Top Pageへ戻る



つれづれのたば

2012年

10月分  / 11月分  /  12月分



12月



2012年12月23日
本日の更新:
@ 記事紹介 N122 夫婦・家族・主婦・ライフスタイル・セックスレスに、日本家族計画協会に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、静岡県の男子中校生に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
今日の午後、屋久島に向かいます。

事故なく島に付ければ幸いです。

ページのはじめにもどる


2012年12月16日
本日の更新:
@ 修羅の行列に『ひぃふぅみぃで とおりゃんせ』と『自慢の鏡』を追加しました。
A図書紹介 B971 食と文化に、ホットサンド倶楽部著『こんがり!ホットサンドレシピ100 はさんで焼くだけ、おいしくたのしい』を追加しました。

つれづれ
今日は、闘うべきものとどう闘い続けていくのかを問い直される、歴史的な日になりました。第46回衆院総選挙は自民+維新の保守勢力圧勝で幕を閉じ、民主党が壊滅的な敗北を喫するとともに、社民党は沖縄の1議席のみ。これで、原発維持と憲法改悪の道程が作られてしまいました。日本国民の多数が、それを望んでいたとは思えないのですが、選挙の結果はそうなりました。

自分の投じた一票が何を「実現」していくのか。家族を戦火にさらされ、「後悔先に立たず」を身に沁みる日が来ないことを願うばかりです。

ページのはじめにもどる


2012年12月13日
本日の更新:
@ 図書紹介 B220 児童・思春期・青年期の心理に、笠原麻里著『健康ライブラリ イラスト版 思春期の「うつ」がよくわかる本』を追加しました。
A図書紹介 B240 ひきこもり・不登校に、磯部潮著『健康ライブラリ−イラスト版 不登校・ひきこもりの心がわかる本』を追加しました。

つれづれ
先日、京都シネマで上映中の映画、京都造形芸術大学映画学科のプロジェクト「北白川派」の作品で山本起也監督の『カミハテ商店』を鑑賞。高橋惠子演ずる千代は、断崖絶壁近くにある小さな漁村の商店でパンを焼く。それを自殺志願者が買い、決行する。やや実験的な作品ですが、よくある理屈っぽい映画ではなく、高橋恵子の演技の生きた良品でした。

ロケ地となっていた島根県の隠岐には、15年ほど前に一人で渡ったことがあります。その島影は今も脳裏に残るとても鄙びた、というより寂しい島でした。

ページのはじめにもどる


2012年12月9日
本日の更新:
@ 図書紹介 B220 児童・思春期・青年期の心理に、市川宏伸著『健康ライブラリ イラスト版 子どもの心の病気がわかる本』と杉山登志郎著『健康ライブラリ イラスト版 子どもの発達障害と情緒障害』を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、東京都の女子中校生に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
前回の更新で、中村勘三郎さんの演目に触れたそすぐ後、その訃報に接しました。残念です。

さて、今日紹介した「子どもの心の病気がわかる本」は、先週勤務校で行われた児童虐待に関する研修会の資料で紹介されていたものでした。残る教職生活でも、何がしかのことを成せるよう、勉強し続けていきたいと思い直しました。

ページのはじめにもどる


2012年12月2日
本日の更新:
@ Yakushima H 六角堂リンク集に鹿児島県三島村硫黄島にある俊寛堂へのリンクを追加しました。
A 記事紹介 N144 人形 リカちゃんに、ゆるキャラとリカちゃん携帯ストラップに関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、名古屋市の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
先日紹介した図書『名も知らぬ遠き島より』に載っていた三島村硫黄島の俊寛堂の写真をよく見てみると何と六角形。竹林中、大名竹で編まれた壁のお堂には、御神体の自然石が安置されているとのこと。

硫黄島(鬼界ヶ島)は『平家物語』ゆかりの俊寛が島流しにあった島。1997年には、中村勘三郎(当時は勘九郎)による歌舞伎『俊寛』が上演されたそうです。

できれば、近い内に訪れてみたいものです。

ページのはじめにもどる





11月



2012年11月29日
本日の更新:
@ 図書紹介 B931 屋久島 移住・自然・文化・産業に、清水正著『林芙美子と屋久島』と日高恒太朗著『名も知らぬ遠き島より ひとり身の渚を枕に「種子島・屋久島・吐〔カ〕喇」 亜熱帯漂流』を追加しました。
A 記事紹介 N910 山羊ヤギやぎさんに、鹿児島県中種子町のサンタクロースの帽子をかぶった白ヤギに関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
(天皇)
第一条 天皇は、日本国の元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく

(国旗及び国歌)
第三条 国旗は日章旗とし、国歌は君が代とする。
2 日本国民は、国旗及び国歌を尊重しなければならない。

(国防軍)
第九条の二 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。

(国民の責務)
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、
常に公益及び公の秩序に反してはならない。
左は、2012年4月27日に決定された「自由民主党日本国憲法改正草案」の一部です。

次の衆議院選挙で自民党に一票を投じる人は、こうした憲法の改変案を実現しようとしている政党を支持するのだということを自覚していなければならないでしょう。

こうした憲法の改変に承服しかねる人は、それに反対する政党に一票を投じなければならないでしょう。

憲法など神棚に飾ってある紙切れとしか思っていない人は、歴史の教訓に学ぶことを放棄した人だと言えるでしょう。

ページのはじめにもどる


2012年11月26日
本日の更新:
@ 図書紹介 B930 モロビトに、長嶋俊介他著『日本一長い村トカラ 輝ける海道の島々』を追加しました。
A 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、静岡県の女性に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、京都市の中学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
C 記事紹介 N354 子どもの自殺に、愛知県の女子高校生に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
屋久島と奄美大島との中間にあるトカラ列島十島村。六角堂が軌道に乗ったら訪れてみたい場所です。

本当は、屋久島に行く前にトカラに行くはずだったのですが、海が荒れて渡れなかった島々です。その時海が凪いでいたら、六角堂はトカラの中之島に建っていたかもしれません。

ページのはじめにもどる


2012年11月24日
本日の更新:
@ 図書紹介 B149 死と葬儀-死にまつわる研究・評論・エッセイ・手引きに、加賀乙彦著『集英社新書 科学と宗教と死』を追加しました。
A 図書紹介 B149 死と葬儀-死にまつわる詩・童話・物語・絵本に、宮西達也著『シニガミさん 2』を追加しました。

つれづれ
勤労感謝の日、午前中は京都市美術館別館で催されている『私学展』の当番の仕事。その後、何カ月ぶりかでcocon烏丸まで歩いて馴染みのフレンチカフェ「オーバカナル」でいつものバゲットサンドとハイネッケンのビールを頂き、京都シネマで上映中の『ふがいない僕は空を見た』を鑑賞。生と性に翻弄される人の煩悩をモダンで柔らかなタッチで描いた作風には好感が持てました。

夜は久御山のイオンシネマに出向き、カフェで炭焼きコーヒーをすすった後、封切初日のクリント・イーストウッド主演『人生の特等席』を鑑賞。最近では2008年の「グラン・トリノ」が秀逸でしたが、それと通じる味わい深い作品でした。

街を一人でぶらつくのも、カフェでビールをなめるのも、一日二本の映画を楽しむのも久しぶりのこと。どこかに置き忘れていた「自分」を取り戻したような、心を風にさらしたような心地よさを感じました。

明日をまた、一日乗り切れそうです。

ページのはじめにもどる


2012年11月22日
本日の更新:
@ 図書紹介 B145 宗教一般に、八木雄二著『講談社選書メチエ イエスと親鸞』を追加しました。
A 図書紹介 B146 仏教に、愛川純子著『メディアファクトリー新書 セクシィ仏教 2』を追加しました。

つれづれ
分類表「145 宗教一般」の一部として収録していた「死と葬儀」を、「149 死と葬儀」として独立した分類に変更しました。

昨日は朝起きると体が鉛のように重く、喉と瞼も腫れていて起き上がることを断念し、布団の中から欠勤の連絡をしました。

それから食べる時以外はひたすら睡眠。今朝はようやく起き上がって出勤。

何がダメージか不明ですが、体型に反比例して体力はますます痩せ細っていくようです。

ページのはじめにもどる


2012年11月16日
本日の更新:
@ 図書紹介 B141 社会・文化・風俗・民俗・広告-1 社会・文化に、田野大輔著『講談社選書メチエ 愛と欲望のナチズム』を追加しました。
A 図書紹介 B149 死と葬儀に、柏木哲夫著『朝日新書 「死にざま」こそ人生 「ありがとう」と言って逝くための10のヒント』を追加しました。

つれづれ
夜、見知らぬ方から電話。聞けば、八年前にこの世を去った妻のかつての友人とのこと。葬儀の際、他の友人から預かった本の中に、妻への供養の花を贈ってほしいとの手紙が挟まっていたことに今日気が付いたとのこと。花を贈らせてほしいとのこと。有難く承りました。

初冬の寒気がしんしんと畳から滲み上がってきます。
仏の願いを叶えられないのは人の罪か
親の願いを叶えられないのは娘の罪か

疑わないことが愛ではなく許すことが愛
今を信じるのではなく未来を信じることが愛
世間の寒気がしんしんと背中を這い上がってきます。

壊れかけのラヂヲ

ページのはじめにもどる


2012年11月10日
本日の更新:
@ B930 モロビトに、金丸弘美著『幸福な田舎のつくりかた 地域の誇りが人をつなぎ、小さな経済を動かす』を追加しました。

つれづれ
頭の中にバラバラのことばが散乱しているのです。

それをジグソーパズルを組み合わせるように、繋ぎ合わそうとするのですが、上手くいかないのです。

言の葉がワラワラと、すくった手から零れていってしまうのです。

頭がワラワラと崩れていってしまうのです。

ページのはじめにもどる


2012年11月9日
本日の更新:
@ 図書紹介 B143 文学・芸術・スポーツ 漫画・劇画・コミックに、Asahi original 池田理代子の世界』を追加しました。
A 図書紹介 B149 死と葬儀に、田口ランディ著『生きる意味を教えてください 命をめぐる対話』を追加しました。
B 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、大阪市の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
11月3日、屋久島六角堂では∀KIKOさんのARTGYPSY TOUR 2012の屋久島でのイベントとして「ARTGYPSY ARTSHOW 」が行われました。

たくさんのお客様がご来場下さり、おひさんの畑のご協力も得て、“Spisy Book Cafe Eat Herb” も開店しました。

イベントの様子は六角堂の母屋のご利用履歴でご覧ください。

いま、六角堂のシンボルツリーエリアは山茶花に包まれています。

ページのはじめにもどる





10月



2012年10月30日
本日の更新:
@ 修羅の行列に、『花はそうして咲く』を追加しました。
A 図書紹介 B149 宗死と葬儀に、若松英輔著『死者との対話』と、田口ランディ、板橋興宗著『生きててもいいかしら? 生と死をめぐる対話』を追加しました。
B 記事紹介 N312 いじめ・不登校・中退に、奈良市の中学2年生に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
集中してやれば一時間でできたことが半日かかるようになったのが年をとることだと思っていました。

が甘かった。

時間を掛けてもできなくなるのが年をとることなのだと気付き始めました。

ただ、そうこうする中で、かつてはできなかったことができるようになったのも事実。

それでもやはり可と不可が、釣り合わない悲しみにくれつつ盃を重ねる晩秋・初冬の夜です。

ページのはじめにもどる


2012年10月22日
本日の更新:
@ 図書紹介 B182-323 障害児の性教育に、ウーレンカム,ジーニー著『Q&A 思春期のアスペルガーのための恋愛ガイド』を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 教師(校長)のセクハラ特集に、名古屋市の小学校教諭に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N940 トイレあれこれに、トイレ川柳に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
さる10月19日は屋久島に土地を購入した5周年記念日でありかつ、屋久島六角堂開業一周年記念日でした。全国各地から屋久島においで下さったたくさんのお客様にコテージをご利用頂き、母屋も様々なイベントにご利用頂きました。京都との二重生活のため、開業記念らしい催し物や感謝祭も行うことができませんでしたが、有難いご縁や頂いた御恩は何かしらの形でお返ししたいと願っております。

そして10月19日はこの世でのヒトの形を失った妻の誕生日。55歳のお祝いのはずですが、彼女の誕生日は46歳で止まったまま。9年前から毎年、コクリコのアップルタルトを買ってきて濃いめの紅茶と一緒にいただきながら一人偲ぶ会を催していました。今年もそれでと思いつつお店に行くと、何ということかアップルタルトは製造中止。これも時のなす業でしょうか。

そこで妻が好きだったもう一つの店、バイカルで定番のアップルパイを購入。アールグレイがよく合いました。

職場の校庭では、金木犀が静かに香っています。静かに静かに秋を味わうひと時を、大切にしたいものです。

ページのはじめにもどる


2012年10月16日
本日の更新:
@ 図書紹介 B910 ヤギさんの登場する絵本・童話・物語に、あきびんご作『ゆうだち』他三冊と木村裕一作『あらしのよるに』シリーズを追加しました。

つれづれ
京都は連日秋空が広がっていますが、日本の南では二つの台風が居座って海のうねりはかなりの様子。

屋久島周辺では、飛行機や高速船はまだ通常通りの運航がされていますが、フェリーはすでに欠航。島に自家用車でおいでになって屋久島六角堂にご宿泊のお客様は、この様子では週末まで足止めとなりそうです。

今日紹介したヤギさんの絵本。なかでも『ゆうだち』は秀逸な作品です。六角堂においでの際は、是非手に取ってご覧ください。

さて、まもなくNHKで放映中の二つのドラマ『つるかめ助産院』と『眠れる森の熟女』の最終回が始まります。こうしたドラマもジェンダーやセクシュアリティ―を学ぶ良い教材になるのだと思います。

ページのはじめにもどる


2012年10月14日
本日の更新:
@ 図書紹介 B127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、全国自死遺族連絡会編『会いたい 自死で逝った愛しいあなたへ』を追加しました。
A 図書紹介 B150 身体とセクシュアリティ・心理一般に、マリオ・ペルニオ−ラ著『無機的なもののセックス・アピ−ル イタリア現代思想』を追加しました。

つれづれ
日曜の朝は久しぶりに9時前まで寝坊。テレビを付けると日曜美術館が始まっていました。今回は「「土偶 命の息吹から生まれたアート」。屋久島在住の陶芸家の山下正行さん(埴生窯)と野焼き挑戦や七輪陶芸の話をしていたことを思い出しました。本当は今年の夏にやってみようということにいなっていたのですが、慌しく日々を過ごしている内にお流れに。

縄文土偶の持つ高密度な命のエネルギーを、自分の手と屋久島の木々の炎で再現してみたいと思う秋の朝でした。

ページのはじめにもどる


2012年10月7日
本日の更新:
@ 図書紹介 B141 社会・文化・風俗・民俗・広告-風俗に、金益見著『性愛空間の文化史 「連れ込み宿」から「ラブホ」まで』を追加しました。

つれづれ
屋久島六角堂では2012年11月2日〜13日、昨年に引き続き∀KIKOさんの巡回ギャラリー「ARTGYPSY TOUR 2012  RED DATA ANIMALS  ∀KIKO EXHIBITION」を開催予定。

お近くにお寄りの際は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

ページのはじめにもどる


2012年10月4日
本日の更新:
@ 記事紹介 N312 いじめ・不登校・中退に、県警少年課のいう「いじめに発展する可能性」に関する記事紹介を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、東京都の女子中学生に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N910 山羊ヤギやぎさんに、ミルクが出る雄ヤギに関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
2001年1月11日に開設したこのサイト。トップのメニューページに設置したカウンターは毎日ゆっくりゆっくり回ってきましたが、どうやら明日にも10万クリックを超えそうです。

1日で10万回のクリックを軽く超える話題のサイトやブログはあまたあるでしょうが、細々とでも11年間更新し続けている個人サイトは案外少ないかもしれません。

誰にとって何のお役にどれほどたっているのか知れませんが、とりあえず「この世のマイノリティが、互いに手を取り合うことを願うあなたとともに」あるように、今日も更新させていただきました。

あなたにとっての明日が、今日以上に幸いに満ちた一日でありますように。

ページのはじめにもどる


2012年10月2日
本日の更新:
@ 図書紹介 B412 沖縄・琉球民族-沖縄と基地・戦争・平和に、真尾悦子著『いくさ世(ゆう)を生きて 沖繩戦の女たち』を追加しました。
A 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、国民健康保険証の性別欄に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N170-161/同性間の性暴力に、大相撲・鳴戸部屋に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
京都府下の中高校では最大級、10万冊以上の蔵書を誇る勤務校の図書館ですが、書架の限界で新着図書を並べた分だけ古い本が除籍されます。それを毎年の文化祭の古本市で無料配布。資料的価値の高いものや古本としてかなりの値の付く本も含まれていますが、引き取られなかった図書は古紙として処分されてしまいます。今日紹介した本は、そこで手に入れた十数冊の内の一冊。

「領土問題」や「沖縄の基地問題」が毎日のようにメディアをにぎわせていますが、太平洋戦争中の沖縄で何が起きていたのか。沖縄の「国民」を守るはずの大和の「友軍」がそこで何をしたのか。それを語る女性の声を聞く時、戦争を美化し侵略を正当化する人々の顔が醜く映ります。

権力や慣習や伝統の蔭で踏みにじられる人々の姿に目を向けることを止めた時、再び戦火を身に纏うことになるのでしょう。

ページのはじめにもどる


2012年10月1日
本日の更新:
@ 図書紹介 B143文学・芸術・スポーツ -文学−詩歌に、吉屋信子著『ある女人像 近代女流歌人伝』を追加しました。
A 記事紹介 N333&N173 校長・教頭のセクハラ特集に、東京都の元小学校長に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N354 子どもの自殺に、東京都の男子中学生と仙台市の女子高校生に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
台風17号が去った週明け、夕暮れ時からの冷え込みがグッと深まり、素足の先が冷えるほどです。

太い時の軸を取り巻いた螺旋の季節がゴトン。音を立てて廻ったようです。

ページのはじめにもどる