− わたしのひとりごと と 更新記録 などを 書きたいと思います −

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2001/12/7(金)
安元亮祐作品展 in甲府
甲府のアサヒギャラリーさんの安元さんの作品展に行って来ました!
山梨県の甲府ということで、貧乏な私はまったく考えていなかったのですが、不忍画廊さんの「広くて良い画廊ですよ〜」という話と、調べてみると鈍行でも3時間少々で行けるので、日帰り鈍行を決意。
どうせなら安元さんにもお会いしたかったし、初日、甲府駅で急行でくる安元さん・織枝さんと待ち合わせる。「手話入門講座」が修了したこともあり…少しは…と思っていましたが(^^;

朝、少し早く着くけど、7時18分の電車に乗り、3回乗り継ぎ、最後の駅から1時間45分乗り換えなしの電車を選ぶ。
鈍行の旅、やっと落ち着いて座れた1時間45分は車窓の景色を楽しむ間もなく、寝ていました(笑
甲府は前日の夜、山に雪が降ったとのことで、山の景色は空気が冷たいこともあって、キレイに雪をかぶっていました。が、それだけに、とっても寒かったです。

ギャラリーは話に聞いていたとおり、2階建てで天井も高く、造りもシックで落ち着いたカッコよさ。
ホールのようなメインフロアと小部屋が2つ、と2階。久しぶりに安元さんの作品に囲まれ浸る。
旧作の大作も数点あり、もちろん新作がたくさん並ぶ。ガラス絵もたくさん。
不忍画廊さんでキャンバス状態をちらっと見せてもらった作品もあるけど、やはりちゃんと額装されて飾られていると、また違って見えたりもする。文化村ギャラリーも広かったけど、ココほど遠目から見られることもない気がする。遠目に見るとまた違った感じを受ける作品もあったりする。
広すぎてフラッシュが届かない(^^; 

          

やがて、安元さんの知り合いや地元のお客さんなど、ひっきりなしにお客さんは来るし、ろう者の方も多いけど、そうでなくても手話できる人がほとんど。。。う〜ん。。。
直接手話でのコミュニケーションはあんまりできなかったんだけど(^^;、それでも、講座受ける前に比べたら、織枝さんと安元さんのやりとりは少しわかったりしてうれしかったりしたし。。。
わかってはいだけど、やるのは自分のわかる手話しかしないけど、読みとるのは早いし、知らない手話もあったりで、ほとんどわからなかったりする(>_<) でも、少しでもわかるようになったのはうれしいし、全然わからなかった頃に比べたら、これ(手話)ってなに?て聞けたり…身近になった気がするし、もっとわかるようになりたい、できるようになりたいって思う。

そんなこんなで、画廊内はひっきりなしにお客さんがいた。
でも、行って良かった! 帰りも相変わらず寝てたけど(^^;
16日の日曜日までやってます!  私の安元亮祐ファンページはこちらです。



2001/11/24(土)
平尾武夫さん作品展
相模原のフクヤマ画廊さんで平尾武夫さんの作品展があり、オープニングに皆で久しぶりの勢揃い(^^)
金穴なので、日帰りしようと思ったのですが、仕事が入りそうだったので、前日に宿泊の予約をする。
でも、結果的には途中で帰るのもさみしいから、最後まで盛り上がってよかった(^^)
結局仕事はなかったので、しまさんと昼間予定通り、相模原の女子美アートミュージアムへ「日本近代洋画への道」を見に行く。芸大で見た油画展より更に”近代洋画の誕生”という興味深い企画展でした。

オープニングは7時からなのに、5時過ぎには私たちのメンバーは勢揃いで(笑、平尾さんを交え、作品を鑑賞しながら早くも飲み始める(笑
九州から来られたメンバーさん含め、これだけ集まるのも久しぶりで、作品と平尾さんを囲み盛り上がる♪
いつの間にやら画廊には30人近くの人! 最終組は0時まで(@_@)盛り上がりました。
平尾さんの作品はこちらこちらで見られますが、ぜひ実物を見てみてください。

翌日、泊まり組のしまさん、九州のTさん、私とで「光と緑の美術館」へ行く。
が…常設ものは1点も展示して無くて、大人3人、木を触る。。。
その後、私としまさんは都内へ戻り、ぶらぶらして早めに帰宅しました。



2001/11/16(金)
秋の終わりに。。。
金曜日、仕事で田町に行った。ま、いろいろあったけど、万事うまくいき、仕事も成功。現地解散(^^)
新橋で降りて、シンワオークションの下見を見る。メインなので高い作品がたくさん。
すきだったのは、小絲源太郎の富士山の。あとは、香月泰男、里見勝蔵、木村荘八、中谷泰かな。。
そのまま日動画廊へ、(今はなんだったかな…)。。。(@_@) 扉を持つ手が一瞬止まる(笑 目の前に安元亮祐さんのガラスのオブジェが4体も並んでいた。何人かの普段は絵の作家のガラスオブジェと絵が一緒に展示してあった。
歩く時間は無かったので、有楽町駅まで歩き、電車で東京駅へ。不忍画廊さんへ行く。
久しぶりに画廊のT子さんとも会えて歓談。そのままちょっとお茶しにいく。
駅に向かうのに画廊の前を通ると、まだ開いていてメンバーのTOSHIOさんが居た。これまた久しぶり。お互いに「太った?」という挨拶…(-_-;)

その後、会期終了が迫っていた「20世紀イタリア美術東京都現代美術館を見に(金土は21時まで開いている!)行くのに、東京駅からバスがあるので、時間まで10分少々?画廊で歓談。
東京駅丸の内北口からバスに乗り、門前仲町、木場…と普段は歩く道を眺める。30分ほどで着いた。
ガラガラかと思ったら、割と人が居た。でも、ゆっくり見る。
この企画展は中身がよくわかんなかったし、場所も行きづらいので少し迷っていたのだけど、モランディの名に惹かれていた。私なんかじゃ”イタリア”と言ってもわかんなかったし(^^; でも、行って良かった。
名前忘れちゃったけど入ってすぐの部屋で「マラリア」という絵、ポスターになってる日の出の絵、良かったし、知らない人もたくさんいたけど、見て良かったと思った。モランディもよかった。
モランディは、絵を見始めて間もない頃、相模原の光と緑の美術館(フクヤマ画廊さんの紹介ページ)で、見たときから割とすきだったから。静物もよかったけど、風景もよかったです。
一人浸った後、真っ暗だったけど、そのまま木場駅まで歩く。いつも遠いと思う道もそんなに長く感じなかった。




2001/11/10(土)
不忍画廊さん「現代美術と抽象、コラージュ展」と渋谷「LEAF展」
不忍画廊さんの「現代美術と抽象、コラージュ展」を見に行く。
一番見たかったのは、伊藤馨一さんのイス。初めて見たときもブロンズのイスだった。
今回のイスは「癒しの椅子〜悲しみを見つめるための…」という2つの作品。
やはりすきだった。下の台座のプレートには「KEI2001」とあるんです。自分の名前ともだぶるしイイナ欲しいな。。
他も見所満載で、久しぶりに行って久しぶりに割と長居させてもらって、心穏やかな時間を過ごせました。
そのあと、不忍画廊さんで待ち合わせていたはらさんがきて、東京ステーションギャラリーに行き、シエナ展を見る。
人多かったな。。一般の人にとって見やすい絵なのかな?
5時からのオープニングに合わせて、渋谷の「LEAFグループ展」に行く。
作家さんみなさんとお会いし、それぞれ少しお話を聞ける。
会場では、まこ太郎さんとも久しぶりにお会いする。
最近は誰かと一緒に絵を見てることが多い。人と見るのも楽しい。
でも、久しぶりに一人でゆっくり時間を忘れてみたくなってきたかな。




2001/11/4(日)
芸術の秋の宇都宮遠征
有元利夫展に合わせて、しまこさんと宇都宮美術館に行く計画を前々から立てていて、私は弟が住んでいる事情で車で行けたので、ドライブかねて?車で行ってきました♪
その話を先日のワイルドアート展で聞いていたはらさんが”せっかくなら宇都宮在住のかーくんにも会っておいでよ〜”ということで、かーくんに美術館など車で案内してもらいました〜(^o^)

紅葉シーズンを心配していましたが、それとは関係ないところで多少混みはしたものの、一応スムーズに到着(^^)
弟のところに顔を出したあと、かーくんと待ち合わせ。かーくんの車で宇都宮美術館へ♪

香りのデザイン展
をまず見る。香水の香りをかいだり、瓶のデザインを見たり…3人で楽しく見る(^^) この企画展の図録にはかーくんの仕事が関わっているそーです。学芸員さんと挨拶を交わす姿はなんかかっこいーですね(^_-)
有元利夫展 −花降る時の彼方に

有元さんの作品は、版画くらいで、ちゃんと油彩などは見たことがなくて、図録を一冊持っていました。
30点の展示かと思い込んでいたら、130点の間違いでした(^^;
1973年の芸大卒業制作から1985年に38才て亡くなるまでの絵画、素描、版画、立体など130点。
3人ともバラバラに黙々とそれぞれのペースで有元さんの世界に浸った。。。
やはり図録で絵柄を見ているのとは受けるものが全然違う…(今更ながら当たり前ながら…)
人物が無表情?であるのに?立ち止まって引き込まれるような浸れる作品たち。。。

130点、見に行ってよかったな!と思いました。

奔る女たち −女流画家の戦前・戦後1930-1950年代 栃木県立美術館
「奔る女たち」は先日偶然パンフを見つけ、ちょうど私の今の興味どころ?(笑 おもしろそ〜グットタイミング!
朝、パンフを見ていたら、11月3日文化の日は無料!ということで、こちらもその日に行くことにする。
(ちなみに宇都宮美術館はかーくんのコネ?ツテ?で無料チケットあり。かーくん、ありがと!)
無料のせいか内容?の割に前回の貸し切り状態よりは人が居た(笑
知ってる作家さんはほとんどいなかったけど、いいなと思ったのは、桜井浜江、有馬さとえ、桜井悦…かな?
赤松俊子(丸木俊)、三岸節子など有名どころ?はやはり迫力あったな…
48人137点、見応えありました(^^)/ 最近物故系の作品に安心する…なんて生意気なこというのは止めておこ(^^;
ショップで図録にいいなと目を留めて、見たことある…なつかしい?と思ったら、前回見た企画「絵画レッスン」の阿以田治修さんの作品だった(笑

宇都宮美術館出るときから、栃木県立美術館の行き帰り、と雨が降ってきて、3人して雨に濡れちゃったんですが、なんとか3人とも風邪をひかずに済んでよかったです(ほっ)
夕方3人でご飯を食べ、そのあと私の弟の働いているカラオケBOXに行き、かーくんの誕生日前夜祭もかねて、盛り上がりました♪ (弟よ、職権乱用?でいろいろありがと!(笑)
翌日、日曜日、途中でかーくんと昼食を一緒にした後、帰宅しました。2時間かからず!(近い!)
アートとミニオフかねて、とても楽しく充実した遠征でした♪ 
しまさん、楽しかったネ(^^) またいろいろ遠征行こうね♪ かーくん、いろいろお世話さまでした(^^)/

有元利夫展 花降る時の彼方に(巡回予定)
◆宇都宮美術館 10月7日〜12月16日
◆新潟県立近代美術館 02年2月16日〜3月24日
◆天童市美術館 02年4月12日〜5月26日
◆東京ステーションギャラリー 02年11月23日〜03年1月12日

芸術新潮の2001年11月号(10月25日発売) 有元利夫特集




2001/10/27(土)
小熊秀雄フォーラム「池袋モンパルナス」の集い 小熊秀雄「長長忌」
土曜日は、しまさんと一緒にちょっといつもと違ったアート?日を過ごす。

午前中は池袋東武で「藤浪理恵子展」を見る。

午後から池袋の豊島区立勤労福祉会館へ「小熊秀雄”長長忌(ぢゃんぢゃんき)”」に参加する。

これは永井画廊さんからいただいた案内で知ったもので、「小熊秀雄協会」と「池袋モンパルナスの会」が共催するイベント。
ことのはじまりは、いのは画廊さんで小熊秀雄を知り、独特だったので印象に残ってて…その後、永井画廊さんで長谷川利行展を見たときに、利行と小熊秀雄が池袋モンパルナスでつながっていて(池袋モンパルナスの名付け親が小熊秀雄)、そんな資料を見て、少し興味がわいた次第ですが、小熊秀雄は童話なども書いた詩人でした。詩も読んでみたいと思いつつ、ネット上で少し読んだ程度です(^^; 
「焼かれた魚」など今回、童話も随分書いていたこともわかりました。

集い?は、どんなものか全然わからず行ったのですが、結構な人でした。何人くらいいたのかな…100人以上?
内容的には、美術評論などもしている種村季弘さんの講演など、3時間近くでしたが、主には「池袋モンバルナス」時代の池袋の話が主だったかな?

ま、たまには幅広く?(^^)




2001/10/21(日)
ワイルドライフアート展と「MoMA展」とミニオフなど
早乙女真悟さんが出展してらっしゃるワイルドライフアート展を見に新宿御苑まで(^^)
私の天敵の新宿(笑)…準備万端に地図を持ち、無事到着(笑)
早乙女さんのシャチが夕焼けの海から顔を出している?作品を見る。原画は初めて(^^) カッコいい作品でした!
早乙女さんの師匠、ジョーナイトウさんの原画も見る。さすが!
お馴染み(笑)はらさんと、しまさん、それと今回初めてお会いした早乙女ファンのひろこっちさんにゃおさんとも合流し、記念撮影などする(^^)
その後、しまさんとはお別れし、その他の皆さんでマイコミの下見を見に行く。ひろこっちさん、にゃおさんはこういう機会は初めてだそうでしたが、はまりそうとのこと…うんうん、皆さん私より貧乏な方はいないと思いますので、充分大丈夫です(^_-)

その後、急遽参加できなくなったかーくんがいなかったので、はらさんと二人で上野の森美術館MoMA展を見る。すんごい人(@_@)(-_-;) やはしこのテは開館とともに…じゃないと、と改めて思う…。
はらさんとおわかれし、時間がまだ早かったので、ギリギリ寄れる不忍画廊さんへ「大島哲以×藤浪理恵子」を見に行く。
藤浪さんの作品は私は藤浪さんの描く女性がすき。
大島哲以さんの作品は幻想加減?が私は妙にすきなんですよね…。
いらしていた藤浪さんと一緒に画廊を出て帰宅。
長い風邪の病み上がりで少々バテ気味でしたが、久しぶりに充実した一日でした♪






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