ホームページは難しくない　　レイアウトとデザイン

トップページは　訪問者が一番最初に見るページであり
リピーターにとって　何度も利用することになるページでもあります
ですから　わかりやすく扱いやすいものでないといけません
そこで　トップページに必要な条件を考えてみましょう

●　第一印象が大切

　　トップページにアクセスしたときの第一印象というのは
　　とても大切です　ここで　訪問者の心をグッと引き寄せる
　　要素が必要です　つまり　テーマや　タイトルと同じように　
　　ホームページの雰囲気　という点にも配慮が必要なんです

　　ここで間違ってしまうと　訪問者は逃げていってしまいます
　　その時間は　ほんの２〜３秒程度なんです
　　この　２〜３秒の間に　あなたのホームページに対する評価
　　が決まってしまいます

　　これには　訪問者の「好み」の問題もありますが
　　やはり　テーマにあった雰囲気を大切にしましょう

●　できるだけ軽く

　　せっかくアクセスしたのに　なかなか表示しない　とか
　　画像が大きくて　読み込みに時間がかかってしまう　とか
　　さんざん待たされたのに期待はずれだった　というのでは
　　訪問者が　再びアクセスしてくれる可能性はガクンと下が
　　ってしまいます

　　なかなか読み込めないページにアクセスしたとき　
　　あなたならどのくらい待てるでしょうか？
　　なかなか読み込めなかったら　アクセスを中断して
　　別のサイトに行ってませんか？

　　はじめての訪問者にとっても　面白いかどうかわから
　　ないホームページに　気長にずっと待ってくれる人は
　　まずいない　と考えてください

●　大きな画像は置かない方がいい

　　トップページに大きな画像をドカンと貼り付けている
　　 ページをよく見かけます
　　これはどうでしょうか？

　　大きな画像は読み込みに時間がかかります
　　その上　サブページに行くためのリンクだって　
　　端に追いやられてたり下の方にあったりしてたら　
　　訪問者にとっては扱いにくいものになります

　　あまり必要でない大きな画像をおくのは
　　避けるべきでしょう

●　テーマにあった雰囲気が大切

　　ホームページの雰囲気というのは　
　　それぞれのテーマによって変わってきます

　　情報系や社会問題を扱うページなら　テキスト中心に
　　なるでしょうから　かわいい背景や画像はいりませんよね
　　配色だってターゲットや年齢層を考えると　派手な色は
　　似合いませんよね

　　逆に　写真やイラスト系のホームページだと　
　　多少は重くなるかもしれませんが　賑やかで楽しい雰囲気
　　のほうがいいですよね

　　つまり　トップページにアクセスしたとき
　　ぱっとみてなんのページにアクセスしたのかわかるような
　　雰囲気作りも必要なわけです

●　何を一番みてもらいたいのか

　　ホームページにアクセスした人の視点を考えてみましょう
　　あなたがホームページを見るとき　
　　最初は　左上側からではないですか？
　　左上　右上　そして　だんだん下へスクロールしていきますよね？

　　ブラウザに表示される範囲は限られています
　　最初にアクセスしたときに　ぱっと見える状態で　
　　どこにリンクがあるのか　新着情報はどこか？　掲示板はどこ？　
　　というふうに　簡単に次の動作に移れるかどうかというのは
　　とても大切です

　　ず〜っと下にスクロールしていかないとメニューがわからない
　　または　画像がいっぱいで　どこにメニューがあるの？？　
　　という感じのページでは　とても使いづらいものになります
　　ここで時間をとってしまうようでは　やはり別のホームページに
　　行かれてしまいます

トップページは　ホームページの　「顔」　です
ページを扱うのは　あくまでも訪問者ですので
訪問者にとって　扱いやすい　何度も来たくなるような雰囲気も
大切にしていきましょう

玄関ページは必要？