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さむら ますお

佐村益雄

さむら ますお

1882.8.7(明治15)〜 1936.3.17(昭和11)

明治・大正・昭和期の陸軍軍人(中将)

埋葬場所: 12区 1種 13側 41番

 山口県出身。佐村藤太郎の長男。1902.11.22(M35)陸軍士官学校卒業(14期)。同期に西尾寿造(後に大将:16-1-8)、古荘幹郎(後に大将:20-1-18-11)、末松茂治(後に中将:9-1-8)、橋本虎之助(後に中将:13-1-7)、森田宣(後に中将:24-1-1)、山室宗武(後に中将:15-1-1)、児玉源太郎(8-1-17-1)の三男の児玉友雄、二宮健市(後に少将:22-1-40-1)、山内保次(後に少将:12-1-31)らがいる。 '03.6.26工兵少尉に任官。'13(T2)陸軍大学校卒業(25期)。同期に大濱石太郎(少将:9-1-12-1)らがいた。また、同期で在学中に第二革命参加のために退学処分になった後に作家となる山中峯太郎(14-1-8-7)がいる。工兵大尉となり、その後、参謀本部など様々な要職についた。
 '24.2.4(T13)工一大隊長を経て、同.8.20大佐に昇進。'26.3.2参本通信課長となり、'27.7.26参本運輸課長、'30.3.6少将に累進し、工兵監部附となった。 '33.9.22工兵学校長に着任。'34.3.5中将に昇進し、同.3.15工兵監を歴任した。'36.3教育総監部付となったが、病のため、同月予備役に編入された直後に逝去。享年53歳。

<帝国陸軍将軍総覧>
<講談社日本人名大辞典>


 


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