宸ナすが、祇王寺の庵も清盛由来。清盛の寵愛を受けながら捨てられた白拍子の祇王と、その後釜になりながら清盛を捨てた仏御前が出家して身を寄せたお寺。
写真は「虹の窓」の異名を持つ吉野窓。障子を開けると竹格子から風が通ります。障子を閉めると格子の影がほのかな虹色に映ります。
庵の案内にあった「萌えいづるも 枯るるも同じ 野辺の草いずれか秋にあわではつべき」の歌を思いつつながめていると、時を越えた無常の風が身を吹き抜けました。
屋久島六角堂にも、同じような吉野窓を造り付けたいものです。
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2009年12月28日
本日の更新:
@ 図書紹介 B156 恋愛・性愛・性意識に、工藤美代子著『快楽(けらく) 更年期からの性を生きる』を追加しました。
つれづれ
今日の午後は久しぶりに京都シネマで以前見そびれていた映画を鑑賞。インドのムンバイを舞台にしたイギリス映画、本年度アカデミー賞8部門を受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』です。インドのイスラム教徒の貧困層が置かれている状況と共に、希望を失わない人間の強さをひしと感じさせてくれる秀作でした。
映画館には早めに到着したので、これも久しぶりにCOCON烏丸1階のレストランAUX BACCHANALESで昼食。毎度おなじみのバケットサンドとハイネケンビールを注文。電車でトロトロ出かけたときにしかビールを頼めませんが、飲みすぎて居眠りしないよう、今日は小さいグラスを一杯。
映画を見た後、レストランと同じフロアにある雑貨・家具の店ACTASに。40%OFFになっていた六角形のカップや皿を見つけ、このところの六角堂の因縁や今日のインドの映画に押されて、7種類それぞれ6つずつを購入しました。
その後、京都駅地下のジュピターで足りなくなったスパイスを買い、伊勢丹で毎年飾っている干支の置物を買い、六地蔵の近鉄MOMOのアジア雑貨店でショルダーバッグを買い、書店で本を二冊買い、買いまくった一日の締めくくりは、カシムの店での豆カレー。
こんな風にお金を使っていたら六角堂の完成は遠のくばかりかもしれません。でも美味しいバケットサンドを頬張りながら思いました。
この一年、美味しい食事を楽しみ、興味深い映画を楽しみ、刺激的な読書を楽しみ、人との交わりを楽しんできました。それだからこそ何とか一年生きてこられたのです。そしてそのベースにあったのは、六角堂の夢を実現しようとする楽しみ。
夢の実現のために我慢をしなければならないことは、これからいよいよ増えるでしょう。ただ、日々の生活で楽しむことを忘れてしまっては、夢を実現していく意欲も失われてしまいます。
そこで、美味しいハイネケンをなめながら来年のテーマを決めました。それは『風になる』。
それをかなえるために日々の生活のネジを巻き直します。ただ、何であれ「イキナリ」には無理と挫折がつきものです。
その夜、豆カレーの後のチャイをすすりながら決めたことが次の三つ。
これで篠笛が吹ける程度の肺の力を取り戻し、腹周りに分厚く堆積した脂肪を落とし、通帳の預金残高の数字を増やします。
- 煙草(長年連れ添ったロングピース)を今夜から、またやめます。ただ、明日から5箱のシガリロ「マリポーサ」を吸って区切りとします。
- ウォーキングを再開します。春には桃山の御香宮までの往復10kmを往復できるように、明朝から散歩に努めます。
- 週三回以上インド料理作り、弁当作りを再開します。まずは、コンビニおにぎり&サンドイッチと回転寿司屋と牛丼屋の利用を止めます。
こんな風に年の変わり目に何かを決意して、言葉にすることなど、もう10年以上なかったことです。それも今日の映画のおかげかも知れません。
「無理は毒。快楽(けらく)は薬。」最近日に何度か唱えるおまじないの言葉です。
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2009年12月27日
本日の更新:
@ 六角堂計画 六角堂の基本理念に載せていた各地の六角堂の画像を、『ちんたらトロトロ六角堂巡り』と題した別ページに編集し直し、鳥羽六地蔵の画像を追加しました。
A 図書紹介 B210 心理・精神病理一般に、稲本雅之著『境界に生きた心子』を追加しました。
B 記事紹介 N910 山羊ヤギやぎさんに、幼稚園で飼育しているヤギの事故に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日は今年最後のお墓の花の世話。今日の生花は赤と白とピンクのカーネーションを用意して行ったのですが、お墓に着くと、一籠のかわいらしいフラワーアレンジメントが供えられていました。
どなたのお志かわかりませんが、この忙しない年末、妻のことを忘れずにいて下さる方がいらっしゃることに感謝です。
籠の手前にあるのはミニガーデンシクラメン。サンタクロースはもうしばらく賑やかしでいてもらうつもりですが、一年前からさしてある「ウシ」のガーデンピックは近いうちに虎と交代。秋にどなたかが備えて下さった音符の飾りはこのままに。
先週、霜にあたって完全に萎れてしまったベゴニアと植え替えた黄水仙は、凛と背筋を伸ばして清らに咲いていましたが、シクラメンは六鉢の内の二鉢が萎れ気味。土の水はけが悪かったせいかもしれません。
秋の終わりから咲き続けてきた鉢植えのバラの優しげなローズピンクは、少しばかり心を明るくさせてくれます。
お墓を後にして、車で20分ほどのところにある鳥羽地蔵へ。小ぶりですがバランスの良い六角堂をカメラに収めました。今日紹介した新ページでご覧ください。
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2009年12月26日
本日の更新:
@ 六角堂計画 六角堂の基本理念に京都市伏見区桃山町にある六角堂、大善寺地蔵堂の画像を追加しました。
A 図書紹介 B156 恋愛・性愛・性意識に、本田透著『脳内恋愛のすすめ』と、大屋洋子著『講談社プラスアルファ新書 いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか』と、茂木健一郎著『脳は0.1秒で恋をする 「赤い糸」の科学』を追加しました。
B 記事紹介 N333 教職員・管理・事故・不祥事・処分 一般に、全国の公立学校の教職員の精神疾患による休職やセクハラを含めた「わいせつ行為」による処分に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
昨日免許の更新。撮り終わった免許証の写真を見ると、着ていたのは3年前の免許証と同じ服でした。
その後車のディーラーにカーナビの修理について確認しに行くと、修理は年明けにしかできないとのこと。その間CDやラジオを聞くことができるように仮のデッキを付けてくれることになり、作業の合間を利用して徒歩1分のところにある大善寺の六地蔵にお参り。すると何ということでしょう!そこには六角堂が立っているではありませんか。
18歳で京都にやってきて桃山に下宿し、結婚してから10年間は京阪六地蔵と一駅違いの木幡に暮し、5年前に死んだヨメサンが10年間お世話になった旧桃山養護学校は六地蔵の坂の上にあり、ヨメサンのお墓はその脇道から上がった山の上の桃山霊園にあります。なのに、ここに六角堂が建っていることに、昨日まで気が付きませんでした。その分、自分が「六角堂」にこだわり始めたことに因縁めいたものを感じてしまいました。
伏見の六角堂には地蔵菩薩と共に小野篁(Wikipedia)が祀られています。小野小町の祖父でもある小野篁は、隠岐に島流しされたときに詠んだ歌「わたのはら 八十島かけて こぎ出ぬと 人には告げよ あまの釣船」が百人一首に収められているので記憶されている方も多いのでは?
彼は昼は宮廷に、夜は地獄の閻魔大王にも仕えていたとのこと。冥界への出入り口「六道の辻」は東山区東大路通松原西入にある六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)の閻魔堂。そこにも小野篁(京都まにあ)が祀られています。そこから5分も歩くと私が29年間勤め続けた勤務校。ますますもって六角堂への思いが募ってきます。
京の六地蔵巡りや京都六地蔵巡りのサイトの画像を見ると、周山(若狭)街道口の右京区常盤馬塚町にある常盤山源光寺の御堂と、西国(鳥羽)街道口の南区上鳥羽岩ノ本町にある恵光山浄禅寺の御堂も六角形の様子。近いうちに訪れてみようと思います。
さて、お地蔵さんといえば 「賽の河原の石積み」の歌。ふた昔ほど前の寺や神社の縁日の見世物小屋の入り口で、呼び込みのおっさんが語っていたのがこの歌でした。
地蔵和讃 これはこの世のことならず
死出の山路の裾野なる
さいの河原の物語
聞くにつけても哀れなり二つや三つや四つ五つ
十にも足らぬおさなごが
父恋し母恋し
恋し恋しと泣く声は
この世の声とは事変わり
悲しさ骨身を通すなりかのみどりごの所作として
河原の石をとり集め
これにて回向の塔を組む一重組んでは父のため
二重組んでは母のため
三重組んではふるさとの
兄弟我身と回向して昼は独りで遊べども
日も入り相いのその頃は
地獄の鬼が現れて
やれ汝らは何をする
娑婆に残りし父母は
追善供養の勤めなく
ただ明け暮れの嘆きには
酷や可哀や不憫やと
親の嘆きは汝らの
苦患を受くる種となる我を恨むる事なかれと
くろがねの棒をのべ
積みたる塔を押し崩すその時能化の地蔵尊
ゆるぎ出てさせたまいつつ
汝ら命短かくて
冥土の旅に来るなり
娑婆と冥土はほど遠し
我を冥土の父母と
思うて明け暮れ頼めよと
幼き者を御衣の
もすその内にかき入れて
哀れみたまうぞ有難きいまだ歩まぬみどりごを
錫杖の柄に取り付かせ
忍辱慈悲の御肌へに
いだきかかえなでさすり
哀れみたまうぞ有難き南無延命地蔵大菩薩
この地蔵和讃にはいくつかのバージョンがあるようで、f-anecsさんのサイトのページ地蔵和讃でも紹介されています。
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2009年12月24日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀に、金子絵里乃著『ささえあうグリーフケア 小児がんで子どもを亡くした15人の母親のライフ・ストーリー』を追加しました。
A リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集―地域不明に、『ぎょろの日記』さんを追加しました。
つれづれ
2学期終業式。
故障したカーナビの修理依頼。
カシムの店の新メニューの撮影。
マタイによる福音書 第5章 (山上の垂訓)
心の貧しい人々は幸いである。天の国はその人たちのものである。悲しむ人々は幸いである。その人たちは慰められる。柔和な人々は幸いである。その人たちは地を受け継ぐ。義に飢え渇く人々は幸いである。その人たちは満たされる。憐れみ深い人々は幸いである。その人たちは憐れみを受ける。心の清い人たちは幸いである。その人たちは神を見る。平和を実現する人々は、幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。義のために迫害される人々は幸いである。天の国はその人たちのものである。
いただき物の焼き豚をあてに、サントリー角をおまけのソーダで割ったハイボールで薄ら寒いクリスマス・イブオメデトウ。
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2009年12月20日
本日の更新:
@ 図書紹介 B127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、桐生操著『新人物文庫 眠れぬ夜の恐ろしい話 西洋残酷人物史』を追加しました。
A リンク集 L163インターセックス(半陰陽)に、『日本インターセックス・イニシアティヴ』さんと『あやっぱれ!』さんを追加しました。相互リンク集からもどうぞ。
つれづれ
昨日、今日紹介した『あやっぱれ!』さんから相互リンクをとのお申し出をいただき、早速リンクを張らせていただきました。
性同一性障害についてはメディアでもかなり取り上げられてきて「理解度」が上がってきています。しかし、外性器の形状からでは性別の判断しにくいインターセックスの子どもたちが毎年2000人に1人ほどの割合で生まれていることへの世間の「認知度」が、あまりに低いと常日頃から思っていました。当サイトを通じても、理解が深まることを願います。
さて、本日お馴染みのインド料理店ニューデリーの3番目のお店「山科小野店」がオープン。昨夜は外壁の下側の塗装とイルミネーションの取り付けを手伝いました。それでも何やら店先がさみしかったので、コニファーをプレゼントしました。
オーナーシェフのカシムは日本語を話せてカタカナは読めますが書けません。それでいて独立三年で三店舗目をオープン。そのバイタリティーは敬服に値します。
カシムは生きる力の師匠です。
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2009年12月17日
本日の更新:
@ 図書紹介 B143 文学・芸術・スポーツ ― 文学 ― 日本近現代文学に、半藤末利子著『漱石の長襦袢』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀に、五木寛之、帯津良一著『生きる勇気、死ぬ元気』を追加しました。
B リンク集 L970 カレー・インド料理 ―下京区に、『カフェレストラン プネプネ』さんを追加しました。
C 記事紹介 N145 イスラム&N176 伝統習俗 ― イスラムと性 ― アフリカに、スカーフに関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
先週、今日紹介したカフェレストランプネプネさんに行きました。一度目はトルコ料理のランチ、二度目はインド料理のディナー。ディナーでいただいたカルダモンティーは香り高くてとても美味。六角堂のメニューに加えようと思いました。
来週中に六角堂の食堂やコテージの書き変えた図面を屋久島の大工さんに送り、年末か年始に話を詰められるようにする予定です。
まもなく2010年。人生のタイムリミットはどんどん近付いています。
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2009年12月12日
本日の更新:
@ 図書紹介 B113 男女共生・男性論・メンズリブに、宮台真司、辻泉、岡井崇之編『「男らしさ」の快楽 ポピュラー文化からみたその実態』を追加しました。
A リンク集 L127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、『いのちのクリック』さんを追加しました。TOPページの下から入れる「楽々一日一善」にもリンクをはりましたので、このサイトにお立ち寄りの際には、ぜひ1クリックお願いします。
B リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-平内に、『つなぐもの』さんを追加しました。「いろとかたち」さんの奥さまのブログです。
C 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、ワンクリック 団体支援募金に関する記事紹介を追加しました。
D 記事紹介 N185 女子校に、京都女子中学校(京都市東山区)のダンス部に関する記事紹介を追加しました。京都の学校別私学・教育情報からもどうぞ
つれづれ
地域の大人が地域の子供を育てる社会活動を育ててこなかった日本社会において、放課後のクラブ活動は子どもたちが様々な体験を経て知識を深め、技術や感受性を磨き、自主性や忍耐力を育み、人間関係の結び方を学ぶ大切な場となってきました。しかし、それを保証する学校の体制は年を追うごとに貧弱となってきました。
華々しく活動しているクラブの陰で、同じ学校のクラブでありながら、専門的な知識を持った指導者や安全性が確保できないといった理由で、部員がいるにもかかわらず廃部にされるクラブがあります。それに輪をかけて7時間目の授業や日常化した追試や補習が、子どもたちの『自由』な時間を奪っていきます。しかも、それは「保護者の要求に対する責任ある誠実な対応」としてです。
「学校の責任」とはそもそも何でしょうか?
日本的な社会や文化の中にあって学校が担うべき本来の役割は何でしょうか?
そして子どもたちが豊かな社会の一員として育っていく条件とは何であり、大人がなすべき適切な援助とは何でしょうか?
たくましさを支える「ハングリー精神」とは、夢を抱き希望をかなえようと努力し続ける意欲です。
夢を抱くゆとりのない大人には、夢を育てる力のない社会では子どもを大きく育てることはできません。
それを問うことなく「消費者のニーズ」にすり寄る学校の行く末は何か。それに加担するのは、まっぴらごめんです。
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2009年12月11日
本日の更新:
@ 図書紹介 B143 文学・芸術・スポーツ―漫画・劇画・コミックに、大野茂著『光文社新書 サンデーとマガジン 創刊と死闘の15年』を追加しました。
A 図書紹介 B971 食と文化に、友里征耶著『新潮新書 グルメの嘘』を追加しました。
B 記事紹介 N240 ひきこもり・不登校に、東京シューレの活動に関する記事紹介を追加しました。
C 記事紹介 N174 ドメスティック・バイオレンスに、京都府京丹波町和知中の「デートDV(ドメスティックバイオレンス)」についての授業に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
12月に入って鉄道人身事故を報ずるニュースが立て続け。発生時間を見れば忘年会で酔っ払ってというわけではなさそうです。
年を越すのが難しい人が師走の風に背を押されているのでしょうか。
さて、先日B971 食と文化に紹介した『文春新書 世界奇食大全』に載っていた、滋賀県湖北地方限定つるやパンの「サラダパン」と「サンドウィッチ」を長浜市の生徒に買ってきてもらいました。(勤務校は広域私学なので、滋賀県長浜から米原で新幹線に乗り換えて通学してくる生徒もいるのです!)
共に一個130円。「サラダパン」とは刻んだたくあんをマヨネーズにまぶしたペーストがホットドッグ用のパンに塗られているだけのもの。「サンドウィッチ」は八つ切りパンをさらに半分にスライスしたほどの厚さのパンに魚肉ソーセージのスライスを挟んだだけのもの。
味といえば、ふ〜〜んという感じで、まずくもなければ特別美味しくもないパン。ただただ、たくあんを挟んで「サラダパン」と呼び、魚肉ソーセージを挟んで「サンドウィッチ」と売り出しているところがすごいところです。
つるやパンの「サラダパン」 と 「サンドウィッチ」
サイト初公開の職員室の机
(今時どこにあるというような木製の机です)
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2009年12月9日
本日の更新:
@ 図書紹介 B156 恋愛・性愛・性意識に、桐生操著『文春文庫 世界禁断愛大全 「官能」と「耽美」と「倒錯」の愛』を追加しました。
A 図書紹介 B353 子どもの非行・事件に、平山亜佐子著『明治・大正・昭和・不良少女伝 莫連女と少女ギャング団』を追加しました。
B 記事紹介 N910 山羊ヤギやぎさんに、神鍋高原の「神鍋高原楓の杜牧場」に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
昨日、この宇宙の過去と未来を自在に行き来し、無限に存在する全ての宇宙を体験できる方法に気付きました。
きっと有史以来、それに気付いた者は無数にいたはずです。
ただそれがわかっても、実行できなかった者は、それに気付かぬ者にそれを伝えても信じてもらえなかったのです。
そしてそれを実行できた者は、それを誰かに伝える間もなく、その不自由な今から姿を消したのです。
せっかくそのやり方に気付いたのに、その実行の仕方がわからないので、今夜は青トウガラシとニンニクのしょうゆ漬けのお茶漬けを食べています。
頭のてっぺんから爽やかに汗が吹き出し襟もとまで流れているので、気は確かです。
ご心配なく。
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2009年12月8日
本日の更新:
@ 図書紹介 B940 トイレあれこれに、黒崎直著『水洗トイレは古代にもあった トイレ考古学入門』を追加しました。
A 図書紹介 B971 食と文化に、杉岡幸徳著『文春新書 世界奇食大全』と口尾麻美著『ハッピータジンライフ! 雑貨と旅と毎日のレシピ』と『タツミムック 「タジンポット」でつくる、毎日のレシピ60 おいしい!かわいい!モロッコのお鍋』を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、岡山県の中学校教諭と神奈川県の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日12月8日は、お釈迦さんが悟りを開いた「成道会」、聖母マリアがキリストを受胎したとされる「聖母マリア無原罪の御宿りの祝日」、1941年に始まった「対米英開戦記念日」、1980(昭和55)年に他殺された「ジョン・レノンの命日」。でも、勤務校の生徒にとっては、期末考査の二日目に過ぎませんでした。
今日紹介した「タジン鍋」のレシピ本はj近所のショッピングサンタ-内にある書店で見つけたものですが、手にとって何とも心臓にぐったり来ました。私がタジン鍋に注目したのは3年ほど前。今は廃業されたあかね工芸さんで四日市の萬古焼のタジン鍋を購入しました。六角堂でスパイス料理のバリエーションの一つとして用意しようと思っていたものです。それが、某TV番組で紹介されて以来爆発的な人気商品に。しかも、本来のタジン鍋の原理が活かされていないお手軽タジン鍋ばかりがスーパーの調理器具売り場に並ぶようになっています。それに輪をかけるようなレシピ本の発売。六角堂のアイデアがまた一つオリジナルでなくなっていくようでシンドクなってしまいました。
この冬の間に、何とかして大工さんと交渉を再開し、来春には「六角堂スパイス・ラボ:イートハーブ食堂」の建設を実現したいものです。
さて、12月1日のつれづれで宣言していた「77777番様プレゼント」。お申し出がありましたので、究極のオリジナルプレゼントをご自宅までお送りしました。喜んでいただけたのが何よりです。
次回のプレゼントは「88888番様六角堂コテージ1泊二日ペアご招待券」です。ただし、それが使えるのは「六角堂スペース・ラボ:コテージ恋愛羅房」が建ってから……いつのことやら。
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2009年12月1日
本日の更新:
@ 記事紹介 N152 エイズ・性感染症に、ブラジル・サンパウロ在住のNGO代表、ジョゼ・アラウージョ・リマ・フィーリョさんに関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日12月1日は世界エイズデー。日本は先進国で唯一、感染者、患者とも報告数が伸びている特徴的な国だとのこと。大和は万葉の野辺から江戸の町まで性にはおおらかま国だったはず。それが、妙な性倫理が輸入された明治以来今日に至るまで、性は公に語られることを戒められてねじくれるばかり。男女・男男・女女間の豊かなで対等な性の意識や知識や技術が育まれるよう、このサイトが活用されることを望みます。
さて、先ほど当サイトをWEB上に呼び出すと、チンタラ回ってきたフレームページ来場者カウンターは「77762」を刻んでいました。7が5つ並ぶラッキー?来場者の方には、何かしらのプレゼントをご用意せねばと思う夜更けです。「当り」の方、よろしければご連絡ください。
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2009年11月
2009年11月30日
本日の更新:
@ 図書紹介 B111 フェミニズム・女性学・ジェンダーフリー・地位に、天野正子ほか編集『新編日本のフェミニズム 2 フェミニズム理論』を追加しました。
A 図書紹介 B144 装飾・化粧・入墨・タトゥーに、米澤泉著『ベスト新書 電車の中で化粧する女たち コスメフリークという「オタク」』を追加しました。
B 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、自殺による優先臓器提供を認めない改正移植法方針に関する記事紹介を追加しました。
C 記事紹介 N354 子どもの自殺に、2009年版自殺対策白書に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今夜の夕食は馴染みのニューデリーでおなじみのラムチョップと久しぶりに注文したベジタブル・ビリヤニ。ビリヤニはインド風ピラフ。ご飯の周りにかかっているのはトマトとタマネギがベースのソース(というかピューレのようなもの)。ラムチョップの横にあるグリーンのソースは、ミントとコリアンダーとグリーンチリのペーストをヨーグルトで溶いたもの。
奥にある黒い手帳は常時携帯している雑記帳。日々の雑感、会議の記録、何十回と書き直している六角堂の図面で埋められている脳味噌のペースト。言葉や絵が、絵にかいた餅で終わらぬように行動すること。それが、自分の人生に対する誠実さだと思う夕食でした。
TVニュースで文部科学省の昨年度の児童・生徒の自殺に関する統計に、自殺の動機が「教師の指導によるもの」の数字が初めて載ったと報じられていました。近いうちにその概要をここでも紹介できるかもしれません。
それが「指導という名の虐待」を繰り返えさせないための教訓になればと思います。
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2009年11月25日
本日の更新:
@ 記事紹介 N153 避妊・中絶・産児制限に、チェコの少数民族ロマ(ジプシー)に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N154 出産・生殖医療・遺伝に、娘夫妻の子を代理出産した実母に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、栃木県の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
C 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、京都市の中学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日、勤務校の水道管が破裂して午前中ほとんどのトイレが使用禁止に。その対応のバタバタにまたなおげっそり。ただ、大岡信の詩「地名論」の一節を思い出せたことが唯一の救い。
水道管はうたい
お茶ノ水は流れて
鵠沼にたまり
荻窪に落ち
奥入瀬で輝け
そんなげんなりを回復すべく、一月前に立ち寄ったものの開いていなかったNamaste Taj Mahal 向日市店に寄りパラクパニールとチキンビリヤニを頂きました。味はまあまあ。でも、昨日自宅で作った青唐辛子ペーストを使ったサグワラのほうがおいしかったと思うのは傲慢でしょうか?
ページのはじめにもどる
2009年11月24日
本日の更新:
@ 記事紹介 N143 女性とスポーツの特集 野球に、来春開幕する女子プロ野球リーグに関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
未来への憧憬。
過去への郷愁。
現在への……何か?
思いは今ないものに馳せる。
今見えないものを求める。
ならば見よ。
姦しく開く己の唇を。
忙しく彷徨う己の瞳を。
だらしなく横たわる己の全身を。
己の今に思いを馳せよ。
そこに偽らざる己の過去と未来がある。
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2009年11月23日
本日の更新:
@ 記事紹介 N411 北海道・アイヌ民族に、京都文化博物館で催されている「アイヌの美」展と「受け継いでいく祇園祭」展に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
三つの事件の公約数は何か?
■ 中2の8人、同級生死なせた疑い 空き地で集団暴行 2009年11月20日22時54分
「中学2年の男子生徒に暴行を加え死なせたとして、沖縄県警は20日、いずれも同県うるま市立の同じ中学校に通う2年生で、14歳の男子生徒5人を傷害致死容疑で逮捕、刑事処分を科されない13歳の生徒3人を同容疑の非行事実で補導し、発表した。うるま署の発表によると、少年ら8人は17日午後5時〜8時ごろ、同市具志川の空き地で、同市の中学2年生、米盛星斗(よねもり・ほしと)さん(14)の腹などに殴るなどの暴行を加え、翌午前3時ごろ、出血性ショックで死亡させた疑いが持たれている。」
http://www.asahi.com/national/update/1120/SEB200911200037.html
■ 沖縄の中2女子、集団暴行で重傷 2009年11月22日23時54分
「沖縄県うるま市で、中学2年の女子生徒(14)が同じ学校の3年生の女子生徒6人を含む9人から暴行を受け、重傷を負っていたことが、県警への取材でわかった。県警は、傷害事件として調べている。うるま署などによると、女子生徒は16日午後4時ごろ、市内の公園に呼び出され、目隠しをされて9人から1時間以上、殴るけるの暴行を受けたという。女子生徒はあばら骨を折るなどの重傷を負ったとされる。」
http://www.asahi.com/national/update/1122/SEB200911220051.html
■ 中学生6対6のけんかに決闘容疑 大阪府警11年ぶり 2009年11月21日0時5分
「二つの堺市立中学校の少年グループ同士が乱闘したとして、大阪府警少年課は20日、「決闘罪に関する件」違反の疑いなどで両グループの14歳の少年4人を大阪地検堺支部に書類送検、当時13歳の少年8人を堺市子ども相談所に通告し、発表した。少年らは「勝てば駅前などのたまり場で大きな顔ができる」などと話し、全員が容疑を認めているという。決闘罪に関する件は1889(明治22)年制定の特別法。少年課によると、少年同士がけんかをして双方がけがをするなど、ともに容疑者になる場合に適用することがあるという。府警が適用したのは、過去20年間では98年に1件だけという。」
http://www.asahi.com/national/update/1120/OSK200911200156.html
気に入らないものを力でねじ伏せること。抵抗できなくなるまで傷めつけること。
それを教えたのは、今の社会を支えている大人だということを忘れてはならないでしょう。
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2009年11月22日
本日の更新:
@ 図書紹介 B144 装飾・化粧・入墨・タトゥーに、村澤博人著『講談社学術文庫 顔の文化誌』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般ー死と葬儀ー葬儀に、橋爪謙一郎著『エンバ−マ− 遺体衛生保全と死化粧のお仕事』を追加しました。
つれづれ
胃が膨張してきた分大脳が委縮してきた昨今。
階段を駆け上がった翌日から膝が痛む昨今。
パソコンとにらめっこするにつけドライアイで目薬が欠かせない昨今。
あなたのボディイメージは?と問われれば……「コレステロールでバリバリになった血管壁にブヨブヨとこびりついている血栓」です。
ページのはじめにもどる
2009年11月19日
本日の更新:
@ 図書紹介 B971 食と文化ースパイス・ハーブ関連図書に、スーザン・ジェーン・ビアーズ著『アーユルヴェーダ叢書 インドネシアのアーユルヴェーダ 楽園のトリートメント ジャムゥ 』を追加しました。
A リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-地区不明に、『YUKO TAKADA WORK』さんを追加しました。
B 記事紹介 N122 夫婦・家族・主婦・ライフサイクルに、夫の携帯電話を内緒で盗み見する妻の割合に関する調査に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
何か気の利いた事でも書ければと思いながら三日たち四日たち……風邪のせいにはできない頭の巡りの悪さに辟易しつつの更新。
今日紹介したアーユルヴェーダの本には、薬用植物としてのターメリックなどのスパイスの効用が、マッサー法などと共に著されていて面白く読めます。
屋久島生活&殖産興業の一つのヒントになるかも。
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2009年11月14日
本日の更新:
@ 図書紹介 B144 装飾・化粧・入墨・タトゥーに、米澤泉著『コスメの時代 「私遊び」の現代文化論』と石田かおり著『化粧と人間 規格化された身体からの脱出』を追加しました。
A 図書紹介 B910 ヤギに、とりごえまり著『ゆうびんやぎさん』を追加しました。
B リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-尾之間に、『屋久島マンダラゲストハウス』さんを追加しました。
C 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、トランスジェンダーを理由にした解雇不当救済申し立てに関する記事紹介を追加しました。
D 修羅の行列につれづれの断片を編み直して収めました。
つれづれ
餅焼きの網を買ってきて、シジュウカラやヤマガラの餌籠を作ろうと思います。それにヒマワリの種を入れ、職員室の外の山茶花の枝に吊り下げて、この冬を乗り越えようと思います。
ネズミが通るたびに後を追う猫ではなく
ぶら下げられた餌にそっぽを向く猫でいたい
誰彼かまわず尻尾を振る犬ではなく
風に漂う香りを静かに嗅いでいる犬でいたい
鶏舎の地面をつついてまわる鶏ではなく
光ものを集めて遊ぶ鴉でいたい
人真似して褒められる鸚鵡ではなく
山奥に恋交わしあう雉でいたい
自分はどんな鮟鱇だったか思い出せ
自分はどんな山椒魚だったか思い出せ
自分はどんな蜥蜴だったか思い出せ
人であっても人でなし
我を忘れた我になり
裸の命を磨き籠め
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2009年11月13日
本日の更新:
@ 図書紹介 B144 装飾・化粧・入墨・タトゥーに、原田淑人著『刀水歴史全書 古代人の化粧と装身具』と平松隆円著『化粧にみる日本文化 だれのためによそおうのか?』を追加しました。
つれづれ
思うところあって、昨夜は11時過ぎまで職員室で残業。する必要のないことだったのか、すべきことだったのか。それはそれを受け止め、あるいは受け流す人次第。
ここは失われた無数の命の先端
絶えることのなかった命の枝先に
いま、私が生きている
無数に分枝した命のいま
ヘビもゾウもシロフクロウも
かけがえのないいじらしさで生きている
ここは振り切りようのない引力の片端
太陽に振り回される小さな球の上で
いま、あなたも引き合っている
無限に伸びる引力のしがらみ
月も地球も太陽も
銀河の渦に繋がれながら巡っている
地球を逃れれば太陽と引き合い
太陽系を逃れれば銀河と引き合い
振り払うほどに知る新たな引力
どこまでも引き合う私の確たる質量
何も気に病むことはないのだ
私もあなたも宇宙を作るただ一つの命
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2009年11月10日
本日の更新:
@ 図書紹介 N182 家庭・地域の性・ジェンダー教育に、湯浅慎一、井上真理子、羽田登洋著『女の子のための愛と性の生命倫理』を追加しました。
A 図書紹介 B971 食と文化に、中村成子著『柚子のある暮らし 料理、お菓子から薬効、化粧水まで』を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、名古屋市の高校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
asahi.comに「私のしごと館」、10年3月で廃止 厚労相表明の記事。半年前、あんな施設のあんなプログラムで「仕事観」を作ることはできないことを承知の上、せめて自分たちが働いて税金を納めるようになった時、税金の無駄遣いや「箱もの行政」の問題を考える良い教材になればと、生徒たちを連れて行った「仕事館」。
税金の無駄遣いも問題ですが、それ以上に深刻なのは教育にかける無駄時間。どんなタイミングで何をどう教えるべきかという議論や精査なく、去年もやったから、やることが決まっているからという惰性の法則で時間をつぶしていくことには、耐えがたい苛立ちと消耗が付きまといます。
いくら「楽」だろうと人生をやせ細らせることに時間を使うのではなく、どんなに大変でも人生を豊かにする「楽しみ」に時間を使いたいものです。
追伸:偉大な日本の俳優森繁久弥さん(96歳)のご冥福を祈ります。
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2009年11月07日
本日の更新:
@ リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-永田に、『なるなるの屋久島 de ルネサンス』さんを、移住者特集-志戸子に、『屋久島ダイビングライフ』さんを追加しました。
A リンク集 L970 カレー・インド料理に、『京・祇園 大多安』さんを紹介するグルメウォーカー京都へのリンクを追加しました。
B 記事紹介 N411 北海道・アイヌ民族に「レラ・チセ」閉店の記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日の午後は、カメラ部の顧問として京都市美術館で私学展の当番。5時の閉館間際に駆け込んでくる保護者の方が何組も。仕事帰りに我が子の作品を一目見ようとやってきましたという風情。そうした家族の愛情がすてきな作品を支えているのだなと、パンフレットを渡しながらの感慨ひとしお。
残念ながら、こうした私学各校の「芸術活動」への関心はいま一つ。「進学実績」だの「模試結果」ばかりに目をやっている「受験希望者」の方、そうした目ばかりを気にかけている入試担当の教員に、美術館内所狭しと展示された作品の多様性や「学校の個性」を実感してもらいたいものです。
閉館後、学校へ歩いて帰る道すがら、前から気になっていた祇園石段下のカレー専門店「大多安-otayasu」に寄りました。店に入ると客も店員もおらず何やら嫌な予感。声を掛けると店員が二階の客席から降りてきたので「季節の京野菜カレー」を注文。持ってこられたお盆には六角篭目の蓋付きカレー皿と天かす入りの壺。これが「割烹風」かと感心しつつ……トッピングのエビイモの素揚げと五穀米はおいしく頂けましたが、それ以上に心を揺さぶるものはなく、ただの赤ピーマンとしか思えない食材の名を尋ねると「赤ピーマン」とのこと。1150円の代金は場所代半分・器代半分と自らを納得させて支払いました。
この更新をしながら観ていたNHK-BS2の番組で、愛知県犬山市の日本モンキーセンター(日本モンキーパーク内)開園の際に集められた猿かつては「人2万、シカ2万、サル2万」といわれた屋久島で捕獲された野生のヤクザルだったことを知りました。愛知県で生まれた自分には、なにやらほんのりした因縁を感じます。
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2009年11月06日
本日の更新:
@ リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-安房に、『Garamosta・ガラモスタ』さんを追加しました。
A 記事紹介 N970 カレー・インド料理に「美山鹿」を食材に使ったメニューの試食会に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日は本田美奈子.が亡くなって4回目の命日(2005年11月6日没)でした。心に留めておくために、いまなお閉じられていない彼女の公式サイトで紹介されている 「アメイジング・グレイス (ブライアン・メイ・バージョン)」のPVへのリンクを勝手に張らせてもらいました。
朝のNHKニュースでは、その関連で骨髄移植バンクの拡充を訴える集会の様子が取り上げられていました。彼女の歌うアメイジング・グレイスは、もうちょっとだけ頑張ってみようという気持ちにさせてくれます。骨髄バンクのドナー登録をして、もう何年になるのか忘れてしまいました。これまで何の音沙汰もありません。早く誰かに役立ててもらわないと、使い物にならなくなるのにな、と思う夜更けです。
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2009年11月1日
本日の更新:
@ リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-楠川に、『美屋久』さんを追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に千葉市の中学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日は久しぶりに終日雨の休日。午後から一週間分のカレーベースを作ろうと思ったもののクミンパウダーが足りず、ピンクレンティルピースも切れていたので、京都駅地下の輸入食料品店Jupiterへ買い出し。
車中で、しばらく献血に行っていないことを思い出し、京都駅前の献血センターへ。朝、降圧剤を飲み忘れていたので最高血圧が139でしたが採血には問題なし。三谷幸喜監督のコメディ映画「マジックアワー」のDVDを観ながら40分間の血小板成分献血。
献血30回記念(いつからの回数かは不明)にガラスの盃を頂きました。造形作家多田美波さんの作品とのこと。
献血センターで無料駐車券を頂いてJupiterで豆やスパイスなどあれこれを購入。帰ってくると何やら疲れが出てしまい、カレーペースト作りは延期。文化の日イブにでもノンビリ作りましょう。
六角堂計画は、諸々の事情で当初の計画を変更せざるを得なくなっています。が、新しいアイデア(タンドリーガゼボ)も生まれてきました。今年中には、次のステップを踏めるよう努力します。
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2009年10月28日
本日の更新:
@ リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-尾之間に、『屋久島 チニタ』さんを追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、横浜市の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
ようやく中間考査の採点も終え、学級閉鎖のクラスも明日は再開。
一区切りを一人でささやかにお祝いしようと、行きつけのインド料理店ニューデリーへ。この店で一番気に入っているラムチョップとパラク・パニール(ほうれん草ベースのカッテージチーズ入りカレー)を頂きました。
先日、同期の同僚が定年を待たずに早期退職することを知りました。またしても先を越されて、後塵を拝するばかり……
六角堂計画の建物の変更案もほぼ固まり、来週中には屋久島の大工さんに間取り図などを郵送し、改めて見積もりを出してもらおうと思います。
うまく事が進むようなら来月、話を詰めに屋久島を訪れることにします。
過去が記憶でしかないなら
過去のすべては私の頭蓋にある
未来が想像でしかないなら
未来のすべては私の頭蓋にある
私の今はここにいる私でしかないのだから
私は今、私のすべてを生きているのだ
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2009年10月27日
本日の更新:
@ 記事紹介 N145-176 イスラムと性 - アフリカにサウジアラビアのむち打ち刑に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、京都府長岡京市の男子高校生に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N920 アホウドリに、小笠原諸島聟島からサンフランシスコに渡ったアホウドリ関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
私は「今」の一点
360度の半透明な虚空を
今の一点が自在に飛翔し
波打ちループし突き抜けてゆく
未来は私が動く先端にしかなく
過去はとらわれなく消えてゆく軌跡でしかない
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2009年10月25日
本日の更新:
@ 記事紹介 N153 避妊・中絶・産児制限に、厚生労働省の人工妊娠中絶実施率統計発表に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N181 学校での性・ジェンダー教育に、香川県看護協会の「いのちのせんせい」に関する記事紹介を追加しました。
B リンク集 L970 カレー・インド料理に、『Namaste Taj Mahal 長岡京店』さんへのリンクを追加しました。
つれづれ
先週末にはまた一クラスがインフルエンザで学級閉鎖。土曜の夜は体がだるく早寝して、今朝はのどの痛みもありこれは!と思って体温計で測ってみると36.1℃……
気分と体を切り替えるため朝からカレー作りにいそしみました。
本当は、昨夕買ってきた「京の丹波黒大豆 紫ずきん」を使ってグリーンカレーに再挑戦したかったのですが、カレーベースの作り直しをする気力は湧かず、残っていたベースで鶏のモモひき肉、ナスとピーマンとトマトでキーマカレーを作り、グリルで焼いたタンドリーチキンを添えました。
更新した記事は久しぶりに性教育に関するもの。子供達には「産む性」と「コミュニケーションとしての性」の技術とマナーをちゃんと学ぶ機会を作ってあげたいものです。、
午後から京都新聞の記事にひかれて長岡京市のステンドグラスの作品展へ。ついでに思うところあって向日市へ。帰りがけにJR長岡京駅近くのネパール料理店Namaste Taj Mahalの味を確かめに行きました。中京区壬生のお店と同じ味の庶民的なお店。インド音楽もDVDもなく静かなお店でした。
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2009年10月21日
本日の更新:
@ 記事紹介 N123 結婚・離婚・シングル・事実婚・不倫に、福井県がインターネット関連企業と連携して「婚活」を進める記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、神奈川県の男子高校生と富山県の女子高校生に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
日本各地で命を絶つ若い人が後を絶たないのが辛い秋。今日のWEB記事ではアルツハイマー病を患っていた女優の南田洋子さんと共に、小説家の原田泰子さんの訃報に接しました。代表作『挽歌』は高校時代に強く影響を受けた作品です。
そんな折、注文していた村田喜代子の『蕨野行』(文春文庫)が届き、ページを繰るごとに、小説という表現の素晴らしさを再確認しました。NHKの『ハイビジョン時代劇シネマ「わらびのこう 蕨野行』で知った作品ですが、丁寧に丁寧に紡がれた言葉が織りなすゆっくりしたテンポの文体が、時代と生活の重み、その中で命を紡いでいく人々の強さを浮かび上がらせています。1994年に単行本は出版されているので、今頃何を言っているのかと笑われるかもしれませんが、この作品との出会いを素直に喜びたいと思います。
さて今夜は丹波産の黒枝豆を使ってエビと豆のカレーを作りました。以前からほうれん草ペーストのカレーに代わる緑のカレーの素材を探しているのですが、相互リンクして頂いている芦生の森・美山からさんのブログ田舎暮らしは悲喜交々・美山日記(BLOG版)で紹介されていた枝豆のペーストを見て思い立ちました。作り置きしてあるカレーベースの茶色が強くてきれいな緑にはなりませんでしたが、味はマアマアいけました。今度ベースを作りかえてうまく緑が発色したら写真をアップします。
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2009年10月20日
本日の更新:
@ 記事紹介 N354 子どもの自殺に、戸塚ヨットスクール入校中の18 才女性が寮の屋上から路上に飛び降りて自殺した事件に関する記事紹介を追加しました。
A リンク集 L970 カレー・インド料理に、『ナン・マサラ』さんを紹介するブログへのリンクを追加しました。
つれづれ
1976年に開校し1980年代初めに訓練生の死亡が相次いだ戸塚ヨットスクールが戸塚ヨットスクール〜不登校・ひきこもり・非行などの無料相談受付中〜という触れ込みで活動うしているのにいくばくかの驚き。出口を見出せず苦悩している親子を受け入れるからには、再び事故を起こさないよう「スクール」の在り方を根本から見直してもらいたいものです。
さて、昨日は京都山科に9月に開店したナン・マサラで夕食。右の写真はサモサです。チキン・サグワラとガーリックナンを食べたのですが、写真を撮る前にちぎったナンでカレーをすくってしまったのでカレーの写真はなしです。
今日の昼は京都市中京区の南インド料理屋ティラガでランチ。パラク・パニールをおいしく頂きました。先週は馴染みのニューデリー、家から近い宇治のミラン、牛丼チェーンなか卯のあいがけカレーなどと、週に三・四回はインド料理やカレーを食べている日常。
今夜は半月ぶりに自宅でキーマ・バイガンを作りました。ただ、クローブのパウダーを入れすぎたせいか、タマネギの質がいつもと違っていたせいか……微妙な味。もっと安定した味が出せるよう修業を重ねねばと自省しきり。
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2009年10月18日
本日の更新:
@ 図書紹介 B141社会・文化・風俗・民俗・広告-風俗に、門倉貴史著『角川oneテーマ21 「夜のオンナ」の経済白書 世界同時不況と「夜のビジネス」』を追加しました。
A リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-宮之浦に、『割烹 雲水』さんを追加しました。
B 記事紹介 N318 君が代・日の丸に元東京都立高校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
台風の大風にも落ちず、冷たい秋の雨に朱味を深めて昨日まで残った最後のヤマボウシ。
ひんやりとした休日の午前、これまで毎朝鉢に積み重ねられていた実と共に、ポットに収まりました。
ヤマボウシの実の中には小さなリンゴの種ほどの大きさの黄色い種が二つばかり入っています。実をほぐしてきれいに洗って、一ポット三粒ずつ36ポット作りました。全部生えれば108本。一年間の煩悩の数はもっと多いようで、まだとれた実の半分。ポットトレイの下のスイレン鉢には黒ずんで硬くなってしまった実をふやかしています。
一緒に祝ってやれない嫁さんの誕生日祝いに、明日の朝は早起きして残りの種もポットに植えてやります。
新緑に心弾ませる人、蕾に胸ときめかせる人、花に声を掛ける人、紅葉に心和ませる人はたくさんいても、食べられない草木の実に触れる人は少ないようです。
「木々は命を継いでいくために花を咲かせているのだ」という事実を忘れないでいたいものです。
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2009年10月14日
本日の更新:
@ 記事紹介 N145-176 イスラムと性 - アフリカにエジプトの女性が顔全体を隠す黒いベール「ニカブ」に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、愛知県岡崎市の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
職員室の掲示板に掛けられている人権啓発カレンダーの図柄には小中学生が書いた人権ポスターが使われています。10月のポスターには「君は、一人じゃない!!」の標語。偏屈な私はそれを見るたび、『あれは壱番深いところで人権を守る言葉にはなっていない』と思っています。
人権は、馴れ合いの仲良しグループによって守られるものではない。すべての存在の「孤独」を厳しく見つめた末に、命のかけがえのなさを自覚した時初めて芽生えるものだと思うのです。
「君は、一人じゃない」と言われても
僕には慰めにも励ましにもならない
「君は、たった一人の存在なんだ」と言われたら
僕には少しばかりの元気が生まれるかもしれない
君も僕もこの宇宙で唯一無二のフォルム
同じ素材だろうとかけがえのないオリジナル
僕の形が有効期限を迎えた時
僕は宇宙のすべてと一つになる
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2009年10月12日
本日の更新:
@ 記事紹介 N161 同性愛に、同性愛者を原則として受け入れていない米軍の規定を変更する決意を表明したオバマ氏の演説に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
秋の爽やかな連休が静かに終わりました。
何とはなしの予定では、たまりにたまったヤマボウシの実から種を取り出してポットに植え、半そでシャツと長袖シャツを入れ替え、仕分けした本を新しい場所に詰め込み直すはずだったのですが……。したことと言えば、散髪と夏の暑さで枯れたお墓のツル薔薇の鉢を、秋の寄せ植えに替えたことぐらい。
毎日カバンに持ち歩いている黒手帳には、この数週間に思い浮かんだ言葉の羅列がずいぶん溜まっています。それがわずかでもシェイプアップできたなら、「修羅の行列」に加えてやりたいと思っています。
右の写真は友人カシムのインド料理屋ニューデリー伏見店のキーマバイガン(鶏挽肉とナスのカレー)。私の舌と財布に一番なじむカレーです。
ニューデリーのキーマバイガンとサフランライス
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2009年10月11日
本日の更新:
@ 図書紹介 B111 フェミニズム・女性学・ジェンダーフリー・地位に、天野正子ほか編『新編日本のフェミニズム 11 フェミニズム文学批評』を追加しました。
A 図書紹介 B127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、鍋島直樹著『自死を見つめて 死と大いなる慈悲』を追加しました。
B 図書紹介 B156 恋愛・性愛・性意識に、林田昇平著『性と健康ブックス あなたの彼のメイクラブ』を追加しました。
C リンク集 L127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に『自殺対策に取り組む僧侶の会』さんを追加しました。
D リンク集 L930 モロビト 屋久島への I・J・Uターン移住者特集-永田に、『カイホー屋』さんを追加しました。
E 記事紹介 N970 カレー・インド料理に、知床でレトルトカレーをあさるヒグマに関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
気がつけば前の更新から10日経ってしまいました。文化祭やらインフルエンザやらはありましたが、何がどう忙しかったというわけでもなく、ただ家に帰るとぐったり疲れて、サントリー角瓶を一舐め二舐めしながら眠りに落ちる日々でした。
そんな合間に京都シネマで『のんちゃんのり弁』と『空気人形』を鑑賞。『空気人形』は、この数年の間に見た映画の中でも秀逸な一作でした。数年前から抱いていた「人形がくる」という予感は当たっていたようです。
六角堂計画は大工さんからの見積もりが来ないまま中断。11月の連休を利用して、屋久島に行かねばならないかと思い始めている今日この頃、朝日放送 探偵!ナイトスクープで屋久島の木霊探しがあったとか。この放送局でなければよいのですが、あるブログに「テレビ局のロケ隊が縄文杉のデッキを占領!」という怒りの記述がありました。マスコミが屋久島を紹介すること自体は喜ばしいことですが、屋久島を静かに味わいに来る人々に迷惑を掛ける横暴だけはやめてもらいたいものです。
右の写真は先週食べた日本のカレー。ココイチのはカレーそぼろご飯のようなもので二度と食べたくありません。didiさんのカレーセットは少し値段が高めですが付け合わせのサブジやサラダのドレッシングが絶妙。また食べに行きます。
CoCo壱番屋のキーマカレーとツナサラダ
レストラン DiDi のチキンコルマカレーセット
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2009年10月1日
本日の更新:
@ 記事紹介 N353 子どもの非行・事件に、京都市立堀川高校3年生が女子更衣室やトイレを盗撮していた事件に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、2006年に福岡県で小学5年生の男児が担任から叱責されて自殺した事件の地裁判決に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日から三日間の文化祭。インフルエンザ感染防止の掛け声の中、生徒達はもめごとを繰り返しながらも健気に発表準備を進めてきました。成功や失敗の経験を重ねながらたくましく成長しくれけるよう見守ること、ゆとりを持ってアドバイスできる精神的なゆとりを失わないこと。それを心に留め続けたいと思います。
さて夜の九時前に学校を出た帰り道、通勤と経路に9月初め開店したインド料理店「ナン・マサラ」に初めて入りました。パラク・パニールとナンとタンドリーチキンとチャイを注文。日本人が食べやすい穏やか系のカレーでした。今度はマトン・サグかキーマカレーを食べてみようと思います。家に帰ってから関連サイトがないか検索したところ、ブログ「八丈島のキョン!2009年09月」さんに ナン・マサラの紹介文が載っていました。インド料理好きの方はお試しあれ。
ちなみに今日の朝食は牛丼チェーン「なか卯」のあいがけカレーとトン汁。昼食はうどん専門店のカレーうどん。カレーといっても千差万別多種多様。飽きることはありません。
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