- 関連プロパティ
font
N7.0 Win |
N6.0 Win |
e6.0 Win |
e5.5 Win |
e5.0 Win |
e5.0 Mac |
e4.5 Mac |
O7.0 Win |
O6.0 Win |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
値 | [ [ <'font-style'> || <'font-variant'> || <'font-weight'> ]? <'font-size'> [ / <'line-height'> ]? <'font-family'> ] | caption | icon | menu | message-box | small-caption | status-bar | inherit |
---|---|
初期値 | 簡略化プロパティなので定義しない |
適用 | すべての要素 |
継承 | する |
パーセンテージ | <'line-height'>及び<'font-size'>のみ可 |
レベル | - |
値の範囲 | 各プロパティを参照 |
メディア | visual |
簡略化プロパティであり、'font-family'、'font-size'、'font-weight'、'font-style'、'font-variant'、'line-height'を同時に指定出来ます。
'font-weight'、'font-style'、'font-variant'、'line-height'の値は省略可能です。省略した場合は、継承/カスケードされた値では無く、すべて初期値を指定された事になってしまいますので、このプロパティと上記4つのプロパティを併用する場合は、宣言の順番に注意が必要です。逆に言えば、'font-family'と'font-size'の値は省略出来ません。上記4つのプロパティを別途指定するのであれば、'font'の後に指定しなければなりません。また、'font-weight'、'font-style'、'font-variant'の3つの値は順不同ですが、その他の値は順番どおりに出現する必要があります。
'font-family'と'font-size'の値は省略出来ません。
尚、CSS2ではシステムフォントも利用出来るようになりました。システムフォントのキーワードを使用する場合は、ほかの値とは共存出来ません。何らかの変更を加えたい場合は、その後の宣言で別途指定する必要があります。
書き方の例を示しておきます。
p { font: 12pt/14pt sans-serif }
p { font: 80% sans-serif }
p { font: x-large/110% "new century schoolbook", serif }
p { font: italic normal bold large/105% Palatino, serif }
p { font: normal small-caps 120%/120% fantasy }
p { font: oblique 12pt "Helvetica Nue", serif; font-stretch: condensed }
- 注意点
-
- 省略した値には、継承/カスケードされた値では無く、初期値を利用します。
- CSS1とCSS2の相違点
-
- CSS1には無かった'font-stretch'、'font-size-adjust'にも影響を与えます。ただし値を指定する事は出来ません。(つまり、このプロパティを指定した時点で初期化されます)
- CSS2ではシステムフォントも利用出来るようになりました。