長尾穂次
ながお すいじ
明治・大正期の陸軍軍人(少将)
徳島出身。1898.11.25(M31)陸軍士官学校卒業（10期）。同期に松木直亮(後に大将：10-1-4-19)、西義一(後に大将：11-1-20)、川田明治(後に中将：22-1-79)、齋藤義夫(後に中将：7-2-32)、村瀬文雄(後に中将：22-1-81)、本庄庸三(後に少将：13-1-25)、水町竹三(後に少将：13-1-6)らがいた。
翌年、歩兵少尉に任官。1910.11.29陸軍大学校卒業（22期）。同期に杉山元(後に元帥：15-1-3-11)、西尾寿造(後に大将：16-1-8)、橋本虎之助(後に中将：13-1-7)、広瀬猛(後に中将：11-1-8-8)、長谷部照��(後に少将：19-1-13)、水町竹三らがいる。
様々な要職を経て、1916.9.11(T5)工兵第2大隊長に就任。'18.7.24参本部員 兼 陸大教官を務める。'19.12.1陸軍工兵大佐に昇進し、野戦交通部員となり、'22.11.2工兵校附、'23.3.17工兵第12大隊長を歴任した。'24.2.4少将に進級し、待命。同.2.26予備となった。
＜国陸軍将軍総覧＞
＜日本陸軍将官総覧など＞
＊墓石正面「長尾家之墓」。戒名は温徳院観寿伝勲居士。享年は80才と刻む。