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関連プロパティ

position

対応状況
N7.0
Win
N6.0
Win
e6.0
Win
e5.5
Win
e5.0
Win
e5.0
Mac
e4.5
Mac
O7.0
Win
O6.0
Win
static | relative | absolute | fixed | inherit
初期値 static
適用 生成内容以外のすべての要素
継承 しない
レベル 2-
メディア visual

要素の配置方法を指定します。

生成内容・ルート要素には使えません。

キーワード解説
static
ボックスは通常通りレイアウトします。
relative
ボックスは、まず通常レイアウトされるべき位置を計算され(こうして得られた位置を通常位置と呼びます)、その通常位置から相対的に配置されます。これを相対配置と呼びます。その位置は'top'、'right'、'bottom'、'left'というプロパティで指定します。尚、あるボックス(このボックスをBとします)が相対配置される場合、Bに後行するボックスの位置は、Bが相対配置されていないかのように計算します。
absolute
ボックスをコンテナブロックに対して配置します。兄弟要素は、その要素が存在しないかのように振る舞います。これを絶対配置と呼びます。ボックスの位置は'top'、'right'、'bottom'、'left'というプロパティで指定します。
fixed
ボックスを固定配置(絶対配置の一種)にします。ボックスの位置は'top'、'right'、'bottom'、'left'というプロパティで指定します。このキーワードの場合、4つのプロパティは閲覧領域を参照します。兄弟要素は、その要素が存在しないかのように振る舞います。連続媒体(例えば、NetscapeやInternetExplorerに於けるスクロール可能なウィンドウ表示)の場合は、ウィンドウがスクロールしても位置が変わりません。ページ媒体(例えば、プリントアウトされた紙)の場合は、各ページで繰り返されます。ですので、ページ媒体は分けて考えたほうが良いでしょう。

'display'と'position'と'float'は、機能的にぶつかり合います。これらのプロパティのやり取りについては、'display'と'position'と'float'の関係をご覧ください。

これで様々な場所に配置出来るようになるのですが、だからといって本のソースで順番がむちゃくちゃであってはいけません。すっぴん(スタイルシート無し)の文書でも十分に意味が通るように、気を付けましょう。

注意点
  1. 生成内容には使えません。
  2. [fixed]はページ媒体を分けて考えたほうが良いでしょう。
  3. [fixed]に対応しているUAが少ないです。対応していても処理がとても重くなりますので、現状では使用しないほうが良いでしょう。

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最終更新日:2018年07月18日
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