機種依存文字とは 特定の環境でしか見ることができない文字のことです。
代表的なものは ○の中に数字が入っているものやアラビア数字 あと
1文字で表すような(株)などの省略文字もそうです。
制作側でみられる文字であっても 訪問者側の環境が違っていれば これらの
文字を使った場合に 思ったような表示にならなかったり、文字化けを起こし
たりします。
例えば ホームページを見ていて どう見ても 1、2、3、4 と表示して
いるようなのに (日)(月)(火)(水)なんて表示されているのを見かけた
ご経験はないでしょうか? この場合は制作者側のほうで 機種依存文字を
使っているからなんですね。
企業のホームページやオンラインショップなどを作った場合 機種依存文字が
入っていると、イメージダウンに繋がりかねません。機種依存文字そのものを
嫌う人もいるでしょう。ですから制作の段階でこれらの文字を使わないように
するのが無難かと思います。
● 機種依存文字でないもの
全角ひらがなや全角カタカナ 英数字 半角英数字 漢字 全角記号は
機種依存文字ではありません。あと半角の記号は やっかいなことに
たとえ同じように見えても 文字コードの関係で機種依存文字になった
りならなかったりするようです。 使うときに迷ったら 他のもので
代用するのが無難かもしれませんね。
● 半角カタカナ
これは機種依存文字とはちょっと違いますが 半角カタカナも基本的に
使わないほうが無難です。ブラウザではちゃんと表示される場合もあり
ますが、文字化けを起こす危険性があります。特にメールなどではたい
てい文字化けしてしまいますので 使わないようにしましょう。
最近では 全角なのか半角なのか ホントにわかりづらいことも多い
ようですが、これはある程度慣れてもらうしかありません。
機種依存文字が入っているかどうか 半角カタカナが入っているかどうか
気になる方は そういった事をチェックする専用のソフトがありますので
これらを利用するのもいいですね
機種依存文字関連のソフト
テキストの色は統一しよう
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