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関連プロパティ

overflow

対応状況
N7.0
Win
N6.0
Win
e6.0
Win
e5.5
Win
e5.0
Win
e5.0
Mac
e4.5
Mac
O7.0
Win
O6.0
Win
×
visible | hidden | scroll | auto | inherit
初期値 visible
適用 ブロック要素 及び 置換要素
継承 しない
レベル 2-
メディア visual

はみ出した部分をどう処理するのかを指定します。

キーワード解説
visible
内容を切り抜きません。つまりブロックボックスの外側にもレンダリングされます。
hidden
内容を切り抜きます。UAは切り抜き領域外部の内容を見る為のスクロール機構を提供しません。つまり、ユーザは切り抜き領域外部の内容を見る事が出来ません。
scroll
内容を切り抜きます。UAがスクロール機構を持つ場合、内容が切り抜かれたか否かに関わらずそのスクロール機構を提供します。印刷媒体又は映写媒体でこの値が指定された場合、はみ出した内容も出力すべきとされています。

auto
処理方法はUA依存ですが、内容がはみ出したボックスにはスクロール機構を提供すべきとされています。著者個人としては、はみ出せばスクロール機構を提供し、はみ出さなければスクロール機構を提供しない、が良いと思います。

Windows版 InternetExplorer独自の'overflow-x'、'overflow-y'を使用すれば、横方向と縦方向、個別に指定出来ます。

Macintosh版 InternetExplorerに結構致命的なバグがあります。これを無視するかどうかは、ご自分で判断なさってください。

注意点
  1. ul・ol・テーブル関連要素には使わないようにしましょう。
  2. [visible]は避けましょう。
  3. Windows版 InternetExplorer6では非互換モードでのみ、html要素 にも適用可能です。
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  1. テキストエリアの代替としての'overflow'

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最終更新日:2018年07月18日
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