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つれづれのたば

2013年

10月分  / 11月分  /  12月分




12月


2013年12月22日
本日の更新:
@ 図書紹介 B143 文学 その他 文学と性に、脇明子【著】『少女たちの19世紀 人魚姫からアリスまで』を追加しました。

つれづれ

冬至の今日、屋久島に向けて出発。帰京は1月6日の予定。

今回の主な積み荷は足踏みミシンと詩集・歌集やそれらの評論、イチジクやブルーベリーの苗木です。詩や歌の関連図書は、まだ授業で使うかと思って京都に置いてあったもの。後は春にその他の文学評論や児童文学の研究書など200冊ほどを運べば、屋久島に持っていく予定の本の輸送は完了。

さて、これから二週間ほどはテレビとは無縁の生活。来シーズンに向けての準備に明け暮れる日々が続きます。

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2013年12月15日
本日の更新:
@ 図書紹介 B970 カレー・インド料理に、ふなつ一輝【著】『ヤングジャンプ・コミックス華麗なる食卓 全49巻』を追加しました。
A 記事紹介 N162 性同一性障害 TS・TGに、性別変更した男性と精子提供の子は父子であると認める最高裁初判断に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ

期末テストの問作・採点・成績提出に明けくれながら、今日紹介したコミックス49巻を読み切りました。

そこに載っているレシピを元に、この冬から春にかけていろんなカレーを作れたら、寒さもしのげて長引く風邪も何とかなるかもしれません。

さて、今回の屋久島行きは12月22日から1月5日を予定。いよいよ新しい生活を切り開く年を迎えます。

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2013年12月1日
本日の更新:
@ 図書紹介 B971 食と文化に、石毛直道【著】『世界の食べもの 食の文化地理』を追加しました。

つれづれ

はや師走。

町医者でもらった抗生物質を飲んでもすっきりしないまま、風邪をひいて二週間目。すべきことはいくらもあるのですが、体力気力とも減衰。

冬至を迎えるまでには、何とかしたいものです。

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11月

2013年11月23日
本日の更新:
@ 修羅の行列に、「涙を分けて下さい」他3篇を追加しました。
A 図書紹介 B143文学・芸術・スポーツ−芸術に、白倉敬彦春画の楽しみ方完全ガイド』を追加しました。

B 図書紹介 B145 宗教一般に、戸矢学【著】『ヒルコ 棄てられた謎の神』とを追加しました。
C 図書紹介 B971 食と文化に、小泉武夫【著】『小泉武夫のミラクル食文化論』、『絶倫食』他二冊を追加しました。

D 図書紹介 B970 カレー・インド料理に、セン,コリーン・テイラー【著】『「食」の図書館 カレーの歴史』を追加しました。


つれづれ

気が付けばもう勤労感謝の日。国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条で、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨として、1948年に公布・施行された同法により制定された祝日です。もともとは収穫物に感謝する大事な行事として飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まった新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)の日。食の文化を噛み締めたいところですが、こじらせた風邪で毛布にくるまりながらパソコンに向かっている情けない一日になりました。

そんな中、今お世話させてもらっている中三の子供たちが入学した時から先日までに出した『学年通信 手紙』に載せてきた詩を振り返ってみると70編になっていました。卒業式までの四ヶ月間で後どれだけ増えるか分かりませんが、『手紙の遺詩』とでも題してまとめようかなどと思ってもみます。

さて、屋久島の六角堂の周辺ではまだコスモスやハイビスカスも咲いているようですが、奥岳はもう積雪。(屋久島観光協会 登山情報

新しい春を迎えるために、この寒さをしっかり乗り越えなければなりません。

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2013年11月3日
本日の更新:
@ 図書紹介 B149 死と葬儀に、久我勝利【著】『死を考える100冊の本 読むとより生きたくなる』とヴォヴェル,ミシェル【著】『「知の再発見」双書 死の歴史 死はどのように受けいれられてきたのか』を追加しました。
A 図書紹介 B412 沖縄・琉球民族-沖縄一般に、鳥越皓之【著】『歴史文化ライブラリー 琉球国の滅亡とハワイ移民』を追加しました。
B 図書紹介 B971 食と文化-肉食関連に、中村安希【著】『愛と憎しみの豚』を追加しました。

つれづれ

今日は文化の日。国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨として定められたそうです。1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法で「文化の日」と定められたとのこと。

そんな中、沖縄では首里城祭が行われています。日本各地の学校が沖縄への修学旅行に行っていますが、沖縄の歴史や文化をどこまで学習させる学校があるでしょうか?リアルタイムな基地の問題は政治性が強いと言って避け、日本(大和)が琉球王朝を支配した歴史はマイナー過ぎて触れず、「悲惨な地上戦が行われた太平洋戦争」と「南の島の自然」ばかりが取り上げられているのではないでしょうか?

さて、今も昔も「食えない人々」は国境を越えて食と職を求めて渡って行きます。150年ほど前の日本人、琉球の人々もそうであった歴史を学ぶことは、今日本が超えていかなければならない問題を考える大切なきっかけになるように思うのですが……沖縄やハワイが好きな人でも、今日紹介した本を読む人はまれなのが現実でしょうね。

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10月

2013年10月27日
本日の更新:
@ 図書紹介 B971 食と文化に、中村安希【著】『食べる。』を追加しました。
A 記事紹介 N123-161 同性婚に、 米国バーモント州で同性婚をした日本人女性に関する記事紹介を追加しました。
B 記事紹介 N145&176 イスラムと性に、 サウジアラビアの女性の自働車運転解禁運動に関する記事紹介を追加しました。
C 記事紹介 N160性的マイノリティ一般に、 大阪市淀川区の「LGBT(性的少数者)支援宣言」に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
今日紹介した『食べる。』は久し振りにふらりと寄った近所のBOOK・OFFでたまたま出逢った一冊。「第9話 ヤギの内臓 ネパール」の一行に惹かれて買ってしましました。「第12話 ラーメンと獣肉 日本」も結構いけました。

さて、今日から日本列島は読書週間。月に一冊どころか、夏休みの読書感想文を書く時以外、一冊の本を読み切ることのない青春時代を送っている生徒もいます。本を読む時間の価値を知らずに育った大人が、本で育つことを知らない子供を育てているのでしょうね。それを哀しい事実と嘆いても仕方がないので、そんな彼女たちに聞かせてもたぶんピンとは来ないと思いつつも、今日の「天声人語」をあえて、転載させて頂きます。

2013年10月27日朝日新聞「天声人語」

「知の巨人」と形容させていただくことにする。大げさだとは思わない。精神科医で神戸大名誉教授の中井久夫さん(79)である。統合失調症の治療や研究で名高い。阪神大震災では心のケアに力を尽くし、おととい文化功労者に選ばれた

▼臨床を大切にする医師でありつつ際立った文筆家でもある。ギリシャやフランスの詩を翻訳し、文学賞も受けた。その視野は誠に広大で、戦争と平和についての鋭利な「観察」や、「ひととしての」昭和天皇論といった重厚な論考も多い

▼昭和9年生まれの中井さんは恐るべき子どもだったらしい。敗戦後、集めていた切手を売り払いラテン語の独習書を買った。西欧の同世代がライバルだと思っていたという。高校時代には、高名な哲学者の蔵書で英独仏の文学に親しんだ

▼そんな中井さんが少年少女に向けた読書案内を書いている。異色の内容である。いわく、教室で輝きすぎるな、一番になんかなるな。児童生徒の間にもやっかみはある。〈あなたは今花咲く必要はない〉。そして一目置く同級生を宝とせよ、と

▼推薦図書の名前を挙げているわけではない。総じて背伸びの勧めといっていい。なかで思春期の男女への最高の贈り物かと思えるのが次の言葉だ。〈読書は、秘密結社員みたいにこっそりするものだ〉。そうだ、10代の頃はそういう感じで本を読んでいたのだとヒザを打つ

▼きょうから読書週間である。知の巨人をめざさなくても、中井さんのようなみずみずしい感覚は学びたい。

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2013年10月22日
本日の更新:
@ 図書紹介 B970 カレー・インド料理に、続木義也【著】『カレーの海で泳ぎたい インド料理の見方・食べ方・楽しみ方』を追加しました。
A 記事紹介 N354 子どもの自殺に、 埼玉県の男子高校生に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
今日は京都の「時代祭」。行列の先頭は明治維新にまつわる人々ですが、ほんとにそれでいいものか。

大正のモボやモガ、太平洋戦争中の庶民や軍人、学生紛争に荒れたゲバ棒と革マルヘルメットのお兄さん、バブルと消えたワンレンボディコンのお姉さんがその時代時代の先頭を飾る行列、ノスタルジアではなく現代への警告としての行列を営々と続けてこそ、幾多の戦乱を潜り抜けてきた京都らしい行列になるのだと思うのですが。

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2013年10月19日
本日の更新:
@ 図書紹介 B127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、澤田康幸、上田路子、松林哲也【著】『自殺のない社会へ  経済学・政治学からのエビデンスに基づくアプローチ』を追加しました。

つれづれ
今月23日には六角堂で竹原ピストル氏のライブが行われ、六角堂スタッフのおおくまよしゆき君も共演予定なのですが、台風第27号 (フランシスコ)が屋久島に接近中。開催が危ぶまれます。ライブ目当てで六角堂にご滞在下さる予定のお客さまもいらっしゃるので、何とかそれてほしいのですが、まともに来たら大きな被害が出そうな猛烈な台風です。
<20日21時の予報>
強さ 猛烈な
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯 19度10分(19.2度)
東経 137度05分(137.1度)
進行方向、速さ 北西 15km/h(7kt)
中心気圧 910hPa
中心付近の最大風速 60m/s(115kt)
最大瞬間風速 85m/s(165kt)
予報円の半径 130km(70NM)
暴風警戒域 全域 260km(140NM)
さて、今日は生きていれば56歳になったはずの妻の誕生日。

それと同時に今日付けでもう一つの大きな節目を付けたことも併せて、アップルパイでお祝いしました。

トランクにアップルパイ一つ詰めて風に乗る……っていう詩を作ろうと思います。

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2013年10月14日
本日の更新:
@ 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、 厚生労働省研究の調査結果と三人の社会科学研究者の共著『自殺のない社会へ』に関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
台風第26号 (ウィパー)が接近してきたこともあり、この連休に六角堂でご滞在予定のお客様がキャンセルされました。またの機会にご利用いただけることを願うばかりです。

京都は週末から好天続き。もう五、六年ほったらかしにしてあった玄関脇の庭のツゲや柊を選定したり、あちこちの部屋に段ボール詰めしてあったあれこれを整理して捨てたり。三カ月ぶりに床屋に行ったり。ちょっとずつでもすっきりさせていくことを心掛けた連休となりました。

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2013年10月8日
本日の更新:
@ 図書紹介 B141 社会・文化・風俗・民俗・広告-民俗に、下川耿史【著】『混浴と日本史』『盆踊り 乱交の民俗学』を追加しました。
A 記事紹介 N127 大人の自殺・心中・殺害・傷害に、 京都の自殺予防フェイスブックに関する記事紹介を追加しました。
B
記事紹介 N970 カレー・インド料理に、 宮崎県にある航空自衛隊新田原基地の新田原基地カレーに関する記事紹介を追加しました。

つれづれ
台風第24号 (ダナス)の影響で、鹿児島-屋久島間を結ぶフェリー屋久島Uは、今日で4日目の欠航。今日は高速船も飛行機も欠航。生活にも支障が出てきている様子。今日屋久島六角堂にお出で下さるはずだったお客様は高速船での渡航ができず、明日の出航待ち。天候の回復を祈るばかりです。

離島という環境の特殊性がもたらす困難と裏表にある「島の味わい」を活かしていく道を見付けていきたいものです。

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2013年10月6日
本日の更新:
@ 図書紹介 B182 家庭・地域の性・ジェンダー教育に、 岩室紳也【監修】ママもパパも知っておきたいよくわかるオチンチンの話を追加しました。
A 図書紹介 B415 アフガニスタンに、
レシャード・カレッド【著】知ってほしいアフガニスタン 戦禍はなぜ止まないかを追加しました。

B 図書紹介 B970 カレー・インド料理-絵本に、『ぐるぐるカレー』他2冊を追加しました。

つれづれ
今日は半年ぶりの献血、血小板の400ml成分献血をしました。5月の連休前から体調を崩し、副鼻腔炎やら何やらで抗生物質を飲んでいたため献血できず、梅雨頃には血圧が高くなって献血不可になり、夏になってからは歯や眼の治療でなんとなく献血に行きそびれていました。

とりあえず、献血できる程度の健康状態を維持できるようにしていきたいものです。

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2013年10月2日
本日の更新:
@ 修羅の行列に、「涙をすくえる?」他3篇を追加しました。

つれづれ
いよいよ節目の月、10月に入りました。

できることを一つでもできる限り。できないことを一つでもできるように。

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