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B145  宗教一般
紹介図書の目録
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図書紹介 留意事項



















書名:
講談社学術文庫
魔の系譜
No. B145042
NDC 163.8
著者・出版社:
谷川健一/講談社
初版1984/11/10
¥1,008
内容:
魔とは何か? 日本の王権を支えてきた影の部分を、著者は日本人の情念の歴史として捉え、死者の魔が生者を支配するという奇怪至極な歴史の裏側の流れを認めないものは、真の歴史を理解することはできないと主張する。呪術師や巫女の発生、呪詛や魔除けなどを通して、日本人特有の怨念を描く著者の眼光は鋭く、柳田国男や折口信夫がいまだ形をなし得なかった論点を直截に表現した本書が、谷川民俗学の原点といわれるゆえんであろう。


谷川健一[タニガワケンイチ]
1921年熊本県に生まれる。東京大学文学部卒業。専攻は民俗学。現在、日本地名研究所所長。著書に『常民への照射』『民俗の神』『出雲の神々』『青銅の神の足跡』『海の群星』『常世論』『白鳥伝説』、学術文庫に『鍛冶屋の母』『女の風土記』『神・人間・動物』など。他に『日本庶民生活史料集成』(全30巻)の企画編集がある。

メモ:


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書名:
講談社選書メチエ
イエスと親鸞
No. B145036
NDC 192.8
著者・出版社:
八木雄二/講談社
初版2002/07/10
¥1,575
内容:
宗教は「迷信」ではない。ラディカルな自己認識への論理的な「問い」である。二人の宗教的天才が全存在をかけた「問い」とは何だったのか。ともに自己の悪を見つめたイエスと親鸞の思想に通底する「普遍性」を明らかにする。

  第1章 なぜ、今イエスと親鸞か
  第2章 ユダヤ教の伝承
  第3章 イエスの教え
  第4章 親鸞の教え
  第5章 幸福とは何か


八木雄二[ヤギユウジ]
1952年生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科卒業。同大学大学院文学研究科博士課程修了。Ph.D。現在、立教大学非常勤講師、東京港野鳥公園グリーンボランティア代表。専門は西洋中世哲学。

メモ:


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書名:
ワニブックスPLUS新書
なぜ「招き猫」はネコでなくてはならないのか?
ニッポンの「縁起もの」
No. B145035
NDC 387
著者・出版社:
岩上力/ワニ・プラス
初版2010/12/25
¥798
内容:
パワースポットブームが続く日本人は、もともと縁起かつぎや神頼みが大好き。神社ではお守りやおみくじ、商売繁盛祈願に招き猫、初物を食べて長寿祈願…と身近にも縁起ものが溢れています。ですが意外と、そもそもなぜめでたいのかを知らずに接している人も多いはず。縁起ものを紐解くと、古来暮らしの中で「いたるところに幸せの兆しを感じていたい」日本人の心が見えてきます。何となく毎年行く初詣や厄払い、塩でお清めなどの行動、行事や食べ物まで、縁起もので幸せになるための活用法も併せて、「京都検定」講師を務め暮らしに根ざした伝統文化の第一人者がお届けする一冊。来年はぜひ良い一年を。

 第1章 なぜ玄関に盛り塩をするのか?
  ―身近にあふれる「ニッポン」の縁起もののルーツ
  第2章 なぜおみくじを巻いて帰るのか?
  ―神社や寺で祈願する縁起もの
  第3章 なぜ横綱は注連縄を巻いているのか?
  ―禍を祓い、福を招くための縁起もの
  第4章 正月に縁起ものが多いのはなぜか?
  ―季節にちなんだ風習と縁起もの
  第5章 なぜ家を建てる前にお祓いをするのか?
  ―暮らしの中の縁起もの
  第6章 なぜ京都では玄関に粽を飾っているのか?
  ―京都にまつわる縁起もの
  第7章 縁起ものにまつわる悩みにお答えします


岩上力[イワガミツトム]
1947年京都府生まれ。儀式作法研究家。劇団「新国劇」に在団中から礼法の研究に務め、’83年、儀式作法研究会を設立する。カルチャーセンターや講演会など儀式作法教室の講師を務めるかたわら、京の作法アドバイザー、結納コーディネーターとしてテレビ・ラジオに出演。京都商工会議所京都検定講習会講師、NHK京都文化センターの専任講師。

メモ:


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書名:
中公新書
日本の憑きもの
社会人類学的考察 (復刻版)
No. B145033
NDC 387
著者・出版社:
吉田禎吾/中央公論新社
初版1999/10/15
¥840
内容:
伝統社会の解体、都市化の進行とともに、キツネ憑き・イヌガミ憑きなどのいわゆる憑きもの現象は今や消失してしまった感がある。しかしこの現象の背後には意外にも、日本社会の家筋の問題を含む人間関係の祖型が匿されているのではなかろうか。憑きもの現象が濃密に残存していた村落への長年の調査と、外国の豊富な類例とを比較して考察した本書は、かつて日本民俗学が試みた領域への、社会人類学の側からの新しい照射である。

  序章 「憑きもの」に憑かれて
    憑きものの魅力
    社会の深層心理への踏査

  第1章 憑きものの正体と特色
    心的分離としての憑依現象
    外国の憑きもの
    望ましい憑霊と望ましくない憑霊     ほか

  第2章 憑きもの筋
    結婚のタブー
    ナマヅル
    憑きもの筋の形成     ほか

  第3章 憑きものの社会的意味
    死霊が憑く
    祖霊と親族
    憑く憑かれるの関係     ほか


吉田禎吾[ヨシダテイゴ]
東京大学名誉教授。文化人類学専攻。

メモ:
初版1972/9/25


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書名:
岩波新書
教科書の中の宗教
この奇妙な実態
No. B145032
NDC 371.6

著者・出版社:
藤原聖子/岩波書店
初版2011/06/21
¥840
内容:
公教育は政教分離をとうに踏み越えていた?なぜ誰も気づかなかったのか?「中立・客観」的であると信じられている教科書の知られざる記述を仔細に検証する。海外での論争や試行錯誤も豊富に紹介。国際理解のための、そして自ら考えるための宗教教育とはどうあるべきか。そもそも中立的に宗教を語ることは可能なのか。

  1章 教科書が推進する宗教教育―日本は本当に政教分離か
  2章 なぜ宗派教育的なのか
  3章 教科書が内包する宗教差別
  4章 なぜ偏見・差別が見逃されてきたのか
  5章 海外の論争と試行錯誤
  6章 宗教を語りなおすために


藤原聖子[フジワラサトコ]
1963年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、シカゴ大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻・文学部思想文化学科宗教学宗教史学准教授。専門は比較宗教学


メモ:


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書名:
岩波ジュニア新書
世界の宗教 第41刷改版
No. B145031
NDC K162
著者・出版社:
村上重良/岩波書店
初版2009/11/10
¥819
内容:
今日,宗教は世界中のどの地域にもあり,宗教が社会全体を動かしている国もあります.また,宗教は歴史の中で重要な役割を果たしてきました.本書では,仏教,キリスト教,儒教,イスラム教など世界の主要な宗教とその日本への影響についてまとまった知識が得られます.歴史や倫社の勉強にも役立ち,社会を見る眼をひろげます. 宗教の歴史を知ることは、世界史をより深く理解し、ニュースの背景や他国の文化を考えるときの大きな助けになります。原始宗教から三大宗教、儒教・道教、ヒンドゥー教にジャイナ教まで、成立や発展の経緯、教えの内容をコンパクトにまとめました。写真を一新した、ロングセラーの改版。

  1 宗教のはじまり
  2 古代の宗教
  3 仏教
  4 儒教と道教
  5 キリスト教
  6 イスラム教
  むすび 現代社会と宗教


村上重良[ムラカミシゲヨシ]
1928‐1991年。1952年、東京大学文学部宗教学宗教史学科卒業。東京大学講師、龍谷大学講師、慶應義塾大学講師を務める。日本の宗教、とくに国家神道、新宗教などの研究で知られる


メモ:


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書名:
「神の再発見」双書〈3〉
古代インドの神
バラモン教、原始仏教、ジャイナ教、ヒンドゥー教
No. B145030
NDC 162.25
著者・出版社:
ヴァレ,オドン【著】、佐藤正英【監修】、遠藤ゆかり【訳】/創元社
初版2000/11/20
¥1,470
内容:
オールカラーで読むまったく新しい世界宗教史。ユダヤ=キリスト教文明の一神教とは根本的に異なるインドの宗教は、どのような歴史的・地理的・社会的背景の下に誕生したのか。本書では、バラモン教、原始仏教、ジャイナ教、ヒンドゥー教について詳述しつつ、インドの地においてそれらの宗教が育まれた要因を、複眼的に考察していく。また、輪廻転生の思想やヨーガへの考察を通じて、インド独特の死生観や、精神と肉体の関係を浮き彫りにする。

  第1章 バラモン教
  第2章 輪廻転生の思想
  第3章 仏教とジャイナ教
  第4章 ヒンドゥー教の成立
  第5章 ヨーガとタントラ


ヴァレ,オドン[Vallet,Odon]
1947年生まれ。国立行政学院(ENA)、パリ政経学院卒。法学博士。宗教学博士。パリ第1・第7大学で政治と宗教、法律と社会の関係などについて教えている。おもな著書に『世界の宗教』『イエスとブッダ』『宗教とはなにか』『女性と宗教』などがある。

メモ:


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書名:
とんぼの本
インド神話入門
No. B145029
NDC 164.25
著者・出版社:
長谷川明/新潮社
初版1987/11/25
¥1,575
内容:

  第1章 ヒンドゥー教とは何か

  第2章 ヒンドゥー教の神々
    ブラフマーと三神一体
    ヴィシュヌとその化身
    シヴァとリンガ崇拝
    女神と性力信仰
    クリシュナの生涯
    ガネーシャ
    スカンダとムルガン
    南インドの神々
    スールヤと九曜

  第3章 大叙事詩の世界
    「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」

  第4章 その他の諸宗教
    ジャイナ教
    シク教
    イスラム教とキリスト教
    新仏教

メモ:


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書名:
幻冬舎新書
日本の10大新宗教
No. B145027
NDC 169.1
著者・出版社:
島田裕巳/幻冬舎
初版2007-11-30
\756
内容:
多くの日本人は新宗教をずっと脅威と好奇の眼差しで見てきた。しかし、そもそも新宗教とはいかなる存在なのか。「宗教」の概念が初めてできた明治以後それがいつどう成立したか案外、知られていない。超巨大組織・創価学会に次ぐ教団はどこか、新宗教は高校野球をどう利用してきたか、などの疑問に答えつつ、代表的教団の教祖誕生から死と組織分裂、社会問題化した事件と弾圧までの物語をひもときながら、日本人の精神と宗教観を浮かび上がらせた画期的な書。

  はじめに
  天理教
  大本
  生長の家
  天照皇大神宮教と璽宇
  立正佼成会と霊友会
  創価学会
  世界救世教、神慈秀明会と真光系教団
  PL教団
  真如苑
  GLA(ジー・エル・エー総合本部)
  おわりに


島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授を経て、現在は東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、中央大学法学部兼任講師。文筆家.

メモ:


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書名:
ユタと霊界の不思議な話
No.B145020
NDC147.000
著者/出版社:
月刊沖縄社/月刊沖縄社
初版1985/11/01
\1500
内容:
ユタを理解するための案内書

  グラビア 花園会(臨済宗妙心寺派信徒団体)の慰霊祭
  写真特集 ウグヮンマーイの拝所
  十二支守護神をまつった寺院
  慈眼院・万松院・安国寺・西来院・盛光寺・護国寺

  序章 難病を治し、商売繁盛をさせた事例

  霊界についての34問
    第1話 人の一生には不幸が多い
    第2話 ユタは神の授けた天職です
      神ダーリー・チヂブン・サーダカ生まれ・守護霊
    第3話 霊界は確実に存在する
      マブイ・マブイワカシ
    第4話 現世とあの世を結ぶルート
      十二支寺・東(あがり)ウマーイ
     拝所・御獄(ウタギ)・火の神(ヒヌカン)
      ヌジファ・スゥカターワタイ・フタバウシクミ
  第5話 ユタを母に持った子の手記
     霊界から電話が掛かってくる

  有名霊能者120人

  本文中に出てくる用語説明

メモ:
ユタ,神ダーリー,マブイ

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書名:
子どもの人権双書  11
宗教と子どもたち
No.B145019
NDC161.300
著者・出版社:
子どもの人権双書編集委員会【企画】・中川明【編】/
明石書店
初版 2001/08/30
\ 1,890
内容:
なぜ子どもたちは宗教へと向かうのか。カルト教団の問題、宗教教育のあり方など多様な側面から分析する。オウム真理教や統一教会など、カルト宗教が問題化している現代。しかし、社会の中に行き場を失った子どもたちは、心の平安を得ようと宗教を求め、のめり込んでいく。なぜ子どもたちが宗教に向かうのか、学校における宗教教育はどうあるべきかなどを探る。


  1 宗教と子どもたちを考える視点[中川明]
    日本社会と宗教的少数者に対する「寛容」の押し付け
    学校の宗教的中立性と学校における「寛容」のあり方
    宗教をめぐる子どもと親の対立と関係の調整          ほか

  2 破壊的カルトによる子どもの人権侵害とその対策[山口広]
    なぜ人を殺してはいけないのか
    21世紀の宗教とこども           ほか

  3 フィクションを生きざるを得ない少年たち[西山明]
    ―霊視からオウム真理教、そし てバモイドオキ神へ
    帰属先を求め彷徨う
    現実拒否の前世物語
    生の回復は日常の彼方に
    曼荼羅の前でひとりぼっち
    ありのままでいられる場
    汚れた現実を忌避
    教組になった少年A          ほか

  4 子どもの発達と宗教―子どもの成長期にどのような影響を与えるか[いのうえせつこ]
    私の現風景
    手を差し伸べる          ほか

  5 学校教育で宗教はどう扱われているか[菅原伸郎]
    合掌をめぐって
    「おみこし、わっしょい」
    無関心と無知が無配慮を生む
    酒興に触れることによる逸脱
    教えられないことによる不利益          ほか


メモ:


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書名:
はじめての宗教学
『風の谷のナウシカ』を読み解く
No.B145018
NDC161.000
著者・出版社:
正木晃/
春秋社
初版 2001/06/30
\ 1,890
内容:
戦う少女が主人公の人気アニメに込められた宗教的メッセージとは?現代の若者向けに工夫をこらした画期的な宗教学の入門書。宮崎アニメ『風の谷のナウシカ』に込められた様々な宗教的要素を読み解きつつ,宗教学のエッセンスに触れるよう配慮。

  第1章 物語
    小さなまとめ−宗教学の可能性  ほか

  第2章 聖処女・童子王・トリックスター
    小さなまとめ−性と宗教  ほか

  第3章 美女と野獣
    美女と野獣  ほか

  第4章 霊性の図像学―キリスト教世界
    キリスト教の色彩学  ほか

  第5章 愛と死の色彩学―インド的世界
    愛と死の色  ほか

  第6章 樹木の思想
    共死共生の思想  ほか

  付論 宗教的な智恵とエコロジー
    エコロジー思想の歴史
    宗教とエコロジー


正木晃[マサキアキラ]
1953年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。国際日本文化研究センター客員助教授、中京女子大学助教授などを経て、現在、早稲田大学大学院非常勤講師。国立民族学博物館共同研究員。専門は宗教学(チベット・日本密教)、とくに修行における心身変容や図像表現を研究。また、宇宙開発、環境問題、精神医学的な領域などにも強い関心があり、各種の共同研究および実践をおこなう


メモ:
ナウシカ、密教性、シャーマニズム


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書名:
文庫クセジュ
性関係の歴史
No.B145017
NDC384.700
著者・出版社:
アンドレ・モラリ・ダニノス/白水社
初版 1966/03
\ 998
内容:
政治も戦争も金銭も、秘められたエロスに仕える道具にすぎない――著者はこれまで性がいかに強力に歴史を導いてきたかを説き、人間活動の規範であった神話と宗教のうちに、さらには伝説や民話という劇的な枠組のなかにも、いかに性的なものが反映されているかを明らかにしている。

  第1部 歴史における性欲
    先史時代と古代
    中世とルネッサンス
    近代と現代

  第2部 神話と宗教における性欲
    性欲と神話
    性欲と宗教

  第3部 文化及び象徴における性欲
    原始的といわれる社会での性欲
    仙女物語の性的象徴作用
    性的象徴作用

  結論
  参考文献


メモ:


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書名:
岩波新書
ジャンヌ・ダルクと蓮如
No.B145016
NDC289.300
著者・出版社:
大谷暢順/岩波書店
初版 1996/03/21
\ 840
内容:
「フランスを救え」。神の声に従い剣を手に戦場に赴いた十七歳の少女ジャンヌ。片や他力の信仰に身を任せ布教の旅に出た浄土真宗中興の祖、蓮如。戦乱の世に生きた同時代人である二人は洋の東西にありながら共に衰退した中世から近世への道を切り開いた。長年ジャンヌの足跡を訪ね資料を渉猟してきた著者が彼らの「信じる心」の本源を探る。

  第1篇 乱世に耐える
    中世世界の成立
    西欧中世の矛盾        ほか

  第2篇 乱世を切り開く
    中世的常識の破綻
    没常識―乱世の指導原理        ほか

  第3篇 近世への道
    近世へ 行動と信仰
    孤独        ほか


メモ:


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書名:
新潮選書
仏教とキリスト教
どう違うか50のQ&A
No.B145015
NDC180.000
著者・出版社:
ひろちさや/新潮社
初版 1986/09/20
\ 1,050
内容:
仏の慈悲かキリストの愛か。天国と極楽は同じか。輪廻思想と復活思想はどう違うか。南無阿弥陀仏とアーメンの意味は?身近な疑問に答える形で二つの宗教の本質に迫る画期的宗教案内。

  第1部 2つの宗教の基本的な性格
  第2部 キリストの十二使徒、釈迦の十大弟子
  第3部 天国と極楽は同じか
  第4部 キリスト教の「愛」、仏教の「慈悲」
  第5部 数珠とロザリオの心
  第6部 南無阿弥陀仏とアーメンの意味
  第7部 「性」「酒」「食」「金」
  第8部 結婚、親子、そして家族


メモ:


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書名:
かもがわブックレット〈73〉
からだと性器はだれのもの
統一協会系のボディコントロールを衝く 
No.B145014
NDC367.900
著者・出版社:
高柳美知子/かもがわ出版
初版 1994/08/10
\ 560
内容:
  統一協会とわたし
  1 「国家」がとりくみ始めた性教育
    ―文部省版「性教育元年」とその波紋

  2 統一協会系学者の揃い踏み
    ―「新純潔教育のすすめ」

  3 純潔教育で子どもたちのボディコントロール
    ―教育に忍び寄る統一協会の新たな策動

  4 勝共議員も一役
    ―地方議会でのあきれた弁説

  5 いま、大切なことは…
    ―時代と子どものニーズに応える性教育を


メモ:


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書名:
女の霊力と家の神
日本の民俗宗教
No.B145013
NDC384.000
著者・出版社:
宮田登/人文書院
初版 1983/08
\ 1,995
内容:

  T 女の霊力

    女性と民間信仰
    女の講と血穢        ほか

    近代日本の女と性
    おおらかな性と愛        ほか

    祭りと女の霊力
    境に住む遊女
    石枕と一つ家
    アソビメとウカレメ
    市・駅・神社        ほか

    陰毛の呪力
    性と農耕
    男根崇拝をめぐって
    男根の霊威
    男根と女陰の対立
    勃起する男根
    狸の金玉            ほか

  U 家の神

    家の神と祭り
    家のフォークロア
    「女の家」・間取り
    ナンド・寝間

   「妹の力」再考


メモ:


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書名:
宗教のなかの女性史
No.B145012
NDC162.100
著者・出版社:
河野信子、井桁碧、中野優子、芳賀あきら、岩田澄枝、田光礼【著】《チヨンクワンネ》、奥田暁子、岡野治子【編著】/青弓社
初版 1993/04/30
\ 2,520
内容:
神道、仏教、キリスト教、新宗教、天皇制……。日本の宗教とその精神風土を俯瞰し、古来から宗教が果たしてきた「差別」と「救い」という宗教の二面性を考察し、女性にとっての宗教の意味、フェミニズムと宗教の可能性と将来をさぐる。

  はじめに

  1 フェミニスト視点からの日本宗教批判  岡野治子

  2 (1)女と国家――『古事記』をめぐる観念  河野信子
     (2)女性と仏教――仏教の血穢観と母性観  中野優子
     (3)キリシタン女性に出会う  岩田澄江

  3 (1)近代と伝統との相克  奥田睦子
     (2)「女の役割」――権力への回路  井桁碧
     (3)創価学会と女性  芳賀あきら
     (4)「天皇信仰」の現在とアジア
         ――従軍慰安婦問題と在日朝鮮人の女の生活から  田光礼

  フェミニズムと宗教の未来に向けて――あとがきに代えて


メモ:


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書名:
宗教と性の民俗学
No.B145011
NDC387.000
著者・出版社:
赤松啓介/明石書店
初版 1995/07/25
\ 1,365
内容:
民間信仰にひめられた性の神秘をえぐる。

  1 民間信仰と性の民俗
    生駒山
    水行場の発生         ほか

  2 戦前のマチの民俗
    柳田民俗学の限界
    体験による民俗調査         ほか

  3 民俗宗教の軌跡
    ムラの自由性交風俗
    賽銭の取り合い         ほか


メモ:


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書名:
もう一つの世界=庶民信仰
No.B145010
NDC387.000
著者・出版社:
河北新報社編集局/勁草書房
初版 1984/02
\ 2,415
内容:

  第一部 さいはての霊場・恐山

  第二部 里のミコ達
    イタコだけでない。
    青森県津軽のゴミソ、宮城県のオガミソ、秋田県のイチコ

  第三部 家の神々
    オシラサマを中心に、東北固有の信仰とも言える家の神々をルポ。

  第四部 草の根の仏
    岩手県を中心に、一大地下信仰王国を築いている「隠し念仏」。
    隠れ切支丹と。
    隠れ題目と共に近世の三代地下信仰に数えられる、現在も生きた信仰。

  第五部 死と再生
    月山で消息を絶った一人の老人のこころの軌跡。

  第六部 祈りと流行
    水子地蔵ブーム。
    ポックリ寺の賑わい。

  第七部 現代護符
    御札やお守り、易占いを通して、現代人の心の縮図をたどる。


メモ:


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書名:
パウロ・親鸞、イエス・禅
増補新版
No.B145009
NDC161.100
著者・出版社:
八木誠一/法蔵館
初版 2000/05/20
\ 2,940
内容:
キリスト教と仏教の基本構造と、絶対者に対する共通の立場を解明し、宗教そのものの根源を説いた不朽の名著。書き下し「宗教の実践論」を増補。

  序章 日本における仏教とキリスト教の対話の現況
  第1章 パウロと親鸞
  第2章 親鸞
  第3章 イエス
  第4章 禅
  増補 宗教的「行」(実践)論への展開


メモ:


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書名:
いま宗教をどうとらえるか
No.B145008
NDC161.300
著者・出版社:
宗教社会学研究会/海鳴社
初版 1992/03/31
\ 2,446
内容:
本書は、学際的な研究者集団として日本の社会科学的な宗教研究に多大な足跡を印し、1990年に15年にわたる活動の幕を閉じた宗教社会学研究会の、解散シンポジウムをもとに構成した。

  基調報告―シンポジウム

  第1部 研究対象としての宗教(存在の深みへ
    ―人類学から宗教社会学への道
    ―社会学から拡散する現代宗教への視点
    ―宗教学から

  第2部 宗教研究と宗教社会学研究会
    研究者集団としての宗教
    社会学研究会研究対象としての新宗教
    ―宗社研の新宗教研究と新宗教の戦略
    高地性宗教理解と客観性

  第3部 宗教研究の新しい視角
    比較「民俗/民衆宗教」論の課題
    ―欧米における「民俗/民衆宗教論」概念を中心として
    民衆と民俗をめぐる地勢学
    ―民衆文化論へ向けて新宗教と女性
    ―天理教における女性救済を通して
    祭り‐宗教ブーム
    ―「心の時代」のアイロニー


メモ:


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書名:
She―神話に学ぶ女の生き方
原書名:SHE,REVISED EDITION
No.B145007
NDC146.100
著者・出版社:
ジョンソン,ロバート・A./青土社
初版 2000/10/20
\ 1,680
内容:
美しくも残酷なギリシャ神話。そのドラマは遠い昔の話ではなく、今もわたしたちの心の中で繰り返し再現されている。心に息づく神話を探ることにより、われわれが直面している問題を浮かび上がらせる、本当の自分を知るためのガイドブック。

  プシュケの誕生
  若い頃のプシュケ
  エロス
  男性と向き合う
  愛と恋
  エロスの退散
  プシュケの苦悩
  仕事
  現代のプシュケ


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書名:
He―神話に学ぶ男の生き方
原書名:HE,REVISED EDITION
No.B145006
NDC146.100
著者・出版社:
ジョンソン,ロバート・A./青土社
初版 2000/10/20
\ 1,680
内容:
男が成長するためには、なにが必要なのだろうか?著名なユング派の分析家である著者が、聖杯探究の旅を男性の心の成長のプロセスに重ねあわせ、その現代的意味を探る、自己発見のための書。

  フィッシャー・キング
  パーシファル
  純潔
  聖杯の城
  不毛の年月
  恐ろしい少女
  長い探求の旅  


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書名:
平凡社ライブラリー〈39〉
巫女の文化
No.B145005
NDC163.900
著者・出版社:
倉塚曄子/平凡社
初版 1994/02/15
\ 1,223
内容:
沖縄の民俗・歌謡・宗教、また記紀神話などの綿密な研究から、かつて霊的世界をつかさどり、古い共同体の秩序の本質をになった女たちの精神史的伝統とその変質過程を人類史の一章として捉えなおす。

  第1章 琉球の天人女房
    天人女房譚の展望
    天女の系譜         ほか

  第2章 オナリ神覚書
    穂祭りとオナリ神
    蝶になるオナリ神
    神女とセヂ
    ニライの神         ほか

  第3章 聞得大君論
    オアラオリの資料と研究史
    聞得大君の説話
    ニライへの航海と久高島
    オアラオリのオモロ         ほか

  第4章 兄と妹の物語
    イイトヨノ郎女
    伊勢斎宮である「妹」
    サホヒメ物語        ほか

  第5章 采女論
    神妻
    采女制の起こり        ほか

  第6章 斎宮論
    転生
   女帝と斎宮
   女帝と巡幸    ほか


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書名:
平凡社ライブラリー 22
聖と俗の葛藤 
No.B145004
NDC387.000
著者・出版社:
堀一郎/平凡社
初版 1993/10/15
\ 1,223
内容:

   伝承の権威
      ―神話と密儀の意義について
    「聖」と「俗」の葛藤
    神の死について
      ―その宗教民俗学的考察
    「贖ない」と「憎しみ」
    密儀集団における死と再生
      ―加入礼の宗教的意味
    シャーマニズムの問題
    巫者と文学
      ―序説
    日本文化の潜在意志としての神道
      ―ベラ教授とエリオットの所見をめぐって
    日本人の宗教的態度
    神を創作する日本人
    日本仏教の特質
      ―「真俗一貫」から「非僧非俗」へ
    風土と宗教
    社会変動と宗教
    非聖化社会のなかの宗教と擬宗教
    被抑圧感から逃避と攻撃へ
      ―日本人の「祭」にみる衝動過程
    家と宗教
    韓国の宗教事情紆余曲折
      ―私の学問遍歴
    エリアーデ教授との最初の出会い
      ―1957年日記抄
    柳田国男と宗教史学
    柳叟翁と『俳諧評釈』について


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書名:
日本女性史論集 5
女性と宗教
No.B145003
NDC367.210
著者・出版社:
児島恭子  塩見美奈子/吉川弘文館
初版 1998/02/10
\ 5,985
内容:
時代が転換したり、世相が混乱するとき、宗教が大きく姿を現す。宗教が人びとの生に規範を与える構造のなかで、女性はどのように位置づけられたのか、それに対し女性たちは何を求め、どう宗教と向き合っていたのか。本書は、現代社会にも時としてその姿を見せつける女性と宗教の関わりを、論理的に追究するための手掛かりとなる諸論文を収録する。

  1 宗教史の中の女性
  2 救済の論理
  3 女性の信仰と実践
  4 宗教思想と女性観


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書名:
季刊 女も男も 2000夏 No.84
No.B145002
NDC
著者・出版社:
/労働教育センター
初版
\
内容:
カルト宗教と女性信者 人はなぜだまされるのか フェミニズムの視点から




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書名:
UP選書
父性的宗教
母性的宗教  
No.B145001
NDC161.000
著者・出版社:
松本滋/東京大学出版会
初版 1987/01/26
\ 2,310
内容:
宗教文化の根底にあるもの。「父なるもの」「母なるもの」をめぐって人間のあり方と宗教の役割を考える。

  1 父性的宗教 母性的宗教
    ―日本文化伝統への一視点
  2 自律と成熟
    ―母なるもの・父なるものとの関わりにおいて
  3 父なる神と母なる神
    ―宗教における規範性と包容性
  4 “ますらをぶり”と“たをやめぶり”
    ―日本人の人間観の二側面
  5 女性的なるもの
    ―深層心理学的類型化の試み
  6 現代人と宗教
    ―「母性的」および「父性的」宗教の段階を越えて


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