- 関連プロパティ
width
N7.0 Win |
N6.0 Win |
e6.0 Win |
e5.5 Win |
e5.0 Win |
e5.0 Mac |
e4.5 Mac |
O7.0 Win |
O6.0 Win |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
○ | ○ | ○ | △ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ |
値 | <長さ> | <パーセンテージ> | auto | inherit |
---|---|
初期値 | auto |
適用 | 非置換インライン要素、表の行、行グループ要素以外の要素すべて |
継承 | しない |
レベル | - |
値の範囲 | "0"以上 |
パーセンテージ | コンテナブロックの幅を参照 |
メディア | visual |
ボックスの内容領域の幅を指定します。ルート要素の場合は、コンテナブロックの幅を指定します。
結合ボーダーモデルの表要素の場合は左右それぞれのボーダーの中間点まで、表のセル要素の場合はパディング辺までの幅を指定します。分離ボーダーモデルの表要素の場合はボーダーの内側までの幅を指定します。
非置換インライン要素には適用出来ません。何故なら、非置換インライン要素の内容幅は、表示済み内容の幅と同じになるからです。非置換フロート要素や固定レイアウトの表の場合は、このプロパティは必須です。
しかし、これだと幅を固定してしまいます。ある一定の幅を持たせて、幅が変化出来るようにしたい場合は、'min-width'、'max-width'を使用してください。これらのプロパティとのやり取りについては、'width'と'min-width'と'max-width'の関係を参照ください。
内容が指定した幅よりも大きい(はみ出した)場合の処理方法は、'overflow'で指定します。
Windows版 InternetExplorer5.5以前、6の互換モードでは、ボーダー辺までの幅になります。
- 問題点
-
- それぞれのボーダーモデルの表に於いて、列、列グループ要素にこの値を使用した場合、どの部分の幅として値を採るかがはっきりと書かれていません。
- 画像などの置換要素の縦横比を保存しません(CSS1では保存しました)。この点は正誤表で訂正されました。
- CSS1とCSS2の相違点
-
- 'min-width'、'max-width'の採用により、幅に柔軟性を持たせる事が可能になりました。