【
2002.11.17】 草刈ボランティアで初めて六部堂越コースを歩く
今日は○山会の草刈ボランティア。皿ヶ嶺には年に十数回登るが本日のコースは全く初めての
コース。R33の六部堂バス停(皿ヶ嶺登山口休憩所と書かれたログのトイレ前)付近に集合。そこから
スキー場方面へ進み、集落の外れ付近から「皿ヶ嶺山頂」の案内に従い車を走らす。「こんな細い道
行けるンかいな?」と思いつつ進むと立派なログハウスに突き当たる。
R33からの皿ヶ嶺
右端に山頂があり右へ下がった尾根を歩いた
ことになる。(帰りに国道脇から撮影)
その家のそばから左折すると右に「皿ヶ嶺頂上」への案内。また、すぐ左手には林道「樅(もみ)の木線」
の大きな案内板。未舗装でカーブの多い細い林道をぐんぐん進むうち再び「皿ヶ嶺頂上へ」の案内。
(この案内板は十字峠へ続く道とのこと)我々は更に奥に進む。下り坂を少し走り左にカーブした広い
場所に車を止めた。(ここは六部堂バス停横からの登山道に続いているとのことだった)登山口休憩所
から約8km。登山道は林道を少し歩いて再び植林帯へと続く。
どこが登り口か判らないくらいの荒れ様。スズタケや雑木を刈り取って登り始める。登り口にピンクの
テープをくくりつけた。歩く人は全く無いのだろうか?スズタケや木々が沢山覆っている。十数名で刈り
ながら進む。初めしばらくは植林帯。やがて雑木や赤松の林となる。刈り進むうち既に刈り込まれた
斜めに交差する山道に出会う。丁度その辺りにお地蔵さんのようなものが置かれていた。
ここを左にとって進む。背丈を越すスズタケの林。しかも結構きつい上り。でも刈り込みながら進むので
息切れすることもない。三角点らしき場所に出る。木々の間から山頂らしきものが見える。やがて丈の
低い笹尾根に変る。そこを更に登り11:45山頂に出た。歩き初めて約3時間。山頂より三角点よりの
開けた場所で昼食。子供連れの大勢のクループなど次々、竜神平から上がってくる。
12:20 下山開始。自分達で刈った道を降りた。なかなか立派な歩きやすい道になった。帰りは何と
約50分で車を停めた場所へ。鎌はスズタケを切ったので歯がボロボロ。右手はしばらく握力がなかった。
山頂に登った時、南西方向に下る道があるが、何処へ続いているのだろう?と思っていたがやっと歩く
ことができた。25000分の1の地図には載っているが案内板など皆無。ピンクのテープだけが頼りの
コースは花の時期には楽しめるンかなー?また登ってみたい!?
ともあれ、皿ヶ嶺の登山コースをまた一つ体験でき満足な一日でした。
参考地図はこちら
【
2002.11.9】 木々は雪の花、竜神平では約10cmの積雪
先週に続き風の強い週末。時折小雨の天気。でも一日中コタツでじっとしておれない。
昼前に思い切って腰をあげた。水の元付近で路面はシャーベット状の雪。風穴に着くとそこは一面の
銀世界。目の前の山は霧氷で真っ白。雨も止んだ。車は他に1台だけ。早々に車の中で昼食を摂り登り
始めた。
水の元からの皿ヶ嶺。
紅葉と雪。なかなかいい感じだ。
登山道は3cmの積雪。登り口は改修工事の関係でぬかるんでいる。
雪の上には暴風雨で落ちた色付いていない木々の葉がいっぱい。まともに皿ヶ嶺の紅葉を見たことが
ない。(紅葉時期には他の山に行くことが多いから・・)
まだ葉っぱをつけたままの枝先に霧氷が着いたためか幾分ピンク色に見え、まるで満開の桜の花の
様に見えた。
自然の造形美を楽しみながら竜神平へ。そこは約10cmの積雪。曇ってはいるが何とか山頂方面も
望める。竜神平を横切る道は足跡ひとつ付いていない。新雪をザクザクと踏みしめる。実に良い気持ち。
気温は0℃。風は強く冷たい。
竜神平から望む皿ヶ嶺山頂方向
思い切って出かけてきて良かった。雪と霧氷の両方をこんなに早く見えるとは!
ゆったり自然を独り占めできた山歩きでした。
おお、そうだ!車のタイヤチェーンを車に積んでおかなければ・・
【
2002.10.19】 皿ヶ嶺全体で紅葉が始まっています
日曜には予定が入っているので、雨を押し紅葉がどれくらい進んでいるのか偵察してみました。
上林トンネル入口(重信町側)ではもう3分〜4分の色付きでしょうか?!
風穴入口から約500mほど上林トンネル側へ
行ったあたりの紅葉。
早いものは大分、色付いているのが判る。
雨が降って太陽が見えないので赤や黄色が
今ひとつ冴えない。
今日は竜神平までを歩きました。部分的にはハゼやヤマボウシが真っ赤に紅葉。
ブナ等もかなり黄色を増していました。そん中で風にゆれる小さな花を見つけました。
左:キッコウハグマ(亀甲白熊)という名のようです。 右:真っ赤に紅葉し黒く熟した実をつけたナツハゼ
竜神平では、ガスって周りが見えなかったが足元に咲く花を追ってみました。もう殆んど終りですが
アキノキリンソウ、ヤマラッキョウ、カワラナデシコ、リンドウなどが最後の輝きを見せてくれました。
また、帰り道ではコウヤボウキ(今日二つ目、初めての花)を見つけ雨の中やってきた甲斐がありました。
【
2002.9.29】 久し振りにゆっくりと初秋のハイキングを楽しみました
8:30頃、家を出発。息子のところに寄り道の後、皿ヶ嶺へ向かった。上林の集落の外れで花を見つけ
早くもスローモード。写真を撮っているとカミさんの知り合いのNさんが上がって来た。「水場から歩く」と言
うNさんより少し遅れて水場へ。支度して登るところだったので合流し登った。少し歩いたところで今日の
目的の花のひとつ「タカネハンショウヅル」を見ることができた。出だし好調。
初めて見た
タカネハンショウヅル
(風穴に下りてきた時、別の株を見つけることが
できた。)
ゆっくりゆっくり歩きながら上林峠経由で竜神平へ。
リンドウも数本であるが咲いていた。笹原を
進むとヤマラッキョウやアキノキリンソウ、カワラ
ナデシコ、ツリガネニンジンなども見られた。
ここでNさんの知り合いのSさんご夫婦に出会い
ゆっくり昼食。
5人で下山途中、枯れ枝を切られた木に付いたキノコが目につく。先日
新聞に出ていたマスタケかな?
そばの倒木に付いて腐りかけていたキノコは生くさい魚の匂いがして
いる のでカミさん曰く、「サーモンタケ?」
【おいおい、勝手に適当な名前をつけるなよ!】
←色づき始めた
シラキ
グラデーションが美しい
木である。
●その他 出会った花
レイジンソウ、アケボノソウ、シロヨメナ
ジンジソウ、シコクブシ、サラシナショウマ、
オオバショウマ、オタカラコウ、メタカラコウ
エゾシラネ、ヤマハッカなど
風穴ではアキチョウジやキバナアキギリ、ハガクレツリフネ、メタカラコウなどの広大なお花畑が迎えて
くれました。
いつもの夫婦だけの山行とは違った楽しい、初秋を堪能した一日でした。
【
2002.9.4】
レイジンソウ、シコクブシが咲き始めていました。
人間ドックが1日半で終り時間ができたのでちょいと偵察に出かけた.。上林地区では早くも秋の
収穫の季節であった。あちこちの棚田にコンバインの音が響いていた。
ソバ(蕎麦)の畑から見る皿ヶ嶺
とてものどかな初秋の光景
林道途中でもヌスビトハギやアカバナ、クルマバナ、ハガクレツリフネ、キンミズヒキ、ゲンノショウコ
などが見られます。いつものスローモードで走っていると風穴に着いたのはPM3時前。5時には下り
なきゃならないので風穴周辺の散歩になってしまった。
風穴周辺で見られる
キバナアキギリ
なぜか秋にはこのような口を開いたような形状の
花が多いような気がする
●その他見られた花
アキチョウジ、オオバヨメナ、フシグロセンノウ、
レイジンソウ、シコクブシ、オタカラコウ、ミズヒキ、
オオバショウマ、モミジガサ、ヤマゼリなど
風穴のすぐ下にも手すりを付ける工事が
行われていました。
【
2002.8.24】
実に一ヶ月振りに皿ヶ嶺へ弁当を食べに行ってきました。ゆっくり出かけのーんびりしてきました。
駐車場へ着くまでに随分時間がかかりました。林道沿いで花を見つけると写真撮影。麓でこんな花も
見られました。
集落の外れでみられた
ツリガネニンジン
風穴駐車場付近にはには団体さんや家族連れ
など数組が来ていました。
風穴のヒマラヤのケシはまだ咲いていました。
ずいぶん長い間、咲いています。
付近ではオタカラコウや白いゲンノショウコ、
ハガクレツリフネ、キツリフネ、ヤマホトトギス、
オオバヨメナなどが咲いています。
登山道は竜神平の近くまできれいに刈り込まれ
歩き易くなっています。
しかし、その分花は少なくなっています。
途中、白い花畑ができていました。オオバヨメナ、ヤマゼリ?ギンバイソウ(終りかけ)などでできて
いました。
竜神平へ着く頃パラリッと雨が来ましたが直ぐに止みました。ここで迎えてくれたのはヒメキンミズヒキと
キンミズヒキ(並べて見てみるとよく判りますがヒメが付く方が花ビラが細く小さい)、タニソバ?、オタカラ
コウなどです。
それにしても今日は沢山、ニョロ吉に出会ったなー!今年は一度も出会わなかったのに・・・
竜神平で見つけました
「ヒメナミキ?(姫浪来)」と
思われる花(初めて見ました)
竜神平では他にヌマトラノオが最後の花を見せてくれて
います。コバギボウシは終りです。
その他、カワラナデシコやツリガネニンジンをほんの少し
だけ見ることができます。
あと数週間するとヤマラッキョウも見られるでしょう。
●その他の出会えた花
シロヨメナ、マツカゼソウ、ゲンノショウコ(赤花)
タチカモメヅル、ツルニンジン、ツルボ、レイジンソウ、
マルバハギ、ホトトギス、ダイコンソウ、アキチョウジなど
【
2002.7.22】
コバギボウシが咲き始めていました
半日休みをとって偵察に行ってきました。3時PM風穴到着。平日のため風穴下の空地に車は
1台だけ。車を止め少し歩くと涼しい風。そうなんです。この風穴は冷気が岩の間から噴出して
いるのです。暑い夏もここなら寒いくらい!!避暑にもってこいの場所です。ヒマラヤケシも元気
でした。
少し歩くとハガクレツリフネやギンバイソウの群生。オオバヨメナも咲き始めていました。
登山道途中で見かけた花
オウギカズラに似ているが花期が異なる。
名前はわからない。白花もありました。
●今日であったその他の花
フシグロセンノウ、モミジガサ、
タチカモメヅル、オカトラノオ、
ヌマトラノオが咲き始め
竜神平ではハンカイソウが咲いていました。ミズチドリは既に終わって形もありません。花の命の
短さを感じた瞬間でした。
竜神平を横切る遊歩道は両側とも綺麗に笹刈りが行われており歩きやすい。(でも、ここには
夏から秋にかけてツリガネニンジンやカワラナデシコ、オミナエシなど咲くはずなのだけど・・・・・)
【
2002.6.29】 気の早い
ハンカイソウが一株咲いていました(風穴周辺)
天気予報では今日も明日も雨の予報。じっとしているのはもったいない。で、カッパを着て長靴を
履いて傘を持って出かけた。こんな天気でも風穴駐車場には車が3〜4台。
広葉樹の森だから雨・風もある程度はさえぎってくれるだろうと思っていたが予想は外れ、横殴りの
雨・風。傘をさして片手でカメラのシャッターを切るがピンぼけだらけ。しかもカメラに雨が降る。
花らしき花と言えばヤマアジサイが色々な色で楽しませてくれる。登山道に双幹の大木(一抱えも
あるような)が倒れていたが、幸い下をくぐって歩くことができる。また、何箇所も水溜りができ長靴を
履いてきて正解だった。上る途中、1組7〜8名のパーティに出会った。
竜神平入り口のササユリも緑から赤味がかってきて1週間もすれば多分、開花するだろう。
竜神平も5cm以上水が溜まっていた。それでもじっくり観察すると小さな蕾を付けているものもある。
これからが楽しみだ。
木陰に群生していた
ヤマトウバナ(山塔花)
●その他 出会えた花
オオヤマフスマ、モミジガサの蕾
ギンバイソウの蕾、ヒヨドリバナの蕾
朱色のヤマツツジ、ウツギなど
林道周辺ではカワラナデシコや
オカトラノオ、ウツボグサなど
【
2002.6.16】
猿との遭遇!!
実に1ヶ月振りの皿ヶ嶺となった。やっと半日、時間がとれたので竜神平までと上林トンネル下
付近の偵察に行った。
風穴ではヒマラヤの青いケシが10本ほど咲いており、多くの人が見に来ている。
ラショウモンカズラやコンロンソウがここではまだ咲いていた。(温度が低いためだろう)その傍らには
こんなものが・・・。
まっすぐ登山道を歩けば風穴まで約30m程だが
このドデカイ階段をあるけば70mはあるだろう!?
駐車場から屋根付き小屋までを逆 コの字形に
階段が続く。
何の目的でこんなものを作るのか理解に苦しむ!!
登山道ではサワルリソウやヤマボウシ、ヤマツツジ、ヤマアジサイなど、
竜神平ではニガナやアザミ、
黄色の小さなコナスビなどが沢山咲いていた。またササユリの蕾がかなり大きくなっていた。
上林峠方面では
ハナタツナミソウが
日陰でひっそり咲いていた。
水の元まで上る途中の林道で車を運転中、野猿に
遭遇した。花を見つけては路肩に車を止め、写真を
撮っている時、彼の声が聞こえていたから多分、
威嚇していたのだろう!
●その他、今日出会えた花
山野草:ホタルブクロ、ウツボグサ、ヤマアジサイ、サワギク
キツルフネ、ハガクレツリフネ、ミズタビラコなど
木に咲く花:ウツギ、ヤブウツギ、ウリノキ
【
2002.5.6】
ヤマブキソウ、イチリンソウが見頃でした!
連休最終日。降水確率10/20%なので大丈夫だろうと出かける。林道途中ではキンポウゲや
コンロンソウが出迎えてくれる。
水の元に車を止め、上林峠方面へ向かう。途中の杉林に前回来た時には咲いていたエイザン
スミレやヒトリシズカはもう見られない。トンネル下へ来た時、黄色い花が目に飛び込んでくる。
ヤマブキソウだ。群生とは言えないかもしれないが4〜5本ずつアチコチに咲いている。ユキザサも
混じって咲いている。奥に進むと、さらに多くのヤマブキソウに出会える。
緑を増した林床の中でも 竜神平で白い花を満開に咲かせて
ひときわ目立つ黄色の いる
ヤマナシ
ヤマブキソウ
ゆっくり花の写真を撮っている間にポツポツと雨が降ってきた。あァー!当たらない天気予報をあて
にしたのが間違いだった。急いで、水の元へ引き返し車で風穴に移動。5〜6台の車が来ていた。
小雨模様なので傘をすぐ取り出せるようにし出発。ここでもヤマブキソウが見られ更にイチリンソウ
が登山道の上の方まで沢山咲いていた。通年であれば下の方から順々に上のほうに咲き上がる
のだが今年は一気に上まで駆け上がったようだ。しかし雨に濡れ下を向いてしまっている。
折角、カメラと三脚を持ってきたのに・・・とりあえず竜神平まで行き昼食にした。竜神平では3本程
あるヤマナシの花が満開であった。
登山道にある絶滅危惧種のシコクカッコソウの株が約30cm四方にわたり掘り起こされていたのを
見た時には情けなさを感じるとともに腹立たしさを覚えた。小学生でさえこの稀少植物の大切さを知り
保護活動をやっているというのに大のおとなが・・・・・。
貴重な動植物がいつまでも生きていける環境を保存するのが大人の責任だ!
●今日出会えた花
・上林峠方面:ヤマブキソウ(葉は丸葉、細葉、菊葉など変化があります)、ユキザサ、ヒメナベワリ、
タニギキョウ、ミヤマハコベ
・風穴〜竜神平:イチリンソウ、ヤマブキソウ、ツクバネソウ、ラショウモンカズラ、ワチガイソウ、
すみれ4種類、シコクカッコソウ数株のみ、ヤマシャクヤク、ヤマルリソウ群生など
【
2002.4.20】
ワチガイソウ、ミヤマカタバミがきれいでした!
天候予報では午後から崩れる予報。チョッとだけ偵察してきました。
風穴付近では、遊歩道工事のためブルドーザーのような重機械が動き回っていました。
どこまで、自然に手を加えたら気が済むのでしょうか?
さわると壊れそうな
か細い茎に可愛い
花をつける
ワチガイソウ
●今日出会えた花
・新たに咲き始めた花:
コンロンソウ、ワチガイソウ、ミヤマハコベ、フウロケマン、ヤマネコノメソウ、シロバナ
ネコノメソウなど。ほかに、あわてもののヤマブキソウが2,3輪咲き始め。(スコップ跡が
有ったのには複雑な気持ち・・・)イチリンソウは蕾が付いているものもあり。(連休頃から
咲き始めるでしょう)ユキザサも蕾。その他、スミレいろいろ(紫、ピンク、白)など。
・前回(3/24〜4/13)より咲いている花は今回も見ることができました。
【
2002.4.13】
ショウジョウバカマが見られました!
初めて、畑の川コースで登ってみました。車で上林トンネルを越え少し下った左カーブの
右側に登山口の案内板が立っています。
初めは檜の植林帯で途中から杉林。途中2回程、水場を横切ります。
植林がまばらになり、明るくなるとまもなく竜神平の上に出ます。片道約30分程です。
予想どおり出会えました
ショウジョウバカマ
●その他 出会えた花
今回新しく見えた花 : フデリンドウ、サイゴクサバノオ、ツルカノコソウ?
前回(4/10)に見えた花は今日も咲いていました。
【
2002.4.10】
シロバナエンレイソウが咲き始めました!
3.31にチョコッと偵察に行ってアワコバイモを確認。
今回も偵察程度になってしまった。
PM4時頃、水の元到着。付近を視まわした後、上林峠方面へ向かう。
咲き始めた
シロバナエンレイソウ
別名(ミヤマエンレイソウ)
●その他 見られた花
新しく見えた花:ヒトリシズカ、ヤマエンゴサク、エイザンスミレ、コミヤマカタバミ
ミツバテンナンショウなど
以前から見えてた花:ハシリドコロ群生、ハルトラノオ
その他 木に咲く花:ヤマブキ、桜(水の元付近)、コブシ?タムシバ?(遠いので確認できません)
植物の成長の早さに驚かされる。ハシリドコロなど2週間あまりで地面を覆いつくすほど群生している。
【
2002.3.24】
里は春、山は冬
2ヶ月振りで皿ヶ嶺に登った。今日の天気は曇りのち晴れ。朝起きて外を見ると
地面が濡れているし曇っている。予報は大丈夫かいな?と思いながらも出かける
支度をする。
上林地区で山を見て驚いた。その付近では桜が咲いているのに山は
雪なのだ。
雪が見られるのはラッキーだが、花は
ダメ?かもしれない。
今日は水場まで上り、上林峠経由で
風穴へ下りることに決めていた。すでに
車が2台止まっていた。
植林帯から登り始め、開けた落葉樹
林の雪中で春2番?の花を見つけた。
(今年一番はユキワリイチゲ゙)
ハルトラノオ
オオッ!寒むー!出てくるのが
少し早過ぎたかナ?
それから上の登山道は約3cmくらいの積雪をギュッギュッと踏みしめながらの春雪ハイキング。
ゆっくり楽しみながら風穴に下りてフキノトウなどを少し頂戴しました。
●その他の花情報
ハシリドコロやヤマシャクヤクが一斉に芽を出してきており、なかには花芽をつけている
ものもある。木の花ではキブシ、アブラチャンが咲いている。水場に植えられているトサ
ミズキもあと少し(蕾はふくらんでいる) 竜神平のヤマヤナギが開花。
おまけ:リスのような小動物もみることができた。
【
2002.1.23】
寒波襲来に大喜びで出かけるカミさん!この冬最高?の積雪
上林小学校付近から積雪が有り水の元(水場)辺りでは、約30cmくらい。
スタッドレスタイヤでも横滑りをする個所がありバックして水の元から歩いた。
風穴駐車場から上を見ると真っ白い樹氷。登山口付近では膝下くらいの積雪。
←霧氷のついた竜神平のブナ達
谷間のふきだまり
急斜面の谷間や吹きだまりでは道の区別が無く、腰までの雪をラッセル。
竜神平では愛大小屋の入口の戸が半分まで埋まっていた。山頂までは行かず
探鳥コースを廻り下山。霧氷も多く付き、笹は葉も茎も全て雪に包まれて
自然の織り成す芸術に皆、感動!!
(帰り道では、人家のある湧水地区から下は除雪作業がされたのか雪は
殆んど無くなっていた)
−−−以上 カミさんのレポート−−−
【
2002.1.4】
今年の正月は天候がすぐれない。シビレを切らし2002年第1回目の
山歩きは仕方なく皿ヶ嶺に決定。町では小雨模様なら山は雪だろうと
思い・・。
道路は拡張工事現場から上は路面凍結して水の元より上は銀世界。
風穴に到着(12:00)すると、それでも今日は車が4台(山行の人と子供
連れ)。車の中で昼食を摂る。曇っているが雪も止んでいる。
風穴付近は約10cmくらい、登山道は石が見えないくらい(15cm)
竜神平では20cm〜25cmくらいの積雪量。聞こえるのは風の音ばかり。
山頂付近も見え隠れしている。今日も、竜神平までとし探鳥コースを
周って下山した。途中からアラレが降ってきた。
竜神平の愛大小屋付近
雪がガラスの小窓のすぐ
下まで積もっていた