齋藤徳匡

　東京出身。1896.11.26(M29)陸軍士官学校（8期）卒業。同期に林銑十郎(大将・首相：16-1-3-5)、渡邉錠太郎(大将：12-1-10-15)、新井亀太郎(中将：13-1-4)、汾陽光二(中将：16-1-19-11)、神尾直次(少将：22-1-30)、中島銑之助(少将：14-1-24-7)らがいた。
　1897.6.28歩兵少尉に任官。様々な要職を経て、1920.1.30(T9)陸軍歩兵大佐となる。'21.6.28歩兵第9連隊長に就任した。'24.2.4少将に昇進したと同時に待命、同.2.26予備。従4位 勲3等 功5級。

＜帝国陸軍将軍総覧＞
＜日本陸軍将官総覧＞

＊墓石は和型「小川家之墓」。右側に墓誌があり、齋藤徳匡と妻の周子の名が刻む。齋藤徳匡のところには「陸軍少将 従四位 勲参等 功五級 齋藤徳匡 昭和二十年七月十一日逝去」と刻む。もともと齋藤家の墓石が建っていたが、徳匡には三人の娘しかおらず、三女が小川金太郎（同墓）に嫁ぎ墓所を継承した。

＜齋藤徳匡の曾孫の吉田様より情報提供＞

林　銑十郎、 渡邉錠太郎、 新井亀太郎、 汾陽光二、 神尾直次、 中島銑之助