自分がテレビゲームと始めて触れ合ったのは小学校の頃のカセットビジョンである。中学3年間はテニスに青春を送っていたが、高校1年の時、兄貴が買ったファミコンを使ってドラゴンクエストIIを初めてTVゲームにはまる。大学入学を機に、当時売り出しだったセガのメガドライブを購入し、以後メガCD、スーパー32Xとセガ路線を走る一方、ちゃっかりとスーパーファミコンも購入した。
社会人となると、セガサターンを購入して現在にいたるが、これまで購入したゲーム機はいずれも近所の子供にあげたり、中古屋に売り飛ばしたりして手元にない。
SONY Playstation 3セラミックホワイト (使用期間:2009年1月〜)
ソフトもだいぶ充実して来たので、自分への誕生日祝いに購入。テレビがまだブラウン管なので液晶テレビにいつかはつなぎたいと思っています。インターネット接続環境は相変わらずばっちりです。また、ドリームボックスを買ったので、Dual Shock3が2個付いていてお得でした。

SONY PSP (使用期間:2008年6月〜)
PSPの海外版パワースマッシュ3(Virtua Tennis 3)をプレイしたくて購入。ただ、DSに慣れ親しんだ自分としては、PSPはディスクにアクセスする為どうしてもテンポが悪く感じてしまいます。また、画面が大きいわりに文字が小さいため、遊んでいると肩がこることが多いです。そんな訳で、購入したばかりですが稼働率はDSより悪いPSPです。

NINTENDO DS (使用期間:2005年12月〜)
マリオカートDSがWiFi通信でネットワーク対戦出来ることをテレビCMで知り、冬のボーナスを待てずに衝動買いしました。デュアルスクリーンといい、タッチパネルといい、大人でも子供でもテレビゲームの新しい遊び方を提供する、良い携帯ゲーム機だと思います。

SONY PlayStation2 BB Pack「ミッドナイト・ブルー」 (使用期間:2004年1月〜)
2004年の元旦、初売りで購入しました。11Mbpsの家庭内無線LANアクセスポイントにメディアコンバーターを使ってブロードバンド接続しています。スーパーファミコン時代のドラゴンクエストVをプレーし損ねたので、2004年春にリリースされるというPS2版が楽しみです。また、ドラゴンクエストVIIIの開発中のスクリーンショットを見ると、ワクワクせずにいられません。いや、その前にPS版のドラゴンクエストVIIをクリアしなくちゃ。いやいや、杉山愛が登場しているPS2版パワースマッシュ2も遊びたいぞ。PlayStation2は販売からだいぶ時間が経ってからの購入ですので、ハード、ソフトとも熟成しており当分はいいおもちゃになりそうです。

Nintendo GAME BOY ADVANCE SP (使用期間:2003年6月〜)
Mother 1+2がプレーしたくて、購入しました。折りたたみ式、バックライト搭載、リチウムイオンバッテリー、これ一台でレトロからスーパーファミコン級のゲームまで遊べる等、良い時代になりました。これまでゲーム機といえばテレビにつないでCD-ROMとメモリーカードの組み合わせで遊ぶことに慣れていたので、ハンディゲーム機の良さも知りました。何よりメディアへのロードが無いし、セーブがサクッとできるし、寝転びながらもプレーできます。暇つぶしにはもってこいです。

SEGA Dreamcast (使用期間:2000年1月〜2003年12月)
シェンムーの宣伝を見て購入を決意。現在の愛機です。

2001年3月末、販売不振を理由にとうとうセガハードとしての終焉を迎えた本機ですが、我が家ではそれからも長い間メインマシンとして活躍していました。保証期間が切れた後でも、GDユニット交換という修理をしてもらった程、一時期の自分の生活に欠かせないゲーム機でした。2004年の正月にPlayStation2を購入したので押し入れの中にしばらく眠ることとなりましたが、単純にテレビにビデオ出力したパワースマッシュ2の比較では、PlayStation2よりDreamcastの方が解像度は高いので、映像は奇麗に表示される程、優れたハードだったと思います。
かなりのソフトを買っては中古屋に売っていましたが、それでも今も手元に残っているゲームの数々、シェンムーI, II、F355チャレンジ、ソニックシリーズ、クレイジータクシー1,2、パワースマッシュ1,2、機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン& DX、サクラ大戦シリーズ等などの傑作と大量のビジュアルメモリと共に、安らかに眠って下さい。もし、シェンムーの続編がDreamcastででたら、いつでも出番は待ってますよ。個人的には、自分が学生時代ゲームセンターで一番のお気に入りだった、体感ゲーム「アウトラン」が、シェンムーIIと共にプレーできたのが感慨深く印象に残っています。

追悼、Dreamcast版パワースマッシュ1,2について語る
自分が高校時代にファミコンのナムコ、ファミリーテニスにはまって以来のベストテニスゲームが、セガのパワースマッシュシリーズです。パワースマッシュ1,2のどちらもそれぞれ良い面があるので、自分なりに熱く語らしてもらいます。
まず、パワースマッシュ1は、アーケード版の移植作として、初の家庭用本格的テニスゲームとして販売されました。1作目の優れた点は、まずオームニングデモの素晴らしさでしょう。オーストラリアンオープンの決勝の雰囲気漂うデモに、自分の目は釘付けになりました。後から販売された2作目に比べるとモーションキャプチャーの詰めの甘さがやや目立ちますが、男子プレイヤーばっかりのいわゆる体育系の男臭さが漂い、エキビジションモードではコートチェンンジが本物のテニスのルールを忠実に守っている、オリジナル選手の中にたくさんの左利きプレイヤーが用意されている等、ぱっと遊ぶにはどちらかと言うと1作目の方が自分の好みです。あと、裏技でアンダーサーブが打てるのも遊び心があって良かったです。Masterのアンダーサーブには本当に驚きました。1作目はDreamcastでしか販売されていないので、その点も貴重です。ただ、1作目の売りだった、通信対戦については、電話料金がもったなかったので遊ぶことなくサービスが終了してしまいました。アナログモデムでは無く、ブロードバンドでインターネットに接続する時代に登場していれば、もっと通信対戦にはまっていたかも知れません。残念。

パワースマッシュ2は、1作目を更にボリュームアップして、万を期して登場しました。その最大の売りは、オリジナル選手の作成です。当然、自分の名前の左利きのプレーヤーを育てて、ワールドツアーを転戦しました。そして本当にそっくりのモーションキャプチャーにはびっくりしました。ジャンピングスマッシュ等のド派手な演出も憎いです。自分のお気に入りはパトリック・ラフターのサービスのフォームです。また、女子選手の登場も触れておかずにはいられません。ビーナス姉妹もそっくりです。ただ、2作目に不満があるとすれば、コートチェンジがテニスのルールに忠実でない、左利きプレイヤーが女子のセレスだけといったところでしょうか。また、たまに処理落ちが発生するのもDreamcastの限界とも言えます。パワースマッシュ2はPlayStation2でもリリースされているので、今後はこちらに期待したいと思います。

以上、思いつくまま記述しましたが、本当にすばらしいテニスゲームを開発してくれたセガの開発陣、ありがとうございました。

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