− わたしのひとりごと と 更新記録 などを 書きたいと思います −

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2002/12/18(水)
今年もありがとうございました
とりあえず記録。。。(^^;
メトロポリタン美術館展
見ました。そこそこ混んでましたネ。
私が好きだったのは。。。ボナール「化粧室」、ブラック「果物籠を運ぶ女」、マティス「窓辺の少女」「金魚鉢」、パスキン「子猫を抱く少女」、スーチン「カーニュの眺め」、ピカソ「テーブルで読書をする少女」「テーブルでうたた寝をする少女」かな。
年内のチケットがもう一枚あって…仕事最終日にまた行きましたが、やっぱり一番すきだったのはピカソの「テーブルで読書…」でした。私の好みとしては珍しい気がするけど(^^;なぜかいつまでも見ていたかった。。

なんだかバタバタしているようでそれでいて年末な気がしなくて、静かに暮れていく…さんな感じです(^^;
振り返ってる余裕がありませんが。。。
今年もHPに遊びに来てくださったみなさまありがとうございました。
最近だらけ気味ですが来年はタイムリーに日記も書いていきたいと思います。
では。。。みなさま良いお年を!



2002/12/18(水)
まとめ2
またまとめ記録になってしまった。。

12月7日(土)
春野園実さんのお人形教室のオープニングパーティに行きました。
初期の生作品が見れたり、今までのハルノドールのたくさんの写真が見れたり、美味しいお料理を食べたりとアッという間の楽しい4時間を過ごしました。

12月8日(日)
春野さんのパーティからウチにしまさんが泊まりに来て、日曜日に埼玉県立近代美術館駒井哲郎展に行く。所蔵作品なので200円でまとめて100点見れてとてもよかったです。
そのあと都内に出て、オークションの下見や日動画廊さんのミニヨン展を見たりする。

12月14日(土)
不忍画廊さんの「駒井哲郎と版画のポエジー」を見て、東京ステーションギャラリー有元利夫展を見る。
この企画展はちょうど1年前宇都宮に行ったときに見ているのですが、ステーションギャラリーの雰囲気にも合っていて、ゆっくりじっくり見れました。

12月16日(月)
織田広比古さんの弟さん=織田廣喜さんの次男さんの織田きじ男さん個展に行く。
広比古さん、廣喜さんとはまた違った作品です。
少し様子を撮ってきましたのでごらんください。こちらです。
21日(土)までやっています。日動画廊さんのミニヨン展も勢揃いのものすごい数で見甲斐あります。セットでオススメです。

ついこの前まで夏だったような気がするのに、もう12月…と思っていたら、12月も半分を過ぎ…
あとはメトロポリタン展でコトシも終わっていくのですね。。



2002/12/3(火)
まとめ
クリスマス仕様もなんとなくむなしいけど…とにかく12月。
さぼっていたまとめにっきを簡単に記録。。。

11月23日(土)
広比古さんのアンチーム展に行き、広比古さんとお会いする。楽しい一日でした。
アンチーム展の様子はこちらです。

11月24日(日)
しまさんと国立西洋美術館ウィンスロップ・コレクションを見に行く。
モロー、ロセッティ、バーン・ジョーンズ…皆美しくて、大作も多く見応えありました。
個人的にはバーン・ジョーンズの「パーンとプシュケ」が一番好きかな。
観て良かった展覧会でした。

11月30日(土)
九州からBQさんがオシゴトで上京されていたので、BQさん、じさん、しまさんと一日アート。
前日の飲みにはまたもや風邪で参加は断念。
のおかげもあり当日はやっとほぼ回復する。
平尾さん、フクヤマさんとも朝から皆でオークションの下見会場で待ち合わせて、ワイワイしながら不忍画廊さんへ移動する。大勢なので画廊外のウインドーの前でワイワイ。
私たち4人はその後、横浜美術館ヴィフレド・ラム展を観に行く。
毎度のことながら個人展は全貌と流れがわかって良いです。
コノテに詳しいお二人と観たので更によかったですネ。

結局2週間以上風邪がよくなったり悪くなったり…こんだけ動いてたら当たり前?

12月。。。年内残すのはメトロポリタン美術館展カナ。。。2回観なくちゃ。。。。。



2002/11/16(土)
なかび?
展覧会的には一段落ということで、ゆっくりめに上京。(単に寝坊したとも?(-_-;)

不忍画廊さんへ。
18日月曜日から始まる企画の展示もほぼ完了済み。
大島哲以遺作展+気になる作家5人展
大島哲以/新作出品:安元亮祐・中佐藤滋・平尾武夫・藤浪理恵子・成田朱希
雰囲気ある良い展覧会です。ぜひ!
いつものようにあれこれと楽しくお話をして過ごす。

夕方しまさんと先週までの「小口木版画の魅力展」早川純子さんの個展を駒込のZa Galleryに見に行く。
早川さんの作品は、思わずクスッと和める早川ワールドです。
しまさんと二人ワイワイ言いながら楽しんできました。
ちょうどオープニングパーティですっかりごちそうにもなってきました(^^;
またお気に入りの作家さんが増えて楽しみが増えました♪



2002/11/9(土)
文学の一日?
朝一でサントリー美術館没後30年川端康成 文豪が愛した美の世界を見に行く。
川端は「雪国」しかまだ読んでないのですが(^^; ”トンネルを抜けるとそこは〜”というヤツですね。
他に読みたいのもあるのだけど、古本やで探してるものだからなかなかみつからない(^^;
翌日10日の新日曜美術館がこの展覧会でしたが、この展覧会は川端の文学と収集家としての川端に視点をあてた展覧会で、絵画から骨董品、茶道具などなど幅広いコレクションでしたね。
川端と交流のあった古賀春江や東山魁夷などの作品もいろいろありました。
驚いたのは川端の生原稿かな。すんごく丁寧な字で書いてある。あんな書き方で何百枚?の原稿を書くのはどのくらいの時間が要るのだろう…って。なんとなくイメージとして作家の原稿とかって読めないような筆跡のイメージがあるけど。一文字書くにも時間かかりそうな書き方でした。
そんな生原稿や装幀も少ーしだけ読書を始めていることで楽しめた展覧会でした。

渋谷に移動してしまさんと合流。
松濤美術館小林秀雄の世界へ。私は小林秀雄はほとんどわかってないのですけど(^^;
こちらの展覧会は小林秀雄の著書の抜粋の言葉とその作品を合わせて観るような展覧会でした。
絵もたくさんで良い展覧会でした。

Bunkamura ザ・ミュージアムエッシャー展へ。
びっくりしたことに入り口で待つほどの混みよう(@_@) 「うそ!?」としまさんと二人先にまわらなかったことを後悔(^^; ま、内容的、展示的に混むのも仕方ない感じもあり、中へ進むとまあまあちゃんと見れました。
私が絵を見るようになってエッシャーを認識したのが建石修司著・新技法シリーズ「鉛筆で描く」の中でした。まとめて見れてよかったです。「だまし絵」という言葉は個人的にはあまり好きではないのですけどネ。



2002/11/2(土)
文化の日一日前
久しぶりにしまさんと新宿経由でアート巡り♪

まず、損保ジャパン東郷青児美術館「スーラと新印象派展」を見に行く。
いろんな作家の点描画がたくさん。点描画というと西洋美術館の常設のスーラが思い浮かぶ。
でもいろんな色合いの点描画が見られました。

次に初台に移動して「オマージュ瀧口修造展 池田満寿夫のデビューとその後」を東京オペラシティの中に見に行く。
オペラシティはじめて行ったけどさすがにカッコイイオシャレなビルでしたね。
池田さんの初期の作品など少ないけど見応えありました。
そうそう入り口の地下1Fで何げに食べたのが手塚治虫ショップの併設のレストラン?だったのですが、500円なのであんまり期待してなかったオムライス…これがたまごとご飯をまぜたタイプのオムライスでふんわりめちゃ美味しかったです。

そして、不忍画廊さんへ。
「小口木版画の魅力展」作家さんも長島充さん、早川純子さんいらしてて、楽しくお話できました。
早川さんの兎、思わずクスッと和むカワイイです。

習い事のしまさんと一度別れ、待ち合わせの有楽町に歩く。
一度おじゃました銀座一丁目のGALLERY無境さんの「橋場信夫展」に寄る。
和の骨董とカッコよくマッチしている展示です。是非見てみてください。11/9(土)までです。

プランタンでやっている創作人形フェアでしまこさんと待ち合わせ。
春野園実さんのお人形と会う。春野さのお人形はやっぱり素敵でカワイイです。

しまさんとご飯食べて帰りました。楽しかった♪



2002/10/26(土)
「雨の土曜日」
とりあえず、先週の日曜日。
はるばると茅ヶ崎市美術館「川上涼花という画家がいた」に行って来ました。
時間はかかりますが湘南新宿ラインのおかげで乗り換えなしで行けたのでよかったです。
中村不折、中村彜、斎藤与里、高村光太郎、川上涼花、萬鉄五郎、岸田劉生、木村荘八、大森商二、椿貞雄
と、好みな作品を貸し切り状態の中で見れました。
でも、ちょっと遠かったなぁ…

土曜日。せっかくのやっとの土曜日、雨(T_T)
アート巡りをあきらめて、国際フォーラムでやっていたプランタンの「アンディーク&グランマルシェ パリ−ロンドン−銀座のみの市」を見に行く。
アート巡りをはじめてから、都内に出ても他を一切のぞかなかったここ数年…(笑
こういう過ごし方は久しぶり。もともとこういうの好きなので、久しぶりに長い時間楽しみました。

そして、久しぶりの不忍画廊さんへ。
月曜からの「小口木版画の魅力展」の飾り付けはほぼ終了していました。
小口特有の繊細なものから、ちょっとほのぼのするものまで…楽しめます。
不忍画廊さんでみつけたDMが気になり青木画廊さんに寄る。
七戸優さんという画家兼イラストレーターさんの個展。
七戸さんの描く兎が、私の前に飼ってた兎と同じで(^^) 
私の中では私の好きなクシー君の世界と通ずるところあり…。
クシー君もキャラクターになったりして変わっていったけど一番最初はも少しレトロな感じで、内容は不思議世界。
七戸優さんのは漫画じゃなくて絵本だし、もっと繊細で奥深い感じ。

いつもとはちょっと違う土曜日でした。



2002/10/19(土)
織田広比古さん作品展「月と私のラプソディー」
織田広比古さんの作品は私にとって初めて受け入れられた人物画でした。
そして、私が広比古さんの作品を持っていて、HPを持っていたことで、広比古さんご本心とお知り合いになれ、縁あって簡単ですが、広比古さんのページを作らせてもらいました。
17日から東武百貨店 池袋店で60点もの作品展が始まり、なぜか情報に疎かった私も広比古さんの作品をたくさん見たことが無く、今回初めての機会でした。
広比古さんご本人にお会いするのも初めてでした。
やっぱり個人の個展は一番です。画像でたくさん見ていたとしても、やはり個展には足を運ぶと良いですね。作品の実物が一番と言うこともそうですが…。
その場でササッとダンボールや紙切れに一目でご本人とわかる作品を描けちゃうのは素敵です。
広比古さんの動きある人物、無さそうに見えてわかる表情ある人物は見甲斐あります。
23日までやっていますので、行ける方は是非足を運んでほしいナ。
織田広比古Gallery



2002/10/14(月)
「田中保展」
日月は実家に帰り、実家から車で30分くらいのサトヱ記念21世紀美術館の「田中保展」に母を無理矢理つきあわせて行って来ました。(母はまるで興味なし)
田中保は埼玉ゆかりの作家であり、埼玉近美がたくさん所蔵しているけど、埼玉近美ではまだ油数点とデッサンやパステルは30点以上見たかな。
今回はどうだったかというと… まあ私設美術館?なので、そんなに大きくなく、でも、油彩だけで38点見れました。
油彩では見たこと無い風景画や静物画もだいぶ見れました。
田中保といえば、裸婦ですが、裸婦も大きな作品数枚ありました。
ちょっとヘンビなところなので、よっぽどでないと大変ですが(^^;
あとは、常設で今回はヴラマンク、キスング、里見勝蔵、荻須高徳など。
でも、せっかくなら所蔵はもっとたくさんしているのだから、全部田中でもっと大々的にやってほしかったナ。
ココの美術館は去年か一昨年にできた新しい美術館で、庭園も日本庭園のようになっていて、池に鯉が泳いでいたり、割とたくさんの彫刻が庭や館内に展示してあります。



2002/10/12(土)
「ウィーン美術史美術館名品展」など
先週はアートできなかったから、今週は!と朝から開館時間に東京藝術大学美術館「ウィーン美術史美術館名品展」へ(^^)
実はあのテのってそんなにすごくみたいっというほどでもなかったのですが(^^;満足できました(^^)
宗教画はあまり得意じゃないけど…マルダリータ王女はかわいかったし、あういう時代の肖像画って衣装だけでも優雅な気分に浸れてすきかも…。
ルーベンス 「メデューサの頭部」はこわかったなぁ。
でも実は一番?気になったのは、ジュゼッペ・アルチンボルド(Giuseppe Arcimboldo)。こんな時代にこんな絵あったんだなぁという驚きと、単純にすきだったから。あ、私は初めて知ったのですが、有名そうです(^^;
10月の芸術新潮に表紙と記事が載ってますが、印刷はイマイチかなぁ(実物見た後ではムリか(笑)
ということで、楽しめました(^o^)
ウィーン美術館展HP

銀座へブラブラと。。。
日動画廊日動展を見る。安元さんの8号をはじめ、1階もたくさん、地下は物故作家もたくさんで見応えありました。(10/16迄)
そのあとフラフラと京橋を通って八重洲まで。お天気も良く気持ちよい日和でした♪
南天子画廊さんで「清宮質文展」を見る。日版商の画廊スケジュールのページなかなかよいです。
最後は不忍画廊さんでゆっくりと画廊の女の子と美術展の話などで盛り上がりました♪

お天気も良く、良い一日でした(^o^)




2002/10/1(火)
「バルセロナ・ピカソ美術館展」
先週の土曜日は松濤美術館で「岸田麗子展」と渋谷区制70周年記念展を見てきました。
「岸田麗子展」は岸田劉生の娘さんの麗子さんですが、麗子さんご本人も絵を描かれていたりして、その麗子さんの生涯を紹介した企画展でした。
記念展の方は「友好都市ゆかりの美術展」で友好都市の所蔵作品のいろんな作品が展示されていました。青木繁からローランサンまでいろいろ。。。

今日は勤め先の創業記念日で久しぶりの平日休み。
これはもう「ピカソ」に行くしか無いでしょう! ピカソ、上野の森美術館といったら混むのは必至。今度こそはちゃんと見たい! ということで。。。
開館時間に行くつもりが起きられず(^^;お昼近くに行ったのですが、結果としては、台風のせいもあってか、ようやく上野の森でしかもピカソをゆっくり見れました(^o^)
人はたくさん居たものの、ちゃんと近くでじっくり見れました。というか…この企画展、スケッチや習作などのデッサン系がほとんどですから、混んでたら。。。3列後ろからなんかではとても見た気がしないでしょう。。。よかったです!
丁寧な石膏像等のスケッチ?デッサン?ももちろんめちゃくちゃ上手なのですが、簡単なスケッチでも表情までしっかり伝わって来ちゃうというのはやっぱりすごいなぁとまじまじと思いました。

台風で帰宅するのが大変になると困るので、ピカソだけ見ておとなしく帰ってきましたが、充分でしょうね(^^)

帰り途中に赤羽に寄り、織田広比古さんの作品が飾ってあるという喫茶店「ピッコロ」に寄ってきました。
広比古さんの作品のほか、お父様の廣喜さん、彼末宏、リャドなどの作品も飾ってありました。
私は紅茶を飲んでしまいましたが(笑、後で気づくとサイフォンが並んでいて、一杯ずつサイフォンで入れるコーヒー美味しそうでした。
店内は音楽が流れていて、ちょっとレトロな感じもする良い雰囲気の喫茶店でした。

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