Masumi Vineyard(マスミ ヴィンヤード)のご紹介             
Masumi Vineyardは2005年まではナイヤガラとコンコードを栽培していた畑ですが、2006年春に一部だけ(3アール)そのまま残してあとはすべて新しいブドウ品種に植え替えをしました。
新しいブドウ品種はピノノワール、ピノグリ、カベルネソーヴィニヨン、メルローです。
これらの品種は「スマートマイヨルガーシステム」という特殊な密植棚栽培により栽培をしています。この方法は非常に素晴らしい方法で垣根式栽培に勝るとも劣らない高品質なワインが出来ると考えています。
「スマートマイヨルガーシステム」の優れている点は近いうちにまた詳しくご紹介します。

Masumi Vineyardが出来るまではこちらへ 

          

Masumi Vineyard
広さ  ピノノワール(10アール)
     ピノグリ(10アール)
     カベルネソーヴィニヨン(15アール)
     メルロー(12アール)
      
樹齢    11年目
栽培方法  スマートマイヨルガーシステム
        草生(そうせい)栽培
栽植密度  株間2.5m×畝間2.5m

この畑で収穫されたブドウは「プライベートリザーブシリーズ」となります。


写真はピノグリで2010年9月に撮影。
ピノグリのブドウは赤紫色をしています。
これだけ色が付いていますが、白ワインが造られます。


写真は2010年9月に撮影
スマートマイヨルガーシステムは横から見るとこんな感じです。
枝は南から北へ一方方向にだけ伸ばします。
垣根式栽培をペタンと棚の上に寝かせたような感じです。


写真はカベルネソーヴィニヨンで2011年10月に撮影
ブドウの房は南側にむき出しになり、非常によく太陽が当たります。
これはブドウの熟度を上げるうえで非常に利点となります。
ただし、鳥からもまる見えで鳥に食べられてしまう可能性も高いです。(笑)

写真はカベルネソーヴィニヨンで2010年10月に撮影
収穫時のカベルネソーヴィニヨン。
真っ黒に色付いています。
カベルネソーヴィニヨンの収穫は非常に遅く、毎年11月3日〜7日くらいで収穫します。
霜がすでに降りていて葉っぱがシワシワになっていることもよくあります。

写真は2012年11月に撮影。
メルローの収穫風景。
スマートマイヨルガーシステムの場合、葉っぱが上を向き全面で太陽の光を受けるため光合成の効率が良く、垣根式より糖度が0.5〜1度くらい高くなる傾向があります。


写真は2012年10月に撮影。
収穫直前のピノノワールです。。
粒がぎっしりと詰まっているため、収穫が近いころに雨が降ると割れてしまって病気になりやすい品種です。

写真は2010年9月に撮影。


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