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▼ 安全で新鮮な野菜を食べたい | ||||||||||||||||||||||||||||||
そんな願いから僕は、小さな畑で野菜を育ててます。 それでは、わが家のやさい畑をしょうかいしましょう。 小さな畑でも、農薬を使わない完全有機さいばいです。 |
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▼ 小さなやさい畑から | ||||||||||||||||||||||||||||||
夏野菜を植えました。 h13/5/21 連休中に夏野菜を植えました。しかし、植えたあとで、もっとトマトをたくさん植えたくなって、6うねの輪作計画を断念し、5うねに作り直しました。5うねにすれば、ひとうねの幅が若干ひろくなるので、そこに、2列トマトを植えられると考えたのです。そのために、せっかく立てた支柱をとって、合掌型の支柱に組み直しました。 しかし、しかし、今日になって、妻がナスとトマトと、ピーマンを大量にもらってきたもんだから、もういちど、支柱を立て直してなんと、3列にしてしまいました。 もらってきたのは、全部接ぎ木苗なので、去年ナス科野菜を作付けた所にもナスを10本ばかり植えることにして、ようやく全部植え終わりました。どうなるんだろうか、今年の夏野菜。こんなに、コミコミでもうまくいくかなぁ。 毎年、新しい実験的さいばいになってしまいますが、だからやっぱりわくわくガーデンです。 |
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農家の敵を味方に変える!? 3/31 さてさて、右の写真。京菜の周りのごみみたいな、わらみたいなの見えるだろうか。実はこれ、雑草だったんです。雑草を枯らしたものです。畑に、ちらばってます。青草の茂る畑だったわけです・・・・。 突然ですが、うちの母は農家なのですが、農家って言うのは、雑草をほっておくのが許せないんだな。へたをすると、あたりにせっせと除草剤をまいていたりするほど、雑草は目の敵です。 雑草を「めのかたき」にしているのはうちだけのことではなく、どこの農家も同様です。しかも、とった雑草は、乾かして燃やしてしまったりする。まさにゴミ扱い。夏の草取りシーズンには、近所のゴミ収集場所に袋入りの雑草が山ほどすてられているのだから、まちがいありません。 雑草も堆肥として利用できるのではないかと思っていて一応コンポストに入れて腐らせて使ったり、畑に埋めてしまったりしていたのが、これまでのやり方でした。それでよいのかちょっと自信がなかったのだけど。でも自然農法の本を読んでいて、それが基本的に正しかったと思うようになりました。 らくらく農業は 発想の転換から 3/31 その方法だけど。 まず、前の春作が終わるとする。例えば8月にトウモロコシが終わったら、抜いて、畑の上や通路に、寝かせておく。そこで有機物の堆肥を作るわけだ。(これまでと違ってどっかに集めないという点もミソで、一手間省けて省力化になる。) 9月、くさってバラバラになったら、うねの土に混ぜるようにして、ちょんちょんと、うねの表面だけ耕す。そう表面だけ。これがまた楽だ。今回は、牛糞堆肥もちよっとまぜてみた。 そこに、種をばらまいて、手で土の表面をなぜる用にして、種をつちのなかに入れる。それだけでおしまい。 裏技1 雑草は堆肥 いい土をつくってくれる有機物として利用 3/31 雑草は有機物として利用できるのです。雑草を積んで枯らせば、枯れて堆肥になり、それで土を覆えば、藁(わら)と同様の効果がある、雑草マルチになるというわけです。しかし、この考え方は、これまでの農家の常識をはずれたものだったから、ぼくだって、なんとなく不安でした。だから、種まきの前にはいつも、きれいに草をとって、苦労して畑全体を深く耕して、うねをつくって、ようやくたねをまいていたのでした。それが今回の実践で、もっともっと簡単にやれることがわかりました。 だから、とりあえず雑草を抜くのは、野菜の発育を妨げないように、株の周りからにしておいて、抜いたら土の上に寝かして、マルチにする。余分な草も生えてこない。 うねの部分に乗っけた有機物(いままでゴミだったもの)が、次第にくさって、土に戻る。そのため土の中には適度に空気が入ってふかふかのベッドになり土を軟らかく保ってくれるのです。 裏技2 深くたがやさない。3/31 これまでには、豆トラなんていう、ミニミニトラクターみたいな機械で細かく深く全面的に耕したり、深くクワをふるったりしたのだが、今年は、ほとんど、耕さなかった。これで、野菜がたくさんとれたのだから、思い切り省力化になりました。これならご老人のやるシルバー農業にもおすすめでしょう。 ここでポイント。うねの土を硬くしないように、うねには、極力入らないし、乗らない。通路とうねは、きちんと印をしておいて分けておくことが大切です。せっかく有機物で軟らかくなっているうねを大切に大切にします。 深く耕さないから、必要以上に混ぜないので、土の表面の部分には有機物が集中している。これがいい根っこをつくるし土を固めないのです。肥料もよくきくというわけです。 耕すという行為は、大きな有機物がバラバラのコナゴナになり、有機物や根っこがこれまで作ってくれた土の中の空間を壊していたことになるようです。前作の根っこが土の中に入って土を耕し、それさえも腐って有機物になってくれるという発想をするわけです。 確かに土を耕した直後は、フカフカの黒い土が広がる畑は気持ちがいいです。しかしそれが、しばらくすると、雨に打たれて、土の表面はカチカチになります。土は、固まるのです。 深く耕さず土の表面に有機物を集中させると、つちは、フカフカのままです。 そして、今年の収穫はこの発想が正しかったことを証明してくれました。 小松菜、チンゲンサイ、京菜、コカブどれもとびきり上手に出来ました。 ※畝(うね) 作物を育てるには、畑を区切って使います。種をまくために、少し高くしてベッドを作ります。それをうねといいます。 |
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京菜のたいたん(きょうな 水菜ともいう) 3/31 ぼくは、京菜の煮浸しが好きだ。あぶらげと一緒に、薄味で煮る。カツオだしがいい。京言葉だと、「京菜のたいたん」っていうのかな。そうそう。京菜を煮るには、薄味でないといけないんだな。ちょっとにがみがあって、春の味だな。あの風味は、他のやさいでは感じられない気がする。いちばん近いのは小松菜かな。 京菜は、水菜とも言うように、水が大好きだから。これを育てるには、水をかかしてはいけない。真冬でもじゃんじゃんかけてOK。実は、冬の真っ盛りは、いがいにも乾燥気味なのだ。だから、京菜には、水をかけてあげた方がいい。冬に、水をかけると、凍っちゃって、かえって、たいへんなことになってしまうかと思うけど、京菜は、霜が降りてから美味しくなると言うくらい寒さに強いからOKなのだ。 京菜の周りの草が、雑草堆肥です。 |
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ヒヨドリも大好き 青梗菜(チンゲンサイ) 3/31 ことしは、チンゲンサイも大収穫でした。 そして、ヒヨドリ君も大喜びの毎日でした。 畑でとれるチンゲンサイは、ちょっと小ぶりですが、生命力がある気がします。 この時期(冬)スーパーでかったチンゲンサイを冷蔵庫に入れておくと、茎の部分が黄色くなって、透明になり、最後は溶けたようになってきます。茎にもなんとなく勢いがないように思えます。力を入れると、簡単にボキボキと割れてしまう感じ。多分、温室で、水耕栽培かなんかで育てられているのかな。 そこいくと、わくわく畑の「ヒヨドリも大好きビタミンいっぱい小粒チンゲンサイ」は、冬の寒さにも耐えて、がっしりしてます。小粒でも固くしまってます。葉を折りとってみると、葉っぱが茎にくっついていて、しぶとく残ってる感じです。 ひよどりこそ、おいしさをしっているとおもうのだがいかが? |
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栄養満点大活躍 小松菜(こまつな) 3/31 ことしは、全国的に雪が降ったりしてお野菜がとっても高かったですね。スーパーに行ってびっくりしてしまいました。はい!!こんなときに、たすかるのが、ちいさな畑でとれるやさいたちですね。 とくに、この小松菜は、なんといっても栄養満点。今年まいたのは、サカタの黒楽天という品種だったかなぁ。黒という名前がついているくらい、青黒く元気元気な小松菜です。まさに、ビタミンAの宝庫ですね。 全国的には寒くて、雪がどんどん降ったりしていたんですが、静岡はまいどおなじみ雪が降らない地方なのです。だから、10月に畑にぱらぱらとまいた種で、こんなに立派な小松菜がざくざくとれてしまうのです。しかし、いつもの年は家の畑でとれる時には、スーパーでも大安売りなので、なんとなく寂しい思いをしてしまうのですが、ことしはお野菜が高かったため家の台所でも大活躍でした。 でもなんで、ヒヨドリはこの小松菜を食べないんだろう。 |
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この草だけはやっつけないと(カタバミ) 5/9 小さくてかわいい花だけど、この花は要注意。いくらとってもすぐ増える。それに、少しくらいの日陰でも元気に増える。砂利の所でもなんのその。 地下茎があってどんどん仲間を増やす。種でも増える。地上部をとっても地下に根っこがのこってる。 除草剤のラウンドアップでもかけたいくらいだ。 去年は、このカタバミにイチゴがやられてしまった。ほっといた僕も悪かったけど。シンビジュームの鉢植えにもいつの間にか進入してたりする。まったく、困ってしまう。 この草だけはやっつけないと。とってとって取りまくらないと。そんな決意を込めているものぐさのkazeです。 |
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性懲りもなくまたもスイカの苗を植えてしまった。 5/7 今年は、スイカを育ててみよう。そんな思いに駆られたのはどうしてだろう。スイカは、小さな畑では御法度だ。うねとうねの間が1mちょっとの狭い畑では、ツルが思い切りのびてしまうと、他の野菜には大迷惑なのだ。日光がさえぎられてしまうからだ。それに、雨が降るとおいしくないスイカになるし、病気がでてうまくのびない。風もつよいとツルが伸びない。そんなスイカだから敬遠気味だった。 実は去年、道路沿いの畑で小玉スイカを一本育ててみた。ほんの気まぐれだった。だけどやっぱり風が強くて、大きくならない。なんとか小さい実を付けて、そろそろ食べ頃だと見に行くと、盗まれてしまっていた。かなり寂しい結末だった。 でも、もう一度挑戦してみることにした。やっぱスイカは、畑の王様スイカでしょ!。人間プラス思考でなきゃね。 それに最近読んだ本によると、ビニールハウスをかければ、うまくいきそうなのだ。ツルが伸びても、スイカ玉をビニールハウスに入れるようにたぐっておけばいいとか。根っこに雨水がかからないようにすれば病気にならないとか。肥料や堆肥は根っこのまわりに後でやればいいとか。とにかく、ちっさな菜園の見方みたいなことが書いてある。うーん。畑をわくわくガーデンにすれば、まさかどろぼうはやってこないだろう。日曜農園家としては、自信ないけど、これはやってみるしかない。 そんなわけで、僕は、スイカを作ることに決意した。ビニールトンネルは初めてだ。 どうせやるなら、大玉スイカだ。 5月1日、僕は大玉スイカを2個植えた。 5月7日 畑の隅に、もう一本育ててみようかとねらってる。真っ黒いタヒチスイカ植よっかナア。 ◇ スイカ ひとことメモ スイカは、あまり肥料をやりすぎると、ツルぼけといって、ツルばかり伸びて実を付けなくなるそうです。いままでは、それが気になって、肥料をやらなかったのが、大きくならなかった原因のようです。今年は肥料を追肥中心でやってみることにしよう。風を防ぎ、雨を防ぐために、西側をふさいだトンネルをかけることにしよう。 |
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▼ 小さなやさい畑から (きろく) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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▼ 春野菜の作付け計画の紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||
野菜は輪作が大切です。輪作というのは、野菜のつくる場所を毎年変えることです。 なぜ輪作が必要かというと、同じ野菜を作っている(連作)と、その野菜につく特有の病原菌が増えるらしいということです。 とくにナスの仲間(トマト、ナス、ピーマン、シシトウ、ジャガイモ)は、続けて作る(連作)をきらいます。4〜5年は間を空けてあげないといけないそうです。ただ、ナスの仲間(ナス科)の野菜は、とても人気の高い野菜たちなのでこまってしまいます。 そんなわけで、畑は最低4区画に区切る必要があります。ちなみにぼくのうちでは6区画で輪作しています。 |
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かぜさんちの作付け計画12年度版へ | ||||||||||||||||||||||||||||||
かぜさんちの作付け計画11年度版へ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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