ひな人形リンク集は、フリー検索エンジンCGIのyomi-searchを利用したリンク集です。ひな人形をすべてのページのタイトルに含むリンク集で、2008年現在、400ほどのリンク登録が行われている。リンクカテゴリは日本最大級のポータルサイトyahooを手本としている。ひな人形リンク集開設当初は、リンク申請のあったサイトを片っ端から登録していたが、自動登録が増え、リンク規約としてサイト説明文が多いものしか登録しない旨を伝え、登録の際にサイト説明文が少ないものは、ほぼ無条件にリンク申請却下している。正当な日本の会社ドメインである『co.jp』に関しては、登録条件をゆるめた審査となっている。『co.jp』ドメインは、誰もが保持できるというものでないため、まともなサイトとして作られている場合が多い。
現在、ひな人形リンク集にリンク申請登録をされるもののほとんどが、お小遣い稼ぎの為のアフィリエイトサイトであったり、RSS収集による自動製作のサテライトサイトであるため、オリジナルの内容がほとんどないサイトである。これらにリンクを張ることは、リンクジュースの無駄な消費であり、たとえ、相互リンクという形で申請されたとしても、リンクページそのものが同じリンクページのコピーである場合が多いため、リンクを張る価値がない。これらにリンクを無制限に張っていくことは、リンク集として致命的となるため、そういったリンクはすべてお断りしているが、自動登録による申請が後を絶たない。それら自動申請はyomi-searchの新規ホームページ登録画面を探して申請してくる場合が多いため、検索エンジンのgoogleやyahooのロボットに新規ホームページ登録ページをインデックスしないようにメタ情報を変更している。
また、ひな人形リンク集には、ひな人形の豆知識として、ひな人形とは桃の節句に使われる人形(ヒトガタ)である説明や、平安時代胴体をワラで作られている点などをあげ、ひな人形の歴史や由来などが記述されている。また、ひな人形の形態や、販売店の説明なども記載。またすべてのページにおいて、ひな人形は女の子の初節句に揃える、その子が大きくなるための厄災から身を守るお守りとしての役割があることを説明している。
ひな人形リンク集に使用しているCGIのyomi-searchは、優秀な国産検索エンジンCGIであるが、デフォルトで使用した場合、html構文エラーが非常に多く、検索エンジンの評価を下げてしまう恐れがある。yomi-searchはテンプレートで、出力ページの構造を変えることが可能になっているため、正規のhtml文法に則り、テンプレートを大幅に変更し、またテンプレートではまかないきれないため、CGIにも変更を加えている。さらにyomi-searchの優秀な機能としてのHTMLとしてのページ作成機能を利用し、ページはhtmlとしている。そのため、適切なカテゴリーに申請する限り、他のyomi-searchよりもリンク効果が高いと思われるが、あとは、どれだけリンクジュースが集まるかが問題である。
ひな人形リンク集のカテゴリーはショッピングとサービス、ビジネスと経済、サーチエンジン、無料サービス、エンターテイメント、ライフスタイル、音楽、ゲーム、ホームページ作成、スポーツ、コンピュータ、ニュース・マスコミ、健康・医療、旅行・地域情報、教育に分かれ、ほぼデフォルトである。
サーバーはレンタルで、さくらサーバーを使用し、ひな人形にちなみ、さくらのサブドメインである『ohina.sakura.ne.jp』を使用している。アドレスは『http://ohina.sakura.ne.jp/』。ひな人形を冠するリンク集であるが、ひな人形販売関連のサイトはショッピングとサービス>おもちゃに分類され、現在も登録を募集している。