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見学客を乗せるPLH型巡視船は、晴海ふ頭に前から、「PLH07 せっつ」「PLH22 やしま」「PLH02 つがる」の順に接岸していました。
「せっつ」ではタラップが2つ用意されていて、前の方が一般客、後ろの方が友の会その他と完全に分かれていました。これって配慮なんでしょうか、それとも無配慮なんでしょうか。
お金を払って会員になっている友の会の会員は、やはり前のほうや船橋の上に上がりたいだろうと思うのですが。
(明らかに友の会会員が朝早くから並んでいて一般客はかなりゆっくり来ていた様だが、一番いい場所は遅く来た一般客が占領していた。)
さて、乗船が始まると、日曜日には「PLH22 やしま」に加藤あい等海猿関係者が見学に来ていました。
なんとなくどこにでもいそうな女の子だった(と私は思う)ので、周りの人に言われるまで気が付きませんでした・・・。他に何故かタモリも乗っていました。
いよいよ出港間近、後は国土交通省のお偉いさんを乗せるだけです。この人達の為だけに、乗船済みの見学客も音楽隊も待っています。
出港に際し、地上支援の職員により見送られます。こういう地味な仕事も黙々とこなされているからこそ、こういう大きなイベントが成り立っているのです。
晴海ふ頭出港後、レインボーブリッジをくぐって暫しの東京湾クルージング。その後、訓練海域手前で隊列を整えます。
土曜日は、隊列を整える先導船の「PL31 いず」と付属船の「PLH07 せっつ」が非常に近くまで接近しました。
意図的なものだったようですが、それぞれに乗っている見学客は、驚くと共に喜んでいました。写真左下に、35mm砲塔の横にいた人たちの頭が写っていますので、船の間の近さが少しは分かるかと思います。