- 関連疑似要素
- 関連プロパティ
content
N7.0 Win |
N6.0 Win |
e6.0 Win |
e5.5 Win |
e5.0 Win |
e5.0 Mac |
e4.5 Mac |
O7.0 Win |
O6.0 Win |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
○ | △ | × | × | × | × | × | ○ | ○ |
値 | <文字列> | <URL> | <カウンタ> | attr(X) | open-quote | close-quote | no-open-quote | no-close-quote ]+ inherit |
---|---|
初期値 | 空文字列 |
適用 | ':before',':after' |
継承 | しない |
レベル | 2- |
メディア | all |
':before'疑似要素 と ':after'疑似要素 に指定します。
例えば、注釈としての p要素 に、直前に「注) 」と付くようにしするには、以下のように指定します。
p.note:before { content: "注) " }
こうやって'content'で作った、ソースに無い付け足された内容を、生成内容と呼びます。この生成内容は、主体の一部として扱われます。例えば、こうすると、
p.note:before { content: "注) " }
p.note { border: solid green }
"注) "の部分も、緑色の枠線で囲まれます。プロパティの指定は、継承出来るものをすべて継承します。
上記キーワードを、空白類で区切って列挙します。
@media aural {
blockquote:after { content: url("beautiful-music.wav") }
}
上の例では、メディアタイプが[aural]の場合に、blockquote要素 を読み上げた後に、beautiful-music.wavを流す事が出来ます。同じように、
var:after { content: url("hensu.gif") }
として、画像を挿入する事も可能です。ただ、こういった生成内容に代替テキストを付けたりという事は、今のところ出来ません。
代替テキスト等、属性値を呼び出す事は出来ます。
img:before { content: attr(alt) }
こうすると、img要素 の alt属性 の値を img要素 の直前に書き出す事が出来ます。
生成内容中にエスケープ文字"¥A"を記述すると、改行、つまりHTMLでいう br要素 のような事が出来ます。
h1:before {
display: block;
content: "Yeah!¥A これが第一章の始まりだゼ¥A ベイベェ";
}
こうすると、h1要素 の手前に、
Yeah!
これが第一章の始まりだゼ
ベイベェ
と書き出されます。
以下の組み合わせが可能です。
セレクタの主体 | 疑似要素に使用可能な'display'の値 |
---|---|
ブロック要素 | [none]、[inline]、[block]、[marker] これ以外の値を指定すると、[block]として扱われます。 |
インライン要素 | [none]、[inline] これ以外の値を指定すると、[inline]として扱われます。 |
二重引用符の中で二重引用符を使用したい場合などでも、このエスケープする方法が使えます。
h1:before { content: "¥""; }