、所謂運動不足とは無縁でしょう。



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