三浦半島の海釣り

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ガチャ荒れの剱崎で久々の単独釣行 2013年10月11日

・釣行日:2013年10月11日(金) ・釣行場所:剱崎 ・実釣時間:13:45〜21:15 ・付けエサ:(昼)海苔       (夜)オキアミ ・コマセ:(昼)砂、配合微量       (夜)昼の残りにアミ1`追加     ・釣果:(昼)口太(コッパ)、タナゴ     (夜)エイ、サメ、キンギョ、フグ ↑:尾を含めると1m以上ありました。(^-^;


またまた仕事の都合により、今回も平日釣行です。 何時もご一緒していただいているJUNさんは前日に釣友の武藤さんと釣行だったので 久々の単独釣行となりました。 本日のような南寄りの強風でガチャ荒れ模様でしたら毘沙門も気になるところではありますが 単独釣行の毘沙門の夜釣りは今の僕にとって拷問に近いものがあり、とても怖いので ビビリな僕は、今回は剱崎へ向かいました。 (若い頃は平気だったんですけどね〜(笑)) 剱崎なら灯台の灯りもあるし、夜も誰か釣り人が居るだろうと思ったので。(^-^; (しかし、今夜の剱崎は夜は誰も居なくて僕一人でした・・・プチ怖でした) さて、前置きはこの位にして実釣の模様をお伝え致します。 剱崎に到着して付近を見渡すと釣人の姿は数名ほど。 海はガチャ荒れ模様でして皆さん波の被らない場所で竿を出しております。 僕も波の被らない釣り座を選択し、13:45に海苔メジナ釣りをスタートしました。 しかし、アタリまったく無いまま時間が過ぎていきます。 途中、釣り座近辺でナブラが出だので、あらかじめ用意しておいたルアーを投げてみますが無反応。 再び磯竿に持ち替え、海苔メジナです。 時刻は16:00になろうとしていた頃、仕掛けを回収すると海苔が盗られていました。 ここから毎投ごとに海苔秒殺です。どうやらメジナ達のスイッチがONになった様です。 アタリは毎回あるものの、針掛かりしません。コッパ乱舞状態です。 やっと掛かったメジナは、やっぱりコッパでした。 この状況はずーっと続き、日没前には苦労して確保した海苔も無くなってしまいました。 仕方ないのでオキアミで流してみると、小さなタナゴです。 「こりゃダメだ〜」と、陽が落ちる直前に付近の堤防へ移動して小アジ狙い。 でも、アジの気配は皆無で釣れた魚はキンギョと大きなフグだけでした。 斑点模様のある大きなフグでしたが名前知りません。 その後、小アジを諦めた僕は再び剱崎へ戻ってきました。 海は相変わらずの強風とガチャ荒れ模様で磯先端付近は怖い・・・というか危険です。 しかも、誰かしら竿出しているだろうと思っていた僕の予想は外れ、誰も居ません。 実は以前から、こんな荒れている日に一度は竿を出してみたい場所がありました。 それは、砂浜に隣接する小磯です。普段は竿出している人はほとんど見たことのない ホントにつまらない場所です。 つまらない場所ですが、荒れたら釣れるのでは?と思っていました。 と言うことで、先端は危ないし今夜はこの砂浜横の磯に決定です。 おおよその状況は掴んでいましたが、まずは海底の様子を確認。 竿先位までは岩礁で、その先は砂地が主体のようです。 狙うポイントは、岩礁と砂地の境目に決めました。 仕掛けを流してみると風に逆らって、ゆっくり沖(右)へ流れるので期待できそうです。 そして数投目、待望のアタリ!良型の感触が伝わってきますが 磯伝いに走られ、根ズレでハリス切れでし・・・(泣) 引きの感触から察して、多分メジナでした。 その後、暫くの沈黙の後に再びアタリ! 今度は黒鯛特有の最初の突っ込みがありました。これも良型です! がっ!しかーし!今度は痛恨の針外れでバラシ!(泣) これっきり、本命らしきアタリは消えてしまい釣れるのサメとかフグです。 でも、サメは60cm位でフグは30cm位で引き味は楽しめ・・・ないっ!!!(笑) 今夜はまだチャンスが訪れそうな気がします! 時刻は21:00になろうとしていますが諦めないで頑張ります! すると、再びアタリがありました!ウキがズボッ!と入ったのです。 合わせを入れると最初は根掛かりと思ったのですが・・・ こっ、これはモンスター級の大きさです! その引きの強さ、重量感ったら半端じゃありません! 竿はバットから曲がり、磯竿1.5号ではもう限界です。 道糸は3号、ハリスは2号、こちらも悲鳴を上げています。 心臓バクバクしながらのやり取りですが全然魚は浮いくる気配がありません。 「これ、もしメジナだったら間違いなく50オーバーだ」と思っていましたが それにしても魚がデカ過ぎます。メジナや黒鯛だとしたら尋常じゃありません。 引き味も何となく変なんです! やがて僕の脳裏に「あれれ?これもしかして・・・」と嫌な予感が。 で、必死こいてなんとか浮かせた魚は・・・薄灯りの中、ヒラヒラしている姿を確認。 「あぁ〜、やっぱり・・・」浮かせた魚は大きなエイでした。 さぁ、大きなエイと分かったからにはどうしましょう? 道糸切ってリリースは電気ウキが勿体ないし、ハリスに手の届く距離じゃない。 「えーい!こうなったらタモ入れしちゃえ〜!」 ところが、浮かせては走られの繰り返しで全然弱る気配を見せません。 何とか浮かせてタモ入れを試みるも、エイが大き過ぎてなかなか網に入りません。 そして今度は、やっと網に収まったと思ったら重くて持ち上がりません。 普通なら、タモ入れした後は竿を股に挟んでからタモの柄を縮めるだけなのですが その方法もタモの柄が折れてしまうので無理です。 考えた僕は、道糸を余分に出してから竿を磯に置き 海面ギリギリの所まで下りてタモ枠をダイレクトに掴んで引きずり上げました。 いやぁ〜重かったです。感覚的には多分7s以上はありそうです。 エイのヒットから取り込みまで、15分位の格闘だったでしょうか? 気が付けば、息はハァハァで汗ダラダラ。(笑) 大きなエイのナイスファイトに満足して(疲れて・笑)今回の釣りは終了となりました。 次回こそ本命のモンスターをっ!

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