ホーレンソウ


やっとうまくいったホーレンソウ

 昨年はとっても忙しくて、畑はほっときっぱなしになってしまいました。でも、それなりに考えて蒔いたのがホウレンソウ。
 ホウレンソウというのは、はじめはとても小さな松葉みたいな芽がでます。それに最初は成長が遅いので、忙しい僕は間引きがうまくできません。というわけで、今年は思いっきり薄く蒔いてみました。(薄く蒔く:種と種の間をあけて種を蒔くこと。)
 するとどうでしょう。今年は大正解でした。ちょっと遅れたけど、いま大きなホウレンソウが育ってきました。これなら市販のホウレンソウに負けませんよ。


◆ ホウレンソウ について一言
 ホウレンソウは石灰が好きです。ぼくは、過燐酸石灰を蒔きます。消石灰を多くまくと、土がアルカリ化して病気がでやすくなるそうです。消石灰をまかなくても、これまでの経験では、過燐酸石灰で十分です。
 過燐酸石灰は20kの大袋をもう5年以上も使ってます。これなら、安い買い物です。
 先日テレビで、大苗のホウレンソウを育ててる人の話を見ました。ホウレンソウを早くまいて、ずっと畑において育てていると、大きな株になるそうです。これがおいしいんだそうです。
 また、本によると、ホウレンソウは、何度も作られた畑で育つ野菜だそうで、開墾したばかりの畑ではうまく育たないそうです。有機質が必要なんでしょうね。