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なかい たけぞう

中井武三

なかい たけぞう

1884(明治17)〜 1951.2.21(昭和26)

明治・大正・昭和期の陸軍軍人(少将)

埋葬場所: 12区 1種 10側

 東京出身。1903.11.30陸軍士官学校(15期)卒業。同期に今井清(中将:8-1-14-17)、川岸文三郎(中将:3-1-24)、谷寿夫(中将:13-1-21)、原常成(中将:16-1-10)、三毛一夫(中将:4-1-35)、板坂順治(少将:22-1-39)、大濱石太郎(少将:9-1-12-1)、武雄清吾(少将:10-1-15)、長谷部照俉(少将:19-1-13)らがいた。 翌年、歩兵少尉に任官し、様々な職を歴任後、1926.10.1(T15)統制課高級課員となる。'28.8.10(S3)大佐に進み、名古屋聯区司令官、'30.8.1歩兵第10連隊長を務めた。
 '32.3.11仙台教導校附を経て、同.4.11仙台教導校長に就任。陸軍教導学校(りくぐんきょうどうがっこう)とは、下士官を養成する日本陸軍の教育機関(軍学校)である。'33.3.18少将に累進。'35.3.15豊橋教導校長に転じ、'36.3.7待命、同.3.17予備。
 '37日中戦争が勃発し、退役軍人も集められ、'38.3.1召集、歩兵第31旅団長に任ぜられた。'39.3.9召集解除された。従4位 勲2等 功3級。享年67歳。

<帝国陸軍将軍総覧>
<日本陸軍将官総覧>


墓所

*墓石は和型「中井家之墓」。左側に墓誌が建つ。戒名は英徳院正雲義寛居士。


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