2010年12月23日
本日の更新:
@ 図書紹介 B122 夫婦・家族・主婦・ライフサイクル・セックスレスに、伊藤比呂美著『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』と『女の絶望』を追加しました。
A 図書紹介 B142 女性史・伝記・生き方-女性天皇・皇室関連に、大島真生著『新潮新書 愛子さまと悠仁さま 本家のプリンセスと分家のプリンス』を追加しました。
つれづれ
屋久島へは諸事情で12月25日の朝のフェリー屋久島2で渡ることになりました。明日の午前中には11年物の「スズキ エブリイワゴン JOY POP TURBO ハイルーフ4WD」をトコトコ発進させる予定。
「屋久島までこれでほんまに大丈夫なんか?」「しんどいのと違うか?」と心配の声もあちこちから聞かれますが、ステップワゴンで初めて屋久島まで行った時も同じように言われたものです。膝の痛みがひどくならなければ、何とかなるでしょう。
さて昨日、20年近く前に勤務校の中学校に入学し、紆余曲折を経ていま看護師をしている子が、席をはずしている間に職員室を訪ねてきて、そっと詩集を置いていってくれました。清家美里著『勇者のスキップ』(角川学芸出版2010年12月20日刊行¥1,260)。彼女の詩集でした。
「こうやって生きてきたんです」という詩に綴られた言葉はとても瑞々しく、ガタついたオッサンは元気と勇気のおすそ分けを頂いて、トロトロ歩いていけるかもしれません。
接触の悪いスイッチをショートさせないよう気を配りながら入れ直す。それを諦めず、面倒がらずに繰り返す。自分の意思で生きていくとは、そうしたことなのだと、改めて思い直しました。
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2010年12月16日
本日の更新:
@ 図書紹介 B144 服飾・装飾・化粧・裸体・人形 裸体・身体に、川村邦光【編】『セクシュアリティの表象と身体』を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、埼玉県の中2男子に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
友達のインド料理店「ニューデリー」の店主カシムから、クリスマス限定のチキン料理を出すので、また写真を撮ってメニューシート作ってくれとの頼み。ストロボが壊れてしまっていて室内の電球で撮ったため、全部が黄色味がかってもう一つの出来でした。
ただ、イスラム教徒の彼がクリスマス限定メニューを作ろうと言うぐらいなので、写真の細かな色調などにこだわりはない様子。
右の写真は、今回の七種類あるメニューの中で一番のお薦め「シークシムラニ」。シシカバブを薄手のナンでくるくる巻いたものです。500円の予定です。
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2010年12月15日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般-死と葬儀 詩・童話・絵本に、どいかや著『うさぎのル−ピ−ス−』を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、兵庫県の中3女子に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日紹介した兎の絵本は、来年の干支にちなんでもの。死がテーマですが、その死は次の生につながる明るいものです。
さて、2学期の成績も提出完了し、授業では年明けのかるた大会の準備で百人一首のカルタ取り。百首の読み札を一日四回読むと結構なエネルギーが消費されます。
十日後には、軽の箱型バンに、家の庭から掘り出した紫陽花や椿を満載して屋久島に渡っている予定。それまでには、何とかして2ヶ月間引き続けている風邪を治しておきたいものです。
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2010年12月11日
本日の更新:
@ 図書紹介 B124 育児・家庭教育に、伊藤比呂美著『中公文庫 良いおっぱい悪いおっぱい(完全版)』を追加しました。
A 図書紹介 B145 宗教一般-死と葬儀 詩・童話・絵本に、スタールフェルト,ペニラ作、川上麻衣子訳『死のほん』を追加しました。
つれづれ
十年前なら20皿ぐらいは軽く、数年前でも10皿は当たり前だった回転寿司。最近では5、6皿も食べると胃が固くなったように張ってしまいます。そのくせ吸収率は良いようで、かつ代謝が低くなっているからか肥満に拍車がかかります。
さて、今日「屋久島移住、奮闘記」さんのブログを拝見すると、屋久島にまた新たな食堂がオープンする様子。場所は六角堂から車で5分ほどの距離のところ。移住者のご夫婦が3月をめどに開店されるご様子。
50過ぎたオッサン1馬力では、なかなか若い2馬力のスピードにはついていけません。ならばこそ、自分の経験やセンスを大切に育みながら、自分のペースで丁寧に事業を展開していくことが肝要。焦らず慌てず着実に、この冬の一歩を刻みたいものです。
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2010年12月7日
本日の更新:
@ 記事紹介 N354 子どもの自殺に、大阪府の高2男子に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
屋久島では、電気自動車の導入促進が図られています。先日、六角堂の引き渡し前の最終確認のため島を訪れると、尾之間にある町役場の支所に電気急速充電スタンドが建設中でした。「屋久島CO2フリーの島づくり」というスローガンが書き込まれたスタンドは、誇らしげであり、何やら侘しげでもあるよう。
何せ九州電力から見放された離島。農協が行っている電力事業は足腰が弱く、電気代が高いだけでなく頻繁に停電があります。テレビは難視聴地域があり、ラジオの電波も地域によっては絶え絶え。インターネット環境についていえば、光ケーブルなど何年先のことかわからず、いまだにISDNに頼っている地域もあります。
地元民にとっても観光客にとっても、足元を見据えたインフラ整備が最も望まれるようです。
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2010年12月1日
本日の更新:
@ 記事紹介 N161 同性愛に、米国防総省の同性愛者の軍務に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、兵庫県の小学6年の男児に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
それぞれが それぞれに尊重sし合う世の中を 求めてやまん 歳の暮れ
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2010年11月30日
本日の更新:
@ 図書紹介 B143 文学・芸術・スポーツ-文学-詩歌に、俵万智著『文春文庫 あなたと読む恋の歌百首』を追加しました。
A 図書紹介 B143 文学・芸術・スポーツ-芸術に、荒木経惟著『いのちの乳房 乳がんによる「乳房再建手術」にのぞんだ19人』を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、東京都の小学5年生男子に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今日紹介した2冊は、それぞれの味わいあり。生きることに疲れた人に、全く違う方向から勇気を与えてくれる本です。
さて、今日は節目の一仕事。屋久島六角堂で使うための軽の商用車を購入。右の写真の「スズキ エブリイワゴン 660 ジョイポップターボ 4WD エアロ S/R」。1999年式、走行距離8万qで本体価格33万8千円、諸経費込で44万8千円。ぬかるみの多い屋久島で2度目の人生を送るのにふさわしい、4輪駆動のパートナーになってくれれば幸いです。
年末には、この車にあれこれ満載して、次のステップを踏み出します。でも、移住にはまだまだ時間がかかりそう。
焦らず慌てず年相応の歩みを持って、おまけの人生を納得のいくものにしていくつもりです。
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2010年11月29日
本日の更新:
@ 図書紹介 B142 女性史・伝記・生き方に、松本侑子著『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』を追加しました。
A 図書紹介 B970 カレー・インド料理に、プレジデント社刊行『プレジデントムック カレ−大全』を追加しました。
つれづれ
何やらの胸騒ぎ。
否、ただの胸やけか。静かに静かに、師走を迎えたいものです。
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2010年11月27日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀に、石牟礼道子、伊藤比呂美著『平凡社新書 死を想う われらも終には仏なり』 と、産経新聞大阪社会部著『扶桑社新書 「死」の教科書 なぜ人を殺してはいけないか』を追加しました。
つれづれ
12月が間近になって、街の電器店はエコポイントブームに沸いて人波が絶えないようですが、街の線路の上の事故も絶えません。
本当は、枕木の上でのページは、この9月で更新を止めようと思っていたのですが、止めるきっかけを失って記録を保存し続けています。皆が笑って年を越せる世の中を作ること。その願いを持ち続ける力を、育み続けたいものです。
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2010年11月26日
本日の更新:
@ 図書紹介 B971 食と文化 一般に、石毛直道、森枝卓士著『集英社新書 考える胃袋 食文化探検紀行』と、阿部了【写真】、阿部直美【文】『おべんとうの時間』を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、愛知県の中学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、神奈川県の高2女子に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今週はへたばって、カレー料理の練習は休みになってしまいました。明日はまた新しいカレーベースを作り直して仕切り直し。
人生の楽しみは、くつろげる空間で美味しい料理を頂きながら楽しく人と語り合うこと。昨夜NHKの番組で温泉の紹介をされていた山田べにこさんのブログべにこのおふろたび -温泉紹介-を観ていて、改めてそう思い直した次第です。年末ジャンボの三億円を手に入れたら、屋久島に温泉を掘ります。
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2010年11月25日
本日の更新:
@ 図書紹介 B122 夫婦・家族・主婦・ライフサイクル・セックスレスに、木村涼子著『〈主婦〉の誕生 婦人雑誌と女性たちの近代』を追加しました。
A 図書紹介 B143 文学・芸術・スポーツ 日本古典文学に、林望著『岩波ジュニア新書 恋の歌、恋の物語 日本古典を読む楽しみ』を追加しました。
B 図書紹介 B182 家庭・地域の性・ジェンダー教育に、ペニラ・スタ−ルフェルト著、川上麻衣子訳『愛のほん』を追加しました。
つれづれ
夜毎寒さに震えて、明日はストーブ用の灯油を買わなければ思いつつ、仕事帰りにはそれをすっかり忘れている脳のお寒さ。
さて、今日は京都市美術館まで、京都府の私立中学高等学校による『私学展』の設営に生徒と出張。今年も楽しげな作品に溢れていました。
右の写真は、京都市美術館の正面階段の両脇に灯る燈篭様の六角電灯。前から気付いていたもののまじまじ見ることはありませんでしたが、屋久島六角堂の照明器具をいよいよ発注する折、ほしいなぁ……と見とれてしまいました。
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2010年11月21日
本日の更新:
@ 図書紹介 B971 食と文化 スパイス・ハーブに、藤井恵著『ハーブとスパイスで楽しむ毎日のおかずとごちそう』を追加しました。
A 記事紹介 N144 服飾 下着 ブラジャー特集に、乳がんや子宮がんにかかった女性が術後に使う下着を販売する「KEA(ケア)工房」に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
今年は、Albert BichotのBeaujolais Nouveau 2010を頂きました。ボジョレ・ヌーボー。なんとも艶々しい響きです。
ワインは、その個性に応じて熟成されたものが芳しいとは思うものの、初々しさが溢れる新酒には、それに代えがたい味わいがあります。
短い人生の終わりに近づいた大人には大人の、世に出たばかりの青年には青年の、それぞれの素敵さを互いに敬愛しつつ楽しめる世を作りたいものです。
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2010年11月17日
本日の更新:
@ 図書紹介 B970 カレー・インド料理に、『柴田書店mook 料理百科 第21号 特集1 カレー 特集2 貝』を追加しました。
A 記事紹介 N174 ドメスティック・バイオレンスに、兵庫県の女性の活動がきっかけで始まった、生理用品の包装紙にドメスティックバイオレンス(DV)の被害相談先を掲載して販売する取り組みに関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、兵庫県の中3と高1、千葉県の中2男子に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
子どもたちの自殺が相次ぎます。死を実感することが難しい子供が、死を選択してしまうのはなぜか?
大人たちが子供たちをどこかへ追い詰めているからでしょうか?それとも大人たち自身が、生きる希望の光を発していないからでしょうか?
一つだけはっきりしているのは、死を選択する子供たちの近くには、異分子や異論を排除しがちな子どもや大人がたくさんいるということ。多様性を寛容に受け止められない頑なさは、小さくてよわっちい自分自身を素直に受容できない弱さの裏返しだということでしょう。
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2010年11月16日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀に、中島義道著『角川文庫 生きるのも死ぬのもイヤなきみへ』を追加しました。
A 記事紹介 N186 ティーンズの性行動・意識に、奈良県の中学生のときに出産直後の女児を殺害した男女に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、群馬県の小6女児に関する続報の記事紹介を追加しました。
つれづれ
屋久島の大工の棟梁から、工事の進捗状況を知らせる手紙と写真が届きました。残る工事はボイラーの設置だけとなったとのですが、電気工事はいろいろな行き違いが重なって電気の引き込み自体が滞っています。照明器具の取り付けやら厨房機器の選定やら、年内に決めていかないければならないことも山積み。長引く風邪で失われつつある気力を振り絞って、一つ一つことを進めていかなければなりません。
そうした陰鬱さを乗り越えるために、インド風カレーの弁当作りを復活。一昨日は、カレーチャーハンおにぎり。今日は女性を意識したパラク・パニールとレンズ豆のカレーの二種。明日は「男のがっつりカレー」をテーマに、飛辛キーマ・バイガンとチャナダルカレーの予定です。職員室の同僚にも試食していただき、試行錯誤を重ねます。
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2010年11月13日
本日の更新:
@ 図書紹介 B971 食と文化に、原田信男著『食をうたう 詩歌にみる人生の味わい』と、石毛直道著『岩波現代文庫 食卓の文化誌』を追加しました。
つれづれ
屋久島パイン株式会社さんのブログ屋久島発 田舎暮らし通信 2010年11月7日 カタキで知った、鎌田慧著『岩波現代文庫 日本列島を往く〈4〉孤島の挑戦』を購入。昼下がりの喫茶店でページをめくるごとに、屋久島をはじめとする離島の未来を思うことしきり。
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2010年11月9日
本日の更新:
@ 聖書の中の山羊さんに、イザヤ書 11:1-10 平和の王を追加しました。
つれづれ
風邪をひき始めて三週間。やっと痰が切れ始め、鼻水も止まり始めましたが、体調はすっきりしません。
今日追加した聖書の中のヤギさんは、中学3年生の国語の教科書に収められている『種をまく人』の予習をしていて気付いた、旧約聖書のイザヤ書にある一節です。
日本国中のたくさんの教室で『種をまく人』が読まれているのでしょうが、この旧約聖書の一節を紹介している教師は、きっと少ないことでしょう。
一つの作品が抱いているもの、背負っているもの。一人で読んでいるだけでは気付けないそうしたことどもを、作品を読み解く手がかりとして紹介する。そんなことを教室で子どもたちとやり取りしている時間も、そう長くはなさそうです。
背中でのTVが、5年前に癌でこの世を去った本田美奈子の特集をしています。明日の朝は、アメイジング・グレイスを聴きながら学校に行きましょう。そうそう、その年に上映されていた邦画『村の写真集』のことを思い出しました。そこで流れていたアメイジング・グレイスの響きはさ、最高に心に染みました。それを、その年の学級通信『手紙』 (21枚目の手紙 2005/06/27 やってみたって、分からない事ばかりなのです)に載せていました。
やってみたってわからないけど、やらなければ始まらない。自分が本当にすべきこと、やりたいことをやらないまま死ぬことのないよう、明日の一日をまず大切に過ごしましょう。
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2010年11月2日
本日の更新:
@ 記事紹介 N144 服飾・装飾・化粧・裸体・人形ータイツ・靴下・靴に、神戸市のパンティーストッキングショーに関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N145 宗教一般ー死と葬儀に、「死に化粧」や、体に着せる装束に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
風邪をひき始めて二週間。医師に処方された抗生物質の効きも悪く、倦怠感に中間考査の採点も進みません。
じっくり煮込んで味を滲みさせたおでんに安ワインで、フーッと一息をつく夜長です。
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2010年10月30日
本日の更新:
@ 図書紹介 B910 ヤギ 飼育に、谷泰著『牧夫の誕生 羊・山羊の家畜化の開始とその展開』を追加しました。
つれづれ
木枯らし一号が吹いた京都の街に、わずかばかりの雨と風を残して、季節外れの台風は東の海上にそれていきました。雨が上がれば、いよいよ冬でしょうか。
今年の季節は、ガクンガクンと音を立てるように進んでいきます。その衝撃に、体も胸もきしむようです。
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2010年10月25日
本日の更新:
@ 記事紹介 N354 子どもの自殺に、群馬県の小6女児に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
喉のゼロゼロと鼻水を引きずりながらの一日。トイレの洗面台で、幾度か鼻うがいをしながら何とかやり過ごしました。
さて、右の写真は職員室の机に並べた木の実。左の丸っこいのは山茶花、右の半月形は椿の種。この一週間、休み時間に校庭をトロトロ巡りながら摘んだものです。
学校には様々な木々が植えられ、季節折々に花を咲かせます。いま盛りなのは色っぽい酔芙蓉。そうした花を立ち止まって眺める余裕すらない人が多い中、花が終わった後の実に気を留める人などほとんどいません。
花は人の目を楽しませるためではなく、実を結び自らの命を紡ぐために咲いているという素朴な事実。子ども達も学校や親に対する世間の評価を高めるために学んでいるのではありません。学校が子どもと教師の命を削り、生きる意欲を奪うところではなく、命を育み未来を作る場となりますように。
明後日からの中間テストの採点が一息ついたら、育種ポットに二粒ずつ植えてやろうと思います。その前に、まずはテスト問題を作らねば……
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2010年10月24日
本日の更新:
@ 記事紹介 N160 性的マイノリティ一般に、岡山大病院「ジェンダーセンター 」に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
ひいた風邪も痛めた膝もすっきりしないものの、ぼんやり休日をやり過ごすわけにはいかず、大阪の京橋にあるパナソニック リビング ショウルーム 大阪までえんやら出掛け、コーディネータの方に六角堂三棟の図面と建築現場の写真を見せて、照明プランを作成していただきました。
プランと見積もりは一週間後に届く予定。予算と相談してプランを確定し、屋久島の電器屋に器具の発注と取り付け工事を依頼します。
左下の写真は、六角堂の六角形コテージ「Love Love Lab-恋愛羅房」のロフト部分。クイーンサイズのダブルベッドが置かれ、六辺の内、窓のない二辺には間接照明が灯り、四辺から海の見えるスイートスペースになる予定です。
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2010年10月20日
本日の更新:
@ 記事紹介 N161 同性愛に、米国防総省の同性愛者軍務禁止方針転換に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
体育祭が終わった後ぐらいから、職員室や教室で流行り初めていた風邪が回って来たようで、降圧剤と膝の消炎剤に加えてコンタックが食後のデザートに加わりました。肉でも食って精をつけようと、昨夜はすき焼きに。肉と調味料用の酒の値段をけちったために、味はもう一つでしたが、本当だったら53歳の誕生日を迎えるはずだった妻の写真の前で息子と食べるすき焼きは、それなりの味わいがありました。
さて、注文していた本がなかなか来ないと思っていたら、版元の理論社が倒産していたためと判明。学生時代、児童文学を専攻していたころから、理論社はしっかりした本を出版する良心的な出版社として愛着を持っていただけに、倒産の報にグッとくるものがありました。
電子書籍の登場で、出版社の経営は大きく変わっていくのかもしれません。しかし、本は単なる記号としての「情報」ではなく、紙の手触りや匂い、付箋を挟んだり書き込みをしたりできるモノです。本屋の書棚にズラリと並んだ本の背表紙を眺め、平積みされた一冊を手にとってパラパラめくる。鞄の中に入れた一冊を喫茶店のテーブルに開き、居間の畳に寝転んで読みかけを顔に載せてまどろむモノです。
そうした手触りを伴う文化を失わないためにも、本が持つ情報以上の値打ちを次世代に伝えていける手立てを見つけていきたいものです。
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2010年10月17日
本日の更新:
@ 図書紹介 B156 恋愛・性愛・性意識に、山折哲雄著『角川ソフィア文庫 愛欲の精神史 1〜3』を追加しました。
A 記事紹介 N143 女性とスポーツの特集 野球に、東京都の中学2年女子生徒に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
ズリズリと雪崩れて行く生活習慣に歯止めをかけるため、散髪へ。25年前から厄介になっている床屋のオヤジさんも昨年ぐらいからグッと老け込み、軽快だった挟みの音も鈍りがち。移住前に、さっぱり刈ってもらうまで、元気でいてもらいたいものです。
さて、分類表の「B110フェミニズム・ジェンダー・社会学一般」から「B126少子化・育児休職・保育制度」までの「紹介図書目録」を作りかえました。10年前にこのサイトを立ち上げたときにはサーバーの容量が少なく、すべての図書を紹介できそうになかったので、間引いて紹介していましたが、六角堂「明冥文庫」の図書目録として使えるように、順次更新していきます。ただ、内容紹介までは手が回りそうにありません。内容紹介をしている図書のみ、リンクラインが付いています。
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2010年10月15日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般 死と葬儀 パートナーの死に、荒木陽子、荒木経惟著『ポプラ文庫 東京日和』を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 校外編に、長崎県の高校教諭に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集 その3 よみうり教育メール抜粋に、岩手県の元小学校教諭と愛知県の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
8日の夜から14時間かけて車を運転して屋久島へ。電気配線工事の確認などが主な目的でしたが、思いも寄らぬことになっていて唖然。部分的にはなんとかやり直しを求めましたが、年末に行った時にはどうなっていることやら。
しかもトラブルは工事にとどまらず、着いたその夕方から膝が痛み始め、翌日には膝を曲げるどころか車の乗り降りにも不自由する始末。何やかにやの助けを借りて、11日の夜から12時間走って12日の早朝に帰宅。シャワーを浴びるなり、そのまま学校へ。すると学校でも課題山積。病院に行けぬまま湿布貼りまくりで痛みをこらえて一日やり過ごし、翌日やっと診察を受けると、「変形性膝関節症」(老化による軟骨の変形=すり減り)による関節炎との診断。たまっていた水(関節液)10ccを抜き、ヒアルロン酸と鎮痛消炎剤を注射してもらって、ようやく足を上げられるようになりました。
その上昨日、お昼ごはんのベーコン・エピを楽しんでいると奥歯の詰め物が外れ、今度は歯医者通い。そして痛みどめの薬が切れるごとに痛みが戻る中、眼鏡が破損。このままでは、移住前に命が摩滅しきってしまいかねません
へたっているところだけに、今日紹介した『東京日和』は骨身に染みました。
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2010年10月6日
本日の更新:
@ 図書紹介 B120 家庭育児一般に、シェル・シルヴァスタイン著、村上春樹訳『おおきな木』を追加しました。
A 図書紹介 B143 文学・芸術・スポーツ 芸術に、日本写真家協会編『おんな 立ち止まらない女性たち』を追加しました。
つれづれ
今日紹介した写真集のページを繰り返す毎、女性の根っこの強さたくましさが響きます。
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2010年10月3日
本日の更新:
@ 記事紹介 N910 山羊ヤギやぎさんに、福岡市の駅長に就任したヤギさんに関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N920 アホウドリに、小笠原諸島・聟島から巣立ったアホウドリの雛たちに関する記事紹介を追加しました。
つれづれ
『きょうと2010創業塾』の最終回。「Space &Spice Lab 屋久島六角堂 事業計画書」を提出し、6分間のプレゼンテーションをさせてもらいました。気力体力、思わぬほどに消耗しました。何かが一つ終わった気分です。
六角堂計画の背景、出発点、資金の出処。出資や経営参加を求めるスタイルのプレゼンテーションでは、その個人的な事情を語ることはできません。計画だけ見た人には、お気楽な調子のいい話のように感じられたことでしょう。
ゆっくり眠って、仕切り直しです。
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