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関連プロパティ

マージンの相殺

フロートも絶対配置もされていないブロックボックスの場合に限り、マージンは相殺します。

このような処理をするのは、大抵の場合に都合の良い状態になるからです。

マージンが両方正の値の場合
大きなほうのマージンを採用します。
例えば、下のマージンが30pxのブロックボックスの下に、上のマージンが20pxのブロックボックスがあったとすると、上のブロックボックスのほうのマージンが大きいですので、上の値、つまり30pxを採用します。
マージンが正の値と負の値に分かれる場合
両方を足し合わせた値を採用します。
例えば、下のマージンが-20pxのブロックボックスの下に、上のマージンが50pxのブロックボックスがあったとすると、それらを足し合わせた値( (-20) + 50 )、つまり30pxを採用します。
マージンが両方負の値の場合
小さなほうの値を採用します。
例えば、下のマージンが-20pxのブロックボックスの下に、上のマージンが-30pxのブロックボックスがあったとすると、下のブロックボックスのほうのマージンが小さいですので( (-20) > (-30) )、上の値、つまり30pxを採用します。

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最終更新日:2018年07月18日
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