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関連プロパティ

font-style

対応状況
N7.0
Win
N6.0
Win
e6.0
Win
e5.5
Win
e5.0
Win
e5.0
Mac
e4.5
Mac
O7.0
Win
O6.0
Win
normal | italic | oblique | inherit
初期値 normal
適用 すべての要素
継承 する
レベル -
メディア visual

文字を傾けたり立て直したり、イタリック体を呼び出したりする為のプロパティです。HTMLの i要素 と似た効果を持ちます。

'font'でほかの関連プロパティと合わせて指定する事も可能です。

斜体とイタリック体

イタリック体とは、斜体で筆記体で続け字のフォント、つまり総称ファミリで言う[cursive]に近いフォントの事です。[cursive]フォントのほうがより続け度合いが強く、筆記性の高いフォントとされています

斜体とは、既存の一般フォントを傾けただけのフォントのことです。元々のフォントの筆記性をそのまま継承した書体と言えます。

イタリック体と斜体の違いは、筆記性を追加されたそれ専用のフォントを呼び出すか、既存の一般フォントを傾斜させただけかにあります。

キーワード解説
normal
「normal」に分類されたフォントを要求します。
oblique
「oblique」に分類されたフォントを要求します。通常体を強制的に傾けて斜体字を生成しても良いとされています。実際には後者のケースが多いです。
italic
「italic」に分類されたフォントを要求します。なければ「oblique」に分類されたフォントを要求します。

次の例では、h1、h2、h3要素 の文字が斜体で表示されます。ただし、h1要素 内の強調文字(em要素 の内容)だけは通常体で表示されます。
h1, h2, h3 { font-style: italic }
h1 em { font-style: normal }

'font'を併用する場合は、効果の兼ね合いに注意してください。

注意点
  1. 'font'を併用する場合は、効果の兼ね合いに注意しましょう。
CSS1とCSS2の相違点
  1. イタリック体の説明が詳しくなりました。

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最終更新日:2018年07月18日
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