神尾直次

　石川県出身。1896.11.26陸軍士官学校卒業（8期）。同期に林銑十郎(大将・首相：16-1-3-5)、渡邉錠太郎(大将：12-1-10-15)、新井亀太郎(中将：13-1-4)、汾陽光二(中将：16-1-19-11)、齋藤徳匡(少将：24-1-34)、中島銑之助(少将：14-1-24-7)らがいた。
　1897.6.28歩兵少尉任官。その後、様々な要職を経て、1918.7.24(T7)高知聯隊区司令官に就任。'20.8.10大佐に昇進し、'21.7.20歩兵第61聯隊長に任ぜられた。'24.12.15少将に進級し、待命。同.12.20予備となった。

＜帝国陸軍将軍総覧＞
＜日本陸軍将官総覧＞

＊墓石は和型「神尾家之墓」。左側に墓誌があり、陸軍少将の刻みと共に俗名、没年月日、享年が刻む。享年は60歳。妻は愛。長女の壽子の婿養子の神尾元雄（共に同墓）は陸軍大佐。

神尾元雄、 林　銑十郎、 渡邉錠太郎、 新井亀太郎、 汾陽光二、 齋藤徳匡、
中島銑之助