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 B144 服飾・装飾・化粧・裸体・人形
化粧・装飾・刺青
紹介図書の目録
化粧文化史 化粧あれこれ 刺青・文身・タトゥー ポーラ化粧文化
※ このページの目録は初版刊行年順に紹介しています   は最新の紹介図書
    化粧文化史
  2011年   2009年   2007年   2006年   2005年
  • 図説 毛全書   モネスティエ,マルタン【著】、大塚宏子【監訳】
  2003年   2002年   2000年   1999年  1998年   1997年   1993年   1992年   1987年   1985年
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   化粧あれこれ
  2012年   2012年   2009年   2008年   2007年   2006年   2005年   2002年   2001年   2000年   1999年   1996年
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   入墨・刺青・文身
  2009年   2008年   2004年   1999年   1994年   1983年
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  「化粧文化」ポーラ文化研究所
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化粧文化史 化粧あれこれ 刺青・文身・タトゥー ポーラ化粧文化
B144 服飾・装飾・化粧・裸体・人形にもどる 分類表に戻る

図書紹介 留意事項






書名:
平凡社新書
金髪神話の研究

男はなぜブロンドに憧れるのか
No. B144146
NDC 384.7
著者・出版社:
ヨコタ村上孝之/平凡社
初版2011/02/15
¥819
内容:
「紳士は金髪がお好き」というように、世の中の男性は総じて金髪女性を好むということになっているらしい。そんなブロンドに対する憧れの眼差しはどのようにして生まれたのだろうか。古今東西の金髪女性への文化的態度を分析、つくられた欲望としての「神話」を考察する。

  第1部 西洋
    神話の世界;中世とゲルマン
    おとぎ話のブロンド;近代文学における表象
    宿命の金髪女;マリリン・モンローとスクリーン上のブロンド
    現代の「キューティー・ブロンド」
    金髪「男」たち

  第2部 東洋
    中国人の「黄髪」
    日本の黒髪崇拝
    黒髪礼賛からブロンド崇拝へ
    金髪とマゾヒズム
    ロシアのブロンド女たち―現実とイメージ
    金髪ストリップ
    コミックにおけるロウィーナ・レベッカ問題
    茶髪の登場―フーコーの禿頭(?)ではなく


ヨコタ村上孝之[ヨコタムラカミタカユキ]
1959年生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科准教授。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻単位取得退学(文学修士)。プリンストン大学比較文学科修了(Ph.D.)。著書に『色男の研究』(角川選書、第29回サントリー学芸賞受賞)などがある。

メモ:


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書名:
ちくま文庫
「刺青」写真集 藍像
JAPANESE TATTOOING RANSHO
No. B144144
NDC 383.7
著者・出版社:
藤昌人/筑摩書房
初版2004/07/07
1,050
内容:
刺青は平面に描かれた絵ではなく、複雑な曲面を持つ身体に彫り込まれた彫刻である。彫る技法によって織物のようにも見え、磁気のような硬質さを帯びたりもする絵は、肌とせめぎあって意図した以上の強烈なパフォーマンスを生み出す。刺青を施された身体をひとつのオブジェとしてみることで刺青の本当の美しさを知ってほしいと撮られた、美しい写真の数々。


須藤昌人[スドウマサト]
1955年秋田県生まれ。東京綜合写真専門学校在学中にトラック野郎カレンダー「走る街道美学」を制作発表。1979年、「ウィーン・インターナチョナーレ・ビエンナーレ」に招聘を受けた彫甚師に随行し、写真を展示する。その後写真家・石元泰博に師事し、1981年日本橋・小西六ギャラリーで刺青写真展「藍像1」開催。

メモ:


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書名:
図説 毛全書
原書名:LES POILS,HISTOIRES ET BIZARRERIES,CHEVEUX,TOISON,COIFFEURS,MOUSTACHES,BARBES,CHAUVES,
ALBINOS,HIRSUTES,VELUS ET AUTRES POILANTS TRICHOSES
No. B144142
NDC491.185
著者・出版社:
/
初版2005/03/09
¥3,990
内容:
毛の生理から、毛にまつわる風俗、制度、趣味、フェティシズム、芸術まで、300点の貴重図版とともに描く。

  体毛―人類の友
  毛の仕事―剃刀名人の戦争と平和
  毛髪―毛幹から生物学工場まで
  髪形の歴史における櫛使い―社会的慣習から特権意識まで
  歴史的ヘアスタイル簡易事典―注目すべき毛のアレンジ
  美容師たちのパンテオン―小さな神々から大物実業家まで
  床屋放送局―理髪師たちの打ち明け話とおしゃべり
  毛の逃走―ハゲたちのハゲ頭と脱毛症
  あごひげと口ひげ―顔の毛の歴史、流行、心理
  場違いな毛―体に生える毛!〔ほか〕


モネスティエ,マルタン[Monestier,Martin]
ジャーナリスト、作家。彼の著作はさまざまな言語に翻訳されている。著書に『図説死刑全書』、『図説自殺全書』、『図説動物兵士全書』、『図説排泄全書』、『図説奇形全書』、『図説児童虐待全書』、『図説決闘全書』(いずれも原書房)などがある


大塚宏子[オオツカヒロコ]
学習院大学文学部フランス文学科卒業。翻訳家。訳書に『図説死刑全書』(共訳)、『図説自殺全書』、『図説決闘全書』(いずれも原書房)などがある

メモ:


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書名:
集英社新書
男はなぜ化粧をしたがるのか
No. B144140
NDC 383.5
著者・出版社:
前田和男/集英社
初版2009/12/21
¥714
内容:
化粧など、一過性の流行、風俗とみる向きもあるが、ことが男のということになると、俄然、歴史にかかわる重大事にもなってくる。歴史は教科書に載るほどの出来事の積み重ねだけではなく、美顔術、毛髪の手入れの変遷といった細部にも宿っている。古墳時代から奈良、平安の王朝時代、さらに武家の台頭、戦国時代を経て江戸、明治、大正、昭和、そして現代へと続く時間の中で、男の化粧はどのような意味と価値をもっていたのか。本書は時代時代の史料を基に、忘れられた史実を描いてみせる。

  序章 真実は「細部」に宿る
    ポマードの盛衰が「時代」を語る!?
    甲子園球児の眉ケアから「未来」が読める ほか

  第1章 男の美顔は「権力交代」の証言者
    男の「赤化粧」といれずみが語る大和政権の成立事情
    男も白粉、眉化粧―国風文化と平安時代 ほか

  第2章 男のヒゲは時代のモードの象徴
    神話時代〜上古―ヒゲは権威の象徴
    国風文化と平安時代―ヒゲは嫌われ、男も化粧 ほか

  第3章 髪は男の命
    戦国時代の画期的な発明品、月代
    明治維新〜「ちょんまげ」からざんぎり頭へ ほか

  第4章 遠くて近きは男女の化粧距離
    化粧からみえる男と女の遠近法
    男女の距離が遠くなる「戦時モード」 ほか


前田和男[マエダカズオ]
1947年東京生まれ。東京大学農学部卒業。日本読書新聞を経て、翻訳家、ノンフィクション作家。路上観察学会事務局。資生堂企業文化部「化粧文化研究会」会員


メモ:


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書名:
ベスト新書
電車の中で化粧する女たち
コスメフリークという「オタク」
No. B144130
NDC 383.5
著者・出版社:
米澤泉/ベストセラーズ
初版2006/01/05
819
内容:
なぜ、女性たちは電車の中で化粧をするようになったのか。それは単にウチ・ソトの区別がなくなったからではない。化粧そのものが変わったのだ。今や化粧は、自己表現であり、立派な趣味の一領域であり、教養ですらある。「化粧が上手いですね」は褒め言葉であり、意のままに外見を操れる女性は「ビューテリジェンス」の持ち主として賞賛される。そして、コスメフリークたちの化粧への熱中ぶりは、まるでアニメやマンガに対するオタクのそれを思わせる。何しろ、彼女たちは私というフィギュアに「萌える」のだから。電車男と電車内化粧女。オタクとコスメフリーク。それは、九〇年代の日本社会が生み出した表裏一体の文化現象なのである。

  プロローグ 電車内化粧はなぜ非難されるのか
  第1章 化粧のお仕事―「トータルライフ・アドバイザー」叶姉妹の謎を解く
  第2章 化粧は人なり―「メーキャップ・アーティスト」藤原美智子の謎を解く
  第3章 趣味は化粧―「カリスマ主婦」君島十和子の謎を解く
  第4章 男より化粧が大事と思いたい―「さすらいの女王」中村うさぎの謎を解く
  エピローグ コスメフリークという「オタク」―内面不在の一九九〇年代


米澤泉[ヨネザワイズミ]
1970年生まれ。京都府出身。同志社大学文学部英文学科卒業。大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得。専門は化粧文化論、ファッション文化論。現在は、執筆活動とともに、化粧文化に関する講義を専門学校や大学で行っている。化粧文化研究者ネットワーク世話人。

メモ:


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書名:
講談社学術文庫
顔の文化誌
No. B144129
NDC 383.5
著者・出版社:
村澤博人/講談社
初版2007/02/10
¥1,008
内容: 顔に対する美意識は、その時代の社会や文化によって規定されてきた。顔の歴史は社会・文化の歴史でもある。どのような顔が美とされ、なぜそれが選ばれたのか。感情を面に表さない「顔隠しの文化」、横顔よりも正面顔や背面の美を意識する「正面顔文化」はどのように生まれたのか。文献を丹念に考証し、実験も交えながら、顔を通して日本文化の新しい見方を提示する画期的論考。

  第1章 古代から中世の顔
  第2章 日本的顔の美の成立
  第3章 近代の顔へ
  第4章 戦後の顔と化粧
  第5章 現代の美意識
  第6章 日本人の顔文化論


村澤博人[ムラサワヒロト]
1948年生まれ。埼玉大学理工学部化学科卒。ポーラ文化研究所、『化粧文化』編集長を経て、大阪樟蔭女子大学教授。日本顔学会副会長、医美心研究会会長、国際服飾学会理事。

メモ:


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書名:
化粧と人間
規格化された身体からの脱出
No. B144128
NDC 383.5
著者・出版社:
石田かおり/法政大学出版局
初版2009/01/30
¥2,520
内容:
日本における化粧の意味と役割の歴史をさぐり、若さと美と健康を結びつける近代の価値基準に疑問を呈しつつ、化粧教育の重要性を説く。

  第1章 化粧は日本の社会でどんな意味を担ってきたか
    日本社会での化粧の意味
    日本の伝統における子供の化粧

  第2章 化粧に見られる美的価値基準の現在
    児童・生徒の化粧と美意識
    現在の化粧の美的価値基準とその来歴

  第3章 美的価値基準はどうあるべきか
    近現代型の美的価値基準「ファストビューティー」
    「加齢が問題であること」の問題性
    次世代の美的価値基準「スロービューティー」
    「スロービューティー」は男性にとっても緊急課題
    いまこそ児童・生徒に対する化粧教育の好機

  第4章 問題解決策としての化粧教育
    化粧教育の内容
    化粧教育の効果
    社会全体に向けた化粧教育


石田かおり[イシダカオリ]
博士(被服環境学)・駒沢女子大学人文学部准教授・資生堂客員研究員。現在の専門は哲学的化粧論・身体文化論。1964年生まれ。横浜市立大学文理学部文科卒業、お茶の水女子大学大学院修士課程修了、同大学院博士課程単位取得。この間一貫して西洋哲学(現象学/フッサール)を研究。1992年株式会社資生堂入社、化粧文化研究を開始。学習院女子大学・日本女子大学・早稲田大学にて非常勤講師を経て、2000年度より駒沢女子大学専任教員と資生堂客員研究員に就任。

メモ:


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書名:
コスメの時代
「私遊び」の現代文化論
No. B144127
NDC 383.5
著者・出版社:
米澤泉/勁草書房
初版2008/12/10
2,205
内容:
80年代がファッションによる私探しの時代ならば、90年代以降は化粧による「私遊び」の時代である。…日替わりでさまざまな「私」になり、いくつものキャラになりきることで、「私」を着替え、「私」で遊ぶことが求められている。化粧はそのための最適な手段なのである。モノで私を表現する時代から、モノのように「私」を遊ぶ時代へ。本書では「私遊び」としての化粧を通して、まさに着せ替え人形のように今を生きる「私」の姿を浮き彫りにする。

  はしがき

  序章 ファッションの八〇年代から化粧の現代へ
   1 ファッションから化粧へ
   2 プリクラ、ケータイ、インターネット
   3 サブカルチャーとしての化粧

  第一章 少女の消滅――オリーブ少女からコギャルへ
   1 「メークの天才」を目指す小学生
   2 オリーブ少女という文化
   3 コギャルと化粧
   4 ロマンティックから「今、ここ」へ

  第二章 物語の終焉――教養小説からキャラクター小説へ
   1 二〇〇七年創刊『AneCan』を読む
   2 八〇年代『an・an』を読む
   3 九〇年代『JJ』を読む
   4 教養小説からキャラクター小説へ

  第三章 個性神話の崩壊――コム・デ・ギャルソンからユニクロへ
   1 デザイナーは読者モデル
   2 コム・デ・ギャルソンという神話
   3 ユニーク・クローズ?
   4 個性服から制服へ

  第四章 フラット化する「私」――「毒(プワゾン)」から「ヤングセクシーラブリー」へ
   1 「ヤングセクシーラブリー」な現在
   2 八〇年代の「毒(プワゾン)」
   3 幻の水を求めて
   4 フラット化する「私」

  第五章 一億総オタク化社会――モノ語りの人々からコスメフリークへ
   1 化粧に捧げる二四時間
   2 着ることは生きること
   3 ファッション・センスから「ビューテリジェンス」へ
   4 化粧に萌える女たち

  終章 私探しから「私遊び」へ
   1 自己表現から「萌え」へ
   2 「私遊び」としてのコスメ
   3 私探しから「私遊び」へ

  あとがき
  参考文献
  索引


米澤泉[ヨネザワイズミ]
1970年京都市生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得退学。現在、甲南女子大学人間科学部専任講師。

メモ:


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書名:
化粧にみる日本文化
だれのためによそおうのか?
No. B144126
NDC 383.5
著者・出版社:
平松隆円/水曜社
初版2009/09/17
¥3,675
内容:
女も男も、いつの時代も人は顔に手を加える。心理と行動、文化と風俗の二つの側面から、わが国の「化粧」文化を捉えなおす初の試み。古代から現代にいたる、「化粧」をすることの意味と効果を男女問わず丹念に分析した、気鋭の心理学者による最新の社会論。

  第1章 化粧とは何か
    化粧の辞書的な意味
    国文学にみる化粧
    化粧の目的と機能
    化粧の分類

  第2章 化粧の変遷―その動態的理解
    基層化粧時代
    伝統化粧時代
    モダン化粧時代

  第3章 化粧するこころ―その構造的理解
    外見がもたらす自信
    異性の化粧行動に対する期待
    異性の化粧行動に対する期待と個人差要因
    化粧意識
    化粧意識と個人差要因
    化粧行動の文化化と化粧意識の社会化


平松隆円[ヒラマツリュウエン]
1980年生まれ。08年佛教大学院教育学研究科博士後期課程修了。現在、国際日本文化研究センター勤務。京都大学ベンチャービジネスラボラトリー研究員を併任。

メモ:


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書名:
刀水歴史全書
古代人の化粧と装身具
No. B144125
NDC 383.3
著者・出版社:
原田淑人/刀水書房
初版1987/01/12
¥2,310
内容:
東西交渉史、中国服飾史の開拓者による古代人装身の美の考古学。地中海世界〜インド、中国、正倉院まで。東洋考古学の創始者,中国服飾史の開拓者による古代人の人間美の集成。エジプト・地中海,インド,中央アジアから中国・日本まで,正倉院御物に及ぶ美の伝播,唯一の概説書。

  1 化粧および装身具関係の遺物
  2 遺物に見える貴金属と宝石類
  3 古代人の化粧
  4 古代人の装身具

メモ:


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書名:
よりみちパン!セ
阿修羅のジュエリー
No. B144119
NDC K757
著者・出版社:
鶴岡真弓/理論社
初版2009/03/27
¥1,575
内容:
よく見れば、金色の胸飾りに花柄の巻きスカートの阿修羅像。
仏像やマリア様のジュエリーから携帯ストラップまで、宝石と装飾から発見される、常識をくつがえす魂の文明史。

  キラキラへのイントロダクション―「輝き」をデザインできる人間の力
  第1章 阿修羅ジュエリーの発見―「飾る」デザイン力
  第2章 シルクロードからジュエリーロード―宝石の道と王妃たち
  第3章 「花」と「星」のアシュラ―ペルシアから奈良
  第4章 マリア様と貴婦人の真珠の髪飾り―イタリア・ルネサンスと東方貿易
  第5章 サロメと仏像のストラップ―祈りのジュエリー
  結びのことば―さらなる旅に向かって


鶴岡真弓[ツルオカマユミ]
1952年、常陸の国生まれ、おとめ座。立命館大学教授を経て、多摩美術大学教授。美術文明史家。早稲田大学大学院修了後、アイルランド、ダブリン大学トリニティ・カレッジ留学

メモ:


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書名:
集英社新書
化粧する脳
No. B144118
NDC 491.371
著者・出版社:
茂木健一郎、恩蔵絢子/集英社
初版2009/03/22
¥714
内容:
人は無意識のうちに、他者の「顔」からその心を読みとっている。人間は中身であると言いながら、見た目の美しさに魅了されたり、内面を外見から類推したりしている。顔は心の窓であり、見た目は対人コミュニケーションの鍵なのだ。化粧を通じた画期的な研究によって、自分の見た目を装うことの重要性が明らかになってきた。鏡に映る自分を見つめ、形作っていくことは、他者の視点から自己を見つめることにつながる。そして、そのことが社会的知性を育む。人は誰もが外見を装い、内面にも化粧をして生きている。化粧を通じた新しい知見から、人間の本質が見えてくる。

  第1章 顔は口ほどにものを言う(顔とコミュニケーション)
  第2章 化粧は鏡であり、窓である(化粧の脳科学)
  第3章 美女と野獣(美の進化論)
  第4章 饒舌と沈黙のあわい(秘密を抱く女は美しい)
  第5章 そして世界は、明るくなった(メタ認知と自己批評)

  鏡や化粧を通した自己認知(恩蔵絢子)

  特別座談会 「化粧を生きる」という視線


茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授。東京大学理学部、法学部卒業後、同大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。『脳と仮想』で、第四回小林秀雄賞を受賞


恩蔵絢子[オンゾウアヤコ]
1979年生まれ。脳科学者。上智大学物理学科卒業後、東京工業大学大学院にて脳科学を学び博士号修得。博士


メモ:
共同研究:カネボウ化粧品・基礎技術研究所「感性工学グループ」


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書名:
10代のセルフケア〈10〉
だいじょうぶ?体でアート―ピアス&タトゥーのリスク
No. B144116
NDC 383.7
著者・出版社:
ウィルキンソン,ベス、冨永星【訳】/大月書店
初版2009/02/20
¥1,470
内容:
まずはよく知り考えてから。歴史から現在の状況まで伝えます。

  はじめに ボディアートは芸術表現だった
  タトゥーというアート
  ボディーピアス
  ブランディング(焼き印)
  ボディーアートのプロ
  カウンターカルチャー(反体制文化)
  ポップカルチャーの影響
  重要な決断をする前に
  いらないボディーアートを消すには


ウィルキンソン,ベス[ウィルキンソン,ベス][Wilkinson,Beth]
ワイオミング州ララミー在住。人々に読書を勧め、親たちに子どもへの読み聞かせを勧めるという大きな目標を持ち、本などを通して、若者がさまざまな問題を克服する力を身につける助けをしている

冨永星[トミナガホシ]
京都生まれ。京都大学理学部数理科学系を卒業。国立国会図書館司書。イタリア大使館のイタリア東方学研究所図書館司書、自由の森学園教員などを経て、現在は一般向け数学啓蒙書、児童文学などの翻訳に従事 。

メモ:


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書名:
輝きはじめた女たち
20世紀の化粧と旅
No. B144107
NDC 383.5
著者・出版社:
津田紀代/ポ−ラ文化研究所
初版2007/10/01
\840
内容:
  1章  輝きはじめた女たちと20世紀前半の化粧
    容認されはじめた化粧
    ビューティーサロンの誕生と隆盛
    肌の手入れ美の技法  サラ・ベルナールとリリアン・ラッセル
    流行の暦本「ラ・ギルランド・モワ」
    化粧の時代へ・フェイスパウダーの多様化
    1920年代化粧品使用と1930年代の美容費用「メークアップの歴史」より
    20世紀の象徴・リップスティックとルージュ
    20世紀に市民権・アイメークアップ
    マニキュアとネイルエナメルの出現
    香りの台頭と携帯香水
    化粧台を飾る化粧セットの充実

  2章  旅と携帯化粧道具

  3 章  絵で見る化粧

メモ:


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書名:
NHKブックス
刺青とヌ−ドの美術
江戸から近代へ
No. B144106
NDC 702.1
著者・出版社:
宮下規久朗/日本放送出版協会
初版2008/04/30
\1,018
内容:
日本人の身体観はどう変わったのか

裸体芸術が発展した江戸時代には、美人画や刺青画に見られるように、肌理の細かさに美を見出し、衣の下にエロティシズムを感じていた。明治期に線の美を重んじ、性的身体を理想化した西洋ヌードを移入すると、裸体への視線は葛藤しつつ、変容する。北斎からアラーキーまで、豊富な図版でたどる異色の日本美術史。


宮下規久朗[ミヤシタキクロウ]
1963年愛知県生まれ。神戸大学文学部助教授。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院人文科学研究科修了。兵庫県立近代美術館、東京都現代美術館学芸員を経て現職。専攻はイタリアを中心とする西洋美術史、日本近代美術史。『カラヴァッジョ―聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会)で第27回サントリー学芸賞受賞。

メモ:


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書名:
平凡社新書
女は見た目が10割
誰のために化粧をするのか
No. B144087
NDC 383.5
著者・出版社:
鈴木由加里/平凡社
初版2006/07/10
\777
内容:
見た目至上主義時代の今、男も美容に気遣うことは普通になった。だが、「見た目」のシバリがきついのはやはり女である。女たちは熱心に化粧をし、「キレイ」を目指す。それは大きな楽しみであると同時に、苦しみでもある。誰のため、何のため、女は「キレイ」になろうとするのか。
男が首をかしげ、女も戸惑う、化粧と「キレイ」の真実がここにある。

第1章 「キレイ」は楽しい、「キレイ」は苦しい
  なんのために化粧をするのか?
  化粧をするのは男のためではない     ほか

第2章 女はここまでやっている
  目力を作るために
  「眉毛いじり」の歴史     ほか

第3章 キレイはこうして煽られる
  「化粧」にも二つある
  男も化粧に取り込まれる     ほか

第4章 自由に「キレイ」を楽しみたい
  化粧は女性の礼儀
  女同士の絆と重圧     ほか


鈴木由加里[スズキユカリ]
1965年東京都生まれ。法政大学大学院博士課程満期退学。法政大学文学部、東洋大学社会学部他非常勤講師。専門はフランス哲学、現代文化論研究

メモ:


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書名:
日本の髪形と髪飾りの歴史
No. 144077
NDC 383.5
著者・出版社:
橋本澄子/源流社
初版1998/07/18
\2,940
内容:
埴輪にみる古墳時代の髪形から日本髪の華を開く江戸、西洋の風が取り入れられる明治までをオールカラーで詳述。

  髪というもの
  古墳時代の髪形
  飛鳥・奈良時代の髪形
  平安時代の髪形
  鎌倉・室町時代の髪形
  桃山・江戸時代の髪形
  明治時代の髪形
  男髷
  子供の髪
  髪飾り
  髪と櫛・簪各部名称
  対談 髪結師のみた髪形
  髪の結いあがるまで
  江戸時代の髪形


橋本澄子[ハシモトスミコ]
1923年生まれ。女子美術専門学校師範科西洋画部卒業。東京国立博物館染織室長、東京家政学院大学人文学部教授を経て、東京国立博物館名誉館員

メモ:


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書名:
講談社選書メチエ
江戸美人の化粧術
No. B144076
NDC 383.5
著者・出版社:
陶智子/講談社
初版2005/12/10
\1,575
内容:
世絵に描かれたよく似た顔の女性、どう区別する?そしてその女性の、未婚・既婚、子なし・子あり、さらには美人・不美人を一目で見分ける方法とは?美人はいかにして美人となり、化粧品はいかにして宣伝されヒットし流通していたのか?膨大な「化粧絵」の向こうに見える江戸女性の真実。

第1章 江戸の美人を考える
  三美人と七剣呑女
  目を見つめると

第2章 化粧行為の描かれ方
  「化粧絵」の向こう側
  一目でわかる既婚者判別法

第3章 化粧の法則
  江戸美人を洗ってみよう
  剃る、切る、結う
  白粉の秘密

第4章 江戸のマルチ広告―美艶仙女香
  「どこにでも面を出す仙女香」
  タイアップ広告と歌舞伎役者



陶智子[スエトモコ]
1960年、札幌市生まれ。日本女子大学卒業、図書館情報大学大学院情報メディア研究科博士後期課程修了。博士(情報学)。富山短期大学助教授。富山県文化財保護審議会委員。富山県中世城館遺跡総合調査等検討委員会委員。専門は近世女性礼法、化粧文化史

メモ:


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書名:
華やぐ女たち
ロココからベルエポックの化粧とよそおい
No. B144075
NDC 383.5
著者・出版社:
津田紀代/ポーラ文化研究所
初版2003/09/03
\630
内容:
ヨーロッパの化粧文化をとりあげ、18世紀のロココ様式の時代から20世紀はじめのベルエポックまでの約200年間について、資料を中心に紹介。

◎ロココの絢爛たる化粧とよそおい−豪華さの極地としての18世紀
 ○華美な化粧
 ○極限に達した巨大モードと髪

◎19世紀の化粧とよそおい−フランス革命と価値観の転換
 ○濃厚な化粧から色白第一主義へ
 ○パニエ・ドレスからエンパイア・ドレスへ
 ○か弱さの演出とロマンチック・ドレス
 ○無鉛白粉の登場とクリノリン、バッスル・ドレス

◎ベルエポックの化粧とよそおい−新芸術運動、アールヌーヴォーの影響
 ○アールヌーヴォー・スタイルと化粧
 ○コルセットからの解放
 ○マーセル・ウェーブとパーマネント・ウェーブ

メモ:


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書名:
「知の再発見」双書
美女の歴史  美容術と化粧術の5000年史
No. B144074
NDC 383.5
著者・出版社:
パケ,ドミニク【著】・石井美樹子【監修】・木村恵一【訳】/創元社
初版1999/04/20
\1,575
内容:
芳香剤入りの風呂を好み、香油で体をマッサージした古代  エジプトの貴婦人たち。極端な厚化粧のため、健康まで害  した帝政期のローマ人女性。髪を日光にさらして、赤茶け  たブロンドの色をつくりだした16世紀のヴェネチア人女性。  自己主張の手段として化粧を使い出した現代女性など。  女性美の変遷をとおしてみる新しい世界史。

第1章 古代世界の美容術
第2章 中世の妖精たち
第3章 バロックの輝き
第4章 自然から反自然へ
第5章 健康な肉体と現代の美

資料
1 文学作品に登場する美女たち  古代ローマ
2 文学作品に登場する美女たち  中世以降
3 なぜ、女性は痩せなければならないのか
4 魂の美と肉体の美
5 ヨーロッパ世界以外の美
6 現代の美
7 20世紀の聖女伝説

メモ:


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書名:
婦人たしなみ草  江戸時代の化粧道具
No. B144071
NDC 383.500
著者/出版社:
村田孝子【編著】駒田牧子【英訳】/ポーラ文化研究所
初版2002/07/05
\600
内容:
1976年に発足したポーラ文化研究所は日本をはじめ世界の化粧および装身文化について調査研究を行っている。
2002年9月に箱根に開館したポーラ美術館では、化粧道具も常設展示されており、その一端がこの本で紹介されている。

婚礼化粧道具
紅化粧
白粉化粧
お歯黒化粧
眉化粧
その他の化粧
解説・江戸時代の化粧
  化粧の基本は白粉化粧
    うすうすとあるべし
    遊女たちは濃い化粧
    一般庶民も濃い化粧
  ほのぼのと紅化粧
    一時廃れた紅化粧
    濃く塗った笹色紅
  お歯黒と眉化粧は通過儀礼
    貞女のしるし、お歯黒
    子どもができると剃った眉

メモ:
  ポーラ文化研究所のサイト紹介はこちら

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書名:
化粧文化シリ−ズ
眉の文化史  眉化粧研究報告書
No. B144070
NDC 383.500
著者/出版社:
津田紀代、村田孝子/ポ−ラ文化研究所
初版1985/01/31
\680
内容:
歌舞伎役者は、役の性根を決める上で欠くことのできない眉を顔作りの最後に入れた。また医学的には、眉は人間にだけ顕著に見られるものであるという。化粧の面でも医学的にも重要な眉は、日本では年齢や身分を示すシンボルにまでなった。

はじめに
眉化粧の発生(古代から室町にかけて)
確立のきざし(礼法書、教養書から)
確立期
  小笠原流と水島朴也について
  『化粧眉作口傳』
  眉化粧再現について
  一般庶民の眉化粧
  江戸後期の眉化粧(大奥と男性の眉)
  眉化粧道具
まとめ
明治以降の眉化粧
西欧の眉化粧
文献一覧、参考文献

メモ:
  ポーラ文化研究所のサイト紹介はこちら

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書名:
近代の女性美
ハイカラモダン・化粧・髪型
No. B144069
NDC 383.500
著者/出版社:
村田孝子/ポ−ラ文化研究所
初版2003/12/15
\600
内容:
  明治時代の化粧と髪型
  お歯黒と繭化粧
  鉛白粉と無鉛白粉
  口紅と化粧水
  美顔術
  束髪の登場
  婦人束髪会
  庇髪

  大正時代の化粧と髪型
  化粧の目的
  白粉化粧
  クリームの普及
  紅と眉墨
  美白料
  束髪から洋髪へ
  耳隠しの流行
  断髪の登場

  昭和の化粧と髪型
  鉛白粉の終焉
  戦前の白粉化粧
  ファンデーションの登場
  バニシング、コールド、そして栄養クリーム
  口紅の個性美
  ピンクの口紅
  夜の化粧 アイシャドウ
  断髪からパーマネント
  ショートヘア

メモ:
化粧、髪型、白粉、口紅


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書名:
「裸のサル」は化粧好き
No.B144044
NDC595.000
著者/出版社:
モリス,デズモンド(Morris,Desmond)石田かおり【対談】/求龍堂
初版1999/11/04
\1500
内容:
「化粧は人間どうしの触れ合いそのもの」動物行動学の立場から人間を観察した、世界的ベストセラー『裸のサル』の著者であるデズモンド・モリスと化粧文化研究者の石田かおりが“化粧とは何か”を語り合う。

はじめに

少年時代の私は、始終動物を観察して過ごしてました
触覚と嗅覚は、原始的な感覚?
化粧行為をもたない文化はごく稀
原始の化粧は人と人との触れ合いだった
ペアさがしのポイント
人間の美しさは性的な魅力だけではない
マッサージは新たな文化
親密性と接触
化粧の三要素―見た目、感触、清潔感
化粧の人類学的な起源
若者のきわめて触覚的な流行感覚
未来の触覚グッズ人間洗濯機

あとがき「モリス博士の城で」
化粧の力



モリス,デズモンド[モリス,デズモンド][Morris,Desmond]
1928年イギリス生まれ。動物行動学者。オックスフォード大学で、動物行動学を学ぶ。動物や人間の行動に関する数多くの著作で知られる。1956年、ロンドン動物園のテレビ・映画部門長に就任。テレビの動物園番組“Zoo Time”シリーズで一躍有名となる

メモ:
化粧

ウーマンウォッチングはこちら

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書名:
小説に見る化粧
No.B144043
NDC910.260
著者/出版社:
陶智子/新典社
初版1999/10/25
\1200
内容:
  谷崎潤一郎的唇美人―『細雪』
  宇野千代的偽りの美人―『或る一人の女の話』
  村上龍的睫毛美人―『限りなく透明に近いブルー』
  井上靖的正統派美人―『楊貴妃伝』
  筒井康隆的残像の美人―『残像に口紅を』
  志賀直哉的盛唐美人―『暗夜行路』
  堀辰雄的薄命美人―『風立ちぬ』
  小池真理子的美少年美人―『恋』
  坂口安吾的鬼美人―『桜の森の満開の下』
  円地文子的愛嬌美人―『女坂』
  夏目漱石的素肌美人 ―『三四郎』
  吉行淳之介的仮面美人―『暗室』
  野上弥生子敵月美人―『或る女の話』
  芥川龍之介的悪意美人―『黒衣聖母』
  林芙美子的老齢美人―『晩菊』
  岡本かの子的鉛白美人―『老妓抄』
  二葉亭四迷的生理学上美人―『浮雲』
  田村俊子的木乃伊美人―『木乃伊の口紅』
  田山花袋的表情美人―『蒲団』
  幸田文的ごまかし美人―『流れる』
  野間弘的苦しみの美人―『顔の中の赤い月』
  永井荷風的情趣美人―『ボク東綺譚』
  瀬戸内寂聴的浮世絵美人―『美女伝』
  武田麟太郎的こってり美人―『銀座八丁』
  佐藤春夫的凝脂美人『晶子曼荼羅』
  島崎藤村的瞳美人―『破戒』
  織田作之助的額美人―『世相』
  江國香織的薄い唇の美人―『なつのひかり』
  泉鏡花的幻想美人―『眉かくしの霊』
  有吉佐和子的雰囲気美人―『紀ノ川』
  森王外的邸奉公美人―『ぢいさんばあさん』
  田辺聖子的雰囲気美人―『日毎の美女』
  澁澤龍彦的眠る美人―『ねむり姫』
  池波正太郎的青眉美人―『ないしょないしょ』
  川端康成的魔性美人―『化粧』

メモ:
化粧、小説

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書名:
化粧ものがたり
赤・白・黒の世界
No.B144042
NDC
著者/出版社:
高橋雅夫/雄山閣出版
初版1997/05/20
\3800
内容:
美と文化の多様性を根源に,日々の“よそおい”は展開される。赤・白・黒の基本色を中心に語る日本化粧史。

  赤の章 赤色顔料と紅のものがたり
  1 赤のイメージ
  2 古代の赤色顔料
  3 古代中国・インドの赤色物語
  4 古代の赤色染料
  5 近世の紅
  6 近代の紅
  7 第二次第戦後の紅

  白の章 おしろいものがたり
  1 白のイメージ
  2 白い肌への憧れ
  3 昔・むかしの白粉
  4 軽粉の産地を訪ねて
  5 伊勢白粉
  6 鉛白粉

  黒の章 眉化粧とお歯黒のものがたり
  1 黒のイメージ
  2 黒髪
  3 眉化粧
  4 お歯黒
  5 お歯黒の科学
  6 お歯黒の道具と化粧法
  7 古川柳に見るお歯黒
  8 お歯黒おばあさん訪問記
  9 お歯黒のふるさと
  10 おわりに

メモ:
化粧、紅、、白粉、眉、お歯黒

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書名:
被服と化粧の社会心理学
人はなぜ装うのか
No.B144039
NDC383.100
著者/出版社:
大坊郁夫、神山進【編著】/北大路書房
初版1996/07/20
\2700
内容:
3つの社会・心理的機能が装いにはある。
自己の確認・強化・変容機能、情報伝達機能、社会的相互作用の促進・抑制機能。
本書では、これらの装いの3つの社会・心理的機能を構成の枠組みとし、それぞれの機能を、被服と化粧の領域の具体的な問題から解説している。

第1部 装いの意味と社会・心理的機能

  1章 被服心理学の動向
  2章 仮称心理学の動向

第2部 被服と化粧による自己の確認・強化・変容

  3章 被服による着装感情と自己の変容
  4章 化粧による自己の感情と調整

第3部 被服と化粧による情報伝達

  5章 被服による対人認知と印象管理
  6章 化粧による美の伝達と文化
   
第4部 被服と化粧による社会的相互作用の促進・抑制

  7章 被服と対人行動
  8章 化粧と社会的適応

終章 装い行動に対する社会心理学的アプローチ

コラム

  広告の中で服装が伝えるメッセージ
  服装の異性化現象にみる性役割観〜「フェミ男」化現象
  女子大生の服装と清潔感
  摂食障害とボディ・イメージ
    ほか

メモ:
化粧、摂食障害

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書名:
シリーズ21世紀の社会心理学 9
化粧行動の社会心理学
化粧する人間のこころと行動
No.B144040
NDC361.400
著者/出版社:
高木修【監修】大坊郁夫【編著】/北大路書房
初版2001/10/01
\2500
内容:
本書は化粧行動について対人的な視点を中心としながら、研究の動向、多岐にわたる関心を紹介したもの。
魅力の手がかりや親密な対人関係の糸口としての関心から化粧の基本的な認知・生理的はたらき、適応回復・向上のはたらき、文化的意味について最新の研究を紹介しながら、化粧を多面的に考えていく。

序章 化粧と顔の美意識
  普遍的な美と伝社会的な美
  隠す化粧と見せる化粧
  化粧の自己維持機能
  化粧の対人相互作用機能
  変身と手直しの意味
    ほか

第1部 顔と美の行動学
  1章 顔のコミュニケーション―相手を知る、自分を知る第一歩
  2章 動物にみる美の進化
  3章 美しさの社会性

第2部 化粧の文化学
  4章 化粧の文化誌
  5章 装いと変身の化粧
  6章 化粧意識と化粧品選好

第3部 コミュニケーションとしての化粧
  7章 メーキャップのサイエンス
  8章 化粧による自己表現―動機、効用、アイデンティティー
  9章 化粧のもたらす対人魅力

第4部 化粧と健康
  10章 適応力としての化粧
  11章 高齢者の化粧―化粧と社会参加
  12章 スキンケアへの期待の変遷と心理学的効果 容貌の演出・肌の健康・リラクゼーション


高木修[タカギオサム]
関西大学社会学部教授。日本社会心理学会会長。1940年京都府生まれ。1970年京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学・文博。研究分野は社会心理学・対人行動学

大坊郁夫[ダイボウイクオ]
大阪大学大学院人間科学研究科教授。1947年北海道生まれ。1973年北海道大学大学院文学研究科博士課程退学。研究分野は対人社会心理学、特に、対人コミュニケーション、対人関係の展開過程

メモ:
化粧、心理学、行動学

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書名:
ストレスと化粧の社会生理心理学
No.B144041
NDC595.000
著者/出版社:
阿部恒之/フレグランスジャ−ナル社
初版2002/09/25
\3000
内容:
感情・ストレス研究の新たな視点と化粧心理学の最前線について詳述。ストレス研究に必須うのストレスホルモン標準値も収録。

第1部 ストレスと化粧の研究課題

  第1章 ストレス研究の概観
  第2章 化粧行為の理解と研究の概観
  第3章 本書の課題

第2部 課題解決の試み

  第1章 ストレス反応の生化学的測定法に関する研究
  第2章 ストレス反応におけるHPA系・交感ー副腎髄質系の関与についての研究
  第3章 やっかい事・気晴らしに関する研究/化粧のストレス緩和効果について
  第4章 総合的考察

メモ:
化粧、ストレス

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書名:
タトゥースタイルブック
紋様大解説
No.B144035
NDC383.700
著者・出版社:
造事務所【編著】/情報センター出版局
初版1999/09/08
\1700
内容:
入れたいあなたのための読むTATTOO辞典。
古今東西、世界から集めた図版・写真450点!あらゆるスタイルの意味・背景から、アレンジのテクニックまでくわしく解説!自分にあったスタジオを見つける充実のガイド。

1 ENERGY
   龍・蛇
   伝説獣
   ファンタジー
        人魚
   野獣・蟲
        家畜
            山羊
    ほか
2 FANCY
   飛ぶもの
   花、植物
     ほか
3 MYSTIC
   ネオ・ペーガニズム
      キリスト教
     オリエント
   文字
   ネイティブ
      インディアン
      アイヌ
      ポリネシア
     ほか
4 TATTOO GUIDE
  体験記 TATTOOを入れるということ
  TATTOO実践ガイド

メモ:
タトゥー・入墨・刺青

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書名:
南島針突(ハジチ)紀行
沖縄婦人の入墨を見る
No.B144034
NDC383.700
著者・出版社:
市川重治/那覇出版社
初版1983/05/01
\1500
内容:
水納島の針突は、これほど美しく施術されたのであろうか。これが子供たちの手でなされた技術だとは、どうしても信じがたいものがあった。
女性達の手につけられた文様は、何を形どり、何を意味し、何を目的にしたのか。
消滅間近なその形と意味を、琉球弧の島々に追う。

針突との出会い
1 沖縄の婦人の針突・手突
2 沖縄本島と周辺離島の針突
3 宮古島の針突
4 八重山諸島の手突
5 台湾と北海道の文身
6 沖縄の文身のデザイン
おわりに

市川重治
1920年奈良県に生まれる。京都高等工芸学校図案科(現京都工芸繊維大学)卒業。
美術文化協会、大阪樟蔭女子大助教授。
メモ:
針突、ハジチ、入墨

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書名:
TOTO BOOKS 〈001〉
やんごとなき姫君たちのトイレ
西洋かわや物語
No.B144027
NDC383.900
著者・出版社:
桐生操/
TOTO出版
初版 1992/10/10
¥1,019
内容:
排泄し、洗浄し、身を整える。これは古来、変わらぬ人間生活の基本的な営みである。しかし、そうした営みにも歴史があり、文化がある。ヨーロッパの歴史と文化に造詣の深い著者が、トイレ、風呂、化粧、ファッションなどにまつわる人間味あふれたさまざまなエピソードを、数多くの資料をもとに楽しく綴った“泰西・身の下事情”。

  1 華麗なる方々のトイレ事情
  厳粛なるヴェルサイユ、のはずが
  「ああ、懐かしきヴェルサイユの香かな」
  古今東西トイレ夜明け前
  シルクロードならぬペーパーロード
  やんごとなき姫君達のトイレ事情
  江戸城大奥のトイレ事情
  たおやかない、京女の立ちション
  ビデ 「私の可愛い子馬ちゃん!」
  ウォッシュレット、その苦難の歴史
  閑話休題 オナニー雑談
    ほか

  2 国王もウサをはらした浮世風呂
  17世紀、花のパリのお風呂事情
  不妊女性のための公衆浴場、もう一つの効用
  夫婦同伴で温泉に行かぬ理由
    ほか

  3 歴史は夜つくられる
  皇帝の尻をたたいた男
  フランス版ハーレム・事始め
  美しく賢いけり宮廷の女性
  中世ドイツの娼婦
    ほか

  4 下着に隠された世界史
  セックスアピールはプリンプリンの尻と足
  バストへの夢、うつろい
  「足」と言われて思わず顔を赤らめるそのわけは
  中世ヨーロッパ、ご乱交の果ての下着出現
  クレオパトラから白木屋まで 女性の下着事情
  ブルーマーの起源は1840年代
  イザベラ色の下着
  悩ましきかな、瞬時に乱れる下着
  男のおしゃれはにかみやの袋≠チて?
  女が靴下を見せる時
  女性運動に一役買った青い靴下
  エロチックな女の靴
  纏足、その愛の奥義
    ほか

  5 あくことなき美の探究
  すさまじき者、女の化粧 古代編・東洋編・中世編
  今も昔も悩み多き長い友
  やんごとなき方々に愛された香水
  魔女の化粧
  袖が語る愛の告白
  入れ墨のパワーとは
  究極のチラリズム
    ほか


メモ:


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書名:
美人画報ハイパー
No.B144026
NDC595.000
著者・出版社:
安野モヨコ/講談社
初版 2005/04/01
¥1,092
内容:
おわりなき「美人道」を安野モヨコみずから体をはって突き進む。VOCE連載がさらにパワーアップ。描き下ろし、カラーイラスト満載。

  ファッション・メイク
    恐怖と痛みの山を越えたその向こう、そこにあるのは?
    美の楽園はどこにある!?
    砂漠化お肌に緊急提言!
    「ちりめんジワ撲滅計画」オアシスはデパートに?
    それとも毎日のケアに?
            ほか

  ダイエット・健康
    行きつくところはいつも健康。その裏にあるものは?
    めくるめく着せ替えワールド&漢方の世界なのか!?
    美の大敵。その名はストレス。
    美人に必須は「リフレッシュ」
            ほか

  旅・出会い
    ついに…ビューティモンスター叶姉妹降臨
    叶姉妹の美の真髄を見た!
           ほか

  トレンド・ラブ・スタイル
    プラセンタ、イオンマスク…etc.
     「効いてる!」超個人ブーム。
    次は分子構造模型だ!?
    ’80sファッションの禁じ手・王道、その迷い道
            ほか

安野モヨコ[アンノモヨコ]
1971年、東京都生まれ。高校3年生の時にデビュー。以後『ジェリーインザメリィゴーラウンド』『ジェリービーンズ』(宝島社)、『ツンドラブルーアイス』(集英社)、『ハッピー・マニア』(祥伝社)、『花とみつばち』(講談社)など、数々のヒット作を生み出す。締め切りに追われながらも、日々の美容に手抜きは見せない。イラストなどにも見られるそのセンスのよさは、女性のファッションリーダー的存在


メモ:


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書名:
介護福祉ハンドブック
高齢者のコスメティックセラピー
No.N144024
NDC369.260
著者・出版社:
一番ヶ瀬康子【監修】矢野実千代【著】/一橋出版
初版 2005/04/01
¥1,092
内容:

1 化粧
2 ヘアスタイル
3 装い
4 環境
5 やさしい会話
6 自己表現、イベント
7 タラソテラピー
8 美しく老いていくために


メモ:


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書名:
中公新書
化粧品のブランド史
文明開化からグローバルマーケティングへ
No.B144023
NDC576.700
著者・出版社:
水尾順一/中央公論社
初版 1998/04/25
¥987
内容:
日本の化粧品産業は明治維新とともに、和魂洋才の科学者たちが化粧文化の夜明けを告げた。紅と白粉、香水や化粧石鹸の国産化、博覧会への出品を通じ明治・大正における経済発展の原動力となる。昭和のモダンガールを彩り、戦後の高度成長をキャンペーンでリードしながら、数々の新しい宣伝広告スタイルと販売システムを誕生させた。本書は今日の高齢化社会、グローバル化への対応に至るこの産業の発展過程を社会現象をまじえて描く。

  第1章 時代を映す化粧品産業
    化粧品と文化・経済
    化粧品業界の流通システム
    化粧品産業の軌跡

  第2章 日本経済と化粧品産業の歩み
    明治初期から中期―化粧品産業の黎明期
    明治後期―化粧品産業の隆盛期
    大正期―大正デモクラシーと化粧品文化
      ほか

  第3章 化粧品産業の興隆と今後の課題
    グローバルマーケティングの推進
    UV・美白競争で市場性の拡大
    再販制度と化粧品業界
      ほか

  第4章 「バリュアブル・カンパニー」への挑戦
    二一世紀型企業像
    資生堂の企業変革の軌跡
    二一世紀にむけてのグランドデザイン
      ほか


メモ:

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書名:
買ってもよい化粧品
買ってはいけない化粧品
No.B144020
NDC595.000
著者・出版社:
境野米子/コモンズ
初版 2000/10/10
¥1,155
内容:
本書の「買ってもよい化粧品」とは、多くの化粧品のなかで相対的に安全性が高いものです。
あふれる商品のなかで、「これなら許せる」というレベルです。「買ってはいけない化粧品」とは、発ガン性や環境ホルモン作用があると指摘された物質などを使っているものです。この二つに分類して化粧品を紹介します。

  第1章 買ってもよい化粧品
  伊勢半、コーセーなど―タール色素を含まない口紅
  ハーバー、CACなど―パラベンを含まないもの
  ちふれ化粧品の化粧水―アフターサンスキンローション
  オーブリーオーガニクスの化粧水―ローザモスクエータハーブトナー
    ほか

  第2章 買ってはいけない化粧品
  環境ホルモン入り化粧品
  花王ソフィーナ、コーセー、資生堂など―美白化粧品
  オキシベンゾン入り化粧品
  エスティローダーのパウダーファンデーション
  スイスホワイトニングスーパーUVケアSPF15+
    ほか

  第3章 Q&A安全な化粧品の選び方

メモ:
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書名:
中身で見わける化粧品選び
No.B144021
NDC576.700
著者・出版社:
山本一哉【監修】化粧品全成分表示研究会【編】/三水社
初版 2000/11/15
¥1,365
内容:
2001年3月より化粧品全成分表示制になるが、せっかく全部が表示されても馴染みのない成分名だけではわからない。どんな働きをしてどんな危険性を持つ成分なのか、今こそ知っておきたい。厳選した500余の成分を原材料から特徴までやさしく解説。

  1 化粧品の全成分を表示するということ
  「全成分表示」を強力な味方にするために
  実は知らなかった化粧品の成分
  化粧品に関わるお話

  2 化粧品成分ガイド
  油性成分―基材
  洗浄成分―基材
  乳化成分―基材
  乳化安定成分―基材
   ほか

  3 スキンケアのQ&A
  美白のためのスキンケアQ&A
  敏感肌のためのスキンケアQ&A
  難解用語説明


メモ:
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書名:
化粧の民俗
No.B144018
NDC383.500
著者・出版社:
石上七鞘/おうふう
初版 1999/03/10
¥2,100
内容:
化粧の役割、眉への思い、耳の意味。日本人は自分の顔を化粧をどのように捉えていたのか。民俗学の視点から、様々な伝承を元に分かりやすく解説。

  第1章 化粧の伝承
  第2章 眉の伝承
  第3章 髪の伝承
  第4章 目の伝承
  第5章 耳・鼻の伝承
  第6章 口・歯・舌の伝承
  第7章 額・頬・顎の伝承
  第8章 白・黒・赤の伝承


メモ:


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書名:
化粧せずには生きられない人間の歴史
No.B144017
NDC383.500
著者・出版社:
石田かおり/講談社
初版 2000/12/20
¥693
内容:
香りの策士クレオパトラ、帝を酔わせた楊貴妃の赤顔、戦国武将のお歯黒美学など、古今東西の人間を惹きつけた化粧の謎。

  第1章 「裸は自然」の謎
  第2章 清潔が化粧を駆逐する
  第3章 東西化粧狂騒史
  第4章 美人は本当に「色白」か
  第5章 男は元来化粧好き
  第6章 コミュニケーションとしての化粧


メモ:


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書名:
同時代ライブラリー163
黒髪と化粧の昭和史
No.B144008
NDC383.150
著者・出版社:
廣澤榮/岩波書店
初版 1993/10
¥1,121
内容:
  モダンばやり
  昭和洋装美人
  定九朗の髪
  千円の花嫁
  新夫婦生活日記
  マネキンとダンサー
  水着の季節
  消えゆく灯
  暮らしの中のファッション
  長いスカート
  サラリーガール
  マリリン・モンロー
  ひかりと翳り
      ほか

メモ:

マネキン

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ポーラ文化研究所「化粧文化」


書名:
化粧文化 No.28
特集  沖縄の美
No.B144030
NDC383.500
著者・出版社:
/ポ−ラ文化研究所

\680
内容:
対談 沖縄の装身文化を考える 外間守善 下野敏見
<エッセイ>  
  伊野波節の女性                   船越義彰
  絵に見る琉球美人                 星 雅彦
  沖縄・光と紅型の色               与那嶺一子
  沖縄に育ったいきと粋            岸本マチ子
  「琉球の風」が吹いて             山川岩美
  琉球舞踊の担い手として         真境名佳子
  琉球舞踊の美                      池宮正治
オモロに見る美意識と装い            波照間永吉
沖縄の仮面神と草装神                 大城 學
南島の入墨習俗…美としての針突  名嘉真宣勝
ヴェネツァからの手紙(下)             大町志津子

メモ:

沖縄
入墨
刺青
化粧
琉球舞踊

ポーラ文化
研究所


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書名:
化粧文化  No.24
特集  らしさを演じる
No.B144031
NDC383.500
著者・出版社:
/ポーラ文化研究所

\495
内容:
「自分らしさ」を語る         福富護/桃井かおり/上久保慧奈美
男らしさのゆくえ             渡辺恒夫
造形に表わされた…らしさについて     宮永美知代
特殊メークとらしさの関係                  江川悦子
校則にみる「らしさ」                         藤井誠二
容貌の構造的特徴と対人魅力           大坊郁夫
ブラックライト下でのおしゃれ              葭田秀夫

メモ:
校則
らしさ
化粧

ポーラ文化
研究所


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書名:
化粧文化  No.30
特集 北方民族の装いと美
No.B144032
NDC383.500
著者・出版社:
/ポーラ文化研究所
\680
内容:
  北方民族の化粧                                   大塚和義
  アイヌ民族の化粧様式と歴史                   大塚和義
  アイヌの物語に見るカムイの装い              中川 裕
  アルタイ族の結髪                                 枡本 哲
  モンゴル民俗の化粧                             原山 煌
  ニブヒ族の美                                       Ch.M.タクサミ
  中国青海省・土族の装身文化の変容        庄司博史
  北極の化粧 イヌイットとユイトの刺青を中心に   スチュアート ヘンリ

メモ:

アイヌ
化粧
刺青

ポーラ文化研究所

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書名:
化粧文化  FACE&CULTURE(1998/5/20)
No.38 特集
美から魅力へ キーワード30
データから見た女性のおしゃれ意識の10年
男を選ぶ、女を選ぶ ボーダーレス社会の装い
No.B144002
NDC383.500
著者・出版社:
/ポーラ文化研究所

\1700
内容:

特集 化粧文化のキーワード
Part1
  顔と仮面とヌードと  鷲田清一
  化粧する男としない女  実川元子
  性を選ぶ時代  松尾寿子
  なぜ、「からだ」と「性器」の教育が未熟なのでしょうか 山本直英
     ほか
  スチュアートヘンリ/村松美賀子/清水 悌 、菅千帆子/柴田洋一/
  村澤博人/高野令史/板倉克子/安田晴美/水田奈穂/

Part2
  「源氏物語」の身体観  大塚ひかり
  タトゥーの流行  斎藤卓志
     ほか
  大坊郁夫/坂井妙子/鈴木玲子/上久保慧奈美/田代早苗/
  橋本正次/四方田公子/松尾 通/与五沢文夫/立川一義/
  筧明義/成実弘至/梅本昌子


特集 データから見た女性のおしゃれ意識の10年
  村澤博人/高谷誠一

特集 男を選ぶ、女を選ぶ ボーダーレス社会の装い
  男性装の歴史と現在       村田仁代
  ジェンダーと身体イメージ  蔦森 樹
  男性装から肉体創造へ    北山晴一

メモ:

おしゃれ
ボーダーレス

ポーラ文化研究所

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書名:
化粧文化 No.39
特集「髪」
No.B144037
NDC
著者/出版社:
ポ−ラ文化研究所
初版1999/05/20
\1700
内容:
巻頭カラー 黒髪と女たち 村田孝子
ヘアスタイルの政治学 成美弘至
対談 髪をめぐって ヘアスタイルはマイスタイル 金子勝昭・半田まゆみ
ロンドンにおけるブラック・ヘア・カルチャー 村松美賀子
髪型と身体認識 西アフリカ・プルキナファンで花開いた髪型文化 板坂真季
結髪氏の黄金時代 ヘアスタイルからみたモード 山村博美
銀髪のアンドロイド、緑髪のサイボーグ 異装の髪のSF的系譜 永瀬唯
貞子はなぜ恐い?!毛髪とホラーの怪しい関係をめぐって 東雅夫
Hair Care Productsとヘアケア商品 明義
髪師を考える 職業としての東西比較から 村瀬博人
結髪の魅力 林照乃
いまどきのオトコノコのヘア・スタイリング事情 板倉克子
ニューヨークのヘアスタイリストの視点から 小林一也
江戸城大奥の花簪 花咲一男
グリーンマンの身体論 板倉克子

【連載】
  古代インド人の装い 松山俊太郎
  中国 川劇に見る化粧 化粧方法と順序 張中学

MAQUILLER
  美人絵はがき
  明治初年の平尾賛平商店「おしろい下小町水」びんについて 庄司太一
    ほか

メモ:


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書名:
化粧文化 No.42
特集 美容最前線・身体装飾の時代
No.B144038
NDC
著者/出版社:
ポーラ文化研究所
初版2002/06/10
\1700
内容:
特集T 美容最前線

  ボーダーレス化と多様性のはざまで 村瀬博人
  プロポーションマネージメント 平野美由紀
  癒しビジネスに活路を見い出す美容エステ業界 浅井孝彦
  サプリメント市場の現状と今後の動向 宮崎博隆
  ロイヤルクイーンの貴重な食べもの「ローヤルゼリー」 宮崎博隆
  体型の社会学 藤岡真之
  形成外科医から見たプチ整形 久保田賢子
  現代の「美容整形」が照らしだすもの 山下柚美
  今なぜ皮膚科医が美容皮膚科診療を展開するのか? 宮地良樹
  高機能化するスキンケア化粧品 松本克夫
  ライフスタイルとしての美容 角田良江
  エステシャンに求められるもの 松岡優子

特集Uボディデコレーション 身体装飾の時代

  「タトゥーの魅力をさぐる」 斎藤卓志・山本芳美
  フェイクタトゥー 坪井正和
  ピアスの時代 [おしゃれ白書1991〜2000」より 村澤博人
  白衣と看護婦の労働意欲 高橋利実・菊地美穂
  ナースの茶髪、どこまでOK? 山田眞佐美

【連載】
  古代インド人の装い 松山俊太郎
  中国 川劇に見る化粧 化粧方法と順序 張中学

MAQUILLER
  江戸時代前期の化粧について
  中国清朝の身体観と化粧 髪
    ほか

メモ:
タトゥー、ピアス、茶髪

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書名:
中公新書
裸体人類学
裸族から見た西欧文化
No.B144006
NDC389.000
著者・出版社:
和田正平/中央公論社
初版1994/10/14
¥682
内容:
秘境にわずかに残る民族としてかつて話題をよんだ裸族は、被服文化の波の中で今や消滅寸前にある。アフリカのトーゴで裸族に遭遇して強い衝撃を受けた著者は、彼らこそアフリカ文化の本源を解き明かる鍵であると、フィールド調査をくり返し、体につけられた瘢痕文身や装身具に興味深い意味を見出した。さらに彼ら裸族の「自然裸体」の観念の考察を通して、脱ぐことによって裸になる「脱衣裸体」の西欧的文化の再検討を試みる。

 1  未知の裸族
  傷跡の少女たち    ほか

 2  裸族の居住地域
  ニューギニアの裸族
  アマゾンの裸族
  東南アジア、オセアニアの裸族     ほか
 
 3  裸族になった人類
  体毛の喪失
 性器化した身体
  皮下脂肪の民族差
  脂臀の効用
  泥衣と尿の温浴     ほか

 4  裸族の価値観
  衣服の起源
  恥も誇りもないヌバ
  マサイランドを通って     ほか

 5  鉄をつくる裸族
  アフリカ最後の裸族
  鍛治師はなぜ裸なのか     ほか

 6  裸族の文化
  パレオ・ニグリティックとは
  王宮の女たちはみな裸
  太陽と空気を着ている     ほか

 7  裸体の装飾
  「円頭人物」の瘢痕
  顔面の縦縞模様は何か
  同士討ちを避ける飾り
  魅惑的な肌
  へそを飾る    ほか

 8  皮膚のおしゃれ
  文身諸島
  裸体の島タヒチ
  マルケサス諸島の身体装飾
  ボディ・ペインティング(白化粧・黒化粧・赤化粧)
  アフリカの原始染料
  ヘンナ染料     ほか

 9  裸の儀礼と祭り
  裸のイニシエーション
  再生を演出する裸
  成女式への関門
  割礼の起源      ほか

 10 自然裸体
  脱衣と寡装の意味
  丸腰は裸の姿
  裸族の羞恥心
  裸族の腰飾り     ほか

 11 裸体と宗教
  アダムとエヴァの裸体
  アラーと裸体
  妻の裸体
  とり払われた「いちじくの葉」
  儒教と裸体
  裸体観の違い
  中華思想と裸体
  旗袍

 12  人種と美肌観
  皮膚の人種差
  洋服の普遍化
  琥珀の女王
  日焼けを嫌う人びと     ほか

 13 裸族とヌーディスト
  ヌーディスト・クラブの誕生
  素足と裸足
  エスニック・アイデンティティ
  裸とアットゥシ衣
  ヌードとネイキッド
  モダン・プリミティブ
  先住民と裸族

メモ:
裸体、瘢痕文身、装身具、ボディ・ペインティング

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