ここではわたしが傑作、もしくは価値ありと判断を下し、ビデオテープに残している回を紹介しています。わたしが傑作といっても他の人にはどうだかわかりませんが、そんな時は昔こんな企画があったのか、ってくらいに思ってください。放送日、順番は失念しておりますので一応放送順に近いかたち(下が古く上が新しい)になってますが諸般の事情により一部順番を変えています。そのところはご了承ください。本当に松尾貴史がよく出る。こんなにキッチュの出たネタをとっといてるんだなあと思いました。あと、渡辺祐の出演回数の多さといったら。最近はあまりでないのですけれど。
今夜発表!あなたが選ぶ! パロディー洋ピンアカデミー大賞! | ||||||||||
ゲスト:ダンカン(司会)、橋本志穂(司会)、井筒和幸、大槻ケンヂ、ディック村上(解説) | ||||||||||
某日、アカデミー賞が決定した。百人百様の評価・好みがあろうが、アカデミー賞のノミネート作および受賞作といえばいわゆるところの名画となるだろう。今回はそうした名画の数々をパロった海外製のポルノ、すなわちパロディー洋ピン作品を鑑賞して大賞を決める。審査員は委員長の井筒を筆頭に、大槻、タモリ。ノミネート作(元ネタはわかるだろうから敢えて書くまい)は「パイパニック」「エロティックパーク」「タフミネーター」「タツミネーター2」「エロム街の悪夢」「WIB」。「パイパニック」の沈没シーン、「エロティック〜」のラストワールドなるネーミング、人間を襲う恐竜、「タツミネーター2」の圧倒的なCG、「エロム街〜」の情けないフレディ、「WIB」の塗料を塗っただけの緑のエイリアンなど見所は一杯。大賞と主演女優賞を最後に決めたが、これは「WIB」がダブル受賞で夜のオスカー賞を獲得。レズビアンが決め手だったらしい。アカデミー賞を決定するということでみな正装という、こういったところがきちんとしてるところがいい。洋ピンのパロディー具合、予算のなさが露骨に表れる安っぽい音楽、全体に漂う貧相さ、馬鹿馬鹿しさが性欲云々より笑いのツボを刺激してたまらない(笑える部分が中心なのではっきりいって性欲はわかない)。日本のピンク映画やアダルトビデオには決して真似のできない洋ピンの底力をここに見た。ビバ洋ピン。さすがエロネタは面白いね。 空耳アワーの結果 太った安齋、ついにテレビショッピングでアブシリーズの購入へ。1本目は映像の勝利か、タモリが「個人的にはジャンパーをあげてもいい」と言っていた。
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宣伝か?賞金か? 芸能人ハンタータモリが行く! | ||||||||||
ゲスト:130R、山崎邦正、杉作J太郎、デンジャラス、梅垣義明、ポカスカジャン、小野砂織、しりあがり寿、安齋肇、安生洋二 | ||||||||||
ゲームには多様なジャンルがあるもので、シューティングゲームもその一。特にこのジャンル、実際に人対人の銃撃戦(といってしまえば大袈裟なれど)を疑似体験できる玩具があったりアトラクションがあったりする。今回はそうした玩具、TOMYのサバイバーショットを使ってあそぶ。タモリと130Rがテレビ朝日内を探索するのだが、随所で最近仕事をしてその宣伝をしたい芸能人やら文化人が襲いかかってくるのだ。その場その場で銃撃戦を展開、全滅することなくタモリ側を全員倒すことができれば1分間の宣伝タイムが与えられる。映画宣伝マンは15秒とかばっかりだから、この番組で1分間というのは結構大きいのだ。ただ、負けた場合はタモリによって1万円を財布から没収されてしまうというしくみ。普通当たり判定が難しいが、今回はわかりやすさではまず負けないという画期的な判定方法を導入している。タモリだけは頭にぐわんぐわんと衝撃が来るだけだが、他のゲストは撃たれた時点ですっかりおなじみの低周波器(!)が唸りをあげるのだ!その反応たるやすさまじい。撃たれた誰もがそこらじゅうをのたうちまわる。あ、タモリ以外ね。期待通り低周波ネタの常連、杉作も序盤でしっかり出てきたし。「立ってられないから、そのことを考えると狙いが定まらなくて」という名言も残し。また、後半のしりあがりの名演は秀逸。会社を辞めて最早恐れるものはない、といった風な壊れように見えた。もんどりうつシーンも秀逸だし、あのしりあがり寿がこんなことを…という感じだ。もともとそういう人なのか?何組も襲ってきたが結果的に勝利を収めた組はデンジャラスとポカスカジャンのみで、タモリ側の戦果は6万円。ほかにも山崎などは何度もチャンスを与えられたにもかかわらず負け続けたり。エンディングテロップのあとには駄目押しで杉作の反応を見せてくれたり。こんなくだらないのにここしばらくで一番笑ったというのも不思議なはなし。 空耳アワーの結果 最近ネタ2本ばかりだが、本当はいつも3本撮っていて1本はO.A.カット、そのうえカットになってしまった場合は手ぬぐいも送ってないことが判明。安齋がばらしてしまった。また、2本目に出てきた男はダーンス4のボケの人だと思われる。
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アイデア・グッズ What's a ネーミング!? | |||||||||||||
ゲスト:渡辺祐(司会)、松尾貴史、大槻ケンヂ、梨花(アシスタント)、秋山勝彦(日本ハイテック株式会社)、藤平強(株式会社アスカインデックス)、小林俊夫(株式会社デイテク)、蔵田靖(株式会社遊歩人)、湯川晃弘(株式会社プロトニクス研究所)、山中祥誠、吉村浩一(以上アイセン工業株式会社) | |||||||||||||
アイデア商品が氾濫する昨今、ネーミングにある意味凝った、要するに駄洒落を使った商品も珍しくない。そこで今回はそんなアイデア商品の名前をクイズ形式で当てる。商品の名前を当てるというものは過去にもあったな。解答者はタモリ、松尾、大槻。出題される商品は携帯電話の電波の感度を上げる「貼ったり君」、単三電池など、規格の小さい電池を単二のような大きいものに変える「バッチリー」、ドアノブにつけて静電気を防ぐ「のぶおくん」、ツボを刺激する「さすがのつぼね」、耳に装着して目覚ましの役割を果たす「I'm
仮眠!」、マッサージ器具「コリにて一肩落着」。駄洒落だからこそ呼ばれたと評された三人はなかなか練った案を出すも全く当たらず、しまいには開発者側から「素人」と呼ばれてしまったりでメタメタ。しかし駄洒落があんまりなせいで白けきった反応を示したり、脱力したりするのはすばらしい。結局みんなひとつも当たらず、かといって優勝者を決めようというものでもなく、最後には紹介した商品の中から命名大賞を決定する。大賞はやる気のない選考により「I'm
仮眠!」に決定。賞品として、「命名大賞」なだけに羊の置き物が贈られた。「お久し振りです」というテロップが出るほど久しぶりの渡辺(しかも帽子をかぶってない!)、それに加えて松尾も出るという豪華な顔触れ、洒落のトバしかたなどもたいへんよい。難を言えば梨花であって、フリップの準備をしていなかったりでまともなアシスタントぶりではなかったがそれを考慮しても良作。こういう、ネタ自体がくだらないほうがかえってよいな。 空耳アワーの結果 珍しく、手ぬぐいにも届かない作品が登場。賞品(※)はたまたまテーブルの上にあった、「なかよしテトラ」(株式会社デイテクの商品)。ある意味貴重。
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これがホントのバラ色のチン生〜右手の恋人に逢いたい〜 | ||||||||||
ゲスト:橋本志穂(司会)、X-GUN、杉作J太郎、ビビる、高岡なつき、若菜瀬奈、森本みう、麻宮淳子 | ||||||||||
嗚呼!バラ色の珍生!!をはじめとする「あの人に会いたい」といったご対面番組が幅を利かす中、タモリ倶楽部でもこの企画を催すことになった。といってもそこに涙などあるはずがなく、杉作や芸人たちが自分のお気に入りのAV女優と顔合わせをする企画。そう、まさに「右手の恋人」に会えるのである!(左利きの人もいるのでは?という疑問はここでは却下)さて、トップバッターはX-GUN西尾。普段の嗜好傾向とは違うけどたまたま見た高岡にぞっこんの彼は緊張しきり。続いてX-GUN嵯峨根。彼は若菜とご対面なのだがどうやらタモリもお気に入りのようで必死に絡もうとする。森本と会ったのがビビる大内。「友人の紹介」というまるで交際のきっかけのような理由で見始めたらしい。トリは麻宮だがなんと彼女はビビる大木、杉作の二人が指名していた。そこで彼女を間に挟むという妙な構図でトークを展開。杉作と大木の間に微妙な駆け引きもあったりで場は盛り上がる。そもそもエロネタなのでスタッフも浮き足立っていて、随所にハプニング発生。杉作も興奮のし通しと外野陣の動きもよい回であった。橋本も「あらかわい〜」を連発しておばはんちっくだし。最後は男性陣の愛を確かめるイベント「ラブラブ風船割りゲーム」。顔合わせした二人(麻宮のところは三人)で風船を抱き合って挟み、圧力で最初に割った組が優勝。ペアリングが贈られるのだが麻宮組が優勝してしまったため杉作と大木で獲得戦。最終的には大木がペアリングを獲得。エロネタに杉作が上手く絡んだ秀作。 空耳アワーの結果
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夜の電車でGO!(タイトル提示なし) | ||||||||||
ゲスト:松尾貴史、杉作J太郎、風俗嬢6名 | ||||||||||
ハイテクもの、機械ものが苦手なタモリであるが、ゲーム「電車でGO!」にだけは大いにはまりアーケードマシンまで家に入れたというのは有名な話。笑っていいとも!でその見事な腕前を披露したこともあった。今回は発売間近な第2弾で遊ぶのかと思いきやそれで済むはずはなく、それにひっかけた風俗店「電車でゴーゴー!」に行く。ここは本来は女性の敵であるはずの痴漢プレイを楽しめるところであり、まずは料金体系が紹介される。そういう流れで、エロで突っ走るかと思われたがキッチュが妙に硬派に執着したため、こんなところで「電車でゴーゴー・レディ対抗電車カルトクイズ」がキッチュの進行で始まってしまう。これがもうマニアにしかわからないような問題ばかり、わたしには最初の問題しかわからなかった。しかしタモリが意外によく知っていて、電車も嫌いじゃないという新しい一面が明らかになる。まあこれで硬派で終わるはずがなく、結局はエロ路線へ。「風俗雑誌対抗夜の中吊り広告大賞」が杉作の進行で行われる。こんな中吊りって、あるのか?とは思うのだが何誌も出てきた。このために作ったのかね。大賞は構成、記事見出し、インパクトなどを考慮して「ManPara」に決定。全編通してタモリがいつになくハイテンションでとばしまくり、前半なぜか硬派に徹するキッチュは滑稽、うまく後半へつなぐ杉作の手並みも鮮やか、さすがに慣れた出演者で固めるとオムニバス的内容でも面白いね。下に走る時のタモリ好きは必見でしょう。ただ、この内容でタイトル提示がされないのはちょっと辛い。 空耳アワーの結果
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ジミヘン没後28周年特別企画 ロック駄洒落フェスティバル | |||||||||||||
ゲスト:辻義就(司会)、萩原健太、山本シュウ、グレート義太夫、野村義男、安斎肇 | |||||||||||||
本放送のあった9月18日はジミヘンの命日。それにかこつけた今回は、スーパーに陳列してある商品を使ったロックにまつわる駄洒落合戦。タモリと萩原、山本と義太夫、野村と安斎といった3チームによる対抗戦。大まかな流れはビデオ「20世紀ポップ・ロック大全集」のある巻を早送りして止めたところに出てきた映像をお題に洒落を作り、辻の基準で一番よかったチームがその巻を獲得、総獲得本数を争うもの。最後は当然のごとくジャンプアップ問題だが…。お題になるロッカー、楽曲はエルヴィス・プレスリー「ハウンド・ドッグ」、サム&デイヴ「ホールド・オン」、セックス・ピストルズ「アナーキー・イン・ザ・U.K.」、ママス&パパス「カリフォルニア・ドリーミン(夢のカリフォルニア)」、ジェームス・ブラウン「セックス・マシーン」、ジミ・ヘンドリックス「パープル・ヘイズ(紫のけむり)」。途中このビデオ集からロックファンのためにレア映像が流れた。優勝は逆転で山本・義太夫チーム。賞品としてこのビデオ全集全巻、副賞としてジミ・ヘンドリックスの洒落で「耳栓とリュックっす」、すなわち耳栓とリュックが贈られた。辻、いちいちうけすぎ。また、これはギタリストヨッちゃんのイメージに関わるようなネタではなかろうか。野口五郎が洒落を言うのとはまた違った意味でやばい。元たのきんトリオとは思えん。結構好き。極端に前面には出てこないけど萩原、よすぎ。 空耳アワーの結果 メンバーに安斎がいたせいで、席替えをしただけの安直なスタート。周りも動かず、ヨッちゃんはバカ受け、辻も感想を言ったりとなかなかない空耳。
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タモリ倶楽部 風俗食わず嫌い王決定戦 | |||||||||||||
ゲスト:北野誠、蛭子能収、ユースケ・サンタマリア、梶原しげる(進行)、風俗嬢8名 | |||||||||||||
男性には誰でもエッチなところがあるものだがどうしても受け付けないエッチのタイプ(俗にいうプレイ)があるのもまた然り。今回はいろいろな風俗プレイを勉強しながら(といっても有名なのばかりだけど)蛭子とユースケの好みを暴き出す。タイトルでわかる人はわかるように、形式はとんねるずのみなさんのおかげでした。の同名企画をほぼパクったものである。本家との違いは好きなものの中に嫌いなものが入っていてそれを当てるというものでなく、やってみたいプレイの順番を当てるということ。先手はタモリとともに現れた蛭子、後手は北野とともに現れたユースケ。蛭子側に用意されたプレイは全身リップ、A・F、赤ちゃんプレイ、素股、ユースケ側に用意されたプレイはソフトSM、パイズリ、ローションプレイ、前立腺責め。本家は実際に出てきた品目を味わうのだが番組上そういうわけにもいかないため、対戦者それぞれ風俗嬢がモデルに対してプレイを再現するさまを別室にて観察、その感想を聞いて両陣営予想を立てていく。予想を書く本家でいうところの「筆入れ」が「筆おろし」になっていたのは笑えた。両者の予想とは結果とは食い違い、ともにひとつも当てることはできなくて賞品となる予定だった出演風俗嬢のお店の優待券も宙ぶらりんになってしまった。ちなみに両者のやってみたい順番は蛭子が素股、全身リップ、A・F、赤ちゃんプレイ、ユースケがローションプレイ、パイズリ、ソフトSM、前立腺責めであった。両者ともに普通の嗜好といえるであろう。別室(隣の部屋)にて実演される様子を耳をそばだてて聞く残された人々のさま、蛭子とユースケの反応など、個人的な好みもあろうがかなりいい感じの作品。というか個人的には蛭子とユースケ、という段階で保存版になるようなもの。露骨にプレイ名を書いてしまったがいいんかな。内容まで書いてないしまあいいか。 空耳アワーの結果
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タモリ倶楽部 ロケ弁1/10化計画 | ||||||||||
ゲスト:蛭子能収、なぎら健壱、行長万里、吉田里深 | ||||||||||
依然不況が続く今の日本においては、不況知らずのTV業界にもその影響が及ばないとは限らない。番組でも不況対策に経費削減を図ろうとするところだが出演者やスタッフはなかなか減らせない。そこで対象になるのが弁当代。だが、これも店との交渉によって実現するのは困難なので、自分たちで安い予算の弁当を作ろうというのが今回の企画。普段番組で頼んでいる1,280円の予算の1/10、すなわち128円の予算で、フードコーディネーターの行長を迎え弁当を作ってもらう。128円の予算となると当然食材は残り物や捨てられる部分、あるいは原価が極端に安いものになるが、できあがりはそんなものが基になっているとは思えないものが並ぶ。できたものは、野菜の皮のかき揚げ、鶏皮のパセリ煮、なすのへたの佃煮、りんごの皮と大根の葉の梅和え、車ぶステーキ、焼きそばもどき(切干大根使用)、玉ねぎみりんレモン。しめて113円、容器を考えて128円弁当の完成。できあがりのたびに「おいしい」「うまい」連発で実際食べてみたいものばかり(個人的にはそうだった)。レシピ付きでいますぐにでも作れそう。番組を通しての雰囲気はジャングルクッキングにチューボーですよ!とどっちの料理ショーをあわせた感じ。内容もさることながら、中盤あたりから蛭子の天然ぶりが大爆発するのが素晴らしい。 空耳アワーの結果
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輝け!第5回空耳アワード2年半ぶりスペシャル | |
ゲスト:安斎肇、濱田マリ、ANI、山本シュウ | |
ロケにはいい季節。ロケ嫌いのタモリですら1本くらいいいかなとおもわせる新緑の頃。というのにこんな時に限ってスタジオ収録の空耳アワード。ひとつにはネタ切れ、ひとつには最近不調、ひとつにはめんどくさい、様々な理由が考えられるがどれも当てはまりそうな雰囲気のカンフル剤的ネタ。とはいえ2年半ぶりということもあって待ち望んでいたファンも多かろう。今回は一つ一つ見ていく形式ではなく、メタル系、短め系、人名もの、下半身系、味わいもの、ビッグネームと、ある程度テーマ別で一気に見ていったので従来のアワードより多く見られた。初放送となるボツネタも見られたので貴重。ノミネートは
以上。長編がずいぶんと減ったという印象はないでもない。また、ボツネタ以外はみんな見たことがあるはずなのになぜか記憶にないものもあって困った話だ。大賞は例年の傾向からいけばアイス−T「警告」であって実際いいところまで行ったらしいが、エラとサッチモの「チーク・トゥ・チーク」に決定。ネタを送った人には記念の盾、副賞としてこれからの季節に向け空耳パンツ、空耳サンダルが贈られた。見たことのあるネタが多いせいで大笑いはなかったけれど、長年空耳に出演していてすっかりおなじみの空耳役者の名前が二人明らかになったということに大きな意義が見出せる回。 空耳アワーの結果 企画が企画なだけになし。 |
文化人が芸能界で成功する方法 | ||||||||||||
ゲスト:雪野智世、ひさうちみちお、杉作J太郎、横森理香、蛭子能収(講師) | ||||||||||||
カルチャーセンターは昔から根強い人気を誇っているが最近のテーマはややマンネリ気味。そういう時にあって麻布アカデミーでは「文化人が芸能界で成功する方法」という一風変わった講義が行われるとのことで、それを受講してみようというもの。その講師がなんとあの蛭子さんであって、彼の経験を基に講義は展開される。後に明らかになったが今回は彼の持ち込み企画らしい。タモリも含めたほかの5人が受講者。もっとも、タモリと雪野は文化人とは違うけれど。序論として、何をもって成功とするかという定義付けから始まり、全五章の講義が行われる。第一章が出演依頼が来た時、第二章がテレビ局に入ってから、第三章が本番前、第四章が本番中(O.A.)、最終章が収録が終ってと、番組出演の流れに沿っている。各章でポイントを3つ挙げたわかりやすい講義だが、実は矛盾だらけだったりするので大ウケ。また、なんと横森に台詞がない。そうではあるが蛭子の天然、面白さを存分に味わえる企画。内容が内容だけに一般人にはさして意味のない企画ではあるうえ、どれだけの真実が含まれた講義かはわからないが…。 空耳アワーの結果 My勝負パンツが消えた。その代わり、ネタ3本。
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