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QEEGの予約は先着順のため、お問い合わせのメールではなく、診察時間内の電話(06-6671-7525)での予約をお願いしております。
QEEGでは、発達特性やうつ状態などをある程度推測することは出来ますが、診断は出来ません。
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脳波は紙とインクの時代から、デジタル脳波の時代になりました。また、高速のコンピューターの出現により、フーリエ解析などの様々な数学的解析を瞬時に実施することが可能になりました。それによって、これまではよくわからないけど「正常ではない」と言われていた様々な脳波の要素を解析することが出来るようになりました。
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脳波は、多数の周波数を持った波の集合体と言うことが出来ます。その周波数毎に、その人が持っている脳波の量(振幅)が異なっています。通常は、開眼または閉眼で5分間の脳波を測定し、その5分間での各周波数毎の脳波の量を見ていきます。これが定量的脳波検査と言われるものです。そしてその結果を、MRIやCTのように視覚化していきます。これが脳地図 ”ブレインマップ(brain map)“と呼ばれるものです。
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QEEGの臨床応用として、有名なものとしては、「シータ波とベータ波の比率」があります。アメリカのFDA(米食品医薬品局)は、2013年7月にADD/ADHDの診断の指標として、脳波成分の「シータ波とベータ波の比率」が有効であることと承認しました。
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またそれ以外にもQEEGで得られた所見を、正常のデータベースと比較することも可能です。
https://www.hbimed.com/en/hbimed/home.html
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QEEGは、従来の脳波を最新のコンピュータ技術を用いて詳細に解析していく方法です。ある程度、ADD/ADHD特性、ASD特性、不安特性、うつ特性などを推量することが出来ます。客観的指標のない精神科領域においては、欧米などでは非常に人気のある検査法です。
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qEEG検査は、検査手順は、通常の脳波検査と変わりはありません。
19カ所の電極を頭皮上に設置します。通常の脳波検査以上に、頭皮と電極との接地がより重要になります。1カ所でも接地が不十分な場合は、全体の脳地図が作成できなくなるからです。
そのために通常はEEGゲルを使用します。検査時間は、およそ1時間程度は必要です。
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当院では、Mistar社のqEEGシステムを導入しております。
http://www.mitsar-medical.com/
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